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  1. 立山町議会 2023-03-01
    令和5年3月定例会 (第4号) 本文


    取得元: 立山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-17
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午後 2時05分 開議            開   議   の   宣   告 ◯議長(岡田健治君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。         ─────────────────────────           議  事  日  程  の  報  告 2 ◯議長(岡田健治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  これより日程に入ります。         ─────────────────────────          議案第3号から議案第10号まで、          議案第16号から議員第28号まで及び          議員提出議案第1号並びに請願・陳情について 3 ◯議長(岡田健治君) 日程第1 議案第3号から議案第10号まで、議案第16号から議員第28号まで及び議員提出議案第1号並びに請願・陳情についての件を議題といたします。            委   員   長   報   告 4 ◯議長(岡田健治君) 以上の案件に関し、付託いたしました各常任委員会の審査結果の報告を求めます。  総務教育常任委員会委員長 平井久秋君。  〔総務教育常任委員会委員長 平井久秋君 登壇〕 5 ◯総務教育常任委員会委員長(平井久秋君) 総務教育常任委員会における審査の経過並びに結果について、ただいまよりご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算についてのうち当委員会所管分ほか12件の議案であります。
     これらの議案につきましては、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり決しました。  それでは、審査の概要について申し上げます。  初めに、議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算についてであります。  総務課所管に係る庁舎等整備基金積立事業については、今後の庁舎整備を見据え、現在の基金残高と今後の見通しについての質疑がありました。令和3年度末時点の基金残高は約7億であり、今後も一般財源の状況を踏まえながら、計画的に積み立てたいとの答弁がありました。  消防本部所管に係る消防施設整備事業については、導入予定の救助工作車の特徴などについての質疑がありました。従来の物と比べ、救助器具の軽量化や高い操作性、バッテリー式LED照明装置化による収納空間の確保が期待できる。また、火災現場においても、夜間照明などに活用できるとの答弁がありました。  企画政策課所管に係るふるさとづくり推進事業については、現状と今後の取組についての質疑がありました。令和4年度の町のふるさと納税寄附金額は前年度比約79%にとどまっている。このため、寄附金の使い道の周知や民間ポータルサイトにおける返礼品の見せ方などの工夫に努めたいとの答弁がありました。  教育委員会所管に係る図書館管理運営事業については、備品購入費の内訳についての質疑がありました。図書館に収蔵する図書の購入費であり、一般図書が1,900冊の376万2,000円、児童書が700冊の92万4,000円、上映権つきDVDが11万円、CDが2万8,000円であるとの答弁がありました。  税務課所管に係る課税徴収事務事業については、固定資産評価基礎資料異動修正の概要についての質疑がありました。航空写真と公図を重ねたものであり、公図に変更があることから、毎年この修正業務を委託しているものであるとの答弁がありました。  会計課所管に係る会計管理事業については、システム改修委託料についての質疑があり、令和5年10月から始まるインボイス制度に対応するため、一般会計及び2つの特別会計において、インボイス発行のための財務会計システムを改修するとの答弁がありました。  議会事務局所管に係る事務局運営事業については、会議録調製・会議録検索システムデータ作成等委託料の金額についての質疑があり、ページの単価を基準に金額を見積もっており、用紙やインクなどの印刷関連経費の高騰により、減額は難しいとの答弁がありました。  次に、議案第18号 立山町情報公開・個人情報保護審査会条例の制定については、本条例制定に伴う予算措置上の変更点について質疑があり、2事業を1事業に統合することで効率化が図られ、委員報酬経費は減額となっているとの答弁がありました。  続いて、議案第21号 立山町情報公開条例の一部改正については、開示請求者の範囲の変更理由についての質疑があり、近隣市町村の動向などを踏まえ、権利の濫用を防ぐことを目的に行うものであるとの答弁がありました。  最後に、議案第27号 新瀬戸・立山辺地総合整備計画の策定については、辺地を構成する字についての質疑があり、この変更には県との協議が必要であり、改めて確認したいとの答弁がありました。  採決の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第16号 立山町民会館条例の廃止について、議案第17号 立山町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について、議案第19号 立山町職員の条件付採用期間中の職員及び臨時的に任用された職員の分限に関する条例の制定について、議案第22号 立山町議会議員及び立山町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、議案第23号 立山町各種委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について、議案第24号 立山町奨学金返済応援補助条例の一部改正について、議案第26号 富山市と立山町との消防指令業務に係る事務の委託に関する協議について、議案第28号 日中上野・東谷辺地総合整備計画の変更について、議員提出議案第1号 立山町議会の個人情報の保護に関する条例の制定について、以上の9つの議案については特段の質疑はなく、採決の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わります。 