愛媛県議会 2023-02-03 令和 5年農林水産委員会( 2月 3日)
国の疫学調査チームの報告では、発生農場の近くにはため池等の水域が多く、渡り鳥が農場やその近隣までウイルスを運ぶことが可能な状況であり、ウイルスが付着したネズミ等の小型野生動物も家禽舎の隙間から侵入した可能性が考えられています。
国の疫学調査チームの報告では、発生農場の近くにはため池等の水域が多く、渡り鳥が農場やその近隣までウイルスを運ぶことが可能な状況であり、ウイルスが付着したネズミ等の小型野生動物も家禽舎の隙間から侵入した可能性が考えられています。
7 ◯村井畜産課長 本病の発生原因の究明については、国の特定家畜伝染病防疫指針に基づき、専門家、国及び都道府県から成る疫学調査チームにより、発生農場の家禽、人及び車両の出入りに加え、周辺地域の野鳥の生息状況や野生動物の鶏舎等への侵入状況などについて、現地調査を実施しています。
6: ◯答弁(畜産課長) 今回、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された5農場に限らず、国内で発生した全ての農場におきまして、疑似患畜であることが確認された翌日に農林水産省から疫学調査チームが派遣され、県の立会の下、農場における発生予防対策の措置状況を確認するとともに、飼養環境などのウイルス検査を実施することで、ウイルスの侵入経路等について調査することとなっております
これまでの事例について発生原因は究明されているのか」との質疑があり、当局より、「発生農場には国の疫学調査チームが入って調査を行っている。過去の事例では、明らかに野鳥や野生動物が鶏舎に入った痕跡がある農場もあるが、そうでない場合でも発生した事例もあることから、現状として明確な発生原因は分かっていない」との答弁がありました。
実際、この発生がございまして、12月1日に国の疫学調査チームが鳥取県にも入りました。このメンバーには、鳥取大の山口先生と笛吹先生、国の動物衛生研究部門、そして、日本獣医生命科学大の先生等が入りまして、原因究明等に入っているところでございます。そして、その調査結果に基づきまして、また、原因等を確認してまいりたいというふうに思っております。 3点目でございます。
疫学調査チームの検証結果は公表されていないが、発生要因についてどのようにとらえているか。 ◎梅村 家畜防疫対策室長 発生農場周辺では、野生イノシシの目撃情報もなく、栃木県内も含め、豚熱に感染したイノシシは見つかっていない。ウイルスがどのように農場へ侵入したかについては、今後公表される疫学調査チームの検証結果を待っている状況である。
また、新型コロナウイルス感染症対応については、民間でのPCR検査が普及するまでの間、主力の検査機関として役割を果たしたほか、疫学調査チームを立ち上げ、疫学研修や実地指導などの保健所支援に努めるとともに、分析能力を生かしてゲノム解析による変異株の流行動態に関する情報提供を行っています。
この9月5日に公表された農林水産省の疫学調査チームの提言によれば、今シーズンの欧州での発生、現状での欧州、北米、アジアでの発生が続いていることを踏まえ、来シーズンの国内へのウイルスの侵入を警戒すべきであり、渡り鳥の飛来前の準備が重要とされているところです。
ワクチン接種済みの農場で豚熱が発生している原因につきましては、国の疫学調査チームの分析によりますと、主にワクチン接種前の離乳豚や接種後経過日数が短い肥育豚において豚熱に対する免疫を獲得する前に感染しているといったようなケースが報告されるとともに、野生動物等を介してウイルスが侵入した可能性について指摘されているところでございます。
お尋ねの発生要因についてでありますが、国の疫学調査チームの調査結果を踏まえまして、県で検討した結果、本県での豚熱発生の共通点として、離乳した子豚での発生であること、農場周辺に豚熱ウイルスが高い濃度で存在していたこと、農場内でネズミなどの小動物が確認されたことなどが挙げられます。
飼養豚の中での感染か、それとも外部からの感染かということについては基本的に国のほうの防疫対策のマターになりますので、その詳細はよく承知していないところですけれども、ホームページで公開されております拡大豚熱疫学調査チームが現地調査をした結果について、把握していることを御説明いたします。
一方、国の疫学調査チームの報告では、その原因は確定しなかったものの、報告書の中では、近隣の感染した野生イノシシが保有していたウイルスをネズミ等の小動物が持ち込んだ可能性について言及されているところでございます。 ◆2番(本田秀樹議員) (登壇)ありがとうございます。 それでは次に、養豚農場の飼養衛生管理に問題がなかったのか、お伺いをいたします。 ◎農政水産部長(西川忠雄) お答えいたします。
◎小渕 家畜防疫対策室長 再開の状況については、1例目、令和2年9月に発生した高崎市の農場と2例目、令和3年4月に発生した前橋市の農場にいては、国の疫学調査チームから指摘を受けた事項の完全改善を終え、9月上旬には豚の導入が始まっている。親豚を段階的に導入し、飼養頭数を徐々に増やしながら、経営の完全再開に向けた取組がスタートしている。
それから豚熱の対応ですけれども、これは県議御も御存じだと思いますが、農水省と日頃から緊密な情報交換を行っておりますし、先般、群馬県内で豚熱が発生したときには、速やかに拡大CSF疫学調査チームの派遣をいただきました。いろんな対応策について、このチームにも助言をいただきました。
また、発生事例に対する国の疫学調査チームの現地調査の結果では、発生農場の周辺に野鳥が飛来するため池などが存在するという地理的な要因や、鶏舎の壁等に小型野生動物が侵入できる隙間が確認されたことなどの飼養衛生管理の不備について指摘されたところであります。
疫学調査チームの結果を踏まえて、地元と強力して適切な対策を検討していただきたい。 ○今泉健司 委員長 以上で、質疑を終了いたします。 △その他 ○今泉健司 委員長 次に、その他ですが、委員の皆様、何かございますか。 (「なし」の声あり。) △散会 ○今泉健司 委員長 以上で、本日の審査を終了し、散会いたします。
国におきましても、全国的な発生状況を踏まえ、家禽疾病小委員会及び疫学調査チームの合同検討会を開催し、野生動物を介した農場内及び家禽舎内へのウイルス侵入防止の徹底、初動防疫を迅速に措置するための早期通報の徹底などの対策について、先般五月十四日に提言がなされたところであります。
◎小渕 家畜防疫対策室長 豚舎に関しては、かなり注意をして先進的にやっていたと疫学調査チームからも評価を受けている。ソフト面に関しては、かなり大きい農場ということもあり、毎回行うべき消毒が1回だけになる等やっているつもりが少し抜けているところもあったようだ。 ◆久保田順一郎 委員 くくりわなについて、デジタルシステムを利用するというのは、どういったものか。
先日、国と県の獣医師で構成する疫学調査チームにより、発生農場における飼養衛生管理の状況や感染経路の調査が実施されました。この結果を踏まえながら、具体的な対策をしっかり進めていきたいと考えています。 本県にとって養豚業は、農業産出額の2割近くを占める非常に重要な産業です。この重要な養豚業を守るため、引き続き全力を尽くしてまいります。
また、原因究明に向け、国の疫学調査チームと連携し、調査を行うとともに、県内全ての農場における飼養衛生管理の徹底をはじめ、野鳥監視強化やため池の消毒など、発生防止や蔓延防止の対策を講じることによりまして、本県畜産業をしっかりと守り抜いてまいります。 ただいま提出いたしました議案の御説明と併せ、県政に取り組む私の所信を申し上げ、議員各位をはじめ、県民の皆様方の御理解、御協力を賜りたいと存じます。