◎副
市長(
松川久和) まず、私が
答弁して、もし足らざれば
市長に
お願いしたいと思います。
相手が納得していなかったかどうかというそこの1点もございますが、1点は、6月に私がお会いしたときに、補償の話になったわけです。ということは、私は一定この
解約に応じるという姿勢が一時期はあったというふうに
理解しております。だからこそ、金額の提示を当時の
笠原社長が求めたんじゃないかと思います。 それで、私
どもとしてもそこは円満な解決のために何らかの
根拠資料を持って、当然、
議会、
市民の皆様にもご
理解いただけるような
資料を持って金額を提示する準備をしなきゃいけないというふうに思っておりました。しかし、その
資料を頂けない
状況が続いている中であって今回の
提訴という報道がなされました。訴状の
内容につきましては正式にまだ頂いておりませんが、
議長を通じて
資料を頂きましたのでその
内容を読みますと、この根本的な
契約の
在り方自体を問うような
内容でございました。となりますと、私
どもとしても、この我々が結んでいる
契約、それから第16条、第18条による主張、市としての主張をしっかりと、
相手の土俵ではなくて我々の土俵でもちゃんと主張していかなければいけない、そういうふうな
判断に至りまして今回
議案の
提出をさせていただいた次第でございますので、どうかご
理解のほどを
お願いしたいと思います。
○
議長(
宮本一昭)
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦) 本当に分かっていただきたいのは、こちらもできるだけの交渉の努力をやってきたということだけは
理解していただきたいと思っております。これは、こちらが一方的にやっているのではないということは、それだけははっきりと申し上げたいというふうに思っております。
○
議長(
宮本一昭) 以上で
平井満洋議員の
質疑を終わります。 次に、2番、
渕瀬栄子議員の
発言を許可します。2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
議案第80号について、市に訴状は届いていないと伺っているものの、今の
質疑の中でも、本日に至っても届いていないということであります。
長崎オランダ村株式会社から
提訴などをされており、
議会には
令和4年11月28日に開かれました
全員協議会において、この
提訴等への対応について一定の経過と
対応方針が示されてはいますが、
市民からは心配する声などが寄せられており、
建物明渡等請求事件に関する
訴えの
提起について、
記者会見を開くなどして
市長から
市民に発信する必要があるのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。
○
議長(
宮本一昭)
答弁を求めます。
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦)
渕瀬議員の
議案第80号についての
質疑にお答えいたします。
長崎オランダ村に関する件につきまして、
市民からご心配の声があり、
記者会見を開くなどして
市長から
市民に発信する必要があるのではないかとの
お尋ねですが、これまで本市は、
長崎オランダ村株式会社に対しまして
協議の場での解決を求め、そのために、
決算資料等、
協議に必要な
資料の
提出を求めてまいりました。
相手方につきましては一貫してこれに応じていただけず、やむなく
裁判所に調停を
申立て、その過程での
協議による解決を模索することとし、今
議会に係る
議案の
提出を予定しておりましたが、去る11月7日に、
同社の
代理人弁護士による
記者会見が行われ、
同社から
訴訟を
提起し、また、私を刑事告訴する等のお考えが表明されたことを受け、もはや
訴訟外での
協議による解決の道は閉ざされました。 この事態を受けまして、本市といたしましても、ただ
相手方の主張を受けるだけでなく、根本的な解決のためにしっかりとこちらの主張も行っていくべきと
判断し、本
議案の可決を経て、建物明渡等請求
訴訟を
提起することとした次第でございます。 このたび、
市民の皆様に多大なご心配をおかけしていることにつきましては、大変申し訳なく思っております。その上で、
記者会見を開くなどして
市長から
市民に発信する必要があるのではないかとのご意見につきましては、当然ながら
市民への
説明責任を果たしていくという意味で、その趣旨はご
理解申し上げるところでありますが、もはや司法の場での
判断をいただかざるを得ない
状況になった今、対外的に詳細をご
説明するのは控えるべきだと考えておりますし、
市民の皆様におかれましても、このような
状況では、もはや
訴訟を通じた解決を見るまでは、真にご心配なお気持ちを払拭するには至らないものと考えております。 したがいまして、本
議案の
提出に当たりましては、
市民の代表であります
議員の
皆様方に対し、これまでの経緯や可能な範囲での市の考えを
説明させていただくことで
市民の皆様のご
理解を賜りたいと考えておりますので、
現時点では、
記者会見等を行う考えはございません。 以上で
答弁といたします。
○
議長(
宮本一昭) 2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
現時点では
記者会見などを行うつもりはないということでありました。しかし、今日、
議案第80号が提案されて、この場で先ほど同僚
議員が
総括質疑をされ、私も
総括質疑で通告させていただいて今やっておりますけれ
ども、先ほどの同僚
議員の
質疑に対しての
答弁の中にもありましたけれ
ども、市側は一方的ではないんだ、そういう旨もやはり
市民に伝えるという機会があってしかるべきではなかったかというふうに私は思っております。