6 ◯議長(岡田健治君) 以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わります。  産業厚生常任委員会委員長 髪口清隆君。  〔産業厚生常任委員会委員長 髪口清隆君 登壇〕 7 ◯産業厚生常任委員会委員長(髪口清隆君) 産業厚生常任委員会における審査の経過並びに結果について、ただいまよりご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算についてのうち当委員会所管分ほか9件の議案、1件の請願・陳情であります。  これらの案件につきましては、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり決しました。  それでは、審査の概要について申し上げます。  議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算についてのうち当委員会所管分についてであります。  健康福祉課所管に係る保育環境改善等事業では、通園バスにおける置き去り防止装置の詳細を問う質疑がありました。送迎バスを運行している民間保育施設に令和5年4月から義務となる置き去り防止ブザーの設置費用を補助するもの。国のガイドラインでは、車内の確認を促すブザーをバス車内の後部に取り付け、車内を確認後にボタンを押さないと止まらない仕組みのもので、置き去り事故を防止するものとの答弁でありました。  商工観光課所管に係る買物支援対策事業では、買物支援バスの運行をいつまで行うのか問う質疑がありました。街なかでの小規模商業施設整備事業に着手する予定であり、整備状況によっては令和5年度末に廃止するとの答弁でありました。  住民課所管に係る地域交通対策事業では、町営バス路線の見直しの詳細を問う質疑がありました。上中ほか4か所にバス停を新規に設置し、1か所を移設、1か所を廃止する。地鉄立山線のダイヤを考慮して運行時間を決め、令和5年4月1日から新規路線で運行するとの答弁でありました。  美しいまちづくり推進室に係る第三者所有モデル脱炭素移行・再エネ推進事業では、事業内容を問う質疑がありました。新築住宅だけでなく、既存住宅でも対象となる。事業者が太陽光パネルを設置し、家屋所有者は発電した電気だけを購入する仕組みであるとの答弁でありました。  農林課・農業委員会に係る農業委員会事業では、間もなく任期満了となる農業委員について、女性の割合を問う質疑がありました。現在の農業委員は14名中2名が女性委員で14.3%であり、国の目標とされる3割には届いていない。今後、男女問わず若い方に参加を呼びかけていきたいとの答弁でありました。  建設課に係る都市計画総務事業では、都市計画の詳細を問う質疑がありました。立山町における都市計画法に定める都市計画区域内、用途地域内の無秩序な開発を防ぐための計画であるとの答弁でありました。  以上、採決の結果、議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算のうち当委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第4号 令和5年度立山町国民健康保険事業特別会計予算について、県内の製薬会社の問題によるジェネリック医薬品不足の影響や苦情はあるのかとの質疑がありました。苦情等は聞いていないとの答弁でありました。  議案第8号 令和5年度立山町農業集落排水事業特別会計予算について、事業計画の内容を問う質疑がありました。5つの処理施設の維持管理について、老朽化、人口減の中での施設の再編集約、統合のための計画であるとの答弁でありました。  議案第10号 令和5年度立山町水道事業会計予算の水道課に係る水道事業会計の資本的支出では、老朽水道管更新事業の進捗状況を問う質疑がありました。計画延長27キロメートルのうち8.8キロメートルが更新済みとなっており、進捗率は32.6%である。管径の大きいところ、重要施設に接続するところ、漏水するところを重点的に行ったため費用がかさみ、やや遅れているとの答弁でありました。  採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第20号 立山町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定については、この条例を制定することで中小企業にどのような影響があるのか問う質疑がありました。この条例は、中小企業振興の目的や基本施策を示すとともに、町と中小企業者等、大企業者等、町民の役割等を明確にすることで中小企業等の活性化を図るものであるとの答弁でありました。  議案第5号 令和5年度立山町後期高齢者医療事業特別会計予算について、議案第6号 令和5年度立山町墓地公園事業特別会計予算について、議案第7号 令和5年度立山町地域開発事業特別会計予算について、議案第9号 令和5年度立山町浄化槽設置管理事業特別会計予算について、議案第25号 立山町国民健康保険条例の一部改正について、以上5議案では特段の質疑はなく、採決の結果、全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、請願・陳情第1号 最低賃金の引上げ及び中小企業への支援拡充を求める意見書については、コロナ禍からの脱出に当たり、日本全体で賃上げし経済を回すべきとの意見や、中小零細企業では依然厳しい経営が続いており、中小企業への支援拡充も重要である等の意見があり、採決の結果、採択すべきものと決しました。  以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。 8 ◯議長(岡田健治君) 以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。  以上をもって、各常任委員会委員長の審査結果の報告が終わりました。          