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  1. 藤岡市議会 2014-09-03
    平成26年第 4回定例会-09月03日-01号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成26年第 4回定例会-09月03日-01号平成26年第 4回定例会           平成26年第4回藤岡市議会定例会会議録(第1号)                           平成26年9月3日(水曜日)      ─────────────────────────────────── 議事日程 第1号    平成26年9月3日(水曜日)午前10時開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 報告第 8号 健全化判断比率の報告について     報告第 9号 資金不足比率の報告について 第 7 報告第10号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて) 第 8 諮問第 4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 9 議案第53号 副市長の選任について 第10 議案第54号 教育委員会委員の任命について 第11 議案第55号 藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について
    第12 議案第56号 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 第13 議案第57号 藤岡市保育園条例の一部改正について 第14 議案第58号 藤岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について 第15 議案第59号 藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について 第16 議案第60号 藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について 第17 議案第61号 訴訟の提起について(埋蔵文化財調査委託費未払金の支払請求) 第18 議案第62号 市道路線の廃止について     議案第63号 市道路線の認定について 第19 議案第64号 平成26年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) 第20 議案第65号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第21 議案第66号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第22 議案第67号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第23 議案第68号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第24 議案第69号 平成26年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号) 第25 議案第70号 平成25年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第71号 平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第72号 平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第73号 平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第74号 平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第75号 平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第77号 平成25年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第78号 平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第79号 平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第80号 平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第81号 平成25年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第82号 平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について 第26 陳情について      ─────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(22人)          1番  神 田 和 生 君        2番  高 桑 藤 雄 君          3番  野 口   靖 君        4番  大久保 協 城 君          5番  青 木 貴 俊 君        6番  橋 本 新 一 君          7番  渡 辺 新一郎 君        8番  松 村 晋 之 君          9番  窪 田 行 隆 君       10番  渡 辺 徳 治 君         11番  山 田 朱 美 君       12番  岩 﨑 和 則 君         13番  松 本 啓太郎 君       14番  佐 藤   淳 君         15番  茂 木 光 雄 君       16番  斉 藤 千枝子 君         17番  反 町   清 君       18番  冬 木 一 俊 君         19番  針 谷 賢 一 君       20番  隅田川 徳 一 君         21番  久 保 信 夫 君       22番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ─────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長       新 井 利 明 君   副市長      金 井 秀 樹 君     教育長      田 中 政 文 君   企画部長     長 瀬 義 信 君     総務部長     新 井 康 弘 君   健康福祉部長   白 岩   正 君     経済部長     飯 島 峰 生 君   都市建設部長   針 谷 雅 之 君     鬼石総合支所長  眞 下   繁 君   上下水道部長   須 川 丈 雄 君     会計管理者    茂 木   努 君   教育部長     志 村   哲 君     監査委員     長 野 良 一 君   監査委員     針 谷 賢 一 君     監査委員事務局長 関 沼 明 人 君   鬼石病院事務長  植 村   均 君     市民課長     伊 藤   実 君   税務課長     佐 藤   出 君     保険年金課長   村 木 道 生 君   清掃センター所長 新 井 英 男 君      ─────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長     御 供 英 宏     議事課長     木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長鈴 木   隆 △開会のあいさつ ○議長(冬木一俊君) おはようございます。議会開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。  本日、平成26年第4回藤岡市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には、極めてお忙しい中、全員のご出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問1件、議案30件、陳情1件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でございますので、慎重にご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げます。  なお、議事運営等まことに不慣れな私でございますが、議員各位のご協力をいただきまして、円滑な議事運営が行われますようお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、開会のあいさつといたします。  なお、残暑厳しい折、軽装で議会に臨みたいと思いますので、ご了承願います。      ─────────────────────────────────── △開会及び開議 午前10時開議 ○議長(冬木一俊君) 出席議員定足数に達しましたので、議会は成立いたします。  ただいまから平成26年第4回藤岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第1 会期の決定 ○議長(冬木一俊君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月19日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月19日までの17日間と決定いたしました。      ─────────────────────────────────── △第2 会議録署名議員の指名 ○議長(冬木一俊君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において21番久保信夫君、22番吉田達哉君、1番神田和生君を指名いたします。      ─────────────────────────────────── △第3 市長発言 ○議長(冬木一俊君) 日程第3、市長発言であります。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 本日、平成26年第4回藤岡市議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては公私とも大変ご多忙のところご出席を賜り、心より御礼申し上げます。  さて、藤岡市としましては5年ぶりとなります花火大会も、市民、企業、各種団体の皆様のご支援とご協力により無事開催することができました。この場をおかりいたしまして御礼申し上げます。ありがとうございました。  市制施行60周年記念事業も、前半として、これまで、スタジオジブリの「風立ちぬ」の原画展及び映画鑑賞会、NHKの公開番組、北島三郎さんを初めとした各種コンサート、市民自主企画事業、市民カメラマンの委嘱、そして花火大会と実施してまいりました。  後半は、10月5日にみかぼみらい館全館を使用して世界遺産登録記念市民祝祭イベントを開催いたします。そして、11月1日には、同じくみかぼみらい館を会場として、60周年記念式典を計画しております。  また、記念誌として、「藤岡市の10年」、「まんが高山長五郎」、「グラフふじおか」、「市勢要覧」の発行を予定しておりますので、議員各位のご協力をお願い申し上げます。  本議会に提案申し上げましたのは、報告3件、諮問1件、議案30件であります。いずれも重要な案件でありますので、慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────────── △第4 議会運営委員会経過報告
    ○議長(冬木一俊君) 日程第4、議会運営委員会経過報告であります。議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長青木貴俊君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 青木貴俊君登壇) ◎議会運営委員会委員長(青木貴俊君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により、9月1日委員会を開催し、本日招集となりました平成26年第4回市議会定例会の運営について協議したのであります。協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の取り扱い方法、日程、会期等について協議したのであります。  今期定例会に提案されますものは、報告3件、諮問1件、議案30件、陳情1件であります。それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6、報告第8号、報告第9号については、一括上程、報告及び監査委員の審査報告のみとし、日程第7、報告第10号については、単独上程、報告のみとします。  日程第8、諮問第4号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第9、議案第53号及び日程第10、議案第54号の2件については、単独上程、単独審議、委員会付託及び討論を省略し、即決願います。  日程第11、議案第55号から日程第13、議案第57号までの3件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第14、議案第58号から日程第16、議案第60号までの3件については、単独上程、提案理由の説明、質疑の後、教務厚生常任委員会に付託。  日程第17、議案第61号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第18、議案第62号及び議案第63号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第19、議案第64号から日程第24、議案第69号までの6件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決を願います。  日程第25、議案第70号から議案第82号までの平成25年度決算認定13件については、一括上程、提案理由の説明、監査委員の監査報告の後、総括質疑を行い、決算特別委員会を設置し、これに付託。  日程第26、陳情については、所管の委員会に付託することに決定いたしました。  次に、9月16日、議事日程(第2号)、一般質問ですが、9人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。  次に、会期について申し上げます。  会期につきましては、先ほど議長からお諮りして決定いたしましたとおり、本日9月3日から9月19日までの17日間とすることに決定いたしました。  次に、審議日程について申し上げます。  本日は、これより議事日程に従い議事を進め、陳情の委員会付託までを行い、9月5日から9月15日まで休会とし、この間において、教務厚生常任委員会及び決算特別委員会を開催し、付託議案・陳情の審査を願います。  9月16日と9月17日は本会議を開き、一般質問を行い、9月18日は休会、9月19日に本会議を開いて、付託議案、陳情に対する委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして、今期定例会を閉会と決定いたしました。  次に、休会中の委員会日程について申し上げます。  9月5日、教務厚生常任委員会を午前10時から第1委員会室で、9月10日と9月11日に決算特別委員会を午前10時から第1委員会室で開催することに決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(冬木一俊君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますのでご了承願います。      ─────────────────────────────────── △第5 諸報告 ○議長(冬木一俊君) 日程第5、諸報告をさせます。事務局長。 ◎事務局長(御供英宏君) 報告申し上げます。  初めに、監査委員より、平成25年度5月分及び平成26年度5月、6月、7月分の例月出納検査報告書及び事務事業評価の結果についてが議長宛てに提出されております。それぞれ議会図書室に備えてございますので、ご覧いただきたいと思います。  次に、今期定例会に提出されますものは、報告3件、諮問1件、議案30件、陳情1件でございます。  次に、前期定例市議会からの諸行事につきましては、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。  以上で報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第6 報告第8号 健全化判断比率の報告について     報告第9号 資金不足比率の報告について ○議長(冬木一俊君) 日程第6、報告第8号健全化判断比率の報告について、報告第9号資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。  報告を求めます。企画部長の登壇を願います。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 報告第8号健全化判断比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものでございます。  健全化判断比率のうち、実質赤字比率については、一般会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計学校給食センター事業特別会計が対象となりますが、各会計とも実質赤字額が生じていないため、実質赤字比率が算定されません。  次に、連結実質赤字比率につきましては、三波川財産区特別会計を除く藤岡市の全会計が対象となりますが、全会計とも実質赤字額及び資金不足額が生じていないため、連結実質赤字比率は算定されません。  次に、実質公債費比率については、藤岡市の一般会計の公債費と各特別会計の公債費のうち一般会計が負担すべき公債費、各一部事務組合の公債費のうち藤岡市の一般会計で負担すべき公債費が対象となります。所定の算出方法により算定した結果、10.8%となりました。  次に、将来負担比率でございますが、一般会計の地方債の残高、各特別会計の地方債の残高のうち一般会計で負担すべき地方債の残高、各一部事務組合の残高のうち藤岡市の一般会計で負担すべき地方債残高、債務負担行為に基づく支出予定額、平成26年3月末で全職員が退職することを想定した退職手当、株式会社藤岡クロスパークの負債額等が対象となり、所定の算出方法により算定した結果、25.5%となりました。  藤岡市の健全化判断比率は、早期健全化基準を大幅に下回っており、今後も財政の健全化に努力しながら、多種多様な市民ニーズに適切に対応し、財政運営を行っていきたいと考えております。  続きまして、報告第9号資金不足比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものでございます。  対象となるのは、下水道事業特別会計ほか4公営企業特別会計となっております。  まず、下水道事業特別会計でございますが、歳入額11億7,496万3,000円、歳出額10億9,889万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源1,727万円、差し引き剰余額5,879万7,000円となっており、資金不足が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、特定地域生活排水処理事業特別会計でございますが、歳入額2,030万円、歳出額1,842万2,000円、差し引き剰余額187万8,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、簡易水道事業等特別会計でございますが、歳入額7,452万6,000円、歳出額6,440万8,000円、差し引き剰余額1,011万8,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、水道事業会計でございますが、流動資産が14億3,300万5,000円、流動負債が3,447万3,000円、差し引き剰余額13億9,853万2,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、国民健康保険鬼石病院事業会計でございますが、流動資産が7億9,947万9,000円、流動負債が5,702万円、差し引き剰余額7億4,245万9,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  藤岡市の資金不足比率は、いずれも資金不足額が生じていないため算定されませんが、今後も赤字額が生じないよう公営企業会計の運営に努力していきたいと考えております。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 報告が終わりました。  次に、監査委員より審査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成25年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見についてご報告申し上げます。  審査に当っては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、市長から審査に付された健全化判断比率、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が法令の定めるところに従って適正に作成されているかを確認し、比率の対象となる会計の赤字、公債費及び将来負担の状況を適正に表示しているか、また、連結して審査の対象となる会計間において計数の不具合がないかを主眼として、平成26年7月31日から8月15日までの間、審査を行ったものでございます。  審査の結果、各比率及び算定基礎となる事項を記載した書類は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律及び関係法令に準拠して作成されているものと認められました。  審査した比率は、いずれも基準内であり、早期健全化の対象となるものはありませんでした。  次に、財政健全化に係わる4つの財政健全化判断比率の概要についてご報告いたします。  まず、実質赤字比率、連結実質赤字比率については、平成25年度の比率に係わる会計は、全ての会計で赤字はなく、当該比率には該当しませんでした。  次に、実質公債費比率については10.8%となっており、早期健全化基準の25%と比較すると、これを14.2ポイント下回っております。  次に、将来負担比率については25.5%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを324.5ポイント下回っております。  続きまして、経営健全化に係わる資金不足比率につきましてご報告申し上げます。  この比率は、対象となる水道事業特別会計ほか4公営企業ごとに作成するものであり、一般会計等の実質赤字に相当するものとなっており、当該比率の経営健全化基準は20%となっております。  平成25年度の資金不足比率は、対象となる会計ごとに審査した結果、全ての公営企業会計に資金の不足はなく、当該比率には該当しませんでした。  審査の結果、全ての数値が基準を下回っていることを考慮すれば、概ね健全な財政運営がされていると判断されるところでございます。  なお、財政健全化及び経営健全化の審査状況につきましては、市長宛てに提出いたしました意見書に述べてありますので、ご覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではありますが、平成25年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見の報告と致します。 ○議長(冬木一俊君) 監査委員の報告が終わりました。  報告第8号健全化判断比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第8号について報告を終わります。  報告第9号資金不足比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第9号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第7 報告第10号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(冬木一俊君) 日程第7、報告第10号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 報告第10号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したことについて、同条第2項の規定に基づきご報告するものであります。  内容につきましては、平成26年7月16日水曜日午前11時13分頃、藤岡市藤岡2743番地6先において、子ども課職員の運転する庁用車が、訪問先の敷地から後退して市道に出る際、市道を走行中の相手車両と接触し、右後方部を損傷させたものです。  これらの損害賠償額を定めることについて、専決処分をしたものでございます。  なお、損害賠償金につきましては、社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済の災害共済金より充当される予定であります。  普段より安全運転の励行を指導しているところでありますが、なお一層の交通安全に努めるよう注意を喚起してまいります。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 報告が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。
