小松島市議会 2022-03-02 令和4年3月定例会議(第2日目) 本文
第1期の調査では,日峯山麓の尾根西側層や,現在の脇谷住宅方面の谷筋と考えられる箇所から,縄文時代晩期の土器や弥生土器,塩を精製,運搬するための製塩土器をはじめ,漁具であるおもりなど,約4万点の遺物が出土しております。このことは,令和2年7月の広報こまつしまのほか,今年度,生涯学習センターにおけるふるさと講座において,成果を披露いたしました。
第1期の調査では,日峯山麓の尾根西側層や,現在の脇谷住宅方面の谷筋と考えられる箇所から,縄文時代晩期の土器や弥生土器,塩を精製,運搬するための製塩土器をはじめ,漁具であるおもりなど,約4万点の遺物が出土しております。このことは,令和2年7月の広報こまつしまのほか,今年度,生涯学習センターにおけるふるさと講座において,成果を披露いたしました。
それが,約3,000年以上前の縄文時代晩期の土器でございます。以前に新居見遺跡のほうで,同様の時代の土偶が県内で初めて出たのですが,同時期のものが市営グラウンド遺跡でも発掘されていまして,それは,カテゴリーとしては縄文式土器になるのですが,縄文式土器ですと,一般には,土器の,読んで字のごとく,縄の文様があるのですが,これとはちょっと違いまして,突帯文土器と言いまして,突帯で突き出た帯でございます。
これまでのところ,試掘調査をした箇所全てにおいて,土器などの遺物等の存在が確認されたと教育委員会から聞いております。その結果,徳島県からは,本年7月17日付で,日峯大神子広域公園整備工事施工前に発掘調査が必要であり,調査に係る対応や関係機関との協議が指示された通知書が本市に届いております。
これまでの調査状況から広範囲にわたり土器などの遺物が出土したため,埋蔵文化財の本格的な発掘調査となる可能性が高く,現在,関係機関と協議を進めているところであり,今後におきましても着実な事業の推進を図ってまいります。 プレミアム商品券事業についてであります。
これまでの調査状況から,土器などの遺物が出土したため,埋蔵文化財の本格的な発掘調査を県知事から指示,勧告される可能性が高いと思われることから,そうした場合も含めて本市の教育委員会とも現在協議を継続中でございます。
◆11番(中耕司君) 今現在の場所が利用できないかということをちょっと今考えてみよったんですが、観音寺の琴弾公園に、土器川下流のところに防波堤があるんですが、防潮堤、防波堤が築かれておりますが、そこ一角、鋼製の頑丈な扉をつけて入れるようにしとんですよね。それは人の力で簡単にあくんです。どういう構造になっとんかは知らんけど。
本年度の調査では、弥生時代の人々が地質学に対する高い知識を持って辰砂の鉱脈が走っている岩盤に石器を打ちつけながら、トンネル状の横穴をあけ、効率よく辰砂の原石を獲得する坑道掘りの跡が確認され、さらに坑内の発掘調査によって、十数点の土器片が発見されました。そのうち5点が弥生時代後期のものであることが判明しました。
加茂宮ノ前遺跡で発掘された土器等の出土品については、当面の間、県埋蔵文化財センターにおいて保存され、整理作業と詳細な調査を行い、報告書としてまとめられ、将来的には地域の皆様を初め、広く公開されることとなっております。 また、遺構については、精緻な測量調査が行われており、今後、必要であれば発掘された遺跡の一部を忠実に復元することも可能であるとお聞きいたしております。
そうした試掘調査等で土器などの遺物や遺跡が発見された場合は,市町村教育委員会と都道府県教育委員会で協議し,工事により遺跡を破壊したり,影響を与える場合には,必要に応じて発掘調査を行う旨,都道府県教育委員会が決定することがございます。
昨年度に辰砂を採掘していた坑道が見つかり、本年度の調査において、この坑道内部から弥生時代後期の土器片が見つかったことから、日本最古の坑道跡であることがわかりました。全国的にも注目度の高い遺跡でありますことから、今後も引き続き国史跡指定に向けて調査研究に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、移住支援についてであります。