委 員 長 報 告 に 対 す る 質 疑 9 ◯議長(岡田健治君) これより、ただいまの各常任委員会委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長(岡田健治君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 11 ◯議長(岡田健治君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので採決いたします。  まず、議案第16号から議案第25号までの10件を一括採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  議案第16号 立山町民会館条例の廃止について  議案第17号 立山町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について  議案第18号 立山町情報公開・個人情報保護審査会条例の制定について  議案第19号 立山町職員の条件付採用期間中の職員及び臨時的に任用された職員の         分限に関する条例の制定について  議案第20号 立山町中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について  議案第21号 立山町情報公開条例の一部改正について  議案第22号 立山町議会議員及び立山町長の選挙における選挙運動の公費負担に関         する条例の一部改正について  議案第23号 立山町各種委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正につ         いて  議案第24号 立山町奨学金返済応援補助条例の一部改正について  議案第25号 立山町国民健康保険条例の一部改正について  以上の案件に対する各常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、各常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 13 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、これらの案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号を採決いたします。  議案第26号 富山市と立山町との消防指令業務に係る事務の委託に関する協議につ         いて  本案に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 14 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号及び議案第28号を一括採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  議案第27号 新瀬戸・立山辺地総合整備計画の策定について  議案第28号 日中上野・東谷辺地総合整備計画の変更について  以上の案件に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 16 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、これらの案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決します。  議案第3号 令和5年度立山町一般会計予算について  本案に対する各常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、各常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 17 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号から議案第10号までの7件を一括採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  議案第4号 令和5年度立山町国民健康保険事業特別会計予算について  議案第5号 令和5年度立山町後期高齢者医療事業特別会計予算について  議案第6号 令和5年度立山町墓地公園事業特別会計予算について  議案第7号 令和5年度立山町地域開発事業特別会計予算について  議案第8号 令和5年度立山町農業集落排水事業特別会計予算について
     議案第9号 令和5年度立山町浄化槽設置管理事業特別会計予算について  議案第10号 令和5年度立山町水道事業会計予算について  以上の案件に対する産業厚生常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 19 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、これらの案件は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第1号を採決します。  議員提出議案第1号 立山町議会の個人情報の保護に関する条例の制定について  本案に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 20 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願・陳情第1号 「最低賃金の引上げ及び中小企業への支援拡充を求める意見書」の採択を求める陳情を採決します。  本陳情に対する産業厚生常任委員会委員長の報告は、お手元の審査結果表のとおり採択であります。  本陳情は、産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 21 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本陳情は採択することに決定いたしました。         ─────────────────────────             議案第30号から議案第36号まで 22 ◯議長(岡田健治君) 日程第2 町長より追加提案されました議案第30号 令和4年度立山町一般会計補正予算についてから議案第36号 立山町副町長の選任についてまで、以上7件を議題といたします。           提  案  理  由  の  説  明 23 ◯議長(岡田健治君) 町長より提案理由の説明を求めます。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 24 ◯町長(舟橋貴之君) 本日、議案7件につきまして、追加提案させていただきました。