                 (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。       以上で、報告第10号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第8 諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(冬木一俊君) 日程第8、諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について前橋地方法務局から依頼があり、折茂文一氏が平成26年12月31日をもって任期満了になるため、引き続き推薦願いたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  折茂氏は、昭和25年4月生まれの64歳で、藤岡市鬼石に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和48年に大正大学文学部を卒業後、昭和49年4月より東京都目黒区立東山小学校で教職につき、子どもたちの教育に情熱を注いでこられ、平成10年に足立区立千寿第二小学校を最後に退職いたしました。  その後、平成10年4月より藤岡市鬼石の福持寺副住職を務め、平成16年5月より住職になられ現在にいたっております。  また、平成21年1月より人権擁護委員としてご活躍中であり、人格、識見ともに高く地域の信望も厚く、社会の実情にも精通しており、人権擁護委員として適任であると思われます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第4号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立多数であります。よって、諮問第4号は異議ない旨、回答することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第9 議案第53号 副市長の選任について ○議長(冬木一俊君) 日程第9、議案第53号副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第53号副市長の選任についてご説明申し上げます。  現副市長の金井秀樹氏におかれましては、9月23日をもって任期満了となり退任となります。その後任として、大島孝夫氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。  大島氏は、藤岡市上戸塚に居住されており、昭和31年生まれの57歳であります。  主な経歴を申し上げますと、昭和55年に日本大学商学部を卒業され、同年より藤岡市役所に勤務し、秘書課長、総務部長、企画部長を歴任しております。  藤岡市におきましては、今年、市制施行60周年を迎え、そして、世界遺産保有市として新たに歩み出しました。日本経済は、国の経済対策により景気が回復傾向にあるとされているものの、市町村を取り巻く環境はまだまだ大変厳しいものがあり、そして、今後は、都道府県から市町村への権限移譲がさらに進展し、基礎自治体である市町村の役割はますます重要になってくるものと考えます。  大島氏は、本市の行政全般に精通し、豊富な行政経験と統率力を持ち合わせており、その誠実な人柄は副市長として適任であると考えます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第53号については委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。議案第53号副市長の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立多数であります。よって、議案第53号副市長の選任について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第10 議案第54号 教育委員会委員の任命について ○議長(冬木一俊君) 日程第10、議案第54号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第54号教育委員会委員の任命についてご説明申し上げます。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第5条第1項の規定により、教育委員の任期は4年と定められており、9月30日をもって木村順子さんが任期満了となります。その後任として、小柏繭子さんを任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。  小柏さんは、藤岡市下日野に居住されており、昭和43年生まれの46歳であります。  主な経歴を申し上げますと、昭和61年に共愛学園高等学校を卒業後、民間会社に勤務され、現在は、夫が経営する有限会社フジ精工に勤務されております。  小柏さんは高校生の保護者でもあり、日野小学校PTA会長も経験され、教育に深い関心と熱意を持ち、また、人格、識見ともに高く、教育委員として適任であると考えます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号については委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。議案第54号教育委員会委員の任命について同意を求めるの件は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第54号教育委員会委員の任命について同意を求めるの件は、これに同意することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第11 議案第55号 藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について ○議長(冬木一俊君) 日程第11、議案第55号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長の登壇を願います。              (総務部長 新井康弘君登壇) ◎総務部長(新井康弘君) 議案第55号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この改正は、地方公務員法において配偶者同行休業制度が規定されたことに伴い、地方公務員法の目的規定に「休業」が規定されるとともに、人事行政の運営等の状況の公表に関する規定にも「休業」が追加されたことから、本条例を改正するものであります。  改正の内容につきましては、第3条に定められている報告事項に「職員の休業に関する状況」を追加するものであります。  なお、施行期日については公布の日からとし、「職員の休業に関する状況」についての平成26年度の適用については「毎年7月末」を「平成26年10月末」とするものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり)
    ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第55号藤岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第12 議案第56号 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について ○議長(冬木一俊君) 日程第12、議案第56号次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第56号次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律により、母子及び寡婦福祉法が新たに父子も対象とすること、また、法律の名称が、母子及び父子並びに寡婦福祉法に変更されたことに伴い、同法を引用している関係条例について所要の改正を行うものであります。  改正内容につきましては、藤岡市福祉事務所設置条例、藤岡市福祉医療費支給に関する条例及び藤岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中の「母子及び寡婦福祉法」を「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改めるとともに、「母子」と規定されている条文等に「父子」を加えるものであります。  なお、施行期日につきましては、平成26年10月1日から施行するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第56号次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第13 議案第57号 藤岡市保育園条例の一部改正について ○議長(冬木一俊君) 日程第13、議案第57号藤岡市保育園条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第57号藤岡市保育園条例の一部改正についてご説明申し上げます。  今回の改正は、保育の必要性の認定にかかわる事由について、子ども・子育て支援法により内閣府令で定めると規定されていることから、同様の趣旨を定めている条例第3条「保育の実施基準」を削除するとともに、あわせて所要の改正を行うものであります。  なお、施行期日につきましては、子ども・子育て支援法の施行の日から施行するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第57号藤岡市保育園条例の一部改正について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第14 議案第58号 藤岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について ○議長(冬木一俊君) 日程第14、議案第58号藤岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第58号藤岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律により児童福祉法が改正され、国、県、市以外の者が、家庭的保育事業を行う場合は、市の認可が必要となり、市は、家庭的保育事業等の設備及び運営について、条例で基準を定めなければならないと規定されていることから制定するものであります。  条例の主な内容は、第1条で条例の趣旨を、第3条から第22条までは、家庭的保育事業者等の一般原則を、第23条から第27条までは、家庭的保育事業の設備基準、保育内容などを、第28条から第37条までは、小規模保育事業の区分や設備基準などを、第38条から第42条までは、居宅訪問型保育事業の設備や関連施設などを、第43条から第49条までは、事業所内保育事業の利用定員の設定、設備基準などを定めるものであります。  なお、施行期日につきましては、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行の日から施行するものであります。  また、経過措置といたしまして、食事の提供などの特例を定めるものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、教務厚生常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第15 議案第59号 藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について ○議長(冬木一俊君) 日程第15、議案第59号藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第59号藤岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、子ども・子育て支援法において、特定教育・保育施設の設置者及び特定地域型保育事業者は、市の条例で定める運営に関する基準に従い教育・保育を提供しなければならないと規定されていることから制定するものであります。  条例の主な内容は、第1条では条例の趣旨を、第4条では、特定教育・保育施設の利用定員を、第5条から第34条までは、教育・保育の提供に当たっての内容及び手続きの説明並びに同意、また、市の要請に対する協力などの施設の運営基準を、第35条、第36条では、特例施設型給付費の基準を、第37条では、特定地域型保育事業の利用定員を、第38条から第50条までは、特定地域型保育事業の運営基準を、第51条、第52条では、特例地域型保育給付の基準を定めるものであります。  なお、施行期日につきましては、子ども・子育て支援法の施行の日から施行するものであります。  また、経過措置といたしまして、特定保育所に関する特例などを定めるものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 子ども・子育て支援新制度の施行についてちょっと1件だけ確認をしておきたいのですけれども、この子ども・子育て支援法が、関係法律の整備に関する法律の施行の日からこの法律が実際に運用されるということになっておりますが、平成27年4月という形の中で理解をしているわけなのですが、この制度のためには非常に大きな子育て支援の財源というものが必要になります。この説明を色々聞いた中で、これは消費税が10%に上がった時に初めて毎年7,000億円程度の財源が確保されるということなのですが、この消費税の10%の増税がもし実現しなかった時には、この関係法令の子ども・子育て支援制度というものは、やはりこれはそのままスタートというものは、相当遅れるものなのか、それとも先にスタートしていくものなのか、この点についてちょっと考え方をお聞きしたいと思います。 ○議長(冬木一俊君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。  子ども・子育て支援新制度につきましては、消費税を上げて、その財源を充てるということで進んでおります。ご質問のように、消費税が10%にならない場合には、先送りになるという可能性も考えられると考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                 (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第59号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、教務厚生常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第16 議案第60号 藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について ○議長(冬木一俊君) 日程第16、議案第60号藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第60号藤岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例は、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律により、児童福祉法が改正され、国、県、市以外の者が放課後児童健全育成事業を行う場合は、市に届け出が必要となり、市は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営について、条例で基準を定めなければならないと規定されていることから制定するものであります。  条例の主な内容は、第1条で条例の趣旨を、第6条から9条までは、放課後児童健全育成事業の一般原則を、第10条で設備基準を、第11条から第22条までは、事業に従事する職員、開所時間及び日数などの運営基準を定めるものであります。  なお、施行期日につきましては、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行の日から施行するものであります。  また、経過措置として、職員の資格の特例を定めるものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第60号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、教務厚生常任委員会に付託いたします。      ─────────────────────────────────── △第17 議案第61号 訴訟の提起について(埋蔵文化財調査委託費未払金の支払請求) ○議長(冬木一俊君) 日程第17、議案第61号訴訟の提起について(埋蔵文化財調査委託費未払金の支払請求)を議題といたします。       提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) 議案第61号訴訟の提起についてご説明申し上げます。  今回、提案申し上げます訴訟の提起は、埋蔵文化財調査委託費未払金の支払請求であります。  今までの経過についてご説明申し上げます。相手方株式会社サングランデとは、平成18年12月26日に埋蔵文化財調査委託契約を締結し、平成19年1月21日に前払い金の納付がありました。調査終了後、平成19年3月30日付で精算及び残額の請求を行いましたが、さきに支払いを受けた前払い金を除く329万5,630円についての支払いに応じず、再三にわたる催告に対し、分納の意思を示しはするものの納付の実行には全く至らない状態が繰り返されていることから、やむを得ず発掘調査委託料請求のための訴訟を提起するものでございます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第61号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第61号訴訟の提起について(埋蔵文化財調査委託費未払金の支払請求)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立多数であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第18 議案第62号 市道路線の廃止について      議案第63号 市道路線の認定について ○議長(冬木一俊君) 日程第18、議案第62号市道路線の廃止について、議案第63号市道路線の認定について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) 議案第62号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げます市道路線の廃止は1件1路線でございます。  市道6727号でございますが、再編成する必要があるため、路線の廃止を行うものであります。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第63号市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げます市道路線の認定は3件8路線でございます。  初めに、市道鬼石4276号、鬼石4277号、鬼石4278号、鬼石4279号及び鬼石4280号でございますが、管理移管に基づき、国道の一部を認定するものであります。  次に、市道4735号、6727号でございますが、藤岡市道路受入れ基準に基づき、寄附された道路を認定するものであります。  次に、市道4736号でございますが、生活道路として使用されている道路を管理するために認定するものであります。  以上、3件8路線を管理していくに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第62号市道路線の廃止について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第62号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第62号市道路線の廃止について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  議案第63号市道路線の認定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第63号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第19 議案第64号 平成26年度藤岡市一般会計補正予算(第2号) ○議長(冬木一俊君) 日程第19、議案第64号平成26年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第64号平成26年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ5億7,358万9,000円を追加し、289億3,415万6,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正を含め10.4%の伸びとなっております。  次に、第2条の地方債の補正でありますが、第2表のとおり、追加として、歩道等バリアフリー事業ほか4件、変更として、市道鬼石道路改良事業ほか2件であります。  なお、今回の補正では、厳しい財政状況を踏まえ、限られた財源を重点的、効率的に配分するとともに、国庫支出金及び県支出金の内示額と事業費との調整を図りました。