長崎オランダ村株式会社の
代理人弁護士による
記者会見があり、新聞、テレビなどで報道されたことにより、
市民からも心配の声が寄せられているわけですけれ
ども、私は、まず
市民へ向けてのコメントが市側から発せられ、市側に訴状が届いた時点で、その
内容について
議会側に示され、対応についての
説明、
協議がなされるものと思っておりました。ところが、
長崎オランダ村株式会社の代表取締役から、
議員に周知してほしいとの依頼により、
資料として私
ども議員に届くという異例な形となっております。先ほどの同僚
議員の
質疑の中でも、本日に至っても訴状は届いていないということでありました。 それで、私としてもこの
議案第80号が提案された後に一定の経過と
対応方針について
全員協議会で
説明されるということで、非常に困惑している
状況です。この施設等は、10年間無償とする
使用貸借契約を結んだこと、運営会社代表取締役が度々変わるなど、運営が順調に推移したとは言い難い
状況にあり、
市民からは厳しい意見が寄せられたこともあるだけに、
訴えの
提起をする事態になったことについて、
市民への発信は必要であったかと思いますし、また、訴状が本日まで届いていない中での対応で、これでいいのかどうかということが熟慮をされる
議案となってしまったというふうに思うんですが、その点について
答弁を伺っておきたいと思います。
○
議長(
宮本一昭)
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦) ここで
渕瀬議員が言われているのは
記者会見などという形になっていますね。これに対する
西海市の考え方というのは、
市民のほうにも示さなくてはいけないというふうに思っております。早速、市側の正式なコメントとして、これはウェブサイトとか何かに掲載するというような形ではやっていかなければならないのかなというふうに思っております。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博)
答弁漏れがございましたので、補足いたします。 いまだ訴状が届いていない中でというところの部分でありますが、先ほど
平井議員さんのご
質疑の中でもありましたが、応訴する場合は、第96条1項12号の適用はありません、訴状が届いて応訴するだけであればですね。 先ほどから
市長が申しておりますとおり、根本的な解決のためにこちらの主張もする、
提訴もするということでありますから
議案が必要ということになるんですが、それは先方の訴状の
内容にかかわらず、こちらは
使用貸借契約に基づいて建物の明渡を求めるということ。
議員さんに既に配られておりますとおり、
相手方の訴状を見ますと、
使用貸借契約に基づくものではなくて業務委託
契約というようなロジックで
訴えを起こしているということであります。全く違うわけでありますから、こちらの主張もしっかりとやっていくということで
提訴も行うということであります。
提訴の時期については、この
議案の議決をいただいて同時にということでは当然ありませんので、議決をいただいた後に、
提訴の時期は後もって決まると。それが訴状の届いた後か前かはまだ分かりませんけれ
ども、後で決まるということであります。 なお、
訴訟が1箇月近く届いておりませんけれ
ども、これについては
代理人弁護士の所在地が遠方であるとか、それによって初回の弁論期日の調整が難しい面もありますし、訴状の
内容について
裁判所から補正がかかる場合もありますので、これぐらいの期間を要することは特に珍しいことではないということで
弁護士にも確認しているところでございます。 以上です。
○
議長(
宮本一昭) 以上で
渕瀬栄子議員の
質疑を終わります。 これで、
議案第80号の
質疑を終わります。 これで、
議案第62号から
議案第80号までの
質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。通告のあった
議案の
質疑に関して自由討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 ただいま議題となっております
議案第62号から
議案第80号までの19
議案は、お手元に配付した
議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任
委員会に付託します。
△
日程第20
議案第81号から
日程第22
議案第83号までの3
議案一括上程
○
議長(
宮本一昭)
日程第20、
議案第81号「
工事請負契約の締結について(
下岳地区地すべり災害復旧工事)」から
日程第22、
議案第83号「
社会教育課公用車の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについて」までの3
議案を
一括議題とします。 提案理由の
説明を求めます。
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただいま上程いただきました
議案第81号から
議案第83号までの3
議案について、一括して提案理由のご
説明を申し上げます。
議案第81号「
工事請負契約の締結について(
下岳地区地すべり災害復旧工事)」は、昨年8月の豪雨により発生した西彼町下岳地区の地滑り災害について、地滑り性変動を抑止し、農地及び農業用施設の保全を図るため、災害復旧工事を施工しようとするものです。 工事の
内容は、地滑り性変動を抑止するため、抑止杭工、集排水ボーリング工及び集水井工を行うとともに、崩壊した耕作道の復旧を行うもので、
西海市
議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する