補正予算に関するもの1件、条例の改正に関するもの1件、指定管理者の指定に関するもの2件、人権擁護委員候補者の推薦に関するもの2件、副町長の選任に関するもの1件であります。  それでは、説明いたします。  議案第30号 令和4年度立山町一般会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ6億1,815万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を147億6,991万1,000円としております。いずれも3月10日に内示のありました国の補正予算を活用する事業であります。  まず、町民カード化構想事業として、マイナンバーカードによる、オンラインでの図書貸出予約及び町営施設利用時の鍵の開閉、各種届出や証明等が必要な際、何度も氏名や住所を申請書へ記載しなければならない負担を減らす、いわゆる書かないをサポートするための経費のほか、マイナンバーカードで選挙の投票受付を可能とするための経費、窓口においてキャッシュレス決済を可能とするための経費を追加するなど、町民が便利を実感できる行政のデジタル化を推進いたします。  また、包括連携協定を締結している株式会社モンベルの監修の下、グリーンパーク吉峰において、現在のオートキャンプ場に高規格なコテージを5棟整備し、令和5年度当初予算で計上しております、多目的広場周辺での新たなオートキャンプ場の整備と併せて、里山エリアの観光拠点の魅力化に取り組みます。  さらに、役場敷地内に書店併設型コンビニエンスストアを誘致し、買物環境の整備及び書店の確保、コンビニエンスストアでの、デジタル基盤を活用した行政サービスの提供など、デジタルの利便性を感じられる生活支援拠点施設の整備を行います。  歳入では、これらの事業の財源として、国からのデジタル田園都市国家構想交付金地方創生推進交付金地方創生拠点整備交付金を追加し、一般補助施設整備事業債公有財産整備基金繰入金を増額しており、予算総額を予備費で調整しております。  このほか、繰越明許費補正を4件、地方債補正を1件変更しております。  議案第31号 立山町課設置条例の一部改正につきましては、特定空き家対策地球温暖化対策など、町において特に顕在化してきた課題に迅速に対応するため設置した美しいまちづくり推進室について、立山町地球温暖化対策実行計画の策定など一定の成果を見たことから、当該室を廃止するため、関係規定を改正するものであります。  なお、当室が担当しておりました温暖化対策企画政策課に、空き家対策は建設課にそれぞれ引き継ぐこととしております。  議案第32号 立山町東谷地区地域資源活用総合交流施設の指定管理者の指定及び議案第33号 立山町四谷尾地区親水公園の指定管理者の指定につきましては、令和5年3月31日で指定期間が終了することから、立山自然ふれあい館管理組合を両施設の指定管理者に指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議案第34号及び35号につきましては、人権擁護委員候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。  現在、人権擁護委員として法務大臣より委嘱を受けて活動されております牧野信子氏と山口俊政氏の任期が令和5年6月30日で満了を迎えますことから、候補者として2氏を再任で推薦するものであります。  なお、両氏いずれの任期につきましても、令和5年7月1日から3年間の予定でありますが、町の推薦から法務大臣の決定までに一定程度の期間を要しますことから、本議会での提案とさせていただきます。  議案第36号 立山町副町長の選任につきましては、現副町長・酒井武史氏が退任することから、新たに高岡市在住の杉田尚美氏を選任するもので、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  以上、追加提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願い申し上げます。 25 ◯議長(岡田健治君) 町長の提案理由の説明が終わりました。           質                 疑 26 ◯議長(岡田健治君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(岡田健治君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号から議案第36号までの7件については、立山町議会会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。            討   論   ・   採   決 29 ◯議長(岡田健治君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので採決をいたします。  まず、議案第30号を採決いたします。  議案第30号 令和4年度立山町一般会計補正予算について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 30 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号を採決いたします。  議案第31号 立山町課設置条例の一部改正について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 31 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号及び議案第33号を一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  議案第32号 立山町東谷地区地域資源活用総合交流施設の指定管理者の指定につい         て  議案第33号 立山町四谷尾地区親水公園の指定管理者の指定について  以上の案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 33 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、これらの案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号及び議案第35号を一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  議案第34号 人権擁護委員候補者の推薦について  議案第35号 人権擁護委員候補者の推薦について  以上の案件は、異議なしとの意見とすることにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、以上の案件は、これに異議なしとの意見とすることに決定いたしました。  