     細部につきましては副市長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 副市長。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) それでは、事項別明細について、歳出から主なものを申し上げます。  最初に、第2款総務費では、第1項総務管理費、第5目行政管理費のLED防犯灯導入調査委託料で738万4,000円、公会堂増改築費補助金で177万3,000円、魅力あるコミュニティ助成事業補助金で181万円、第11目企画費のふるさと基金積立金で250万円をそれぞれ追加。第2項徴税費、第2目賦課費の電算事務委託料で933万6,000円を追加。第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費の電算事務委託料で890万円を追加。  第3款民生費では、第1項社会福祉費、第9目高齢対策費の地域人づくり事業委託料で201万7,000円、地域介護・福祉空間施設整備費補助金で3,000万円、地域介護・福祉空間整備推進費補助金で540万円、庁用車購入費で180万円、介護保険事業勘定特別会計繰出金で1,165万3,000円、第14目国民年金費の電算事務委託料で89万4,000円、第20目社会福祉施設費の栗須の郷修繕料で100万円、第21目臨時福祉給付費の臨時福祉給付金で6,250万円をそれぞれ追加。第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費の電算事務委託料で247万3,000円、第4目学童保育所費の放課後児童健全育成事業委託料で3,402万7,000円、第6目母子福祉費の母子生活支援施設入所委託料で112万8,000円、第8目児童扶養手当費の児童扶養手当国庫負担金返還金で94万8,000円、第9目子育て世帯臨時特例給付費の子育て世帯臨時特例給付金で1,566万円をそれぞれ追加。第4項災害救助費、第1目災害救助費の雪害見舞金で2,080万円を減額。  第4款衛生費では、第1項保健衛生費、第2目予防費の高齢者個別予防接種委託料で1,599万7,000円、個別予防接種委託料で1,480万9,000円、第5目成人保健費の電算事務委託料で135万9,000円をそれぞれ追加。第2項清掃費、第3目清掃センター管理費の修繕料で800万円、2号炉ダクト更新工事で987万2,000円、第5目し尿処理費の大型浄化槽設置整備補助金で619万1,000円をそれぞれ追加。第3項上水道費、第3目小水道事業費の小水道等改修事業補助金で69万円を追加。  第6款農林水産業費では、第1項農業費、第5目経営基盤強化促進対策費の戸別所得補償経営安定推進事業補助金で300万円を減額、経営転換協力金交付事業補助金で300万円、耕作者集積協力金交付事業補助金で60万円をそれぞれ追加。第7目土地改良費の農地・水・農村環境保全向上対策事業補助金で244万6,000円を減額。多面的機能支払交付金事業負担金で343万8,000円を追加。第2項林業費、第1目林業諸費の盛土搬入工事で704万2,000円、第2目林業振興費の特用林産物生産活力アップ事業補助金で92万4,000円をそれぞれ追加。  第7款商工費では、第1項商工費、第5目観光振興費のバス駐車場改修工事で326万2,000円、第6目桜山公園費の休憩棟デッキ補修工事で175万円をそれぞれ追加。  第8款土木費では、第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費の測量設計委託料で300万円、舗装新設工事で100万円、道路改良工事で800万円、側溝新設工事で800万円をそれぞれ追加。第4項都市計画費、第1目都市計画総務費の水路関係工事で4,517万7,000円、地下埋設物補償費で396万4,000円、第2目区画整理費の森南地区の設計委託料で580万円、堰下地区の設計委託料で2,774万6,000円、第4目街路事業費の用地買収費で168万4,000円、第5目公園費の市民球場スコアボード周辺復旧工事で160万円、市民球場放送設備更新工事で336万6,000円、市民球場トイレ改修工事で313万2,000円、第6目公共施設管理費の藤岡市民プール温水温度調節弁交換工事で213万7,000円、市民球場散水用電磁弁交換工事で107万3,000円をそれぞれ追加。第5項住宅費、第1目住宅総務費の住宅雪害復旧支援金で5,400万円を追加。第2目公営住宅管理費の塚原第2団地駐車場舗装工事で239万8,000円を追加。  第9款消防費では、第1項消防費、第3目消防施設費の防火水槽改修工事で59万4,000円を追加。  第10款教育費では、第2項小学校費、第1目学校管理費の測量委託料で111万4,000円を追加。第5項社会教育費、第5目公民館費の用地買収費で90万円、地上物件補償費で88万円、第9目文化財保護費の訴訟委託料で83万8,000円、長屋門修復・補強工事実施設計委託料で595万1,000円、外便所壁面保存・レプリカ作成委託料で220万4,000円、施設備品購入費で205万2,000円、案内看板設置工事で253万8,000円、(仮称)高山公園遊歩道照明設置工事で216万円、用地買収費で240万1,000円、地上物件補償費で3,908万5,000円、第10目文化財発掘調査費、笹川沿岸地区の発掘調査事業の発掘調査員派遣委託料で124万7,000円、発掘調査事業臨時作業員賃金で755万5,000円、発掘調査員派遣委託料で467万8,000円、機械類借上料で269万6,000円、公立藤岡総合病院の発掘調査委託料で4,444万円をそれぞれ追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものを申し上げます。  第14款国庫支出金では、私立保育所入所児童運営費国庫負担金過年度分で2,733万9,000円、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金で1,702万4,000円、臨時福祉給付金支給事業費国庫補助金で6,250万円、臨時福祉給付金支給事務費国庫補助金で450万円、地域介護・福祉空間施設整備費国庫交付金で3,000万円、地域介護・福祉空間整備推進費国庫交付金で540万円、子育て世帯臨時特例給付金支給事業費国庫補助金で1,566万円、子育て世帯臨時特例給付金支給事務費国庫補助金で168万2,000円、狭あい道路整備等促進事業国庫補助金で2,077万5,000円をそれぞれ追加。都市再生整備計画事業国庫補助金藤岡市街地地区で6,656万5,000円、都市再生整備計画事業国庫補助金藤岡南部地区で5,346万円をそれぞれ減額。高山社跡保存整備事業国庫補助金で297万5,000円、笹川沿岸地区遺跡群発掘調査事業国庫補助金で110万円をそれぞれ追加。  第15款県支出金では、ぐんま緑の県民税導入事務県負担金で112万円、私立保育所入所児童運営費県負担金過年度分で1,366万9,000円、住宅要援護者総合支援事業県補助金で90万円、放課後児童健全育成事業県補助金で2,643万8,000円をそれぞれ追加。学童保育対策事業県補助金で110万7,000円を減額。地域人づくり事業県補助金で671万6,000円を追加。戸別所得補償経営安定推進事業県補助金で300万円を減額。機構集積協力金交付事業県補助金で360万円、特用林産物生産活力アップ事業県補助金で77万円、高山社跡保存整備事業県補助金で148万8,000円、笹川沿岸地区遺跡群発掘調査事業県補助金で55万円、笹川沿岸地区遺跡群発掘調査事業県委託金で1,540万円をそれぞれ追加。  第17款寄附金では、ふるさと寄附金で250万円、指定寄附金で300万円をそれぞれ追加。  第18款繰入金では、介護保険事業勘定特別会計繰入金で1,553万4,000円を追加。財政調整基金繰入金で1億8,691万円を減額。  第19款繰越金では3億4,321万8,000円を追加。  第20款諸収入では、魅力あるコミュニティ助成事業補助金で181万円、LED導入促進事業補助金で683万6,000円、建物損害共済災害共済金で151万4,000円、公立藤岡総合病院発掘調査事業委託金で4,444万円をそれぞれ追加。  第21款市債では、歩道等バリアフリー事業債で720万円、小野小学校通学路歩道整備事業債で720万円、市道2260号道路改良事業債で1,080万円、市道鬼石道路改良事業債で60万円、藤岡インターチェンジ北口線街路事業債で2,850万円、中心市街地雨水排水対策事業債で2,580万円、高山社跡周辺整備事業債で9,820万円、藤岡公民館大規模改修事業債で2,460万円をそれぞれ追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 93ページ、第14款国庫支出金の中の第1目総務費国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金1,702万4,000円、これにつきまして、これは、これが支出のほうではそれぞれに予算配分されて、各課の電算事務等に配分されていくのでしょうけれども、このシステムについて若干説明を願いたいのですが。  それと、もう一つなのですけれども、その下の第2目民生費国庫補助金、その中の地域介護・福祉空間施設整備費国庫交付金3,000万円、それと、同じく、続きまして地域介護・福祉空間整備推進費国庫交付金540万円、これにつきまして説明願いたいのですが、これは、上の法の改正で交付金、補助金の配分が今回出てきたのでしょうけれども、その今までの施設等に使っていた予算配分と今回のこの法が変わって、新たな改正のもとでのこの交付金、補助金という形なのでしょうが、どのような使い道が今回の改正で拡充されていくのか、その辺につきましてお伺いします。  それと、109ページ、清掃センター管理費ですけれども、第11節の需用費、修繕料がこれは800万円出ております。また、第15節工事請負費、2号炉ダクト更新工事に987万2,000円出ているのですけれども、当初予算でも修繕料については1,131万円、工事請負費につきましては1億2,277万5,000円と予算配分しているわけなのですが、今回また補正があったのですが、突発的な故障だったかと思うのですが、この辺について説明を願います。  以上3点についてお願いします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。              (総務部長 新井康弘君登壇) ◎総務部長(新井康弘君) 社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金についてご説明申し上げます。  この制度につきましては、平成25年5月に行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律が制定されました。これによりまして、社会保障・税番号制度についてですけれども、これにつきましては、複数の機関に存在する個人の情報を同一の情報であるということの確認を行うための社会基盤であり、社会保障・税制度の効率性、透明性の確保と国民にとって利便性の高い公平・公正な社会の実現に向けて、国民全員に一意の個人番号を割り当てる制度となっております。  そして今回、先ほど議員がおっしゃられましたけれども、この補助金1,702万4,000円の内訳につきましては、総務省分、それと厚生労働省分とございます。それで、総務省分の内訳につきましては、住民基本台帳システム690万円、団体内統合宛て名システム200万円、地方税務システム500万円でございます。また、厚生労働省分といたしましては、児童福祉システム164万8,000円、健康管理システム90万6,000円、国民年金システム57万円と、一般会計それぞれに歳出をして計上してございます。  それで、この制度でございますけれども、これにつきましては、行政機関、国になりますけれども、国とか地方公共団体、その他の行政事務を処理するものが保有する個人の情報が同一人の情報であるということの確認を行うことができ、また、行政機関、地方公共団体との間において、当該個人情報の照会、提供を行うことが可能というようなことになっております。したがいまして、かなり行政機関間の事務手続は簡素化されるのかなと考えております。  また、個人に番号が振られるということでございますので、個人のメリットということにもなりますけれども、個人としては、社会保障給付等の申請を行う際に必要となる情報が色々ございます。添付書類等があるわけでございますが、そういったことを申請を受けた行政機関が関係機関に照会するということで取得が可能となるというようなことで、申請窓口で提出する書類が簡素化されるというような制度となっております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。  地域介護・福祉空間施設整備費国庫交付金の3,000万円、それと地域介護・福祉空間整備推進費国庫交付金540万円につきましては、まず、地域介護・福祉空間施設整備費国庫交付金の3,000万円につきましては、本年度、藤岡市の介護保険計画に基づいたグループホームを1カ所建設することになり、それの国からの補助金でございます。それに伴いまして整備の推進費ということで、これは1床につき60万円ということで540万円を交付するものであります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 清掃センター所長。              (清掃センター所長 新井英男君登壇) ◎清掃センター所長(新井英男君) お答えします。  修繕料の補正額800万円につきましては、本年3月10日に2号炉の耐火キャスターコンクリートが崩落し、詳細調査をした結果、キャスターコンクリートが1.8トン分崩落しておりました。平成25年度予算では対応できないため、関係部署と協議を行い、平成26年度当初予算の需用費修繕料を工事請負費のほうへ流用を行いまして修繕工事を実施したものでございます。  次に、第15節工事請負費987万2,000円でございますけれども、2号炉のごみ焼却ストッカー、排煙のところでございますが、ガスが通過するダクトの天井部分が経年劣化により5センチほど持ち上がってしまい、ガスが漏れるような状況になっております。これにつきまして、早急に修理ということで、仮設で溶接をしているような状況で、これを正式に直したいということでございます。両事案とも突発的な事案でございますので、報告いたします。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) ただいまご説明いただきまして、まず最初の社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金、これについての説明をいただきまして、このシステムが、これから個人番号制度が導入される中で、情報の連携システムですか、それを作っていく意味で大変重要なシステムだとわかりました。この個人番号カードですか、このシステムの構築に伴って、この後、平成28年1月1日からこれが発行され、使用されることになると思うのですけれども、今まであった住基カードについても、今までの住基カードと個人番号カードというのですか、これの使用はどのような形で今後やっていくのか、この辺、わかっている範囲でいいのですけれども、住基カードが国民に出回った時に、総務省でこれを作った時、余り周知とかそういうものが少なくて、この藤岡市においても持たれている方が少ないと思うのですね。そういう中で、今回のこの制度のシステムを作っていく中で、市民のメリットとか市のメリット、そういうものを考えていくと、この個人番号カードを市民に周知して持っていただくようなことが重要になってくると思うのですが、その辺については今後どのようにこの事業を進めていくのか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。ちなみに、私も住基カードを持っているのですけれども。  続きまして、次の地域介護・福祉空間整備推進費、これについては了解しました。わかりました。  それと、次の清掃センター管理費の修繕料並びに工事請負費についてですけれども、突発的事故でこのような補正予算をとったということなのですが、この何年か、清掃センターの焼却炉ですか、修繕料、また工事請負費と、毎年こういうふうに当初予算、そしてまた補正予算、ここに出てくると思うのですけれども、大体、全国的な焼却炉の平均寿命というか、それはどのくらいの年数なのか。そして、大体藤岡市の今使っている焼却炉、1号、2号とあるのでしょうけれども、どのくらいたっているのか。これらの点について、能率的に落ちているか落ちていないか、その辺についてもちょっとお伺いしたいのですけれども、お願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 市民課長。              (市民課長 伊藤 実君登壇) ◎市民課長(伊藤実君) お答えいたします。  住基カードにつきましては、発行は、個人番号カードの発行が始まります平成28年1月までとなっております。住基カードの有効期間は10年間でありまして、その後も同様に利用できます。住基カードを保有しておられる方が個人番号カードを取得した時には、その住基カードは廃止となります。  個人番号カードが住基カードとどういうふうに違うかということでございますけれども、先ほど総務部長が答弁いたしましたとおり、色々な申請の簡素化あるいは税の公平な賦課ということがあるわけですが、それ以外に、市町村、都道府県、行政機関等による付加サービスが利用できるということ、それから、電子証明による民間部門を含めた電子申請取引等における利用等々も想定されておりまして、利便性が高まるということを啓発するという中で、普及の促進ということが国のほうから推進されるのではないかと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 広報についてお答えさせていただきます。  まず、流れでございますけれども、マイナンバーにつきましては、平成27年10月1日に市町村のほうからマイナンバーの番号通知を行います。そして、平成28年1月に個人番号の交付が始まるわけでございます。そして、国のほうでは、平成29年1月から運用を開始していくということの中で、当然、広報が必要になってくるということでございます。国のほうでは、ポスターの掲示とかコールセンターの開設、外国人向け広報、視覚障害者向け広報ということで、もう今年度から始める予定となっております。そういった時に、市町村のほうでも、国のほうでポスター等を作りますので、それとあわせた形の中で、住民にマイナンバー制度の周知をしていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(新井英男君) 清掃センターの処理能力でございますけれども、公称では、日当たり120トンということになっておりますが、平成25年度実績では日に83トンほどという形になっております。これにつきましては、ごみ質の変化、カロリーの高いもの等の搬入等が考えられると思います。  以上です。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時43分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時44分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(新井英男君) 焼却炉の平均寿命は20年から25年と言われております。当清掃センターにおきましては、昭和61年から稼働し、稼働から12年目におきまして、平成10年、11年にわたりダイオキシン対策の排ガス処理施設等もしてございます。それで、現在15年がたっている状況でございます。あと10年という形でございますけれども、現在、焼却施設の長寿命化というような形で、集中的に機器等を改修いたしまして、15年後の平成41年ほどまで稼働していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(冬木一俊君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) マイナンバー制度導入に伴ってということで、ちなみにちょっと確認なのですけれども、この個人番号カードですか、これは、個人番号が国民全員に決められた時に、この個人番号カードは強制的に取得しなければならないのか。住基カードの場合は必要な方が取得していけばよかったのですけれども、この辺についてはどうなのでしょうか。  それと、先ほどの清掃センターの寿命、平均的には20年から25年ということなのですけれども、一度、平成12年にダイオキシン対策として清掃センターの整備をしていると。それで、今、長寿命化計画の基に長期化を図っているということで、最終的には、これは平成41年までは稼働できるということで試算していらっしゃるんだと思うのですけれども、もし、この清掃センターを新設するに当たっては大体幾らぐらいかかるのですか、その辺をちょっとお伺いしたいです。 ○議長(冬木一俊君) 市民課長。 ◎市民課長(伊藤実君) お答えいたします。  個人番号カードの交付申請は任意でございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(新井英男君) 新しい焼却施設を造る場合につきましては、約90億円から100億円かかるという形で試算が出ています。よろしくお願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 岩﨑和則君。 ◆12番(岩﨑和則君) 個人番号カードの取得の申請は任意ということですけれども、住基カードの活用も、市民にしてみると、持っている者のメリットが余りなかったカードなんですね。それで、この新しい個人番号カード、これが発券されるに当たって、先ほども住基カードよりも若干の利用メリット等あると言われたのですけれども、このカード発行を期に、主要な市では、例えば今は印鑑証明、住民票等が、市役所、鬼石総合支所、日野公民館、美九里公民館等で取得できるわけなのですが、コンビニエンスストア等で、主要なコンビニエンスストア等、そちらで住民票または印鑑証明等を市民の方がすぐとれるような形、これを市として検討してはどうかと思うのですけれども、この辺について1点お伺いします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  個人番号カードの利用についてでございますけれども、これについては、細部については、省令のほうで、どういうところができるとか、そういったところもまだはっきり詰まっておりません。したがいまして、そういったものが詰まって、今のようにコンビニエンスストアでできるかどうかというようなことに関しましては、これから検討していかなければならない課題かと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) 何点か質問させていただきます。  まず、歳入のほうなのですけれども、97ページの第17款第1項寄附金、これの第3目教育費寄附金、この指定寄附金についての詳細説明をお願いいたします。  それから、続きまして歳出のほうの99ページ、第2款総務費、第1項総務管理費、第5目行政管理費の行政区運営事業、第15節の工事請負費、上町コミュニティセンターエアコン設置、これはどのような場所に設置するのかお伺いいたします。  続きまして、109ページの第4款衛生費の第2項清掃費、第5目のし尿処理費、し尿処理事業の第19節負担金補助及び交付金の大型浄化槽設置整備補助金の説明をお願いいたします。  それから、111ページの第7款商工費、第1項商工費、第5目観光振興費、ららん藤岡運営事業の第15節工事請負費、バス駐車場改修工事、これについて、どのような改修工事なのかお伺いいたします。  それから、114ページの第8款土木費、第4項都市計画費、第2目区画整理費の森南地区区画整理事業、これはどの地域なのかお願いいたします。それから、堰下地区区画整理事業、これについても説明をお願いいたします。  それから、その下の第8款土木費、115ページの第4項都市計画費、第5目公園費の総合運動公園整備事業、第15節工事請負費の市民球場放送設備更新工事、これについてお願いいたします。  それから、その下の第6目公共施設管理費、公共施設管理事業の第15節工事請負費の市民球場散水用電磁弁交換工事、これについて、以上、お願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。              (総務部長 新井康弘君登壇)
    ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  上町コミュニティセンターのエアコン設置工事でございますけれども、どこにということでございます。これにつきましては、上町のコミュニティセンターに設置するわけでございますけれども、設置場所については、2階に設置するものでございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  社会教育費寄附金、指定寄附金でございますが、これにつきましては300万円ということで、しののめ信用金庫から、世界文化遺産になったということで、富岡市、藤岡市、伊勢崎市、下仁田町の各市町村に一律300万円の寄附があったわけです。それで、特定ということで、これについては、高山社跡関係の整備であるとか、そういうものに使ってほしいということになっています。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 上下水道部長。              (上下水道部長 須川丈雄君登壇) ◎上下水道部長(須川丈雄君) 大型浄化槽設置整備補助金補正額として619万1,000円ということでありますが、公共下水道区域以外の地域に浄化槽を設置した場合、人槽に応じて浄化槽設置整備事業補助金として補助金を交付しています。藤岡市の交付対象は、一般向け住宅であり、5人槽から10人槽までの浄化槽が対象となっています。新規設置または単独浄化槽やくみ取り槽からの転換により、国と県と市とそれぞれが一定の割合で補助金を交付しております。  この補助制度は、対象が一般住宅の小型浄化槽を対象に制度化しているため、同じ一般住宅であっても、団地内で排水を集合処理している大型の浄化槽は補助の対象となっておりません。  藤岡市では、昭和50年代にこうした集合排水処理を行っている住宅団地が建設されておりますが、設置から30年以上が経過し、老朽化による施設の更新を迎えた団地では、多額の費用を要する工事のため市の補助を求める要望が寄せられ、補助制度の創設を検討してまいりました。その内容ですが、個人所有と共同所有の違いはあっても、浄化槽を所有し、使用することで、家庭からの排水の水質を向上させる目的には違うところはございません。また、集合処理施設利用者は、住宅の分譲価格の中に施設建設費の負担金が含まれていると考えられます。補助制度が個人設置の浄化槽使用者だけに適用されていて、集合処理している大型浄化槽が補助の対象でないことは、一般的には不公平であると考えます。以上の観点から、公平性を保つため、新たに補助金の交付を行うことが妥当と考えております。  今回の619万1,000円につきましては、補助金交付先は神流の郷住宅団地自治会、代表大川さん、補助金額として619万800円。これの内容でございますが、補助額1世帯当たり9万2,400円、補助対象世帯数67世帯ということで今回の補正額となっております。  個人住宅に設置される浄化槽の補助でございますが、その内訳につきましては、例えば5人槽の新規設置ということで考えておりますが、国庫負担金が3分の1の6万6,000円、県費負担分が3万9,600円で全体の5分の1、市費負担分として15分の7で9万2,400円。県のほうにもこの件につきましては要望を出しているのですが、今のところ受け入れてもらえていない状況でございます。そういった形の中で、市の負担分の9万2,400円を各世帯当たり補助していこう、そういったことで総額で619万1,000円をこのたび補正させていただきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時59分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 経済部長。              (経済部長 飯島峰生君登壇) ◎経済部長(飯島峰生君) お答えします。  バス駐車場改修工事326万2,000円でございますけれども、ららん藤岡の道の駅側、こちらにもともと狭い2台の大型バスの駐車場がございますが、そこを含めたところで5台分を確保するものであります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  114ページの森南地区区画整理事業でございますが、名称は森南地区土地区画整理組合、場所につきましては小野小学校の南、県道藤岡本庄線の西側、カワチ薬品北側の約3ヘクタールの組合区画整理事業であります。事業費、事業計画作成委託料の580万円と交付金の20万円ということで600万円の補正をお願いしております。地権者は現在21名で、区画整理組合の準備会までができております。  それから、同じ114ページの堰下地区区画整理事業でありますが、名称は堰下地区土地区画整理組合でございます。北部工業団地の残った区域の工業専用地域であります。面積が約3.9ヘクタール、土地の権利調査から、境界測量、現況測量、基本計画、事業計画の作成までの一連の委託料でございます。地権者数が31名で、現在、区画整理組合の準備会までができております。  それから、3番目としまして、115ページの市民球場の放送設備更新工事の関係でございますが、現在、放送室が土足で出入りができるようになっております。パソコン等がほこりに弱いものですから、放送室の改修で、床の改修、それからドアの改修等の工事費とスコアボードの端末が入ってきて、既設の機材で入らない部分があります。アンプとかそういうものの入らない部分の更新工事であります。  それから、4番目の市民球場散水用電磁弁交換工事の関係でありますが、現在、ピッチャーマウンドの後方と1塁側、3塁側のベンチ前にスプリンクラーがあるのですが、1塁側と3塁側のスプリンクラーの電磁弁が故障しておりまして、現在はピッチャーマウンドの散水1カ所で対応しておりますので、この1塁側と3塁側の電磁弁を交換する工事になります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) 頭のほうから行きたいのですけれども、指定寄附金、これはしののめ信用金庫の、では、これは本部のほうから各市町村に300万円ずつ4カ所に寄附するということで理解いたしました。  それから、上町コミュニティセンターエアコン設置工事、これは、どんな要望があって2階に設置され、また、このコミュニティセンターの2階で、全てのところにこういうものが設置されているのかどうかお伺いします。  それから、し尿処理事業ですけれども、これは、上戸塚のところになると思うのですが、神流の郷住宅団地自治会という項目で恐らく出ているのではないかと思うのですが、こういう施設というのは、当初、私の会社がやって、それが今、倒産してしまってないところも多いと思うのですが、ここは80件ぐらいあるらしいのですけれども、こういうものは藤岡市内にどの程度あるのかお伺いいたします。  それと、ららん藤岡のバス駐車場改修工事なんですけれども、先程言いましたが、私もたまには行くのですが、確かにあそこに大型バスを2台停めて、その隣に今、障害者が停めるスペースがあるのですけれども、すると、そのところをまた壊して、また植栽等があると思うのですが、そういうものを全部撤去して、そのところに、計5台ですから、また3台停めるようにするというような理解でよろしいのですか。  それから、市民球場放送設備更新工事ですけれども、今言ったように、スコアボード改修工事で色々やったと思うのですが、これを聞きますと、スコアボードを改修する前に試合開始のサイレン等がついていたのですが、これが今なくなってしまっているらしいのですね。何でこれがなくなってしまったか。やはりあるものは初めから設置しておくべきではないかと思うのですけれども。そうではないと、やはり大きな大会があった時に、始まりのサイレン、また終了のサイレン、これがわからないと思うのですね。そういうものは、やはりあるものですから設置すべきではないかと思うのですけれども、今後そういうものが設置できるのかどうかお伺いいたします。  それと、その下の市民球場散水用電磁弁交換工事、これは、いつ頃このことがわかって、今までになったか。私の調べた限りでは、7月1日からの市長杯古希軟式野球大会、たしか市長も行ってあいさつしていると思うのですけれども、もうこの時点でこの電磁弁が壊れているのはわかっていると思うのですね。ということは、もう6月中にはわかっているということで、7、8、9、3カ月以上も何もしないというのはちょっと問題かなと思っているのですね。特に、やはり昨年言いましたように、3カ所あって、2カ所、1塁側と3塁側が水がまけないということは、それだけグラウンドの整備ができないということになると思うんですね。やはり水を撒かないとグラウンドも固くなってしまう、事故のもとにもなる。そういう点で、やはり早くやるべきではないかと思っております。  それから、9月6日からは、もう秋の高校野球が始まります。それから、このところは、9月6日からメーン会場になっておりますよね。その時に、スコアボードはきちんとした、しかし、水が出ない、散水ができない、これは、やはり来たチームに対しても失礼だし、藤岡市としてもこれは少し問題ではないかと思います。ですから、そういうところをやはりきちんとやるべきじゃないかなと思っているのですけれども。  以上です。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  上町コミュニティセンターのエアコンの設置についてでございますけれども、これについては要望がございました。内容と申しますと、2階を鬼石まつりのお囃子の練習会場としているのだけれども、音が漏れないように窓を閉めたりして、また、こういった異常気象によって体調の心配をされたということで要望があったわけでございます。これについては、基本協定に基づきまして、市が購入するということで、今回、補正計上させていただいたものでございます。  また、ほかのコミュニティセンターがどうかということでございますが、2階建てのコミュニティセンターは鬼石地区で5つほどあるのですが、それについて全部設置されているかどうかについては、申し訳ないのですが、確認しておりません。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(須川丈雄君) 昭和62年より下水道条例が施行されました。市と設置者間で公共下水に接続するか浄化槽を設置するかの協議をしてきております。それなものですから、昭和62年以前のものが対象となってきております。当方で把握しておりますのは市内では4カ所と考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) お答えします。  障害者の車につきましては、1台分を残す予定でございます。それから、植栽の関係ですけれども、たしか後ろに3本あると思いますが、その3本を切って後ろに長く延ばすということにしていきたいと思っています。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後1時10分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時11分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  サイレンの関係ですが、当初はサイレンがあって、現在ないのですけれども、先程の放送設備の中で改修をしています。  それと、スプリンクラーの関係ですが、4月に指定管理より故障している旨の報告がありました。それで、マウンドのところのスプリンクラーは動くものですから、それでとりあえず対応しようということで、野球連盟の会長と相談した中で、9月の補正まで待っていただきたいということで現在に至っております。大変すみません。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後1時13分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時14分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) 申し訳ございません。エアコンの関係でございますけれども、確認いたしましたところ、今現在、相生町コミュニティセンター、これは鬼石地区ですね、ここで2階に設置してあると。そして今回、上町コミュニティセンターで要望があったということで、他の地区にも一応確認はとったのですが、今のところ希望はないということでございました。今後、希望があれば市の方へ来るということになっているようでございます。その時には付けていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) エアコンの件なのですけれども、私もエアコンの件に関してはちょっと興味がありますので、色々な所でほかのことも聞いておるので、何か大きな施設だと金額がかかったり、色々事業をやっているのでそちちのほうには経費が回らないというようなことで聞いておりまして、今後も計画がないというふうな回答をもらっておりますので、それはそれで理解します。ただ、今言いましたように他の2カ所ですか、これは恐らく本町と中町だと思うのですけれども、そこに関しては、では、今後そういう要請があれば付けるというような答弁がありましたので、理解いたしました。  それから、先程1つ聞くのを忘れてしまったのですけれども、森南地区、これは、組合創立ということは、組合施行でやると理解してよろしいのですか。そうすると、組合施行というのは、本来ならば、そこを立ち上げる組合の人たちが色々出し合ってやるというふうに理解しているのですけれども、そこへなぜ市の色々なお金を使うかというのがちょっと疑問なんですが、そこら辺をちょっと答弁願います。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  組合の区画整理事業でございます。それから、補助の関係でありますが、組合区画整理事業の補助金要綱の中で、藤岡市の都市計画に見合った組合区画整理事業に対しまして補助がございます。その中で対応しております。 ○議長(冬木一俊君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) わかりました。  それから、このところ商業地区ということで進めていると思うのですけれども、これは商業地区で開発するという理解でよろしいわけですね。  それから、この堰下地区なのですけれども、ここは、北部工業団地の2期の延長線上というようなことを先程聞いたのですが、これは、土地開発公社もここで事業をやっているわけですよね。これとの絡みというのはどういうふうになるのかお伺いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  森南地区の区画整理の関係ですが、北藤岡駅周辺土地区画整理事業の将来土地利用計画が商業系となっております。それに則した区画整理事業を組合でしたいということであります。  それから、堰下地区の関係ですが、都市建設部では、区画整理事業までをそこで実施するということで、土地開発公社との絡みについては、所管が違いますのでちょっとお答えすることができません。 ○議長(冬木一俊君) 渡辺新一郎君。 ◆7番(渡辺新一郎君) わかりました。それで、森南地区におきましては、一部業者も購入に入っているというようなことも聞いておりますので、ぜひともその目的に合った事業を進めていただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆13番(松本啓太郎君) 先程渡辺議員が質問されたところでありますが、109ページ、第4款衛生費、第2項清掃費、第5目し尿処理費のところのし尿処理事業の第19節負担金補助及び交付金ということで619万1,000円。この事業は上戸塚の団地かと私は思うのですけれども、確認させていただきたいのですが、事業主体というのは、団地が主体になるのか、市は補助金を出すだけなのか、その辺のところを伺いたいと思います。 ○議長(冬木一俊君) 上下水道部長。              (上下水道部長 須川丈雄君登壇) ◎上下水道部長(須川丈雄君) お答えいたします。  これは、自治会の方で実際に2,000万円程度をかけて工事を実施する予定でございます。うちの方は、先程も申しましたように、5人槽の補助金、それの金額だけを補填するというような計画でございます。 ○議長(冬木一俊君) 松本啓太郎君。
    ◆13番(松本啓太郎君) わかりました。  次に、115ページ、藤岡インターチェンジ北口線街路事業債ということで2,850万円、この事業の現状を説明してください。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後1時22分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時23分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  藤岡インターチェンジ北口線ですが、平成24年度から平成29年度までの予定で進捗しております。場所は新町駅前のハナミズキ通りのところから七曲りの通りのところまで、延長で319メートルです。幅員については16メートル、事業費については8億3,000万円ということで、平成25年度末までの進捗率でございますが、事業費ベースで30%でございます。それから、地権者数が41名で、平成26年度でございますが、内容として、用地買収、それから補償等で、進捗率にして54%になる予定です。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆14番(佐藤淳君) 99ページ、先程の上町コミュニティセンターエアコン設置工事の関係なのですけれども、ちょっと私の理解が浅かったのか、何か総務部長の話だと、お囃子の練習するんだ。したがって、暑かったり寒かったりするからということなのですけれども、まず、お聞きしますね。これはなぜ補正なのか。補正の意義がどこにあるのか。  それから、鬼石に限らず、藤岡地域においては、私どものところもそうですけれども、獅子舞の練習をしています。それは集会所でやっている。だから、藤岡で言う集会所と鬼石で言うコミュニティセンターの違いというのはどこにあるのでしょうか。  それから、うちの辺は小字でも集会所を持っているのですね。大字で持っているところについては、俗に言う上大塚の公民館とか中大塚の公民館とかと言っているのですけれども、私どものところでは、当然この下にある魅力あるコミュニティ助成事業補助金だとか、こういうものが順番で回ってきて、それで、そのお金でエアコンを付けましょう、足りない分は自分のところの区費で賄ってやりましょうということでずっとやってきたから、当然私はそういうふうに思っていたのですが、では、これからは、何らかの理由があれば、少なくとも大字で持っている公民館については、要請があれば全て付けていくということでいいのでしょうね。これは補助金ではなくて工事費なんで、これは、その補助率云々ということじゃなくて、全ての金額を藤岡市が出すという理解でよろしいのか、その辺について明確にお答えください。これを認めるということになると、藤岡市中からどんどん出てきますよね。他を認めないわけにはいかないですよね。よかったですよ、こういうものが通るので。  それから、114ページの、渡辺議員が質問した区画整理事業の関係なのですけれども、私の方も重複しないように伺います。  まず、これは組合立でやるということなのですけれども、藤岡市土地区画整理事業助成及び補助金交付要綱に基づいて補助していきますよということなのですが、なぜ補助するかということになると、市の都市計画に適合しているんだ、それから、区画整理内の土地利用計画に適合しているということなのですね。あの地域は、この藤岡市の都市計画図では第1種低層住宅なのだけれども、92.7ヘクタールの北藤岡区画整理の土地利用計画では、間違っていたらすみませんね、近隣商業地域になっていると思うのですね。それに準ずる、それに見合う区画整理で、当然そういう商業施設なり何なりを誘致するのだということなのでしょうけれども、その中で、地権者が21名で約3ヘクタール、ここには「概ね3ヘクタール以上のものとする」、この概ねの定義、これはどういうふうに考えていますかね。そこが1点。  それから、堰下地区も一緒ですけれども、地権者が31名で、森南地区が21名。このうちに賛成している方は何名いるでしょうか。それと、区画整理の代表者名、代表者は誰になっていますか。それから、今回は、まず森南地区で600万円、堰下地区で2,794万6,000円なんですけれども、今後事業をするに伴って、道路の補助とか道路の用地費の関係とか色々決まりがこの補助金要綱の中に示してあるのですが、この事業が完成するには概ねどれくらいの補助金が投下されるのでしょうか。