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令和3年産業建設常任委員会 本文 2021-09-13

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  1. 小松島市議会 2021-09-13
    令和3年産業建設常任委員会 本文 2021-09-13


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年09月13日:令和3年産業建設常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 米崎委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより,議案第84号から議案第87号まで,及び議案第89号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐野委員  議案第91号の市道の認定なのですけれども,その土地の底地というのか,底地はどこのものでしょうか。市のものになっておるんでしょうか。 ◯ 原都市整備課長  御質問いただきました底地につきましては,民有地でございます。ただ今回の,先行して認定するに当たりましては,その土地所有者の方に承諾をいただいているといった状態でございます。 ◎ 佐野委員  市道に認定するのであれば,持ち主に買うというのか,いう話はすべきでないでしょうか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  本地区金磯整備計画の地区につきましては,金磯整備地区計画の整備の計画に基づきまして,各区間,交差点ごとのまとまった区間の開発が完了次第,地区整備基金を活用しまして整備を行い,その際に合わせて土地を買収するといったような内容になってございまして,その旨,今回の市道認定に当たりまして,地権者様の了解を得て,今回は認定のみをかけるということで了解をいただいております。 ◎ 佐野委員  金磯地区まちづくり事業の地域と思うのですけれども,ここだけでなしに,たくさん,道路があって,物すごい道路が悪いので,舗装をお願いしますと言ったらそこは市有地でないから駄目ですというようなところが全般にあるので,もうこれだけの公衆の道路になって,皆さん通りよるのですから,ずんずん地権者と話をして,全地域というか,今,この図に入っておるすぐ西側のもう一つの通りとか,ずんずんようけ通りがあるのやけど,皆,市道になってないらしいんで,そういう交渉の話をしていくべきでないでしょうか。今,言われたように,ずっと全部が金磯地区まちづくり事業に従って,きれいにできて,それから市道に,市が買って認定すると言いよったら,多分永遠にできんかなというおそれがあるんで,地権者との話をしていただいて,できるだけ安く譲ってもらうとかして,そういう全体計画の中で,各道路を市道に認定していくように進めていくべきではないでしょうか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  地区内の道路につきましては,今後,今回の見直しのように,沿道の開発の状況,また,通行量その他のいろんな情報をまとめまして,今後,市道に認定する,しないの判断,検討を市道の管理課としていきたいというふうに考えております。 ◎ 佐野委員  できるだけ,そういうふうにできていくように,できるだけ早くそういうような方向で進めていってください。
    ◎ 松下委員  関連で。ちょっと気になったので教えてもらいたいのですけど,さっき認定をかけて,これ道路,市道認定なのですけど,供用開始はせんのですか。認定だけかけて,承諾というたんですけど,寄附もらうんですか,買うんですか。要は所有権を市に移すんか,その後の改良とかするんかどうか,ちょっとお伺いしたいです。 ◯ 篠まちづくり推進課長  今後,一旦今回市道の認定をかけまして,事業予算事業計画等,今後,周辺の沿道の開発の状況等を見極めまして,道路計画を立てた後,まず区域の決定,その後,区域の決定後,整備が完了次第,土地の買収とかその辺りが終了して,整備が終わり次第供用開始というような順序になろうかと考えております。 ◎ 松下委員  順序はこのとおりするのがもう決まりやけん,するのは分かっているんですけど,現実的にどうしていくかということなんです。例えばなのですけど,予算,確か舗装の打ち替えで,あそこって,ピンポイントであれですけど,打ったと思いますけど,これだけの改良もできてないし,スケジュールというか,スキームは言ってくれたんですけど,いつ,どこで,誰がどうするかというのはちょっと分かりかねる,要は,単純に行政として,供用開始までのスケジューリングというか,手順をおっしゃっていただいたんですけど,実際やられていくんですか。何かふわっとしたニュアンスしかなかったんで,あれなのですけど,いつまでにここを供用開始までするというめどはあるんですか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  現時点では委員おっしゃるような明確ないつまでにというのはございませんが,宅地は,現在通行に支障を来しておるということで,まず,この危険性を排除するということで,舗装補修繕等をまず,行っていくと。きちんとした整備計画については,まだ現時点においては固まってはございません。 ◎ 松下委員  確認で,この承諾というもの,打ち替えらせてよ,認定をかけらせてよと,道路認定までは所有権は要らないんで,認定をかけらせてよと言って,舗装だけするよだけで止まっているということでよろしいんですか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  現在の段階としては,委員おっしゃるように,認定をかけて,認定に基づき,市のほうで,老朽化したところの打ち替えを行うといったところまでの承諾となっております。 ◎ 松下委員  それなら,取りあえず市道認定だけかけて,そしたら公のお金が入れやすいけん,ちょっとした舗装修繕工事,オーバーレイなんかどこまでなんか分からんですけど,ここまでちょっとやりやすく普通にするよというだけのニュアンスやなと受け取るのです。今後もこれ1本やりますと言って,先ほど佐野委員さんおっしゃりよったんですけど,ほかにも多うございますかね,道路というのは。これも同じような,スキームで計画をつけてやられていくんか,これだけやれって終わりなんか。ほかも,それなら整合性,何でこれだけするんかと,これやったら計画性を持ってするんが当然すべきですし,その辺りの考えを持たれていますか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  先ほど佐野委員さんのほうからの質問にお答えをさせていただいたんですが,ほかの路線につきましても,沿道の開発の状況,また通行量,その他の道路の状況によっていくと思うんですけれども,今後こういう路線について,各路線ごとの市道の認定をする,しないということを検討していきたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  開発の状況とか言よる時点で遅いん違うかなと思うんです。だって,大体もう今,この時代にどんどんどんどん開発してどんどんどんどん変わっていく,日に日に変わるような時代じゃないでしょう。道路交通やって分かっているじゃないですか。開発やと言っても,そのまま路線によったら何十年も放っているところばっかりじゃないですか。本来であれば,先にこれ1本するんであれば,計画的に今年はここやりますよと,この1本の路線やりますよと。次はここへ行きますよと,年次計画的に,先に調査してから,ほなここになんでするかというたら,舗装が必要だと。幹線的な道路の役割も担っていると。そうやってやっぱり順序づけてやってやっていかんと,ここそもそも1本だけやって根拠は,いや,道路が傷んでるけん,取りあえずここするわ,道路認定だけかけるわ,だけど後の改良は知らんわにしか聞こえんのよね。