条例の規定に基づき、
議会の議決を求めるものです。
議案第82号「
令和4年度
西海市
一般会計補正予算(第8号)」は、既存の予算に450万円を追加し、歳入歳出予算の総額を242億1,792万6,000円とするものです。 補正の
内容は、
弁護士委託料として、
長崎オランダ村関連の
訴訟に係る
弁護士報酬などを計上しております。 なお、財源につきましては財政調整基金繰入金の増額で調整しております。
議案第83号「
社会教育課公用車の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについて」は、西彼町喰場郷、西彼総合支所前の国道206号線上で発生した車両事故に関し、
損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法の規定により
議会の議決を求めるものです。 本件は、本年9月26日に西彼総合支所前の国道206線で、西彼教育文化センターに勤務する会計年度任用職員が西彼総合支所から大串方面へ右折し進入した際に、その左側後部が長崎市方面から走行してきた
相手方車両の右側前部に接触、同部分を破損させたものです。 以上で、
議案第81号から
議案第83号までの3
議案についての提案理由のご
説明を終わります。よろしくご審議のほど
お願いいたします。
○
議長(
宮本一昭) 提案理由の
説明が終わりました。これから、
議案ごとに
質疑を行います。 初めに、
議案第81号「
工事請負契約の締結について(
下岳地区地すべり災害復旧工事)」の
質疑を行います。
質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
議案第81号の
質疑を終わります。 次に、
議案第82号「
令和4年度
西海市
一般会計補正予算(第8号)」の
質疑を行います。
質疑ありませんか。6番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) この件は
議案第80号と関連してくる費用だと思っております。当然、
議案第80号自体が、私も先ほど
質疑させていただいたように納得できるものじゃないということなので、この件について450万円という金を出していますけれ
ども、この件について私は--これは討論になるのか。
質疑になるのかな。 (「
質疑」の声あり)
質疑だから、何て言い方すればいいとかな。 (「
内容について」の声あり)
内容ですね。ありがとうございます。 この450万円の
内容について詳しくお知らせいただけますか。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) 400万円につきましては着手金というやつです。
訴訟に対応するときの着手金400万円と消費税40万円。あと、費用を預けるんですけれ
ども、通信料とか、旅費とかですね。それを10万円預けます。それは後ほど精算をされるものでありますけれ
ども、合わせて450万円ということになっております。 これについては、昔は日弁連の報酬基準というので統一してあったんですけれ
ども、今は
弁護士事務所ごとに報酬の基準を定めております。その基準より大分、半分以下ぐらいの額で交渉をさせていただいて、請けていただいておるという額であります。 以上です。
○
議長(
宮本一昭) ほかにありませんか。2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
弁護士の委託料として450万円計上されておりまして、今着手金などを含めての予算が400万円ということで
説明をいただいたわけなんですが、
訴えられている裁判と、今回、
議案第80号で
訴えを
提起するということがあるわけなんですけど、この2件分に係る分の450万円という計上なのかどうなのかを
お尋ねしておきたいと思います。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) ご指摘のとおり、応訴の分と、こちらから
提訴をする分。応訴については
答弁書を書きます。こちらとしては訴状を書きます。この2つ分を合わせて400万円ということであります。 ちなみに、CASジャパンの
平成18年の
訴訟のときの着手金も400万円だったわけですけれ
ども、このときは応訴のみで着手金400万円だったんですけれ
ども、今回は両方合わせて400万円で請けていただいたということであります。
○
議長(
宮本一昭) 2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
弁護士委託料のここに含まれているのは着手金だけですかね。裁判を続けていくに当たっては、最初に着手金を払って、あと、裁判にかかる間に、旅費とかその他の費用を出し、そして、裁判が終わったら今度は成功報酬というか、そういう形で、ほぼ何か着手金と同額のものを払わなければならなくなるし、裁判によって負けたならば
相手方の分も払わなきゃいけないということになるんですが、着手金だけということなのか。すみません、私が聞き漏らしたのかもしれないですが、もう一度確認をさせていただきたいと思います。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) 着手金だけでありまして、成功報酬は、一般に同額から2倍ぐらいの額になります。それについては当然、成功の度合いによって変わってきますので、
訴訟が終わった後に計算されるということになります。 また、
相手方の費用の負担というところですけれ
ども、
相手方の
弁護士費用を負担する義務というのはないですね。
訴訟費用、印紙代とか、僅かな額ですけれ
ども。もし
訴訟で敗訴すれば、それが請求