それと、もう一点は、先程のコミュニティセンターと一緒ですけれども、なぜ今議会の補正なのかについて説明してください。それから、更に、この事業の完成目途は何年の何月頃なのでしょうか。これについて答弁をお願いします。  それから、117ページ第10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校施設維持管理事業、第13節の委託料、測量委託料111万4,000円。これはどこの学校で、何の為にやるのでしょうか。それから、これも何ゆえ補正なのか、当初予算の計上ではだめだったのか、その辺についても説明をしてください。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。              (総務部長 新井康弘君登壇) ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  今回補正をお願いいたしましたのは、先程も渡辺議員のところでお答えさせていただいたのですが、要望書が今年の6月13日に市の方へ提出されました。そして、6月13日ですので今回出したというのは、まだこれから暑い日も続いたりするということで、当初予算には計上できなかったのですが、今回、9月補正でお願いしたというものでございます。これについては、年度当初予算である程度聞いたりはするのですが、その時には出てこなかったのですが、こういった要望が出てきたということの中で、暑い日が続いたりするということで、今回の議会に上程させていただきました。  また、なぜ上町コミュニティセンターに設置しているのかということでございますが、これについては指定管理をしてございます。そして、管理運営に関する基本協定を結んでおるわけでございますが、その中の第16条で施設の改築等という項目がございます。それにつきましては、施設の増改築、冷暖房設備工事を含むということでございます。また、改造、移築及び大規模改修は、甲ですから、藤岡市が行うと。そして、維持管理に必要な物品については、5万円以下については地元の方で行っていただくというような協定を結んでおりまして、それに基づきまして設置いたすものでございます。  また、各地区色々な集会所なり公会堂という名称が確かにございます。そうした中で、先程議員がおっしゃられましたが、魅力あるコミュニティ助成事業補助金をもらって、藤岡地区の方は、かなり期間がかかってしまうわけでございますが、それぞれの区長会の方で決めていただいて、事業を実施しているという状況でございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後1時36分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時41分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  概ねの定義でありますが、1割の範囲と考えております。3ヘクタールでありますので、2.7ヘクタールあれば、概ね3ヘクタールと理解しております。  それから、2番目の代表者の件ですが、森南地区の関係が針谷正紀氏、堰下地区が多胡勇氏です。  それから、全体の補助額ということですが、藤岡市土地区画整理事業助成及び補助金交付要綱の中で、事業立ち上げまでの補助と、それから、その後の工事、用地等の補助があります。それについては、事業計画を作成しないと、詳細については、今幾らというのはちょっとわかりません。  それから、補正の理由でありますが、組合区画整理事業の場合、3分の2の同意があれば施工できるという規定があるのですけれども、市が補助を出す以上は100%に近い数字が担保できるのがいいということで、当時としては100%でなかったのですけれども、今、森南地区の場合は、1人の地権者が、反対というのではないのですが、考えさせてくださいという状況まで煮詰まってきましたので、今回補正をさせていただきました。  それから、5番目、完成の目途なのですけれども、平成29年度を予定しております。  以上、答弁といたします。              (「堰下地区の完成は。答弁漏れ」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後1時43分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時44分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) すみません、堰下地区も平成29年度から平成30年度で、それは、寺尾藤岡線のバイパスの工事が進捗してきますので、それに合わせた中で完成していきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  学校名につきましては、日野小学校であります。目的につきましては、平成27年度から日野小学校の大規模改修に入るわけですが、その中で建築確認申請が必要なことも予想されますので、この測量を行いたいと考えています。測量につきましては、日野小学校の校舎の北側の方に法定外道路、赤道が通っております。これにつきましては、もう既に国から払い下げを受けておりますが、まだ赤道ということで、学校用地というふうに測量して用途変更を行うためのものでございます。補正の理由としましては、本来ならば当初にやるべきものでしたが、現在、日野小学校の大規模改修の実施設計を行っておりまして、その中ではっきりしたことが出ると思いますので、当初には出来ませんでした。  以上でございます。 ○議長(冬木一俊君) 佐藤淳君。 ◆14番(佐藤淳君) コミュニティセンターの関係なのですけれども、いわゆる指定管理を地元の地域にお願いしている。皆さんが言いたいのは、いわゆる指定管理なんですよ。その指定管理をするについては、協定が結ばれているんだ。だから、大きな修理については市が出すのだというのが理屈なのだけれども、それは、藤岡市の場合はそれぞれが、自分たちがみんな寄附金を出して地元の人たちが建築した。鬼石はそうではなくて、町がやりましょうということでやった。本来ならば、行政側がお金を出しているのはコミュニティセンターの方。だから、住民の人たちは全くそんな負担もせずにコミュニティセンターもできました、それから、その後の設備の管理だとか、あるいは壊れた場合の修理だとか、また、機械を更新するとかということについては、またみんな公が金を出しましょうという話なのです。  それで、6月13日に要望書が出たというのだけど、それは道路の修理だって、色々な生活道路の関係だって何だって、何年待たされているんだ。4年も5年も待たされていて、何でこれは、6月13日に出たから9月の補正なの。全く補正の意義も何もわかっていないじゃないですか。  出してくれればいい。だから、当然藤岡地域の自分たちで出している、出してきて、自分たちも、今の鬼石のコミュニティセンターと同じように利用している施設があるわけだから、そこは、何か壊れた場合とかなんとかは、これは当然出さなければおかしいでしょうと私は言っている。おかしいでしょう。こっちに出さない方がおかしい。  以前から言っているでしょう。もう合併して何年たつんですか。1市2制度なんていうことをいつまでもやっていないで、見直すべきところはどんどん見直すと以前は答弁していたのではないのですか。私はきちんと見直してもらいたい。こんな理不尽な話はありません。だから、見直してもらえるかどうか、もう一度明確に答弁してください。総務部長ではなくて、しかるべき人に答弁してもらいたいですね。  それから、日野小学校云々という話だったのだけれども、いわゆる補正はわかりました。補正の意義は、来年度から始まる大規模改修に向けて今から測量して登記し直さないとだめだということだから、何か聞くところによると、そこにエレベーターがつくんでという話も伺っていますから、これは急いで手続をしないとだめだと思うのですね。それはよく、その補正の意義はしっかりしているからいいと思うのですけれども、たしか以前、東中学校ですかね、今、議長席にいる冬木議員から、何年か前にもこの赤道の関係については色々指摘があったんだと思う。またこういうことで場当たり的にやるということに、私は少し疑問を感じるのですけれども、管財係の方で、こういう赤道なりというものが市の市有施設の土地にまだあるのでしょうか。あるかないかお答えください。それで、あるのだとすれば、それはやはり早く整理しなければならないと思うので、これは整理する必要があるのだと思うのですけれども、これについてどういうお考えを持っているか説明してください。  それから、区画整理の関係なのですけれども、私は、この補助金交付要綱を見ると、都市建設部長がおっしゃった、市の都市計画に適合し、かつ、施工区域の面積は概ね3ヘクタール以上のものにお金を出すと言うのだけれども、この出すもっと大きな目的は、本来ならば事業主は藤岡市なんです。北部工業団地の第2期もそうですよね。工業専用地域に指定して、いずれはきちんと藤岡市が買い取って造成をしますという前提のもとでやっているのだ。したがって、これが完成後には藤岡市が責任を持って買い取るのでしょうか。これはどこに聞けばいいのですかね。土地開発公社だから,経済部長の方が答えるのですかね。これは当然買い取る責任があるのだと思うのですけれども。  それと1点、私がなかなか納得できないのは、もう7年も8年も前から、ここの北部工業団地の第2期については、市が買い取ってやるんですよと言っていたんです。ところが、名前は申し上げませんけれども、高崎市のほうのある方が、何が何でも売らないよということで今日までずるずる来ている。三本木工業団地をやりましょうという以前から、こちらが先だと皆さんも認めてやってきたわけ。ところが、それを理由に全くできないのです。どういう方法でやればできるのかということも再三検討したけれども、できません。それで、地元の地権者の方たちも、私どもも、専門家の皆さんがそういうふうに言うから、ああ、そういうことなのかなと思って諦めていました。これはなぜできるようになるのですか。あそこはほとんど筆界未定地だ。どういう理由でできるようになったのかよく説明してください。  それから、どうもこの辺の判断が難しいのですけれども、いわゆる補助金交付要綱を見ると、第6条のところで事業計画の変更の条文があるのですが、明らかに都市建設部長は、いわゆる目的で、土地利用の計画の中に、あの地域は、いわゆるピンクで塗られている部分、近隣商業地域に、土地利用計画の中でそういうふうになっているのだと。これは当然、商業地域ですから商業施設を誘致してということの中でやるのでしょう。これは、事業計画が変更になる場合については、今後、そういった商業施設が何らかの理由で進出できませんとか、概ね賛成していた地権者の人たちが、ちょっと待てよ、さまざまな理由でこうだと、色々なケースが出てくるのだと思うけれども、当然私は、区画整理の造成が終わった時点で用途変更するのだと思うのですよね。そうすると、これは近隣商業地域に変更するのでしょうか、それとも他の建物が可能な、あそこで、その3.何ヘクタールだけではなくて、もっと広い面積を近隣商業地域に土地利用でなっていると思うのですね。そうすると、その3.何ヘクタールと言いましたっけ、4ヘクタール弱のところだけが造成が終われば、そこだけでも近隣商業地域に指定するのか、あるいはそうではない方法でやるのか、これについてお答えください。  それから、また話を戻しますけれども、いわゆる事業計画の変更、これは、商業施設や何かが来ないということになると、事業計画の変更に当たるのでしょうか、それとも第7条の補助金の取消等の、第7条第1項第4号の「この要綱に違反した時」、これに該当してくるのでしょうか、どっちなのでしょうか。 ○議長(冬木一俊君) 副市長。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) お答えいたします。  議員は合併の時からご承知かと思うのですけれども、このことについては合併の時にかなり議論してきまして、今の形に落ちついたという経過がございます。ただ、議員おっしゃるように、いつまでたっても2制度あるということはおかしい話でございまして、個人的には、私も、地元の人たちが自分たちの負担でやるべきだ、議員おっしゃるように、私たちが住んでいるところも自分たちの負担でやっているわけですから、もう一度、区長さんにお話をして、もう一度地元で維持管理できるような形を相談してみたいと思います。  以上です。 ○議長(冬木一俊君) 企画部長。              (企画部長 長瀬義信君登壇) ◎企画部長(長瀬義信君) 公共物の用途廃止の件でご質問がございました。用途廃止は、記憶ですけれども、十四、五年前に国のほうから、申請があれば譲渡するよといういきさつから、青・赤道について申請をして譲渡を受けているわけでございます。その際の用途変更までは小刻みにしていなかったように思います。それで、なぜかと言いますと、青・赤道につきましては、基本的には構造物はその上に建築できないということで、特にそういった障害は当時なかったので、そのまま用途変更をしないできたと記憶しております。  また、そういったことで、市の市有施設に赤道、青道があるのかないのかというご質問でございますけれども、これについても、正確な場所、面積等も含めて承知しておりませんが、今後、精査、確認をして、こういった断片的な処置よりは、見直しを図って一括で用途変更することが望ましい、このように考えておりますので、ちょっとお時間をいただきまして、また見直しを図りたい、このように考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                      午後2時休憩      ───────────────────────────────────      午後2時6分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 経済部長。              (経済部長 飯島峰生君登壇) ◎経済部長(飯島峰生君) 堰下地区の関係でございますけれども、買い取りにつきましては、市の土地開発公社の方において買い取る予定でございます。  それから、先程1人の反対ということで話がございましたけれども、あくまで全員の同意を得なくてはいけないところですが、区画整理方式ということで、3分の2以上の同意があればできるというようなこともございますので、その方法もあるということで、いずれにしても、なるべく全員の方の同意は求めていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  今回なぜ区画整理ができるかという質問でありますが、今までは、公図の中に堤防の線が入っておりませんでした。それが、法務局のほうと協議してきまして、今回、堤防上の線が公図に入りましたので、河川区域と市街化区域がはっきりしたことによりまして、市街化区域の中で区画整理ができるというのが1つあります。  それから、それに基づいて、これから境界確定をしていかなくてはいけないのですけれども、そういう手順の中で区画整理を進めていくことを考えております。  それから、北藤岡のほうの用途変更のタイミングということですけれども、これは、組合設立が認可された時点が1つの担保になると考えております。後で用途が変わるのかということでありますが、用途につきましては、将来計画は近隣商業地域ということでありますが、今の第1種低層住宅から、今回はとりあえず暫定措置として第2種住居地域を考えております。これは、進出してくるスーパーというか、そういう建物を勘案した中で、とりあえずの暫定措置で考えております。  それから、違反があったらどうかということですけれども、それにつきましては、設立の認可の時に、この認可は藤岡市が認可いたしますので、間違いないことを確認した上で進めていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                    午後2時9分休憩
         ───────────────────────────────────      午後2時14分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  あくまで北藤岡駅周辺土地区画整理事業の土地利用計画は商業系でありますので、それに沿った計画の中で組合の設立を認可していきます。途中で、今言ったような用途の変更等をしたいということであれば、この補助金交付要綱の違反に該当しますので、補助金が出せないことになります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 佐藤淳君。 ◆14番(佐藤淳君) わかりました。市の都市計画に適合しというのですけれども、この補助金交付要綱を見ると、道路の用地費の取得費だとか、あるいはその工事費だとか、それでも上限は全体の事業費の2分の1なの。2分の1と書いてあるの。そうなると、本来ならば藤岡市がやるべき事業ですよね、市長。92.7ヘクタールか何かを区画整理を条件に市街化に編入した経緯があるわけだから、これは藤岡市が責任を持ってやりますということですから。にもかかわらず、組合立でやってくれて、藤岡市の支出が半分で済めば、こんなありがたいことはないんで。したがって、地権者に100%負担はさせませんよ。最も責任があるのは藤岡市ですから、したがって、こういう要綱を作って、少なくとも2分の1は出しますよとやっているのだから、ここに大儀があるわけだから。だから、そのとおりに行ってくれるのが藤岡市にとってもありがたい、藤岡市の支出が少なくて済む。堰下地区だって同じだと思います。  それで、1人の地権者が反対云々と経済部長は答弁しましたけれども、1人が反対していたって、組合立で区画整理をして、おおむね7割以上の人が賛成だということならば、色々ができるということになる。私はそうではないと思う。都市建設部長の言ったのが正解で、いわゆる河川と市街化区域の境界が明確になったから、市街化区域の残りの面積が確定しましたよね。筆界未定地だから、どこが誰のものかわからないわけだ。だけれども、7割以上の人が、ここが私のものね、ここがあなたのものねと決めればできると。なぜ今までこの河川との境界をきちんと国土交通省と、明確にそのラインが入ればできたと私は考えるのですけれども、7年も8年もこんなことをしていて、どこをどう考えてもだめなんだ。それで、寺尾藤岡線との問題が出てきた。だから、市が買い上げるのは、私は、さっきの話で当然だと思います。  それと、平成29年から平成30年と言っていますけれども、まさに筆界未定地ですから色々な問題が出てきます。したがって、寺尾藤岡線の鏑川にかかる新橋の完成が平成30年とか平成31年とか、あと5年でなんて言っていますから、ここに間に合うように、支障がないようにこの区画整理事業が進んでいかないと、藤岡市にとっても大きなマイナスだと私は考えるので、したがって、色々な意味で助成ができるということですから、積極的にお手伝いをして、この組合立の事業を早期に完成していただきたいと思いますので、まずその辺について、どういうお考えを持っているのかお聞かせください。  それから、赤道の関係なのですけれども、全部調査がし切れていないと企画部長の話なのですが、何か全部調査がし切れていないという答弁の方が、私は少し「何してるんだい」と。東中学校の時にあれだけ議論があったのではないですか。したがって、財政課管財係はきちんと、学校に限らず、市有の土地のところの調査をしないほうがおかしいのではないですか。それで、できるものは速やかに処理をしていただきたいと思います。  それから、来年から始まる日野小学校の大規模改修ということですけれども、これから先5年間、日野小学校の児童の数はどういうふうに変化していくのでしょうか。多分、恐らく1億円以上の予算を投下して大規模改修するのでしょうけれども、私が余り言うとあれなんで、このことについてはこれ以上触れませんが、地元の議員もいることですから、そういう方とよく相談していただいて、何がいいのか。私は、最優先で考えるのは子どものことだと思います。藤岡中央高校の時もそうだった。地元の大人のことではなくて、学校へ行く子どものことを考えて政策を遂行していただきたいと思いますので、そのことも含めて、教育長どうですかね。その辺のことについて教育長から答弁をもらえると非常にありがたいのですが、よろしくお願いします。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  堰下地区の区画整理の関係ですが、都市建設部としては、全力で進めていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後2時22分休憩      ───────────────────────────────────      午後2時26分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 企画部長。 ◎企画部長(長瀬義信君) お時間をいただきましてありがとうございます。すみませんでした。  公共物用途廃止の関係ですけれども、現在、藤岡市のほうへ国から譲渡を受けている箇所等を再確認させていただきまして、また、中長期的な見地、あわせて財政面も考慮して善処していくと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 教育長。              (教育長 田中政文君登壇) ◎教育長(田中政文君) お答えさせていただきます。  まず、人数ですけれども、平成26年、今年度は43人ということで始まっております。平成27年、28年の2カ年につきましては30人台ですが、平成29年度以降につきましては20人台ということで、これから推移していくということであります。  ただ、今、議員おっしゃるように、子どものことを考えると、確かに日野小学校は老朽化しておりまして、廊下、教室等大変暗いところもあるということでございますので、この辺を考えて、他の学校も大変きれいにしてもらっておりますので、子どもたちのことを考えてこの辺は進めていきたいと考えていますが、人数のこともよく頭に入れながら、色々な施設設備について検討していきたいということであります。  また、平成16年に日野西小学校、日野中央小学校、日野東小学校が一緒になっておりますので、そういったことも考えて、もちろん子ども優先ですけれども、地域の方々と相談して学校のあり方を検討していくということを考えていきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) 99ページの歳出の第2款総務費、第1項総務管理費、第5目行政管理費、第13節委託料の防犯関係事業の委託料で、LED防犯灯導入調査委託料が738万4,000円ありますけれども、これの詳細についてお伺いいたします。  それと、118ページの第10款教育費、第5項社会教育費、第9目文化財保護費、高山社跡保存整備事業の中の第11節需用費の印刷製本費143万4,000円、これの内訳といいますか、どういう形の印刷物というか、単純に考えますけれども、この内容について説明をお願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。              (総務部長 新井康弘君登壇) ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  LED防犯灯導入調査委託料の738万4,000円の関係でございますが、LED防犯灯につきましては、当初予算で債務負担行為を組ませていただきまして、地区防犯灯に係る電気料及び維持管理費の節減、地球温暖化防止のための二酸化炭素の削減及び行政区の負担軽減を図る目的で、平成26年度に地区防犯灯を一括してLED化するということで、平成27年度から36年度までの間、限度額1億500万円を計上させていただきました。また、借上料ということで261万8,000円ほど当初予算で計上させてもらっております。  今回のこの委託料でございますが、これにつきましては、事業を進める中で、一般社団法人低炭素社会創出促進協会が公募した低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業補助金というものがございます。こちらのほうに応募いたしましたところ、採択となったわけでございます。この事業というのは、調査事業と調査後の導入に係る事業と2本立てとなっておるものでございます。そして、この調査事業にかかわるものについては藤岡市が歳入で受けるということで、歳入予算では683万6,000円程見させてもらっております。事業の内容といたしましては当初予算で計上した内容と同じなのですが、補助金をもらうということの中で、それについては予算化しなければいけませんよということで、今回予算化させていただいたものでございます。  この調査が終わりますと、それをこの一般社団法人低炭素社会創出促進協会の方へ事業報告いたしまして、またそれが認可されると、今度はそれの事業実施をするという段階になります。この事業実施した段階でも、また、これについては業者の方へ直接協会からお金が行くわけですが、両方合わせると1,400万円程になります。そうしますと、今まで一般財源で見ていたものが、その分減るのかなと考えております。そうした時には、また債務負担行為の変更の手続等をさせていただくことになるのですが、今現在これの歳出でいきますと738万4,000円の事業でございますが、内容としては、現地実施計画の策定、現状把握の実態調査、また納品物品等の策定等で必要経費を計上させていただいたものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  印刷製本費143万4,000円の内訳でございますが、高山社跡見学用パンフレット5万部、85万3,200円、英文パンフレット1,000部、14万2,560円、高山社跡読本、これは冊子になります、3,000部、43万7,000円。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 茂木光雄君。 ◆15番(茂木光雄君) LED防犯灯を入れるのに、既存のものを取り替えるぐらいの作業の割には、調査を、この一般社団法人低炭素社会創出促進協会というところで補助金を得るための実施計画等色々やってもらうのに、随分費用がかかるものだなと思って、そういうものなのかなと今思いましたので、それはそれでそのまま進めて、早目に、住民の負担が少しでも軽くなればいいかと思います。  それで、次の高山社跡の今の印刷製本費の補正なのですけれども、見学用のパンフレットを5万部作る、それと写真を含めた中でということですが、先日、銀座のぐんまちゃん家へちょっとお邪魔する機会がありまして、そのところで、藤岡市においては、藤岡市の観光ガイドマップという形の中で高山社跡を、このパンフレットは置いてあるのですが、高山社跡単独のいわゆるパンフレット、前に作ったこれだと思いますけれども、これを置いていないのですね。それで、荒船風穴と田島弥平旧宅は、もうそれを独立した1つのパンフレットがきちっと展示のところに出ているのですけれども、残念ながら、富岡製糸場は別格としまして、高山社跡は、こういった単独できちっとしたパンフレットというものがぐんまちゃん家には置いていないのですね。この辺は、前に作ったパンフレットがなくなってしまったのかどうかわかりませんけれども、そういった中で、藤岡市としては他の施設に比べると非常に遅れをとっているなという気がいたしました。  そうした中で、ぐんまちゃん家では、11月19、20、21日ですか、藤岡市は2階のスペースを借りて、いつも色々な藤岡市の観光PRに使うという形で、担当のあそこの吉田副所長さんとも話をしてまいりましたけれども、そういった中で、高山社跡単独のきちっとした、他市に劣らないような、こういった「祝・世界文化遺産登録」という形の中のパンフレットというものが、今回そういった中でPRに使われる予定があるのかどうかお尋ねいたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                   午後2時37分休憩      ───────────────────────────────────      午後2時38分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 経済部長。              (経済部長 飯島峰生君登壇) ◎経済部長(飯島峰生君) 高山社跡関係の先ほどのパンフレットの話ですけれども、当然、うちの商工観光課としては、これから東京等、色々イベントがございます。その中で当然、高山社跡の今言った単独のパンフレットも積極的に配っていきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) 93ページ、午前中にも質問が出たのですけれども、歳入第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、第1目総務費国庫補助金、第1節総務管理費、国庫補助金の社会保障・税番号制度システムについてですが、先ほどの答弁の中で、サービスについては検討中ということで答弁がありました。ここら辺の検討を進めていく中で、例えば検討委員会のようなものを設置する予定があるのかないのか、まずお伺いいたします。  それと、99ページですけれども、LED防犯灯の関係の質問が先程も出ました。私なりに理解させていただいたのは、当初予算で計上した事業に良い補助制度があったので、これに充当していくのだと。このLED防犯灯導入調査委託という形の中での新たな特別な事業ではないということで理解してよろしいのか、まず、その確認をお願いいたします。  それと、104ページですが、第3款民生費、第1項社会福祉費、第21目臨時福祉給付費、第19節負担金補助及び交付金、臨時福祉給付金6,250万円、これの事業の内容について、どんな形で事業実施がされていくのかお示しいただきたいと思います。  107ページ、第3款民生費、第4項災害救助費、第1目災害救助費、災害救助事業で第20節扶助費、雪害見舞金2,080万円。見舞金ということですから、これはカーポートに関係した見舞金ということなのだろうと考えているのですけれども、住宅災害等の復旧に関しては土木費の方で計上されておりますので、恐らくこのカーポートに関係したことなのだろうと思うんですが、2,000万円からが減額ということでありますが、この詳細についてお聞かせください。  続いて108ページ、中程の第4款衛生費、第1項保健衛生費、第4目母子保健費ですが、金額的には36万円程度のことなのですが、第8節報償費の謝礼費ということで発達障害支援事業ということで計上されております。この内容についてお聞かせください。  最後ですけれども、116ページの第9款消防費、第1項消防費、第3目消防施設費、消防施設整備事業ということで、第15節工事請負費で防火水槽改修工事が59万4,000円ということで計上されております。どこの防火水槽がどういう状況であるのかお聞かせいただきたいと思います。  以上、複数に渡りますけれども、ご答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。              (総務部長 新井康弘君登壇) ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  まず、社会保障・税番号制度の関係でございますが、市民等の利便性を図るために検討委員会等を設置するかということでございますけれども、これにつきましては、関係各課が今現在、社会保障・税番号制度について打ち合わせ等しておりますので、現段階では、改めて検討委員会を設置するというような考え方は持っておりません。関係課でそれぞれ協議をしていきたいという考え方でございます。  次に、LED防犯灯の関係でございますけれども、事業につきましては、当初プロポーザル方式ということで考えておりました。また、現在もプロポーザル方式でいくことについては変わっていないわけでございますけれども、内容といたしますと、先程申し上げました一般社団法人低炭素社会創出促進協会が、平成25年までは環境省で補助金を出していたのですが、それがなくなった後に、この協会のほうでその補助制度の公募をしたということで、藤岡市が今現在考えていた内容で申請書を提出させていただいたところ、採択されたということでございます。そして、その内容に基づきまして今後事業を進めていくということになったわけでございます。したがいまして、この補助金をもらったために変わったことがあるかと言えば、特に変わった点はございません。  それと、あと1点、消防費の関係でございますけれども、防火水槽改修工事でございます。これについては、場所は坂原地内の40トンの防火水槽でございますが、これが漏水したということで、周囲にも消火栓等がないため、これについては早いうちに改修工事を行いたいということで計上させていただいたものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えいたします。  まず、臨時福祉給付金の支給事業の6,250万円につきまして、現在の状況ということでございますが、7月31日から受付を行いまして、8月31日現在、申請を受付た方の数が6,986人おります。そのうち支給決定ということで決定させていただいた方が6,695人、不支給決定となった方が287人。不支給になった場合の主な理由としては、自営業の方で、奥さんが専従の場合、非課税のために通知を発送した場合がありました。本来対象外だったものが含まれております。また、同じく、同一世帯で例えば2人だけが対象の場合、家族全員の名前を書いてきたというようなものが、不支給の決定となっております。それで、現在の段階では、支給対象見込み者1万4,000人を見込んでおりまして、その決定された方の率については約50%程度となっております。また、給付金の振り込みについては9月26日を予定しております。  続きまして、雪害見舞金2,080万円の減額ということにつきましては、平成25年度、平成26年度で事業を実施したわけですが、平成25、26年度の申請件数が1,869件、そのうち給付件数が1,710件、平成26年度分については1,460件について給付いたしました。それで、却下となったものについては、平成26年度については159件という形になっており、これについては、給付の件数が確定したため減額させていただきました。  続きまして、発達障害支援事業の関係の謝礼ということでございます。これにつきましては、藤岡市においては、5歳児健診の時に、その発育状況にちょっと障害があるのではないか、いわゆる自閉症とか学習障害、それに多動性障害といったものの早期発見ということでやっております。そういった子を健診時だけで判断するのではなく、ふだん幼稚園なり保育園で生活をしております。そういったところへ臨床心理士が訪問して、その子の様子を見るということなんですが、これは市内の各園からの要望により、そういった臨床心理士の巡回等をもう少し増やしてくれということで、年間27回予定していたものを47回に増やすためのものでございます。この謝礼については、臨床心理士等への謝礼ということになっております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) まず、社会保障・税番号制度の関係の答弁ですけれども、各課で検討を進めている中で、特にその検討委員会の設置はないという答弁でありました。縦割りが弊害になるようなことがあっては困るんだと思うのですね。この補助金が各課に渡って、その事務的な処理の配分がされていることしかりであって、今、答弁いただいたように、各課で検討しているということで、各課がばらばらな形で話を進めていたのだとすれば、それは住民サービスの低下あるいは混乱につながることもあり得るのだろうと思います。  この制度を前に、他の自治体では、例えば市内の医療機関と連携をして、この個人番号カードが医療機関でも使えるような研究を進めている自治体もあるようです。病院等々でこういった個人番号カードが使える、あるいは、先ほど午前中にも質問が出ましたけれども、色々な各方面であってもサービスが受けられる、そういうことを進めていく中で、各課で検討を進めていったものをきちっと取りまとめる部署、箇所があって、そういった委員会が設置されたほうが、きちっとした形に政策として、あるいはサービスとして確立できるものなのだろうと考えておりますけれども、今後も各課で検討するだけのことであって、取りまとめについてはどういう形で進めていくのか、もう一度ご答弁をいただきたいと思います。  LED防犯灯につきましては変わったところはないということでありました。ここで計上されているのは調査費ということで計上されておりましたので、どんな調査をしてくれるのだろうと思っていたのですけれども、変わりはないということであります。以前に区と区のちょうど中間地点にあって、住宅地がないようなところにあっても通学路であったりする。そういったところは、こういった防犯灯が手薄になるような地域が出てしまうのだと。ただ、区としては、民家がないのでなかなか設置しづらい状況もあるという答弁をいただいていることがあります。今回の市内全域にあってのLED化ということでこういった予算がついているわけですけれども、ぜひそういった児童・生徒の通学に関しての安全確保という点から調査や研究を進めていただきたいと思います。変わったことはないということなのですが、そういったところを重点に業者に要望あるいは要請をかけるようなことがあるのかないのか伺います。  防火水槽についてですけれども、坂原地区の40トンが漏水しているということで、急を要するということで補正で上がってきているのだろうと思います。市内で他にも漏水している防火水槽の報告が上がっているか上がっていないかを伺います。こういったものに対してどういう対処を行っていくのかも、あわせてお示しください。  臨時福祉給付費については、臨時ということでありますので、調査、申請を行ったところ、数が明確になって、今回この予算措置になったのだということで理解いたします。  雪害についての見舞金ですが、単純に2,000万円ということからすると、見舞金2万円からすれば1,000件の申請がなかったのかなと感じておったのですけれども、先程聞きますと、数字はその数字に追いついていないと考えております。区長を通じて被害状況を把握し、確認した上で予算計上されたことなのだろうと思います。そういったことで、ここで2,000万円からの不用額が出るということは、こういった被害を受けられた方でサービスを受けられなかった方が大勢いらっしゃるのかな、どうなのかなというところが心配で質問させていただきました。そこら辺のところの確認ができているのかいないのか、もう一度お示しください。  謝礼金のことについてですが、臨床心理士の訪問回数が27回から47回に増えたことによって今回の増額になったのだと。こういったことは必要だと思いますので、できれば継続して事業としていっていただければと思います。5歳児健診だけではなく、普段からの幼稚園、保育園にあってのこういった確認作業が必要なのだということは承知していますので、今回こういった補正ですけれども、今後これが定着した事業として予算計上されていくのかどうなのか確認させてください。  以上、再質問といたします。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  まず、社会保障・税番号制度の関係でございますが、先ほど各課と協議してというお話をさせていただいたと思うのですが、各課それぞれがやっているということではなくて、各課と協議しながら、事務管理課が総体的な窓口として事業を進めているところでございます。また、今後につきましても、今現在、今日補正予算で載せていただきました課もありますが、それ以外の課も関係してきますので、そういったところと逐一連絡を取り合いながらやっていきたいと。  また、社会保障・税番号制度には、関係課だけではだめで、要するに市の職員が知っていなければならないというようなことで、社会保障・税番号制度についての情報提供を、市のイントラというものがあるのですが、それで流して、それぞれの職員に周知していただこうということで事務を進めておるところでございます。
     それともう一点、市民利用の関係でございますが、これについては、事務を進める中で検討していきたいと考えております。  次に、LED防犯灯の関係でございますが、これについて、調査でございますが、1回、各区長に調査をしていただいております。ですから、次の調査は割と楽なのだろうと思っていますが、これについては、ただ単に調査という意味ではなくて、3,850灯位LED化を図っていく中で、まだ漏れている部分もあると思います。また、これをデータベース化してわかりやすいように管理しなければいけないという考え方でおります。  また、このLED化を図ったためにどれほどの効果があるのかというようなものも、この調査の中で進めていきたいと思っています。したがいまして、今後、事務を進める中で、防犯灯、先程言いました地区境とかといったものに関しては、また改めて調査を進める中で、区長などと話を詰めていきたいと考えております。  それと、防火水槽について、漏水が上がっているかどうかということでございますが、今現在、私の方では、防火水槽の漏水については聞いておりませんけれども、昨年、消火栓がはねたというようなことの中でかなりの損害賠償額を払った経緯もあります。そういったことで、消火栓の点検もあわせて行う中で、必要最低限、早くしなければならないところについては、緊急にそこは整備していきたいという考え方でおります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 暫時休憩いたします。                                      午後3時休憩      ───────────────────────────────────      午後3時16分再開 ○議長(冬木一俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △会議時間の延長 ○議長(冬木一俊君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。      ─────────────────────────────────── ○議長(冬木一俊君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。  雪害見舞金の関係につきましては、大雪の直後、区長を通じて被害調査ということをしていただきました。そういった中で、カーポートについては約3,000件位の被害があったというようなことをちょっと記憶しています。そういった中には、今回の見舞金の対象とはならない単管パイプの駐車場やビニールハウス的な駐車場がございましたので、平成26年度については2,500件を予定させていただきました。そして、実績が、平成26年度については約1,500件ということで、約2,000万円の不用額が出たということでございます。  また、5月末まで受付を行っておりましたが、この間、途中でカーポート等が壊れた方については、見舞金の申請ができますよということで、広報を通じて周知させていただいております。  次に、発達障害支援の関係ですが、これについても、園児の状況を見ながら、引き続き臨床心理士等々と相談をしながら適切に見守りをしていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 大久保協城君。 ◆4番(大久保協城君) 社会保障・税番号制度のことですけれども、各課と協議をしながらということで、当然連携をしてということで答弁をいただきました。事務の簡素化が住民サービスの向上につながるのであれば、事務の簡素化ということで進めていくのはもっともな話なのだろうと思うのですけれども、やはり住民サービスの向上という点に軸を置いて事業を進めていっていただきたいなと。  こういった制度が周知されて、より多くこういった制度を利用する方がいらっしゃることで、事務の簡素化、合理化が図れるのであれば、それはそれに越したことはないのだろうということを考えます。住基ネットサービスの時に、国民一人一人にナンバーをつけて国は国民を管理するのかということで随分批判の声も上がって、賛否が分かれたことを思い出します。今回もそれに似通ったような制度、あるいはそれを上回る充実したサービスであるというところであります。皆さんがこのサービスを進めていく上で、これが多くの方に利用していただくことで、住民サービスの向上が得られたり皆さんの事務処理が簡素化されたりということであれば、こういったことを周知して、住民に、市民に理解していただく作業をするのも、当然皆さんの責任の範囲だと考えています。住基ネットの時のことのような、そういった批判等々もあるやもしれませんが、こういったことに対して真摯に受けとめて、住民の理解を得られるような形で事務処理の方、あるいは政策の方を進めていっていただきたいと思います。  病院の受付で、何枚もある診察券の中から診察券が見つからないと嘆いていたお年寄りの姿を目にしたことがあります。藤岡市内だけでもこういったカードが1枚になれば、こういったことはなくなるのだろうなということを思いました。先程も申し上げましたけれども、県内他の自治体では、こういったことを解消するべく、市内の医療関係機関との協議を進めているという話もございます。ぜひ、そういったことも含めて政策を進めていっていただきたいと思います。  LED防犯灯ですけれども、日の長い時期にはなかなか気づかない箇所であっても、これからだんだん日が短くなってきます。そういった時に、子どもたちが帰ってくるのに、ここ暗いねというのは、日が短くなってきてから随分問い合わせがあったみたいに思います。ぜひ、区長だけに限らず、現場等にも出向いていただいて、あるいは学校等の関係者からも意見を聞くような、そういう柔軟な姿勢で取り組んでいただければ、なお充実した防犯体制がとれるのかなと考えております。せっかく市内全域をLED化ということで計画を進めているわけですから、そういったところにもきめ細やかな対応をしていただきたいと考えております。  防火水槽の関係ですけれども、他にも漏水をしている防火水槽があるようにも私は報告を受けております。箇所を言うと細かくなってしまいますので、ありますということだけ申し上げますけれども、何回補修しても直らないものもあるんですね。そういったものに対して、では、別な場所を見つけて新設しようとか、そういう計画を進めていただきたいと思いますけれども、再度伺いますが、今後のこういった防火水槽等々の関係について、あるいは先程答弁にもありました消火栓の老朽化の件について、今後の計画をお示しいただきたいと思います。  