こういうところからまず,先に,いつ,どこで,どの道路を認定だけかけて,どれだけ破損状態損傷状態がひどいとかもあるけん,これは行政として持っていかないかんなというところを先に調査して,めどをつけて,優先順位をつけて取り組んでいくべきやと思うんですけど,いかがですか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  委員,おっしゃるように,各路線,金磯地区,路線が多うございます,市道になっていない路線。その中でも委員がおっしゃられるように,準幹線,幹線,その路線も中心に,メインとしまして検討を重ねていきたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  検討重ねるのは当然のことで,やっていただくのは,今までなかなかこれ,動かなかったことなんで,やっていただくのは非常に多分ありがたい方,いっぱいいらっしゃると思います。やっぱり今まで手つけられんかったことに手つけていただきよんで。ただ,だけど,手をつけるんだったらもう一歩踏み込んで,ちゃんと路線に見ても,先にどことどことどこがこういう課題があって,この路線を優先順位でという取組が必要なんで,そちらのほうの検討をしっかり調査してからやっていただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  まず,議案第84号 小松島企業立地促進条例の一部を改正する条例について,議案第85号 小松島中小企業小規模企業振興基本条例の一部を改正する条例についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第84号及び議案第85号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第84号及び議案第85号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第86号 小松島競輪事業臨時従事員の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第86号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第86号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第87号 小松島市営住宅条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第87号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第87号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第91号 市道路線の認定についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第91号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第91号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  次に,当局より,報告第21号について説明願います。  -報告についての説明省略- ◎ 米崎委員長  以上で,報告第21号に関する説明は終わりました。  ただいまの報告について何か御意見はございませんか。 ◎ 松下委員  ちょっとこれ確認なのですけど,たしか途中から不正入居という形になったようなやつでよかったんですかね。 ◯ 花岡住宅課長  この案件に関しましては,この方のお宅が火災に遭ったというようなことで,期限付で入居を許可しておった案件でございまして,その期限内は,何て言いましょうか,正式にこちらが許可した入居ですけども,その期限以降の分についてということで,今回させていただいております。 ◎ 松下委員  確かそうですよね。途中から条例か何かに基づいて,火災になった人は住宅のほうに何か月かおれて,その以降はというので,こちらではずっとなかって,結局たまりたまったらこの金額になって,結局は訴えたけど,破産申立てがあったんで,債権放棄という形に書いてあるんですけど,これまでに至る,これ,金額,これ帳簿上のことなんで,正確な金額というのがちょっと,価値というのが分かりかねるところがあるんですけど,何かこうした流れというか,どういうアクションを起こしてきたのか,もう1回確認で教えてもらってもいけますか。例えば,まずは市営住宅にそういう事象が起こって入りました。何か月かした後,いや,もうここから先がちょっと無理,ちょっと住宅のほうでは,規則に該当せんのんで,次はこういうのに移りました。次,督促業務をしました,生活相談しました,どういうふうになった。最後こういうふうに至ったというの,もう1回ちょっと分かる範囲で教えてください。 ◯ 花岡住宅課長  この案件に関しましては,平成25年10月16日から,その火災後の仮入居というようなことで,入居していただいておりまして,この入居開始より3か月で本住宅を明け渡すという誓約を受けて,3か月間の限定で入居許可をしておりましたが,その後,こちらから何度も訪問し,相談もさせていただいておりましたが,明け渡すことなくずっと住み続けておったというようなことで,こちらのほうから平成30年11月13日付で家屋明渡し請求事件を提訴いたしまして,平成30年の12月21日の第2回口頭弁論が行われましたが,相手方が出頭せず,判決が確定を,市の要求どおりの判決となりまして,平成31年の1月11日に確定をいたしております。その後,御本人,平成31年の1月24日にこの方より市営住宅の返還及び残存動産所有権放棄書というのが,1月の24日に提出されまして,そのことによりまして,平成26年1月17日から平成31年1月24日までの間の賃料相当額ということで,今回のこの金額351万1,448円に確定をいたしております。その後,先ほどもありましたが,この方が破産の,その後,平成元年6月25日,こちらが強制競売開始決定をいたしまして,令和元年11月13日に第1回開札,これは買受け希望者なし,それから令和2年2月19日,第2回の開札,こちらも,買受け希望なしということで,3回目を申し立てましたが,手続費用を超える見込みがないというようなことで,令和2年3月25日付で裁判所より強制競売の手続を取り消す旨の決定がなされております。その後,このAさんが,令和2年12月1日付で破産手続開始通知書がこちらに送られてきまして,最終令和3年6月15日付でこの方の免責の許可がされたということで通知が届いております。それが届きましたので,放棄をするというようなことで,今回報告をさせていただいているということでございます。 ◎ 松下委員  報告を聞かせていただいて,平成25年の当初から聞かせていただいたんですけど,それまでには様々な相談とかされたということなんやけど,結局,事実というのは,平成25年に入っていただいて,ここから平成26年に移って3か月以降いっこも家賃は頂けんと,生活相談にも改善できんと,最後5年から7年したら契約者が破産したというふうな,だけの流れなんですよね,これ事実を今,お聞きすると。それに対して,何か行政って,いっこも何か思うところはないんかなと単純に思うのです。  まず,そもそもここで,市営住宅の中で適切な使用料の回収であったりとかがそもそも一つもできてないですし,最後,ここまでいたる,あくまで全て行政がするとか,そんなのではないんですけど,ここまで関わっていて,最後,こんな事情までいって,最後破産する,様々な事情はあるんでしょうけど,ほんまにそんなんってできよったんかなと思うのですけど,ほかの,他の課とかと,協議とか,こんなんって行き来とかってあったんですか,生活相談みたいな。分かる範囲で,住宅課のほうに,ちょっとこういう事情だから,ちょっとどんなんだろうかというアプローチ,先方さんからはあったりしたんですか。その中で協議したとかあるんですかね。 ◯ 花岡住宅課長  様々なやり取りはしてはおるとは思うんですが,この方に関しましては,平成30年6月から生活保護を受給されておるというようなこともございまして,本課以外のところも関わってはおるというふうには思いますが,どうしてもこちらで住宅の使用料を徴収できなかったというのは,これはあくまでも正式な入居ではないため,住宅の使用料をかけるということができなかったというようなこともありまして,このようなことになっておるということでございます。 ◎ 松下委員  それだったら,余計好ましくないんちゃうんですか。住宅に住みました。そこから不正入居なので,家賃をそもそも頂けんと。正確に入っているものと違うけん,住宅課としたら使用料いただけん状態だと。だけど,向こうも出ていけん,出ていけるというなって,これだけ延滞金もつけて,債権債務が膨らんできたわけでしょう,この方にとったら。これって,これが5年間も6年間も続くというのがちょっと考えにくいなと思うんですけど,住宅課として,普通はそれまで何か対応,当然ながらすべきですし,もともともらえんお金で,そういった状況というのも分かっているにも関わらず,ここまで放置したというのは,ちょっと違和感を覚えるのですけど。その辺りって何か原課としては,こういったところができなかったとか,今後こんな再発防止というんではないのですけど,これ相手さんがいることなので,行政だけのことでもないんであれなんですけど,ちょっと何かルールづくり的なものは決められたりはされたのですか。 ◯ 花岡住宅課長  この件に関しましては,先ほど言いました最初の3か月につきましては,もちろん使用料は頂かないというようなことで,結局その後,ほかに明渡しをしていただけないというようなことで,結局その部分が,家賃ではなくて,損害賠償というようなことで,今回させていただいております。この間,もちろん粘り強く,御本人との協議も行っておったとは思いますが,それでも明け渡していただけなかったというようなことで,やむを得ず明渡し請求というような形を取ったというふうに認識はいたしております。 ◎ 松下委員  これって何か規定あるんですか。やむを得ずって,やむを得ず6年間ずっと取りあえずおってください言うと,帳簿額も350万ぐらいついていますよと。ほな何ですか,10年,20年ぐらいたっても,特に規定がなかったらやむを得ず,やむを得ずでするんですかね。例えば何年でこういうふうになったらこういうふうにするという,本来,行政がすることなんで,規則的な,規定的なものを設けるべきやと思うんですけど,そういったものをこれを契機に何かつくられたりとか何かはされないんでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  それぞれその案件によって,いろいろな事情がありますことから,一律にはなかなかいかないとは思いますが,今後,対応についてのマニュアル等について,作成について検討していきたいと思います。 ◎ 松下委員  これ以上多分言ってもなかなか話が合わないところがあるんですけど。本当はこれ,ぱっと見たときに,単純に今お話を聞きよっても,6年間,初め火事がいきました,その後,この規定に基づいて市営住宅入っていただきました。この後,正式なものでないんで家賃も払えん状況で,出ていける,出ていけんという中で6年間,7年間ずっとおりました。その中でいっこも,いっこもか分からんですけど,これだけ債権,債務が膨らみました。最後,この方は,破産手続されたんで回収困難になって,その分の,市が持っている債権というのは放棄しました。これだけ聞いたら,そんなのってまともなことをしよったんだろうかって,多分,一般の方とか,僕は少なくともですけど,物すごく違和感を覚えるんです。この辺りもう少ししっかり,今あるほかの案件,もしもあるんでしたら,そういったものも,これを契機にもう少し見直すとかいう作業をしていただきたいと思います。 ◎ 井内委員  関連で一つお聞きしたいと思うんですけれども。破産手続のそこに行くまでの経過については説明ありましたが,何ぼ生活保護を受けとっても,やっぱり家賃の一部はきちっと払うような形でこれ,当初はどうなのですか,担当課としては,それは災害に遭って入居したばっかりですから,しばらくはという話もされたと思うんですけども,生活を若干切り詰めてでも,全額は無理としても,一部は毎月これだけは支払いさせてもらうよとか,そういう話は全然なかったんですか。お聞きします。 ◯ 花岡住宅課長  先ほども申しましたように,そもそも家賃というものがかかっておりませんので,一部を支払うというような話はなかったと思います。 ◎ 井内委員  これもね,住宅新築資金あたりと同じ状況で,しばらくの間は免除というか,少々は構わんわというような状況でおっても,後々になったらもう全部払えんわというようなことにやっぱりなっていくので,最初の段階で,きちっと何か月ぐらいは猶予は見るけど,例えば1年後ぐらいからきちっと払ってください,一部払ってくださいというふうな話はできると思うんですけど,そんな経緯もなかったんですか。 ◯ 花岡住宅課長  先ほども申しましたように,一部払う云々という,使用料自身をかけていないというようなこともありまして,一部支払う,正式な入居にしてくれというような要望はあったようには聞いておりますが,その最初の約束で3か月で退去をするというようなことでございましたので,何と言うのでしょう,正式な入居には至っていないというようなことでございます。
    ◎ 井内委員  何回も言いますけども,やっぱり最初の段階できちっと,やっぱり相手方との話合いを十分してこなかったからこういう状況になるんで。6年間もほったらかしというような状況,これ,公的な住宅やから,それはできるんだろうと思うけども,民間の住宅やったら即ですよ,これ。1か月でも滞納したら,もう払えんやったらどうぞって,出ていってくださいというような状況になるんで。やっぱり,松下委員もお話がありましたように,やっぱりその辺のマニュアルというかな,きちっと取決めは,今後十分検討して定めていただきたいと思います。 ◎ 佐野委員  やっぱり関連になるんだけれども,住宅新築資金でなしに,一般の住宅で,又貸しの又貸しというようなことがあって,今入っている人がずっと払わんで40万ぐらい家賃がたまってきて,それを一番初めの保証人に払えと言って,帯同参加してというので,私が行って,取立てにいって払ってもろたことがあるんやけれども,たとえそれが払ってもらっていただいても,後の入居者が変われるわけではないので,やっぱり出ていってもらうという感じにならないかんと思うんですけれども,5年も6年もためたらいっそ払えんようなことがあるので,なかなか立ち退き請求というのも難しい,一番難しい裁判になるんやけれども,やっぱり1年か2年の,金額が少ないうちに請求をせなんだら,もう40万も50万もなったら一層払えんようになるので,何かその,5年もたまらんうちに請求する方法という規約もまた決めていただきたいと思うんですけれども,どうでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  その辺りのことに関しましても,マニュアルと申しますか,趣旨のほう,考えていきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎ 米崎委員長  ほかに御意見ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,報告第21号に関する説明は終了いたします。  次に,競輪局から,報告事項があるということですので,報告願います。 ◯ 尾山競輪局長  競輪局から,2件について御報告させていただきます。1件目は,先般,令和3年6月3日に改正されました第4回臨時会議において議案第48号 小松島競輪場競走路整備工事請負契約の変更に関しまして,工事請負金額の変更及び工期の変更について御承認いただきました。本日は,変更後の工事の進捗状況等について御報告させていただきます。このたびの工事につきましては,工事請負契約の変更後から本日9月13日までの間に,市営競輪を6回戦,前検日を含めますと,25日間走路を使用しながらの工事となりますことから,非常にタイトなスケジュールとなっておりましたが,現在のところ予定どおり9月30日までに工事が完了する見込みとなっております。なお,今後の予定といたしましては,本市の完了検査,経済産業省による法定施設調査を実施する予定となっております。競輪局といたしましては,引き続き来年度からの予定をいたしておりますミッドナイト競輪の実施に向けて作業を進めてまいりたいと考えております。  