なお、今回の発掘部分からは壺型土器が出土しましたが、埴輪は出土しませんでした。土器の状況から、古墳時代の前期中葉4世紀中ごろに構築されたと考えられるということ。 それと、なお今回の調査に埋葬者の木棺を粘土で覆った粘土槨が2棺併置されてることが確認されました。これは、四国では初めての事例です。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 大西隆夫君。
なお、今回の発掘部分からは壺型土器が出土しましたが、埴輪は出土しませんでした。土器の状況から、古墳時代の前期中葉4世紀中ごろに構築されたと考えられるということ。 それと、なお今回の調査に埋葬者の木棺を粘土で覆った粘土槨が2棺併置されてることが確認されました。これは、四国では初めての事例です。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 大西隆夫君。
◎ 武田委員 多分,このチラシの方が生涯学習課の方にも行っとると思うのですけども,今年の発掘調査で見つかった,500年から2000年前の土器や石器,お金や鏡などを展示・公開するような予定になっておりますということで,2000年前の弥生時代の土地,地面に下りて見学をしていただきたいと思いますという案内になっておりますので,議員の皆さんも時間がとれましたらぜひ見学していただきたいと思います。
例えば社会教育課の土器等々、悠久の歴史、文化については所管する社会教育課であるとか、あるいは情報発信については総合政策課と、さまざまな横のつながりを増やしていくことによりまして石井町全体で観光については考えていきたいなというふうに思っておるところでございます。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 大西隆夫君。 ◆4番(大西隆夫君) セミナーでいろいろ教えていただきました。
例えば社会教育課の土器等々、悠久の歴史、文化については所管する社会教育課であるとか、あるいは情報発信については総合政策課と、さまざまな横のつながりを増やしていくことによりまして石井町全体で観光については考えていきたいなというふうに思っておるところでございます。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 大西隆夫君。 ◆4番(大西隆夫君) セミナーでいろいろ教えていただきました。
井ノ元遺跡からは、小型丸底つぼや高つきなどの古墳時代の土器をはじめ、大量の遺物が出土しており、石井中学校北の文化財保管事務所で現在保管しております。今回の発掘で、保管すべき出土物が大きく増加し、将来的には文化財保管事務所だけで保管することは困難になってくると予想しておりますので、保管場所について検討していかなければならないと考えております。
井ノ元遺跡からは、小型丸底つぼや高つきなどの古墳時代の土器をはじめ、大量の遺物が出土しており、石井中学校北の文化財保管事務所で現在保管しております。今回の発掘で、保管すべき出土物が大きく増加し、将来的には文化財保管事務所だけで保管することは困難になってくると予想しておりますので、保管場所について検討していかなければならないと考えております。
調査面積は、表面積1,500平方メートル、延べ6,520平方メートルと広大でございましたが、調査の結果、江戸時代、奈良時代、飛鳥時代、古墳時代の生活面が存在し、特に古墳時代の生活面からは250個以上の関係品を含む土器群が出土いたしました。これは県内では初めての事例といたしまして、報道機関にも多く取り上げられたところでございます。
調査面積は、表面積1,500平方メートル、延べ6,520平方メートルと広大でございましたが、調査の結果、江戸時代、奈良時代、飛鳥時代、古墳時代の生活面が存在し、特に古墳時代の生活面からは250個以上の関係品を含む土器群が出土いたしました。これは県内では初めての事例といたしまして、報道機関にも多く取り上げられたところでございます。
試し掘りで土器が出てきたということで、文化財保護法により、作業員31名、補助員4名、整理員1名を雇用して、5月8日から発掘を始め、既に4カ月が経過しましたが、どのくらいの土器が発見されているのか、また遺跡の年代とか、発見された土器の特定などもできているのでしょうか、社会教育課長にお尋ねいたします。 ○議長(川端義明君) 片岡社会教育課長。