カーポートの見舞金ですけれども、去年の夏も暑い夏で、41度という夏で、雨もかなり降った夏でして、今年も、新記録こそなりませんでしたけれども、40度を超えるような暑い夏だったかと思います。雨の降り方については去年を上回る雨量が確認でき、各地で大きな災害を起こしておりますけれども、こういった天気の後の冬に、また同じような雪が降るのかなという懸念もされないではありません。この冬、同じような災害が起きた時に、同じような見舞金制度を設置するかどうか確認しておきたいと思います。  講師の謝礼についてですけれども、先ほどの質問で、私は、こういった回数を増やした事業を継続していただけますかと質問いたしました。継続していただけるかいただけないのか、きめ細やかな対応をしていただけるのかどうなのか、再度質問をさせていただきます。 ○議長(冬木一俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  まず、マイナンバー制度についてでございますが、これは、市民サービスを観点に事業を進めていきたいと思っております。また、十分その制度が活用されるよう、先ほどもお答えいたしましたけれども、住民の方に周知していきたいと考えております。  次に、LED防犯灯の関係でございますが、これについては照度等、色々な問題も出てくるのだと思います。設置している場所、高さ、高低によっても明るさが違うというようなところも調査していきたいと思っております。また、区長だけでなくというお話がありましたけれども、現地調査をする中で、必要があればそういった方と話をしていきたいと考えております。  最後に防火水槽の関係でございますけれども、これについて、私は先程、漏水の箇所は聞いていないということの中で、修理しても結構、その場所は漏水してしまうようなところがあるというお話ですが、そういったものは、改めて聞かせていただいて、そこの場所で地形的にだめなのかどうなのか、そういったもので対応できるかどうかというのは、また検討していきたいと思います。  それと、防火水槽については、国庫補助をもらったりする関係で、計画的に2年ごとですか、そういった中で防火水槽は建設している状況です。消火栓については、上下水道部と協議しながら、しっかりとその管理をしていきたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(白岩正君) お答えします。  雪害見舞金の関係でございますが、今年も大雪になったらということですが、基本的には、今年の大雪程度であれば、何らかの支援策はしていかなければならないだろうとは考えております。また、それに当たっては、被害の状況等を勘案して実施していくものと考えております。  それと、発達障害支援の関係ですが、この事業については継続して行っております。ただ、子どもの障害の程度が個人によってそれぞれ異なります。見守りを多く必要とする児童、それと、少なくて済む児童というものがございます。また、毎年、1年ずつではございますが、児童が大きくなりますので、人数も多少変わっていきますので、そういった状況をよく見ながら、臨機応変に対応して、子どものいい療育になるように努めていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆6番(橋本新一君) 114ページ、第8款土木費、第1目都市計画総務費、中心市街地雨水排水対策事業であります。第15節工事請負費の4,517万7,000円についてであります。これの工事場所、それから、水路関係工事とありますが、規模、内容について、また、単年度なのか継続事業なのか。  次に、121ページ、第10款教育費、公立藤岡総合病院発掘調査事業であります。第13節委託料4,444万円の調査場所、目的、期間についてお伺いします。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。              (都市建設部長 針谷雅之君登壇) ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  114ページの中心市街地雨水排水対策事業の工事費でございますが、この事業につきましては、七丁目の交差点から四丁目の交差点までの雨水対策ということで、平成25年度で設計して、工事発注まで考えておりましたが、どうしても地下埋設が多くて、それが支障になって排水ルートが決定できませんでした。未契約で繰り越しを考えていたのですけれども、県に確認したところ、未契約での繰り越しは補助対象にならないということで、専決処分により補正減をさせていただきました。大変申し訳ありませんでした。  この時点では平成26年度の当初予算に計上しておらず、今回、ルートとしては、浅間神社の西の市道4142号ですが、それともう一つ西の市道、ホテルつたやのところの市道ですが、県道から下水道の雨水幹線まで側溝を入れて上流から出る水を軽減したいという工事費でございます。工事費の4,517万7,000円でありますが、距離にして330メートルの側溝を伏せます。それから、補償費の396万4,000円としましては、そこに水道、ガス等の地下埋設物があります。この補償費でございます。  以上、答弁といたします。  大変すみません、工事の関係でありますが、まず、県道部分の水道の移設がございますので、その部分を発注して、市道の工事については、並行して工事を進めるのですけれども、年度内にできるかどうか微妙なところでありますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。              (教育部長 志村 哲君登壇) ◎教育部長(志村哲君) お答え申し上げます。  公立藤岡総合病院発掘調査事業でございますが、まず、場所につきましては、公立藤岡総合病院附属外来センター西側駐車場に新たな入院棟を建設するための場所です。対象面積につきましては4,465平方メートルが対象になります。目的でございますが、これは、開発に伴う発掘調査ということで、この場所につきましては、文化財包蔵地ということで、谷地遺跡と認定されております。遺跡につきましては、縄文時代の後期、晩期の住居であるとか、配石、列石、そういうものがあります。それで、期間でございますが、6カ月、今年度いっぱいまでを発掘調査と考えております。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 橋本新一君。 ◆6番(橋本新一君) 排水路の関係ですが、四丁目から七丁目ということでございますけれども、その流末といいますか接続水路はどこになるのか。  それから、次の文化財調査ですが、現駐車場ということでございますけれども、普通、駐車場を工事する場合には路盤の工事をするわけですから、その当時、土の掘削とか削るのとか、そういうことは既に行われていると思うんですが、その時点で文化財の調査は行われていなかったんでしょうか。 ○議長(冬木一俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  七丁目から四丁目の排水につきましては、最終的に中川の上流に流れ込みます。その中で四丁目の交差点の下流の水路改修につきましては平成25年度で実施いたしました。今回お願いする箇所につきましては、西部下水に放流しますので、下流としては温井川になります。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) お答えいたします。  開発に伴う発掘調査ということで、基本的に下にある埋蔵文化財に影響を及ぼす場合、発掘調査するわけですので、現在の建物部分は調査しておりますが、駐車場部分は調査していませんので、今回新たに調査対象となるわけです。  以上、答弁といたします。 ○議長(冬木一俊君) 橋本新一君。 ◆6番(橋本新一君) そうしますと、今後、そういう駐車場造成なんかの場合に、文化財調査はしなくてもいい、そのようなことでよろしいんですか。 ○議長(冬木一俊君) 教育部長。 ◎教育部長(志村哲君) 先程も言いましたように、下に影響がない場合はいいということだそうです。  以上です。 ○議長(冬木一俊君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第64号平成26年度藤岡市一般会計補正予算(第2号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第20 議案第65号 平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(冬木一俊君) 日程第20、議案第65号平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) 議案第65号平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1,917万8,000円を追加し、予算の総額を79億793万6,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正を含め0.24%の伸びとなっております。  事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、高額医療費見直しに伴うシステム改修と社会保障・税番号制度に伴うシステム整備で538万9,000円を追加。  第8款保健事業費では、当初400人を予定していた人間ドックの受診申し込みに443人の申し込みがあり、申込者全員に受診していただくため、検診費助成金92万9,000円を追加。  第11款諸支出金では、平成25年度の国庫支出金等の確定に伴い返還金が生じたため、特定健診等国庫負担金及び県負担金並びに退職者被保険者等給付費交付金の返還金で1,286万円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源になります歳入について申し上げます。  第2款国庫支出金では、特別調整交付金で270万円と社会保障・税番号制度に伴うシステム整備費国庫補助金で179万3,000円を追加。  第8款繰入金では、事務費等繰入金で89万6,000円を追加。
     第9款繰越金では1,378万9,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第65号平成26年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第21 議案第66号 平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(冬木一俊君) 日程第21、議案第66号平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副市長の登壇を願います。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) 議案第66号平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1,309万8,000円を追加し、予算の総額を6億4,205万8,000円とするものであります。当初予算に比較しますと、今回の補正により2.1%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、一般管理費で131万3,000円、第2款後期高齢者医療広域連合納付金では、前年度保険料等負担金の精算分で1,178万5,000円を追加するものであります。  次に、補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第2款繰入金では、一般会計繰入金で43万8,000円、第3款繰越金では、前年度繰越金で1,178万5,000円、第5款国庫支出金では、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金で87万5,000円をそれぞれ追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第66号平成26年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第22 議案第67号 平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(冬木一俊君) 日程第22、議案第67号平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 白岩 正君登壇) ◎健康福祉部長(白岩正君) 議案第67号平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ4,695万8,000円を追加し、予算の総額を53億9,685万7,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正により0.9%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、総務管理費で337万3,000円を追加、第4款基金積立金では、介護給付費準備基金積立金で405万7,000円を追加、第6款諸支出金では、介護給付費負担金に係る精算金で2,399万4,000円、一般会計繰出金で1,553万4,000円をそれぞれ追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  初めに、第4款国庫支出金では、事務費国庫補助金で224万9,000円を追加、第8款繰入金では、一般会計からの繰入金で1,165万3,000円を追加、第9款繰越金では3,305万6,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第67号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第67号平成26年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第23 議案第68号 平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(冬木一俊君) 日程第23、議案第68号平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 須川丈雄君登壇) ◎上下水道部長(須川丈雄君) 議案第68号平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ866万2,000円を追加し、予算の総額を13億7,729万3,000円とするものであります。当初予算と比較しますと0.6%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について、歳出からご説明申し上げます。  第1款公共下水道費では、納付額確定に伴う消費税の不足分として866万2,000円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第6款繰越金では、前年度繰越金で866万2,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第68号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第68号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第68号平成26年度藤岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第24 議案第69号 平成26年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)
    ○議長(冬木一俊君) 日程第24、議案第69号平成26年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 須川丈雄君登壇) ◎上下水道部長(須川丈雄君) 議案第69号平成26年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  初めに、第2条収益的収入及び支出について、収益的収入よりご説明申し上げます。  第1款水道事業収益では1,284万2,000円を追加し、総額を15億100万3,000円とするものであります。  内訳は、第2項営業外収益で1,284万2,000円を追加するものであります。  続きまして、収益的支出について申し上げます。  第1款水道事業費用では336万1,000円を追加し、総額を13億4,561万円とするものであります。  内訳は、第2項営業外費用で336万1,000円を追加するものであります。  続きまして、第3条の資本的収入及び支出について、資本的収入よりご説明申し上げます。  第1款資本的収入では3,330万円を追加し、総額を10億9,057万5,000円とするものであります。  内訳は、第1項企業債で3,330万円を追加するものであります。  続きまして、資本的支出について申し上げます。  第1款資本的支出では1億2,822万5,000円を追加し、総額を18億9,146万5,000円とするものであります。  内訳は、第1項建設改良費で1億2,822万5,000円を追加するものであります。  なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額8億89万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を4,132万9,000円、過年度分損益勘定留保資金を7億5,956万1,000円に変更し、補填する予定であります。  次に、第4条の企業債の補正でありますが、老朽管更新事業及び排水管整備事業にかかわる起債の限度額の変更であります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第69号平成26年度藤岡市水道事業会計補正予算(第1号、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(冬木一俊君) 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第25 議案第70号 平成25年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について      議案第71号 平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第72号 平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第73号 平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第74号 平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について      議案第75号 平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第76号 平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第77号 平成25年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第78号 平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第79号 平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について      議案第80号 平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第81号 平成25年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について      議案第82号 平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○議長(冬木一俊君) 日程第25、議案第70号平成25年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第71号平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第72号平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第73号平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第74号平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、議案第75号平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第76号平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第77号平成25年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第78号平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第79号平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、議案第80号平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第81号平成25年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、議案第82号平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、以上13件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) ただいま上程されました議案第70号から第82号までの平成25年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算について、一括してご説明申し上げます。  平成25年度の行政運営は、第2次安倍内閣が表明した大胆な経済政策と消費税引き上げに伴う駆け込み需要などにより、景気は緩やかに回復の傾向にありましたが、地方における景気回復の実感はいまだ十分ではなく、大幅な税収の伸びが見込めない状況でありましたが、市民生活の向上のため、第4次藤岡市総合計画の理念を踏まえ、必要な経費には目配りをするとともに、防犯・防災対策、健康・福祉施策の充実、環境保護、道路の新設改良、教育施策・教育施設整備や子育て環境の整備、人口定住・雇用の創出などを重点とする予算編成を行い、予算執行を行ってまいりました。  また、財政の収支均衡を図るとともに、創意工夫を凝らして限られた財源を最大限に生かすことにより、市民サービスの向上と活力あるまちづくりの推進に努めてまいりました。  