次に2点目といたしまして,包括委託に関する現在の状況について御報告させていただきたいと思います。恐れ入りますが,事前に議会事務局から,タブレットファイルナンバー349を配布させていただいておると思いますが,御参照いただけますでしょうか。  小松島競輪では,運営の効率化と収益強化を図るため,令和4年度から開催業務一部を包括委託することについて,先般開催されました,6月定例会議,そして7月に開催されました第5回臨時会議において,予算措置に関する議案について御承認をいただきましたことから,先月27日に,事業者を公募するため,報告をしたところでございます。現在の状況といたしましては,配付させていただいています資料にもございますとおり,今週予定をしております現地説明会の準備作業を進めているところでございます。なお,現地説明会が終了いたしましたら,参加表明の受付でありますとか,質問の受付と回答を行った後,現時点での予定ではございますが,11月2日に審査委員会を開催し,受託候補者を選定していただくこととなっております。その後,受託候補者と協議が整いましたら,仮基本契約等を締結し,委託することとなる引継ぎ業務を今年度末まで行うこととしております。以上が包括委託に関する現時点での状況となっておりますが,最終的な結果につきましては,12月定例会議など,適切なタイミングで改めてご報告させていただきたいと考えておりますので,引き続き,議員各位の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 ◎ 米崎委員長  ただいまの報告について何か御意見ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,その他,委員の皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 吉見委員  小松島市緊急持続化給付金のことでお尋ねします。議会だよりにも載ったし,パンフレットも新聞広告でやったと思うのですけど,漁師の人はまだ分からなくて,僕に聞きに来たぐらいなんです。これを,例えば,漁師は,漁業者は駄目というふうに,9番に書いてあるのですけど,これをJAとかJFとかの組合に持っていって周知してくださいというふうにはできないでしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  ただいまの吉見委員の御質問,お答えいたします。緊急持続化給付金に関しては,これ,国の基準に合わせて制度設計をしてございますので,委員,御指摘のとおり,農業ですとか,漁業のみを営んでいるというような場合につきましては,これは中小企業というか,小規模企業の,これ,中小企業基本法上の規定には当てはまらないということもあって,このたびの事業の対象にはならないのですが,法人化している場合ですとか,例えばその卸売と事業を合わせて行っておれば,その売上げ額の割合等によっては,この対象になることもございます。我々としては,本来対象となるはずの方が自分は対象とならんのじゃないかとか,そういった勘違いをしてしまうというのが最も避けたいところでございまして,対象となるか否かについては,やはり詳しい事業内容ですとか,売上額等の確認が必要になってまいりますので,このたびの事業を開始するに当たっては,案内チラシの配付とかもそうなのですが,あと,市内にコールセンターを開設いたしまして,その不明な場合などは,問合せていただくというような体制整備を図ったところでございます。ただ,こういった状況でございますけれども,先ほど委員から要望もいただいたことも踏まえまして,漁業さんをはじめとした関係機関とか団体等に対して,改めてその事業の概要説明ですとか,組合員さん等からの問合せなどに対する協力のお願い,こういったこともさせていただきたいというふうに考えてございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。それと,去年はこれ,商売人だったんですけど,その後で,漁業者農業者に対しても,同じようにやったのですけど,それを今回もやる意向はあるんでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  漁業者向けの支援はないかということで御質問ございましたので,お答えさせていただきます。先ほど商工観光課からもお答えがありましたが,今回,持続化給付金の対象になる方については,給付対象について御支援するとともに,農林漁業者向けの,国,県などの支援策も打ち出されている状況でございますので,速やかに必要な支援が受けられるよう努めてまいりたいと考えております。国の補助事業でございますと,月次給付金が経済産業省から公募されており,これは農業者,漁業者を含む全事業者が対象の補助金,補助制度となっております。また,農林漁業者向けの補助制度では,新型コロナ対策農林漁業者応援給付金や,高収益作物時期作支援交付金がございます。これらの補助金制度は,現在第4次公募を終了しておりますが,3次,4次と次々打ち出されている状況でございますので,コロナ禍に苦しむ農林漁業者の支援に結びつけられるよう,しっかり支援はしてまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  やるつもりはあるのですね。 ◯ 添木農林水産課長  今のところは,国,県,支援がございますので,そちらのほうで御支援したいと考えております。 ◎ 吉見委員  市独自ではやらないんですね。 ◯ 添木農林水産課長  市独自のは今のところ検討しておりません。 ◎ 松下委員  ちょっと関連で,さっきの緊急持続化給付金の分なんですけど,当初の何件の予算案でして,今,受付が現時点で何件きてるかって分かりますか。 ◯ 寺橋商工観光課長  この緊急持続化給付金の制度設計をするに当たりまして,想定の事業者数,申込み事業者数は約500社程度を想定してございました。ただ,これについても,金額,段階的にこれを設けておりますので,予算として8,300万円ぐらいかな,というような給付金を想定しておったところです。現時点におきまして,先週末までの数字で,176件でございます,申込み件数が。そういった状況でございます。 ◎ 松下委員  これを見て,広報不足というのでもないんですけど,該当する,せん人,する人だったら当然,だから多分しようと思うんですけど,見通しとして,どう感触を思われているかなと気になるところ。要は,500社程度で約8,300万円の予算組んだけど,176件,これ締切りも近くなってきます。その中で,きっちりと本来の趣旨が果たせれとんか。緊急持続化給付金,その名のとおり,本当に困っているところにお金を分配する,あとはもしくは,その困り具合というか,パーセンテージ,この減少率にしても,例えばこれに伴ってこれが足かせになると,計算方式によったら足かせになっているところ,例えば個人だったら確定申告とかなので,1月1日から12月31日なのですけど,法人だったら決算月違いますよね。3月決算もあったら,10月決算も8月決算も。これの谷にある人とかもおるかもわかりませんし,受けた対象によって,さっきも聞いた中でも500社程度見とったのに,まだ176件。半分にも満たんというのにかかって,何か分析とか課題とかって今のところ分かっているところってあるんですかね。 ◯ 寺橋商工観光課長  御指摘のとおり,当初の想定が,昨年度に事業者応援給付金というのをやっておりまして,そのときの実績にある程度想定した中で今回500社程度というのを想定して出しておるのですが,実際,蓋を開けてみてというか,今現時点において176件の申込みということで,事業目的を達しているとは言えないというふうに考えております。この,なぜというのもあって,多少は見込みが甘かったというのもあるのですが,やはり広報不足というのも現実,いろいろな方から御指摘もいただいております。