次に、議案第36号を採決いたします。  議案第36号 立山町副町長の選任について  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号については、杉田尚美君が立山町副町長に選任されることに同意するものと決しました。  副町長の選任に同意した杉田尚美君から挨拶したいとの申出がありますので、これを許します。  杉田尚美君。  〔杉田尚美君 入場、登壇〕 37 ◯(杉田尚美君) ご紹介いただきました杉田尚美でございます。お許しをいただきまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今ほどは、議員の皆様の格別のご高配によりまして、副町長選任にご同意をいただきまして、心からお礼を申し上げます。  私にとりまして身に余る光栄でございますとともに、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、舟橋町長の下、町職員の皆さんと力を合わせて、町民の皆様に質の高い暮らしを実感していただけますよう、町政のさらなる発展に誠心誠意取り組む所存でございます。  立山町は私が生まれ育った土地でございます。雄大な立山連峰の下、豊かな食や美しい景観、由緒ある伝統文化の中で育てていただきました。  このふるさとの魅力をさらに輝かせ、次世代に誇れる美しい町になりますよう一生懸命取り組んでまいりたいと思います。  議員の皆様方には、何とぞ格別のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。  本日は誠にありがとうございました。(拍手)  〔杉田尚美君 退場〕         ─────────────────────────           議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号
    38 ◯議長(岡田健治君) 日程第3 追加提案されました議員提出議案第2号 立山町議会委員会条例の一部改正について及び議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書の決議についての件を議題といたします。            提案理由の説明(議員提出議案第2号) 39 ◯議長(岡田健治君) まず、議員提出議案第2号 立山町議会委員会条例の一部改正について、提出者より提案理由の説明を求めます。  11番 佐藤康弘君。  〔11番 佐藤康弘君 登壇〕 40 ◯11番(佐藤康弘君) 私は、伊東幸一君ほか3名のご賛同をいただき、議員提出議案第2号 立山町議会委員会条例の一部改正について提案するものであり、その提案理由の説明を申し上げます。  先ほどの議案第31号の議決により、令和5年4月1日より立山町の行政組織の見直しが行われます。  そのため、本町議会における常任委員会の所管事項の見直しを行う必要があることから、この条例を提出するものであります。  何とぞ全会一致のご賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 41 ◯議長(岡田健治君) 提案理由の説明が終わりました。              質疑(議員提出議案第2号) 42 ◯議長(岡田健治君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(岡田健治君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、立山町議会会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             討論・採決(議員提出議案第2号) 45 ◯議長(岡田健治君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  議員提出議案第2号 立山町議会委員会条例の一部改正について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 46 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。            提案理由の説明(議員提出議案第3号) 47 ◯議長(岡田健治君) 次に、議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書の決議について、提出者より提案理由の説明を求めます。  3番 髪口清隆君。  〔3番 髪口清隆君 登壇〕 48 ◯3番(髪口清隆君) 私は、堀田 努君ほか5名のご賛同をいただき、議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書の決議について提案するものであり、その提案理由を申し上げます。  日本の実質賃金は、1997年以来、四半世紀で約1割下がっております。近年ではコロナ禍と生活必需品の激しい価格高騰の影響をより強く受けている低所得者等の生活が深刻になってきています。  そのため、最低賃金引上げによる賃金の底上げや中小企業への支援などに向け、政府及び関係機関に対し、意見書を提出するものであります。  何とぞ全会一致のご賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 49 ◯議長(岡田健治君) 提案理由の説明が終わりました。              