内容に含まれていれば負けたほうが負担するということになります。
○
議長(
宮本一昭) 8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) 同僚
議員の質問と極めて近いんですけれ
ども、応訴という裁判と
訴える裁判、着手金で400万円、今後この2つの裁判を行った上で多額の費用が発生してくるんじゃないかなと、1つの裁判に限らず2つとなるとですね。やはりそれについての十分な
説明がないと、これは財源を伴うものですから、丁寧な
説明が必要ではないかなと。これは、当然
内容については予算決算常任
委員会で話をすべきだと思いますので、その点についてのご準備のほどをよろしく
お願いします。 それと、
議案第80号の
総括質疑が先ほ
どもございましたけれ
ども、これは最初から提案された
議案でしたね。であれば、当然、追加
議案の
議案第82号は、そのとき出せたんじゃないかなと私は素朴に思うんですけれ
ども、その点についてどういった事情なのか、
説明を
お願いします。
○
議長(
宮本一昭)
答弁を求めます。下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) 応訴とこちらからの訴状の仕事、合わせて400万円というご
説明しましたけれ
ども、もう少し。11月7日に
記者会見が開かれて、そこでは今週中に訴状を出すよという話があったかと思います。結果的に11月15日付けの写しが
議員さん方にも配付されているということで、それが同じような時期に、11月の中旬、11月の月内ぐらいに到達すれば予備費の充用な
どもご相談したり、専決のご相談をしたりということもあり得たかもしれませんけれ
ども、訴状が到達するのを待っておる間に会期が近づいてきて、会期中の予備費の充用というのは普通は考えられませんし、専決というのも考えられませんので、補正予算案として上程をしていただいて、審議をいただくということになったわけであります。
○
議長(
宮本一昭) 8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) いや、
議案を
提出するときに、もう既にこの予算が要ると分かっているわけでしょう、その話なんですよ。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) この
議案にだけの予算ではありませんので。先ほどから申し上げているとおり応訴に関するものも含まれておりますので、先に訴状が届きましたら、その仕事がまず発生しますので、そのための予算措置というのは、もし
議会が開かれていなければ予備費の充用や専決を考えなければいけない。それがまだ届いておりませんので、
議会のほうに補正予算として上程をいただいて、審議をいただくこととしたということであります。
○
議長(
宮本一昭) 8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) ありがとうございます。訴状が届いていないと、これは私は全協のときもそういう質問をしたわけですけれ
ども、いつ届くか分からない。実際、関係機関に問合せたところ、訴状が届いた、あるいは受理するというのは、絶対言えないということも確認しております。 改めてお話ししたいと思うんですけど、先ほど
裁判所の訂正等があって届いていないんじゃないかという下田部長の話がありましたけれ
ども、現実には、それを十分見てから予算化、あるいは
議案を出すべきじゃないかなというのが素朴な疑問です。簡単な質問ですので、
市長この点についてご
答弁を
お願いします。
○
議長(
宮本一昭) 下田
総務部長。
◎
総務部長(
下田昭博) 11月7日の
記者会見で今週中に出す、11月15日という日付が入った訴状の写しが
議員さんに配付されているというところで、これが本当は出さないんじゃないかとか、実際出てこないんじゃないかということを考えるのはなかなか難しいかなというふうに私は思っています。 その上で、訴状が先になるのか後になるのかというのはまだ分かりませんので、この
議案の議決をまず会期中にいただいて、
提訴する場合には
議会の同意の下に
提訴をするという準備が必要かというふうに思います。
○
議長(
宮本一昭) 6番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) 先ほどはすみませんでした。何か
質疑の
内容がおかしかったような気がするんですけど、
内容ということで、それはそれで受け取ってもらって。 今、下田
総務部長も答えていただいた応訴という問題の中で、今回応訴するということは訴状が届いていないけれ
ども、
内容的には大体
理解しているんだと思うんですよね。ただ、訴状が届いていないということを市側はおっしゃっているだけであって、
内容は私
たちに知らしめたようになっています。 そこの中で、市が
訴えられた部分と
杉澤市長本人が
訴えられた部分というのがあったんじゃないかと思うんですけど、その辺りはどのように承っていますか。もし、
杉澤市長本人に、個人的な
訴訟が何かあったような気がするんですけど、私の勘違いだったらそれは--市が
訴えられているんだったらここの中に入ってくるのかなと思うんですけどね。その辺りの確認だけ。 (
発言する者あり) いや、いろいろ言わなくていい、ほかのもんは。 (
発言する者あり) 黙っとけ。 (
発言する者あり)
○
議長(
宮本一昭)
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦) 私のほうに来ているのは結局、刑事告訴なんですよね。それで、
裁判所というよりも警察のほうでありますので、これとは別だということでご