議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力により、平成25年度に計画された諸事業が執行できましたことに心から感謝申し上げます。  なお、本決算につきましては、6月20日から8月15日までの長期間、監査委員に審査をいただき、議員各位のお手元に配付いたしました意見書の提出を受けたわけであります。監査委員に対しまして、心から感謝と御礼を申し上げます。  各会計の細部につきましては、副市長より説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 副市長。              (副市長 金井秀樹君登壇) ◎副市長(金井秀樹君) それでは、会計ごとに順を追ってご説明申し上げます。  初めに、議案第70号平成25年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は244億3,000万円でありましたが、年度中に1億5,784万3,000円の追加補正をお願いし、繰越明許費の14億458万7,890円を加えて、予算現額259億9,243万890円を執行いたしました。  歳入については、収入済額255億3,407万1,393円、調定額268億8,929万3,964円であります。  最初に、歳入の主なものを申し上げます。  第1款市税は85億3,236万1,457円、第10款地方交付税は55億3,424万5,000円、第21款市債は27億7,681万2,000円であります。  次に、歳出について申し上げます。  支出済額は246億3,029万5,977円で、不用額は7億1,210万7,156円であります。  歳入歳出差し引き残額は9億377万5,416円でありますが、繰越事業財源額1億3,055万7,173円を差し引いた実質収支額は7億7,321万8,243円となります。このうち4億円を地方自治法の規定により財政調整基金へ編入し、残額3億7,321万8,243円を翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第71号平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は76億6,460万8,000円でありましたが、年度中、4億4,475万7,000円の追加補正をお願いし、予算現額81億936万5,000円を執行いたしました。  歳入につきましは、収入済額83億1,509万6,306円、収入未済額は5億5,644万340円であります。  第1款国民健康保険税については、予算現額17億5,064万円に対して、調定額24億411万1,963円、収入済額17億7,028万7,845円であります。  歳出につきましては、支出済額79億3,225万9,030円、不用額は1億7,710万5,970円であります。  歳入歳出差し引き残額3億8,283万7,276円でありますが、このうち2億円を地方自治法の規定により国民健康保険基金に編入し、残額1億8,283万7,276円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第72号平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億9,181万9,000円でありましたが、年度中、1,911万1,000円の追加補正をお願いし、予算現額6億1,093万円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額6億769万7,883円であります。  歳出につきましては、支出済額5億9,581万3,165円で、不用額は1,511万6,835円であります。  歳入歳出差し引き残額1,188万4,718円は翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第73号平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は51億3,936万1,000円でありましたが、年度中、3,616万1,000円の減額補正をお願いし、予算現額51億320万円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額50億3,002万7,315円であります。  歳出につきましては、支出済額49億5,187万1,469円で、不用額は1億5,132万8,531円であります。  歳入歳出差し引き残額7,815万5,846円でありますが、このうち4,500万円を地方自治法の規定により介護給付費準備基金に編入し、残額3,315万5,846円を翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第74号平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は2億6,296万2,000円でありましたが、年度中、1万7,000円の追加補正をお願いし、予算現額2億6,297万9,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額2億6,037万3,072円であります。  歳出につきましては、支出済額2億5,737万771円で、不用額は560万8,229円であります。  歳入歳出差し引き残額は300万2,301円でありますが、このうち200万円を地方自治法の規定により介護老人保健施設基金に編入し、残額100万2,301円を翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第75号平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は462万円でありましたが、年度中に97万9,000円の追加補正をお願いし、予算現額559万9,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額632万9,568円であります。  歳出につきましては、支出済額518万9,516円で、不用額は40万9,484円であります。  歳入歳出差し引き残額114万52円は翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第76号平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億3,913万7,000円でありましたが、年度中、1,394万円の減額補正をお願いし、予算現額5億2,519万7,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額5億2,356万6,710円であります。  歳出につきましては、支出済額5億1,593万9,687円で、不用額は925万7,313円であります。  歳入歳出差し引き残額762万7,023円は翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第77号平成25年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
     当初予算額は13億7,250万8,000円でありましたが、年度中、6,833万1,000円の追加補正をお願いし、予算現額14億4,083万9,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額11億7,496万2,696円であります。  歳出につきましては、支出済額10億9,889万6,466円で、不用額は8,339万2,534円であります。  歳入歳出差し引き残額は7,606万6,503円でありますが、繰り越し事業財源額1,727万円を差し引いた5,879万6,503円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第78号平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は3,234万4,000円でありましたが、年度中、1,204万1,000円の減額補正をお願いし、予算現額2,030万3,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2,030万451円であります。  歳出につきましては、支出済額1,842万2,578円で、不用額は188万422円であります。  歳入歳出差し引き残額187万7,873円は翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第79号平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は7,394万8,000円でありましたが、年度中、60万円の追加補正をお願いし、予算現額7,454万8,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額7,452万6,012円であります。  歳出につきましては、支出済額6,440万7,958円で、不用額は1,014万42円であります。  歳入歳出差し引き残額1,011万8,054円は翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第80号平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は252万1,000円でありましたが、年度中5万9,000円の歳入の財源更正のみの補正をお願いし、予算現額252万1,000円を執行いたしました。  歳入につきましては、収入済額251万7,810円であります。  歳出につきましては、支出済額は219万6,340円で、不用額は32万4,660円であります。  歳入歳出差し引き残額32万1,470円は翌年度に繰り越しさせていただきました。  次に、議案第81号平成25年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について申し上げます。  初めに、平成25年度藤岡市水道事業会計の利益処分の方法であります。  平成25年度の純利益額は2億4,486万5,472円であります。  利益処分の方法でありますが、減債基金への積み立て、後年度の企業債の元金償還財源に充てるものであります。  次に、平成25年度藤岡市水道事業会計の決算でありますが、第3条の予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款水道事業収益の予算額は、消費税込みで13億6,072万5,000円、決算額では14億1,855万6,023円であります。  次に、支出の第1款水道事業費用の予算額は、消費税込みで12億2,788万円、決算額は11億5,069万6,105円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで3億5,728万6,000円で、決算額は3億4,472万3,000円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は8億5,382万2,000円、決算額が8億3,821万4,256円であります。  資本的収入が資本的支出に不足する額4億9,349万1,256円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,278万5,310円、過年度分損益勘定留保資金2億2,650万2,283円、減債積立金2億4,420万3,663円で補填いたしました。  次に、議案第82号平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について申し上げます。  初めに、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  収入の第1款病院事業収益の予算額は、消費税込みで11億1,663万1,000円、決算額は10億4,857万9,359円であります。  次に、支出の第1款病院事業費用の予算額は、消費税込みで12億1,584万6,000円、決算額は11億8,503万7,948円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで7,683万6,000円、決算額は7,683万4,458円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は1億473万7,000円、決算額では9,992万2,313円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,308万7,855円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5万8,064円、過年度分損益勘定留保資金2,302万9,791円で補填いたしました。  以上、平成25年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についての説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(冬木一俊君) 提案理由の説明が終わりました。  次に、監査委員より監査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成25年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計の決算審査の結果についてご報告申し上げます。  まず、一般会計ほか10特別会計につきましては、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、市長より審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び地方自治法施行令第166条第2項に定める歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書等が、法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認し、会計管理者及び関係部課の所管する諸帳簿と照合、計数の確認を行うとともに、本年5月31日現在の指定金融機関からの各会計残高との照合を行い、確認をいたしました。  次に、水道事業会計及び鬼石病院事業会計につきましては、地方公営企業法第30条第2項に基づき、市長より審査に付されました決算書及び地方公営企業法施行令第23条に定める収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書等が法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認するとともに、所管する諸帳簿と照合、計数確認を行ったほか、本年3月31日現在の水道事業及び鬼石病院事業の出納取扱金融機関からの残高と照合し、確認をいたしました。  さらに、予算の執行が法令並びに議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されたか、また、これらの予算執行に当たり事務処理が財務諸規定等に基づき処理されているか、そして、基金の運用状況については、計数は正確かつ適正であったか、また、事業会計は企業経営の基本原則に沿い、企業の経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するよう運営されているかを主眼に置いて、一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計を平成26年6月20日から8月15日までの間、審査を行ったものでございます。  その審査の結果についてご報告いたします。  なお、詳細につきましては、お手元に配付してあります意見書をご参照ください。  それでは、まず一般会計ほか10特別会計の概要についてですが、これらを全て合計した決算総額は、歳入415億4,946万9,489円に対し、歳出は400億7,266万2,957円で、差し引き残額14億7,680万6,532円となっております。この決算額を前年度と比較しますと、歳入が1億2,621万3,339円、0.3%の増、歳出が2億3,293万8,340円、0.6%の減となっております。この中で、地方財政統計上の会計区分である普通会計においては、財政力指数は0.632で前年度比0.03ポイントの増、実質収支比率は5.1%で前年度比0.8ポイントの増となり、経常収支比率は95.0%で前年度比2.6ポイントの減となっております。  また、各会計歳入歳出決算、決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に基づいて作成され、その計数は正確でありました。  そして、各基金の運用状況につきましても、調書の計数は正確であり、運用も適切でありました。  昨今の社会経済情勢は、長引く景気低迷の影響により依然として厳しい状況にあるものの、新たな経済政策等を背景として緩やかな回復の兆しも見えつつあります。  このような社会経済情勢の中にあって、本市においても、歳入の根幹である市税収入の着実な伸びを期待することは難しい状況にあります。さらに、歳出では、少子高齢化の進行から、医療、介護、子育て支援、生活保護などの社会福祉関係費、都市計画道路整備事業などの建設事業費の行政需要の増加が見込まれており、今後においても、引き続き財政運営は厳しい状況が推測されるところであります。したがって、市の財政状況を的確に把握し、経費節減を図り、健全な財政運営が図られるよう要望するものであります。  次に、水道事業会計についてですが、業務状況では、給水区域内人口・戸数が減少し、年間総配水量、有収水量、無収水量ともに減少しています。また、経営状況につきましては、事業収益13億5,267万8,653円、事業費用11億781万3,181円で、差し引き2億4,486万5,472円の純利益を計上しています。また、経営指標の一つである総収支比率は122.1%で、前年度と比較して0.2ポイントの増、経営状態を示す営業収支比率は136.9%で、前年度と比較して0.1ポイントの減となっております。給水収益など事業収益は、前年度と比較してわずかながら減少していますが、経営の効率化によって事業費用の縮減が図られた結果、前年度とほぼ同様の純利益を計上することができたと考えられます。  次に、鬼石病院事業会計の概要についてご報告申し上げます。  初めに、業務状況についてですが、延べ入院患者数は、前年度比較1,008人で、3.1%増加、この結果、病床利用率も92.0%となり、対前年比較2.7%上昇しましたが、年間外来患者数につきましては、対前年比較929人、2.7%の減少となっています。また、経営状況につきましては、事業収益10億4,712万9,826円、事業費用11億8,374万5,195円で、差し引き1億3,661万5,369円の純損失を生じる結果となっております。また、経営指標の一つである総収支比率は88.5%で、前年度と比較して1.3ポイント低下、経営状態を示す医業収支比率も80.4%で、前年度を1.0ポイント下回っております。  経営的には、延べ入院患者数の増加により事業収益はやや増加しましたが、入院患者数の増加に伴い、材料費、人件費等の支出が増加したため、経費節減等の努力は認められるものの、前年度を上回る純損失を生じる結果となっています。この要因の一つは、平成25年4月の診療報酬改定が療養型の鬼石病院にとってマイナス面の影響が大きかったと考えられます。  また、2企業会計の決算書及び決算附属書類は、関係法令に基づき作成されており、その計数は正確であり、予算の執行状況も限られた予算で議決の趣旨に沿い、適切でありました。  なお、決算審査の状況につきましては、市長宛てに提出いたしました意見書に述べておりますので、ご覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではありますが、平成25年度藤岡市一般会計ほか10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計に対する決算審査の報告といたします。 ○議長(冬木一俊君) 監査委員の報告が終わりました。  これより、議案第70号から議案第82号までの総括質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第70号から議案第82号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第70号から議案第82号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を決算特別委員に選任することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第26 陳情について ○議長(冬木一俊君) 日程第26、陳情についてを議題といたします。  ただいま議題となっております陳情第5号については、文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。      ───────────────────────────────────                平成26年第4回市議会定例会                   陳 情 文 書 表                                       (9月定例会) ┌────┬─────┬────────────┬─────────────┬─────┐ │陳情番号│受理年月日│  陳情者住所・氏名  │   件     名   │付託委員会│ ├────┼─────┼────────────┼─────────────┼─────┤ │  5  │26. 8.13│大阪府東大阪市六万寺町3│軽度外傷性脳損傷の周知、及│教務厚生 │ │    │     │丁目12番33号    │び労災認定基準の改正などを│常任委員会│ │    │     │軽度外傷性脳損傷仲間の会│求める陳情        │     │ │    │     │  代表 藤本 久美子 │             │     │ └────┴─────┴────────────┴─────────────┴─────┘      ─────────────────────────────────── △休会の件 ○議長(冬木一俊君) お諮りいたします。議事の都合により9月4日から15日までと9月18日の13日間休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(冬木一俊君) ご異議なしと認めます。よって、9月4日から15日までと9月18日の13日間休会することに決しました。      ─────────────────────────────────── △散会 ○議長(冬木一俊君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。       本日はこれにて散会いたします。                                   午後4時35分散会...