質疑(議員提出議案第3号) 50 ◯議長(岡田健治君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(岡田健治君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、立山町議会会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             討論・採決(議員提出議案第3号) 53 ◯議長(岡田健治君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書の決議について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 54 ◯議長(岡田健治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────            選   挙   第   1   号 55 ◯議長(岡田健治君) 日程第4 選挙第1号 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についての件を議題といたします。  これより、選挙第1号 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について、広域連合の議会の議員の選挙を行います。  立山町より選出する議員の定数は、広域連合規約第8条第2項の規定により、1人であります。また、同規約第8条第1項の規定により、議員は関係市町村の長、副市町村長、議会の議員のうちから選挙することになっております。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。  富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に   町長 舟 橋 貴 之 君 を指名します。  お諮りいたします。舟橋貴之君を当選人とすることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、後期高齢者医療広域連合議会議員に舟橋貴之君が当選しました。  ただいま当選された舟橋貴之君が議場におられますので、本席から立山町議会会議規則の規定により、当選の告知をいたします。         ─────────────────────────            選   挙   第   2   号 59 ◯議長(岡田健治君) 日程第5 選挙第2号 立山町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についての件を議題といたします。  これより、選挙第2号 立山町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について、立山町選挙管理委員会委員及び補充員の任期が3月27日をもって満了しますので、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、立山町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。  まず、選挙管理委員会委員4人の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  選挙管理委員会委員に  立山町浦田1254番地2      山 口 俊 政 君  立山町榎10番地1         石 原   隆 君  立山町道新81番地         松 下 美愉紀 君  立山町下田155番地2       柴 田 健 治 君 以上の4人を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が選挙管理委員会委員に当選されました。  次に、選挙管理委員会補充員4人の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、委員と同様に、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
     選挙管理委員会補充員に  立山町若宮245番地        村 井 俊 雄 君  立山町千垣336番地        安 川 一 雄 君  立山町岩峅寺3番地4        山 元 秀 一 君  立山町道源寺217番地9      谷   美 雪 君 以上の4人を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を選挙管理委員会補充員の当選人と定め、また補充の順序は、ただいま氏名を申し上げた順序のとおり定めることにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が選挙管理委員会補充員に当選され、補充の順序は、ただいま申し上げた順序に決定いたしました。         ─────────────────────────         閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会         並びに各特別委員会の所管事務の継続審査について 66 ◯議長(岡田健治君) 日程第6 閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の所管事務の継続審査についての件を議題といたします。  本件については、立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続審査の申出があります。  お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに各特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務を継続審査に付することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。         ─────────────────────────            閉   議   の   宣   告 68 ◯議長(岡田健治君) 以上をもちまして、今期定例会における提出議案の議事が全て終了いたしました。  今期定例会中、長期間にわたり終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し、深く敬意を表するとともに、厚くお礼を申し上げます。         ─────────────────────────             副  町  長  の  挨  拶 69 ◯議長(岡田健治君) ここで、副町長 酒井武史君より挨拶したいとの申出がありますので、これを許します。  