こういった点も含めて,改めて広報の手法等をちょっと考えてみて,今,今回7月に1回広報誌,新聞折り込みで,まずは皆様,全世帯に送らせていただいたのと,あと当然広報誌,ホームページ等での周知も図ってきておるのですが,それらとは別にまた改めて,例えば個別に該当しそうな商店ですとか,その辺りに訪問をしていくとか,それと,本市本課の方で所有しております事業者情報等に合わせて,そこで,例えば,何らかの形でダイレクトメールのような発送を検討するとか,そういったことも含めて,改めてさらなる周知を検討していきたいなというふうに考えております。それと,現時点において,これも一般質問でも若干申しましたが,9月の27日までを期限としてございますが,ちょっとこのままでいきますと,それが十分に達せられないというふうに考えておりますので,これを1か月程度延長させていただいて,それに合わせて改めて皆様方になるべく届くような周知を再度したいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  延長してから周知ということで,幅広く見ていただけるのもいいことやなって非常に思います。それとまた,この後の段階なるのですけど,やっぱり検証ということをしっかりしてもらいたいなと。要は緊急持続化ということなので,本当に困っているところに,本来はこれだけの予算を組んでも執行できんのだったら厚くするとか,それか,もう少し広く,もう少しこう受けられるようにするとか,そういったちょっとコンセプトというか,そんなのを持ってやっていかんと,何か予算も執行できないですし,本当に困っているところに困っている金額とは,とてもでないけど,なかなか言い切れないぐらいの給付になるのじゃないのかなと思うので,その辺りの検証をしっかりやっていただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  11時10分まで小休いたします。                        [休憩 午前11時01分]                        [再開 午前11時10分] ◎ 米崎委員長  再開いたします。 ◎ 南部委員  議案のほうでも出ましたが,中小企業小規模企業振興基本条例,お話も出ましたが,それにのっとった振興会議が開かれていると思います。本年度では2月に開催されたと思うんですが,今後開催される動きというのはありますでしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  振興会議についての質問でございます。この振興会議,昨年度2月にもしたんですが,その際の委員さんからのいろいろ御意見等を受けて,内容によっては市の今後の施策に反映していくとかいうようなこともございますので,できたらもう少し早い時期に開催できないかというような御要望もございまして,現時点におきましては,今のところ10月の末頃を目途に各委員さんに対しまして日程調整をしているというような段階でございます。まずはそこで行うということで考えているところでございます。よろしくお願いします。 ◎ 南部委員  今の話で,市の施策に反映していただくためにも,会議の内容を活用していただくということは本当にすばらしい話だなと思っていますし,今,商工観光課としては,専門家とともに企業回りをしていただいているので情勢把握していただいていると思うのですが,ぜひ今コロナ禍の中,次年度の施策に対して落とし込みをしていくためにも,この振興会議,ぜひ開いていただきたいと思っているのですが,その上で,多分年末年始とか,部分において,小松島市の企業の皆様の情勢というのは変わっていく可能性もあるのではないかなというふうに思っております。その前後の情勢もしっかりと加味できるような,日程,今,10月末というような話だったと思うのですが,この時期なのか,もう1回開くのか,それとも違う形でも情勢把握するのか,様々な手法があると思うのですが,まずは振興会議,10月末ぜひ開いていただきたく思いますので,その上で,市の施策に,企業の皆様の声をぜひ拾い上げていただければと思うのですが,意見だけで終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 佐野委員  ステーションパークのSLがえらいみすぼらしいなったんやけれども,よその,県外も(聴取不能)ところもあるのですけれども,そこは公園にも見たらいつもきれいに黒にペンキが塗れとんですけれども,小松島市もちょっとみすぼらしいし,アニメがようはやっとんやけれども,何か,最終列車とか何とかいう,私も分からんのやけれども,そこへ行って記念写真を撮りに来とる人がおるんで,何かSLを塗装する方法がありませんか。それをお聞きいたしたいと思います。 ◯ 原都市整備課長  委員の御指摘のとおり,SL車両の塗装については非常に老朽化して,御指摘のとおりで,非常にみすぼらしい状態であるというのは市のほうも認識しております。SL広場につきましては,昨年度,広場の中に遊具もあるのですけども,そちらについても老朽化で,安全性を考慮して撤去を行っているような状況でございますので,元来このSL広場というのは,国鉄時代の小松島駅のメモリアルゾーンとして位置づけもされたゾーンでございます。今後につきましても,市内外の方々に,親しまれるような空間整備というのも当然必要になってくると思いますので,この議会の補正議案のほうでも計上させていただいているところでもございますが,今年度,このSL広場の遊具の再整備に向けました設計業務の委託料のほうを計上させていただいております。できましたら今年度,こういった設計業務に取り組みまして,来年度以降に,遊具の再整備に合わせまして,このSLの塗装の塗り替えについても行ってまいりたいというふうに考えておりますので,御理解賜りますようお願いします。 ◎ 佐野委員  その予定があるというので一つ安心はしましたけれども,定期的にもしたりせないかんし,管理費も要るので,国鉄の名残ということがあるのですけれども,南小松島の駅前の広場が最後にネーミングライツというふうに募集して,何かそういう維持管理費の費用を集めたらどうでしょうか。そういうことは検討をすることができるか,お聞きいたします。 ◯ 原都市整備課長  一応SL広場,たぬき広場を含めまして,このネーミングライツ制度の対象施設としては,現場としても検討しておるところでございます。当然この募集に当たっての金額設定だとか,あと募集時期等について現在検討を進めているところでございますので,近く管理に向けた,必要な財源確保に向けて取組を進めてまいりたいというふうに考えております。 ◎ 佐野委員  それは,ぜひそういう方向でやっていただきたいと思います。  それと,JR南小松島駅のトイレの水洗化はずっと以前から言われているのだけれども,持ち物はJRのものでということで,ではあるんですけれども,バスも全部路線で通るようになった,またJRの乗客も増えたということで,トイレもなんかさらになるというような話も聞いて,近所の人にもうじきさらになりますよと私は言うてしもたんですけれども,そういう計画はあるんでしょうか。  すみません,バスだったら市民生活課とかいうようになって,担当が分からんので。例えば,都市再開発事業とか,都市開発の事業として,トイレと,自転車駐輪場とかいう,もう全部含めて,都市再開発事業ということですることができるのでしょうか。 ◯ 篠まちづくり推進課長  本市における都市計画の事業の中で,JR南小松島駅前の再開発等については,計画は現時点ではございません。 ◎ 佐野委員  ぜひそういうことができるんだったら,JRの駅の駅舎の建て替えも含めて,あの辺り全体の空き地もまだちょっとあるようなので,そういう計画もまだ考えてみてください。その中で,トイレの水洗化とかいうのも,一緒に考えていただけたらと思います。ぜひ検討していただきたい。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 南部委員  関連で。SLの話が出たと思うのですが,実際SLがJRからあそこに設置されて,何十年たつと思うのですけど,当初,契約を交わした上であそこに設置をしていると思います。その上で,SLの所有権は,以前少しお話をさせていただいたらJR側にあるのじゃないかという話をいただいた上で,いや,所有,物はJR側にあり,管理は市側があると。ただ,JRと話させていただくと,JRとして,そんな契約書,あったかなというような返答をいただきました。