理解いただきたいというふうに思います。
○
議長(
宮本一昭) これで、
議案第82号の
質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの
質疑に関して、討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 次に、
議案第83号「
社会教育課公用車の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについて」の
質疑を行います。
質疑はありませんか。6番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) 事故の
内容を読ませてもらいました。そうした場合に、
西海市の公用車にはドライブレコーダー等をつけるということだったんですけど、この車にはドライブレコーダーは装着されていなかったんですか。
○
議長(
宮本一昭) 山口
教育次長。
◎
教育次長(
山口英文) 公用車にはドライブレコーダーがついております。確認して、保管をしているというところでございます。 以上です。
○
議長(
宮本一昭) 2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子) この事故が発生した場所については、私の記憶では、同僚
議員が一般質問で対策を求めた場所ではなかったかというふうに思っております。その
議員の方から
質疑が出るかなと思ったんですけど、出なかったので手を挙げました。 一般質問があろうがなかろうが対策が必要だということもありますけれ
ども、一般質問で指摘されていた場所で、そこの対応がすぐされていたならばということを私は思うんですが、その辺の事実関係を確認させていただきたいと思うんですが。
○
議長(
宮本一昭) 山口
教育次長。
◎
教育次長(
山口英文) 前回、10月14日の臨時会のほうで別の案件、このときは報告
議案でございましたけれ
ども、そのときにご意見をいただいたところです。今回の
議案に上げている事故の発生は9月26日で、その時点で事故が発生していたという
状況でございます。そのときは
相手方との示談等の
協議が整っていない
状況でして、詳細を公にすることは難しいと
判断しまして、10月14日にいただいたご意見につきましては各課長のほうから訓示といいますか、そういった形での職員への通知、それからインフォメーションにおける通知等を行って対応しているところですが、今後も対応していきたいというふうに考えております。 以上です。
○
議長(
宮本一昭) 植田
統括総合支所長。
◎
統括総合支所長(
植田智子) 補足して
説明をいたします。 以前、この入り口についてはほかの
議員の方からご指摘をいただきまして、県のほうにもご相談をしたんですけれ
ども、やはりなかなか工事のほうは厳しい、大がかりな工事になるというのと、やっぱり方策が難しいというご意見をいただきました。そしてまた、本市のほうで西彼総合支所の駐車場の入り口に、矢印で出入口の指示を支所の対策のほうで実施をしておりまして、総合支所の入り口についてはかなり整理ができたというふうに思っております。 今回の事故につきましては、実際どういったことが原因かというのがなかなか難しいところもありますけれ
ども、今回またこういった事故があったということで、必要であれば、県のほうにもまたご相談をしていきたいというふうに思っております。
○
議長(
宮本一昭) 4番、
荒木吉登議員。
◆4番(
荒木吉登) あそこの出入りは、高齢者とか、いろんな難しいところがあるんですよね。 これは、職員の方は1人だったんでしょうか。よくこういった事故が再三起きて、同僚
議員からも見張りというか、2人乗ってしっかりと確認をしてというのもありましたけれ
ども、そういった
状況は、しっかりと取れていたんでしょうか、伺います。
○
議長(
宮本一昭) 山口
教育次長。
◎
教育次長(
山口英文) こちらのほうは1人で運転をしている
状況でございます。 この職員は、西彼教育文化センターの会計年度任用職員でありまして、そこの職員の体制は、正職員と会計年度職員の2人ということです。ただ、2人一緒に文化センターを空かすわけにはまいりませんので、どうしても1人の場合も発生するというところでご
理解いただきたいと思います。
○
議長(
宮本一昭) 4番、
荒木吉登議員。
◆4番(
荒木吉登) やっぱり人身事故とか起きてしまったら大変なことになりますので、1人であればしっかりとそういった注意喚起をする、2人で行けるときは行く。これは徹底してこれから検討していただきたいというふうに思っております。よろしく
お願いします。
○
議長(
宮本一昭) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
議案第83号の
質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの
質疑に関して討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これで、
議案第81号から
議案第83号までの
質疑を終わります。 ただいま議題となっております
議案第81号から
議案第83号までの3
議案は、お手元に配付した
議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任
委員会に付託します。 以上で、本日の
日程は全部終了しました。 次回本
会議は12月16日金曜日、午前10時から開きます。所定の時間までにご参集願います。 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。 午前10時58分 散会...