副町長 酒井武史君。  〔副町長 酒井武史君 登壇〕 70 ◯副町長(酒井武史君) お許しをいただきまして、一言ご挨拶を申し上げます。  私は、今月末をもちまして、副町長を退任させていただくことになりました。平成31年4月に立山町に参りまして、4年間、議員の皆様、舟橋町長をはじめ職員の皆さん、行政委員の皆様、そして町民の皆様に大変にお世話になりました。ここに深く感謝を申し上げます。  役場では主に内部管理の仕事を担当させていただきました。どの業務も町民の生活に直結するものばかりで、とても貴重な経験をさせていただきました。また、新しい町の総合計画の策定にも関わらせていただきました。職員の皆さんと、いろいろな課題や要望をどのようにまとめていくか、時間を忘れて議論をしていたことが思い起こされます。  今は人口減少で、どの市町村も厳しい環境にあります。それぞれ知恵を出し、課題に取り組んでいかなければなりません。  立山町でも、舟橋町長のリーダーシップの下、新しい取組が始まろうとしております。これらの事業がうまくいくことを願っております。  それでは、議員の皆様、舟橋町長、行政委員の皆様、そして職員の皆様のご健康とご活躍、それから今後の立山町の一層の発展を祈って、退任のご挨拶とさせていただきます。  どうも皆さん、ありがとうございました。(拍手)         ─────────────────────────            町   長   の   挨   拶 71 ◯議長(岡田健治君) 町長より挨拶の申出があります。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 72 ◯町長(舟橋貴之君) 今月2日から始まりました3月議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、いずれの議案にも慎重にご審議をいただきまして、提案いたしました議案36件につきまして、原案のとおり可決をしていただきました。誠にありがとうございました。  今ほど酒井副町長からご挨拶いただきましたけども、平成31年の4月の段階から数か月後には令和ということになってまいります。ご案内のとおり、暮れには中国の武漢のほうで新型コロナウイルスの感染者が報告されたと。町におきましては、令和2年の3月2日から5月末までの小中学校の臨時休業というのが大変な出来事であったんだろうというふうに思います。マスクがないなら、マスクを作ろうから始まりました。  この3年間、ワクチン接種をはじめ、感染対策、それから国の交付金等を活用しまして、町民の生活や事業者への経営支援など様々な予算措置、事業に明け暮れた毎日であったかと思います。気がつきましたら、新しい生活様式、生活スタイルが定着したようでございまして、前のような価値観と、また変わっていくんだろうかと思います。  このたび政府の新型コロナウイルス感染症対策本部におきまして、5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染法上の5類への位置づけや、3月13日からマスク着用の考え方の見直しなどの決定を受けまして、学校の卒業式における児童生徒や教職員のマスク着用の緩和など、徐々にではありますが、社会全体がふだんの生活に戻るんだろうと思います。  とは申せ、これまでのように、卒業式も入学式にもまだ呼ばれていない私ではございますが、一方でウクライナの問題、円安、そして化石燃料等の価格高騰によりまして、電気料金や食料品など物価高騰、いまだに町民の家計、そして事業者の経営を圧迫しております。  また、町財政の経常経費における光熱費のウエートも多くなって、これから大変だろうと。あ、大変になってきたなと、この予算を見て、皆さん、共有できたというふうに思っております。  本定例会の初日の提案理由でも申し上げましたし、そして今回の追加補正でもございましたけれども、これからは脱炭素化というグリーン化、それからデジタル化ですね。この2本柱を中心に取り組んでいかなければならないかと思います。  こうした取組こそが、コロナ以前、もしくはウクライナ以前になるんでしょうか、もしくはそれ以上の地域経済活動の暮らしを送ることができる、そして次世代への負担軽減につながる、将来世代に責任を果たせる、そういう仕事だろうというふうに思っております。これまで以上に皆さんといろいろ議論して仕事を進めてまいりたいと考えております。  さて、冒頭申し上げましたとおり、この3月末をもちまして、酒井副町長が退任ということになりました。酒井副町長におかれましては、この4年間、ふるさと立山町のために本当に活躍をいただきました。また、長年課題となってきました老朽下水道管の更新に当たって、下水道料金の改定について大変ご苦労いただきました。また、グリーンパーク吉峰を運営している株式会社たてやまの代表取締役社長として、経営にも当たっていただきました。特に職員の指導、人材育成に本当にご尽力いただきまして、心から感謝をしたいと思っております。  県の部長級の役職を務められた方でありますから、まだまだ富山県発展のためにご活躍いただける立場であろうと、また年齢であろうと思っておりますので、今後ともお体にお気をつけいただいて、ご活躍いただければと思っておりますし、また、一緒に取り組んでまいりました雄山高校問題。まだ光が見えてきておりませんけども、ご本人も雄山高校、母校でありますから、これからも立山町にお力添えを賜ればありがたいと思っております。  最後になりましたけども、議員各位におかれましては、ますますご活躍いただきますよう祈念いたしまして、閉会に当たってのご挨拶といたします。  ありがとうございました。         ─────────────────────────            閉   会   の   宣   告 73 ◯議長(岡田健治君) これをもちまして、令和5年3月立山町議会定例会を閉会いたします。  お疲れさまでした。   午後 3時06分 閉会  上記記述の会議録は相違ないことを認め、ここに署名する。     令和5年3月22日             立山町議会議長    岡 田 健 治             立山町議会議員    澤 井 峰 子             立山町議会議員    村 上 紀 義 Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....