その上で話をさせていただいたり,進めさせていただく中で,これはもう許可を取っていただくのは,何か,地域で塗装をするとか,地域できれいにするという上で,またイベントで活用させていただくという上で,許可をいただくのはありがたいことなんですが,実際にどうするべきなんでしょうねという話もJRの担当課のほうからは聞いたりもいたしました。実際,これを市が所有をした上で,市のものとして維持管理していくという,この考えはないのでしょうか。お聞かせいただければと思います。 ◯ 原都市整備課長  SLの車両につきましては,実際に契約書というものが市のほうには残っております。一応,車両につきましては,申し上げました所有権については当然JRのほうが所有権がございまして,あくまで教育的施設として,教育的施設に資する目的で市のほうに貸与が行われている状態です。ただ,先ほど佐野委員からも御質問いただきました塗装の維持とか,この車両の維持管理につきましては,市のほうで行う旨がその契約書にもうたわれておりますので,しっかりと教育的施設として貸与された以上は,維持管理につきましては市が引き続いて行っていくといったことが必要なのではないかというふうに考えております。所有権については,まだ具体にJRと協議の場を持ったわけでもございませんので,ちょっとその辺については,現段階で明言できるものではございませんが,今,現段階ではその契約に基づいて市としては管理に努めてまいりたいというふうに考えております。 ◎ 南部委員  ちなみにその契約書というのは何年でしたでしょうか。分かりますか。大体でもいいですから。 ◯ 原都市整備課長  すいません。具体の,ちょっと何年の締結文書かというのは,現在の手持ちの資料でお答えはできないのですけれども,公園が,今のステーションパークが供用できる前からですので,ちょっと,恐らく昭和40年代のものかと思います。また,調べまして御返答させていただきます。 ◎ 南部委員  昭和40年代ということになると,50年ほどたつ契約になると思うのですけど,その上で,契約を交わした片方もそうなのかもしれないのですが,あやふやな状況の中で所有権がそこに存在しており,維持管理をしているというこの状況,今後のことを考えると,すごく怖いなと思う部分もあります。実際に壊れてきた場合,壊れていくような未来があるかもしれないですが,そのときに,維持管理を小松島市が負っているという状況の中で,所有権はJRのものだと。この状況になったのはどちらのせいだということが,JR側から言われることはなかったとしても,仮に言われてしまったら,JRは,市はどういう維持管理をしてきたんだという状況になってしまいます。市としては,外でやっぱり展示をしているものですので,どうしても劣化というのは必ずきてしまうようなものだと思います。その上で,しっかり明確に所有権のお話も含めて,今後の維持管理のことも含めて,議論をJRと進めていくべきなのではないかなと思うのですが,いかがでしょうか。 ◯ 原都市整備課長  それにつきましては,もう御指摘のとおりかと思います。今後,そういった車両の劣化等も当然考えて,想定しているものでございますので,所有権含めた,維持管理等も含めまして,JRのほうと協議してまいりたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 井内委員  市内の水田というか,地目が田で,耕作放棄地のパトロールについては,9月から農地委員さん辺りを中心に調査するということを聞いとんですけども,これは農業委員会辺りと農地委員さんとタイアップして調査するんですか。ちょっとお聞きしたいと思います。 ◯ 前田農業委員会事務局長  委員の質問にお答えいたします。例年,農業委員さん,農地利用最適化推進委員さん,あと農業委員会事務局と,農林水産課の職員で,合同で農地パトロールをしておりましたが,昨年度ないし今年度につきましては,コロナの感染対策もございますので,各委員さん個人,個別で回っていただくような方法へと変更させていただいております。 ◎ 井内委員  それはいいんですけど,耕作を放棄している田については,皆さん方御承知のように,草は繁茂している。繁茂どころかもう木がいっぱい生えとる,森,森林のような立木が多分多いと思うんで,その辺の調査をまとめて,今年は前年と対比してどれぐらいあったという報告は,報告というか,資料,私のほうからどんな状況ですかってお尋ねしたときに,こんなんですよとまとめて答弁いただける時期はいつ頃になりますか。 ◯ 前田農業委員会事務局長
     農地パトロールが済みましたら,その調査事項を整理いたしまして,その後農地利用の意向調査というのをさせていただくようになります。その意向調査によりまして,農地中間管理機構に貸したりで,ありますとか,あと御自身で賃貸借を設定するでありますとかといった回答を得ることになります。そういったもろもろの調査ないしその調査結果を整理して,国に報告するのが来年4月末になります。例年でしたら,1月末だったのですけれども,今年改正になりまして,4月末に報告することになっておりますので,全てのデータが出そろうのは4月の末となってくるかと思います。 ◎ 井内委員  調査が終わっていろいろデータが掌握できた時点で,関係者というか,農業委員,農地委員さん辺りの協議会開いて,どういう対応するかという協議をされると思うんですけども,例えば,所有者がきっちりとしている人については,地元の農業委員さんなり,農地委員さんがこうこうでこういう状態になっとるから,早急に対処してもらえるかというような話はできると思うんですけども,所有者不明でもう相続もできてないような放棄地はどういうふうな処理をなさるんですか。もうずっともう以前から,同じ状態だと思うんですけども,その辺ちょっと教えてください。 ◯ 前田農業委員会事務局長  所有者不明の農地については,法律のほう,多少変わりまして,農地中間管理機構を通して貸せるような制度があるとか,変更になっておりますので,ちょっと農地中間管理事業自体は農業委員会ではやっておりません。そちらの制度をちょっとお調べいたしまして,また後で報告させていただきたいと思います。 ◎ 井内委員  もう一つお聞きしますけど,老朽住宅なんかと同じで,放棄している田については,近所のやっぱり環境あたりも非常に住民に迷惑をかけとるような場合が多いと思うんで,例えばこれも,それは所有者がきちっと分かっておれば,行政代執行してその人に要った費用を請求できるというふうなこともできるのですけども,今後,そういうふうな状況をどうするかについても,きちっとした見解を,また私がお聞きしますんで,教えていただきたいと思うし,データがまとまった時点で,また,その辺のお答えもいただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 池渕委員  住宅課にお伺いします。適正管理のことに関してですけど,今の状況というのは,何ていうのですか,進捗としてスムーズに進んでいるのか,30年に改定してきたんかなあ,最終的な戸数とかも含めて,今の状況というのはどういう状況で,今年度どういうことをやりますみたいな話があったらちょっと教えてほしいんですけど。 ◯ 花岡住宅課長  住宅の戸数の関係かと思いますが,昨年度,大林住宅の一部を取り壊しまして,25戸減っておりまして,現在,管理しておるのが,903戸になります。それで,今年度に関しましては予算ついておりますが,今,田野団地の除却を検討いたしておりますが,建物付きでそのまま売却するのかということで,まだそこは結論出ておりませんが,今年度,処分するに関しましては,官民の境界が未確定というようなこともございまして,官民境界とそれと敷地の面積,測量業務をする予定でありまして,処分をするように現在考えております。 ◎ 池渕委員  何年後に幾つというのが最終数字だったんですか。                       (「小休願います」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時34分]                        [再開 午前11時36分] ◎ 米崎委員長  再開いたします。 ◯ 花岡住宅課長  今,住宅課のほうで作成しております小松島市営住宅の長寿命化計画のほうでは,660戸に減していくというような計画にしております。                        (「何年まで」と言う者あり) ◯ 花岡住宅課長  2027年度です。 ◎ 池渕委員  今の状況からしたら,この計画どおり進んでいるという認識でよろしいですか。 ◯ 花岡住宅課長  その計画に向けて取り組んでおるという認識でおります。 ◎ 池渕委員  ちょっと質問が申し訳ない,ずれているんやけど,進捗どおりにいっていますかと聞いているので,取り組むのは分かっていますんで。この計画どおりにいってますかという質問です。 ◯ 花岡住宅課長  計画どおりに取り組んでおります。 ◎ 池渕委員  いや。課長,把握はできてるのですか,できてないのですか。今の答えだったら,はぐらかしようぐらいにしか聞こえんのやけど。正直,進捗どおりやっていますか,やっていませんかという二択です。いかがですか。 ◯ 花岡住宅課長  計画どおりに取り組んでやっておる……。 ◎ 池渕委員  いや,どこを取って計画どおりやっているって,計画のどこを見て言よんですか。教えてください。 ◯ 花岡住宅課長  それぞれの団地によりまして,例えば用途廃止であったり,長寿命化するというようなことでございますが,用途廃止予定の住宅に関しましては立ち退いていただくことをやっていっておりますし,計画どおり進むように取り組んでいってはおります。 ◎ 池渕委員  責める話ではないんで,できるだけそれに沿って取り組んでいかれてるということはよく分かるんですけど,やっぱり中にはいろいろな問題が,住まれている方もいらっしゃるところもあるに含めても,過去においても,なかなかそれが遅れてしまったという過程もあるし,それによって残存物が残って,それをどうしよう,処理できないという,もうどこの箇所においても,必ず出てくる問題と思うんで,早い対応する流れの中でできる限り計画がひょっとしたら前倒しできるみたいなぐらいの心意気だけ持って取り組んでいただければと思いますんで。 ◎ 松下委員  ちょっと関連で,それについてなのですけど,2027年度で6年に関して,差引き243戸ですか。903戸から660戸程度って。やっぱりある程度計画を持って,スキーム立てしてやっていかなできんのちゃうかなと思うのですけど,今ってもう取りあえず今住まわれている方が出られて,それから都度,都度って形になると思うんですけど,何かこういったマンパワー的なというか,相手さんありきのところがやっぱり強い中やっていくので,本当にいけるのかなってあるんですけど,そういった手法を用いてやられるというので間違いないですか。要は,折衝しながら,いつ出てくれるのだろう,ほな,ちょっとこれ古いからちょっと移動してよと。こっちも直すけんなというてやっていくような流れの中で,あと6年したら243戸全部可能なのですか。 ◯ 花岡住宅課長  先ほど,池渕委員さん言いました,残存物等まだ残っておるというようなところもございますが,例えば喜来団地に関しましては,人に関しては一応全て立ち退きといいますか,は,もうできてはおります。あと,まだおられる団地の方に関しましては,定期的にほかへ移転していただけるように,その移転の際にはこちらから移転の補助ではないですけど,一定の支給をするというような制度もございまして,そのようなことも紹介しながら進めていっているという状況でございます。 ◎ 松下委員  これ以上言ってもあれなので,池渕さんのほうもおっしゃっりよると思うんですけど前倒しになる,そこまでできるか分からないんですけど,その気持ちで,何か計画を持ってやっていっていただきたいな。そうしないと多分壊せないと思うんです。なかなかこれだけの戸数。ということは,後に先送りしとくというのではなかなか周りの環境だとか,そのまま放置されたりする場合もあると思うんで,それをしっかりやっていただきたいなと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 近藤副委員長  すみません,最後にと思いまして,すみません,よろしくお願いします。市民の方から問合せがありました2点についてお伺いいたします。  まず1点は,勝浦川の河川ライブカメラに関しまして,非常に小松島市に初めてできるということで喜んでおられます。土台もしっかりとして,カメラの位置も非常に高く出来上がっておりまして,いつからそれが,配信が見えるのかなというのを,台風シーズンも近づいておりますので,それを聞かれることがございますので,すみません,お伺いをいたします。 ◯ 原都市整備課長  勝浦川河川ライブカメラにつきましては,今の状況,一応県の河川土木のほうには確認をしております。現時点で,河川の堤内側におきます支柱の,カメラの支柱の基礎工事であるとか,カメラ本体の設置等,現地の作業というのはおおむね完了している状態というふうに聞いております。ただ,まだ最終映像配信に向けまして,調整作業でございますとか,あと,通信,カメラまでの回線工事,通信会社による回線工事等が,現在進められている段階であるというふうに聞いておりまして,今まで,これまで,コロナの影響,コロナ禍の影響等によって製作工程が遅れたり,8月中下旬の長雨の影響等によって,全体的に工程スケジュールとか遅れている状況でございます。ただ,いついつ,何月時点で配信できるというものについては,ちょっと県からは回答はいただけなかったんですが,一応県の担当部局としましては,できる限り早期の映像配信に向けまして取組が進められているというふうに伺っておりますので,引き続いて,うちのほうも情報については,検討,密に連携してまいりたいというふうに考えております。 ◎ 近藤副委員長  ありがとうございました。市民の方も,大がかりなことなのですぐにはいかないというようなことは理解もしていただいているようです。いつから見えるのかということは楽しみにして,災害から身を守るという意識が高まっているようですので,また,啓発,進められました暁には,いつから見られるという啓発よろしくお願いいたします。  もう1点です。先ほどの小休のときに,委員の方からもその話題が上がっていましたので,ほかの,こういう被害が多いのかなというようにも感じました。それはイノシシに対する対策でございます。イノシシ等ですが,イノシシが農作物を荒らしている現状がやはりあるということで相談を受けることが多いです。防護柵を常に,先に防護柵を国の制度を利用して張っている場所もありまして,そのところでは,イノシシは本当に下りてきて荒らすということはないという,非常に効果が高い,上がっているという状況が見られます。そこで,今から設置が,国の制度を利用してできるのであればしたいというようなお声があります。その件についてお教えいただきたいと思います。お願いいたします。 ◯ 添木農林水産課長  委員さんからは,イノシシの被害の対策について何かないかということでありました。小松島市有害鳥獣捕獲対策協議会においては,おりを設置してイノシシの駆除をしているところでございます。イノシシ等は例年100頭前後捕獲しており,今年度も動物の捕獲を実施しておりますが,今年度についても農作物の被害の相談がいろいろな地区からございます。被害の軽減策として,おりの設置による個体数の調整と,もう一つ,委員さんからも御紹介いただきました柵の設置というのがございます。農作物の有害鳥獣対策として,国の鳥獣被害防止総合対策交付金がございます。この交付金は,鳥獣による農林水産業に係る被害の軽減に資することを目的として実施しております。この事業メニューとして,被害防止柵の購入費用を交付するものでございますが,受益者の地域の方が自費で自身で設置することが必要条件となっております。また,整備事業における要件といたしましては,今まで設置していない箇所での設置をするもので,受益戸数が3戸以上あること,耐用年数,費用対効果,規定の取組などの要件がございます。現在農作物の被害があった農業者の相談を受けて要望をまとめており,国へ要望し,次年度,事業を実施する予定としております。またもう一つ事業がございまして,こちらのほうは,農作物の被害防止対策として,活動組織等で実施しております多面的機能支払交付金事業というのがございまして,こちらのほうでも柵等の設置は可能でございます。ただ,この事業の場合は,交付金のエリア内であるという条件や,活動組織の意向等もございますので,地区によってはこの事業を活用し,柵等の防止策はできないかについて検討しておるところでございます。被害をお受けした農業者の皆様,被害軽減に向けて様々な支援を実施してまいりますので,御理解,御協力をよろしくお願いいたします。 ◎ 近藤副委員長  ありがとうございます。3戸以上でありますとか,あと地域がつけるとか,そういうような条件があるということと,それをクリアしますと,必要としている方,また,地域が,防護柵,おりを設置することができる状況であるということ,それから,多面的交付事業のほうも,一部制約等があると思いますけれども使えるということで,国の事業を利用できるのであれば,そうやって困っている方の,すみませんけど,啓発にまた,努めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員  ちょっと今,農林水産課がちょっとしゃべっていたのでちょっと思い出したのですけど,ごめんなさい。この前,実は河川で,コンクリート矢板での川とか用水があって,平成元年辺りから特にコンクリ矢板が主流で施工されているところがたくさんあって,そこがもう今まさに崩れ落ちている箇所が非常に多くて,特に農業施設系で一部改良したのが非常に多かった時代があったんで,その辺りの何というのですか,老朽化してもう既に水の全面の管理ができんような状態に水が漏水して流れたり,維持するための坂路が,既にコンクリートが壊れたり,土が,土砂が流れたりという箇所が多分あると思うんで,一度,どこを通じて点検するかというお考えなられてやられたらと思いますんで,これお答え要りませんので,ぜひともやられたらと思いますので,お願いいたします。 ◎ 井内委員  先ほど近藤委員さんからライブカメラの関係,お話ございましたが,御承知のように,ライブカメラの設置については,県の二級河川で初めてということで,上勝町で2つ,勝浦町で1か所,本市で1か所と,4か所の設置になるのですけど,私いつも雨が,大雨のときにちょっと見るのですけど,災害とか,大雨は昼間に限ったことではございません。夜間もどういう状況かなあと思って何遍も見たのですけど,全然分かりません。どの辺まで水位が来とるか。ですから,要望ですから,例えばちょっと警戒区域で例えば潜水橋の辺りでしたら,警戒区域までどれぐらいのところに来とるかなというのはやっぱり,夜もそういう状態で把握できるようなことにしてもらいたいと思うんですけれども,せっかくいいものをつくるんですから。昼間の状況はぱっと見りゃ,それは分かるんですけども,夜も,あ,どの辺かなというふうな,要望は入れてもらいたいんですけども,どうでしょうか。 ◯ 原都市整備課長  カメラの映像につきましては,今,既存でついてるものよりもかなり鮮明度は高いものとは聞いています。ただ,夜間についてのものはどうかというとこまでは確認はできておりません。今回,映像配信を,いわゆるSNSという媒体を使って,あとインターネットを通じて,そういった映像が配信されるのと,あと併せて今の水位計付近の,水位の情報というのも併せて配信される予定であるというふうに聞いております。だから,映像と併せてそういった水位の情報,この2つでもってできる限り,見る方にとって臨場感があるというか,リアルタイムの情報が得られるものとなるというふうにはお聞きしております。 ◎ 井内委員  これは,前にも私から申し上げたと思うんですけども,台風,あるいは,最近は想定外の被害状況が多いんですよね。特に線状降水帯あたりが,そこへ来たらもう全然何時間もかかるという状況でございますので,臨場感を持って分かるような配信ということですけども,例えば地元の分団あたりはどれぐらいまで水位が来とるかな,あるいは市の消防本部も,判断材料として,どの辺まで水位が来とるかなということで,非常に危険な状態でも,今まででしたら現場へ行って判断しておったわけです。ですけども,今回こういうふうな状況でカメラがきちっと設置できたわけですから,その辺も多少の明かりというか,わざわざ危険な状態を冒してまで現場へ行くんでなしに,水位あたりも分かるような状況もできるということですけれども,できたらその上に合わせてやっぱり明かりをつけていただいて,判断材料の1つにでもしたいなというふうに考えとんですけど,どうでしょうか。 ◯ 原都市整備課長  情報につきましては,今現在も県の水防情報というのが,10分単位,60分単位という河川の,勝浦川の水位につきましては,インターネットを通じて取得できるような仕組みになっております。映像についての,例えば夜間も見えるような照明,そういったものにつきましては,ちょっと,あそこ,勝浦川自体,堤防の上が県道ということもございますので,通行の安全性の面からもつけられるものか,つけられないものかというものもあるかと思います。まずは今,今回つけるカメラの夜間における解像度といいますか,鮮明度のほうをまずは確認して,あと必要に応じてそういった照明等は,夜間における視認性につきましては,それが劣るようであれば,また市からも県のほうには要望していきたいというふうに考えております。 ◎ 井内委員  現状の設置内容で十分対応できるということであれば,それはいいんですけども,その辺の判断がどうかな。やっぱり夜間あたりは私,何回も見たんですけども,全然分かりません。それは,どれだけ降って,どれだけの水位が現在あるかという,それはデータは分かると思うんですけども,ですから,今すぐにとは申し上げませんが,そういうことも考えてこれからの設置と併せて,そういうことも要望に入れておきたいと思うんで,県と,また,こういうお話がありましたので検討してくださいぐらいの協議をしていただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◯ 茨木産業振興部長  先ほど,吉見委員さんのほうから,農業・漁業に対する市独自の,コロナの影響もありまして,そういう支援策ないかというような御質問でございました。農林水産課長のほうからのお答えとしまして,まず,国,県の支援策をしっかりと周知をして,それに続けての支援を行っていくということでございますが,今のところ,まだ市の支援策については,現在のところまだ考えてないといいますか,まだ未定ということでございました。私も含めて,担当も含めて,先般,漁業協同組合等に行きまして状況を聞き取りをしてきたところ,特に魚種,魚の種類によりまして,大分,市場での価格が大分,コロナの影響もありまして,下がっておる。特に関西市場,それから徳島市場ともそんなに差がないというようなことをお聞きしまして,漁業協同組合のほうも毎日関西の市場に出荷といいますか,行っているんですけれども,逆に,輸送賃等含めて赤字になっているというような状況もお聞きをいたしました。そういうことをお聞きしまして,もし対策が,今後そういうもので必要とあれば,中身を精査しまして,早急に対応,対策を立ててまいりたいというふうに今のところ考えております。また,農業につきましては,米価のほうが,今年かなり下がったような状況でございまして,米価については,他のいろんな所得補償制度とか,米の価格安定の制度等がありまして,そういう部分での補填もありますけれども,さらにいろんな影響がある場合につきましては,そういう部分の対応について,さらに検討して,必要があればそういった対策も取るように,今,進めていきたいと考えておりますので,どうかよろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,閉会に当たり,市長より御挨拶があります。 ◯ 中山市長  本日は,本委員会に付託されました議案につきまして原案どおりお認めいただきまして,誠にありがとうございました。また,議員各位からは,審査の過程,また,所管の事項について貴重な御意見,御提言をいただきました。しっかりと庁内で協議してまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。 ◎ 米崎委員長  これをもって,産業建設常任委員会を閉会いたします。                        [閉会 午後 0時02分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....