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平成27年予算決算常任委員会 本文 2015-09-15

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  1. 小松島市議会 2015-09-15
    平成27年予算決算常任委員会 本文 2015-09-15


    取得元: 小松島市議会公式サイト
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    2015年09月15日:平成27年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前 9時58分]                            [総括説明]                          [秘書政策課説明]  -質疑- ◎ 安平委員長  これより,秘書政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  今,最後に御説明のあった34ページなのですけども,まちづくり推進費のうち,3の国際交流事業10万円,国際交流協会補助金ということで,説明はミカン狩りに対して補助金を交付したということですけども,これをもうちょっと詳しく,金額は10万円で少額ですけども,実態がどういうものか,教えていただけますか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  国際交流協会の補助金につきましては定額で10万円という形で例年支出しておりますけれども,ミカン狩りはもちろん行事として行っていますけど,ほかにもいろいろな事業が国際交流の方でやっておりますので,その一環としてミカン狩りを主に実績報告等を確認しまして,そういったもので事業をしたということに対する支出でございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員  そういう御説明を聞けばわかるのですけども,この書いてあることをそのまま読めばですよ,国際交流協会が実施したミカン狩りに対し補助金を交付したと。その補助金が10万円と。これ,難癖つけるわけでないけども。ちょっとそのあたり配慮をしていただいたらよかったのでないかと思います。10万円といって,いわゆるいろんな団体が市内の中にはありますので,大きな,今の説明でも毎年10万円を補助金として出しておると。団体によっては非常に大きなお金になる可能性がありますので,そのあたりきっちりした検証を,もちろんしよるのだろうけども,お願いをいたしておきたいと思います。  以上です。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 佐野委員  今後の課題で地方創生・政策調整担当のところで,地方教育行政の組織運営に関する法律の改正に伴い,総合教育会議を設置しとずっとあるんやけれども,教育委員会が今までしよった分をここでするようになるのでしょうか。 ◯ 藍沢秘書政策課長
     これはこの法律の改正に伴いまして,市長部局がその総合教育会議を調整,開催の場ということで,市長から提案して会議を基本的に開催することになります。そのテーマとしては,先ほど申し上げた大綱の策定,これに関しては教育振興計画というのが22年度から教育委員会の方でつくっておりますけれども,それの修正,軽微な修正になるのですが,そういったものを行ったり,それから今回,議会の方にもお示ししました小松島市就学前における幼稚園,保育所のあり方についてという,今後の幼保の再編あたりの説明が冊子としてございましたけど,こういった分についての御承認をいただくとか,さまざまな教育行政と市長部局,市長との連携の場としてこういった会議を持つということが法律上規定されておりますので,そういった意味合いでございます。  以上でございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  9ページなのですけども,成果として挙げられている中で,人事採用に関して,障害者の方の採用を実施したというふうにありますけども,具体的に何名されて,どういう業務についていただいているのかというところをちょっと説明いただけますか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  申しわけございません。定員管理の分に関しましては人事課の方で後ほど説明いたしますので,申しわけございません。ちょっと私の説明不足でございました。失礼いたします。 ◎ 池渕委員  では,後で聞きます。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,秘書政策課に対する質疑を終結いたします。                           [人事課説明] ◎ 安平委員長  これより,人事課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  先ほどの件で障がい者の方の,3名あったけど,採用はなかったというお話の御説明もいただいたのですけども,採用の方法というのは試験的な要素があるのでしょうけど,どう違いがあるのか,何かその辺をもうちょっと詳しいに説明いただきたいのですけど。 ◯ 豊栖人事課長  昨年実施しました障がい者枠の採用というのは,身体障がい者の方を対象ということで,障害区分からいけば,知的,精神という部分の採用ではございませんでした。つまり,事務としては健常者の方と同じ事務をやっていただくという前提で去年は採用試験をやったところでございます。ただ,枠を分けて,採用の競争を緩和する等々の考え方の中で,なるべく1名採用したいということでやったのですけれども,合格基準点にどうしても満たなかったということで,採用に至らなかったという形のものでございます。 ◎ 池渕委員  一般の採用試験と同じように,まずは筆記ですか,学力的なものの流れの中でまずそこに基準に満たなかったのか,それをクリアして,その後の面接なり何なりあったので,基準はクリアはされなかったのか,そのあたり,もうちょっと詳しくお願いします。 ◯ 豊栖人事課長  いわゆる学科試験の段階で,点数が去年の場合は足らなかったということでございます。 ◎ 池渕委員  わかりました。今,御説明の中で今度,知的障がい者の方とかの採用も今後は考えていくという考え方なのでしょうか。 ◯ 豊栖人事課長  障がい者採用については積極的に取り組んでいく必要があると考えておりまして,来年度に向けての採用も今検討中といいますか,また障がい者枠としても募集するつもりなのですけれども,ここでの,また去年のように採れる,採れないというような結果もはっきりしてまいります。そうなると,いろいろ職種等もまた検討の上,どういう形なら採用できるかという工夫をまたしていきたいというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  聞き方が悪かったので,ごめんなさいね。知的障がい者の方とかを採用していく考え方はあるのですかという質問なので。 ◯ 豊栖人事課長  知的の方もやっていただけるような職種の開発も含めて,そうした方向も検討していきたいと考えております。 ◎ 池渕委員  企業さんとかだったら,障がい者雇用の枠組みで何%の人材採用をしなさいというような指導が多分監督庁からあるのかどうかなんかちょっとわからんのですけど,知識不足であれなのですけど,行政としては,例えば人事の中の何%は障がい者雇用の採用をしなさいというふうな指導というのは特にはないのですか。 ◯ 豊栖人事課長  自治体についても当然ございます。 ◎ 池渕委員  いや,それはあって,どれぐらいのパーセントをしなければならないというのがあるのであれば,パーセントも教えてほしいですし,それを,今回だったら,採用ゼロなのですね。ゼロなので,守らなくても大丈夫なのかという,そのあたりはルール上,どうなのですかという質問です。 ◯ 豊栖人事課長  市長部局の方で全体に対して2.3%を障がい者でというのが基準の数値になっておりまして,現状が1.43%ということで,改善する必要があるというふうに認識しておるところでございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  2点ほどお聞きしたいのですけども,1つは市長の出前講座というのか,正式の名前はわかりませんけども,これはここの担当ではないのですか。                          (発言する者あり) ◎ 出口委員  担当は。                          (発言する者あり) ◎ 出口委員  ちょっとわかったら,御回答いただきたいのですけど,今でもやっておるわけでしょう。 ◯ 孫田総務部長  やっています。 ◎ 出口委員  去年の実績というか,大体でも結構ですけど,わかりますか。  それと,どういう意見が出て,それに対してどういうふうな対応をしたというのがわかりましたら,教えていただきたい。  済みません。所管外のこと,私の方が悪いので,後でも結構ですので,わかったらちょっと教えてください。  それともう一点,これは間違いないのですけれども,人材育成基本計画というのを策定したと。今後の課題でそれに基づいて研修を企画,実施,積極的な受講促進を行うということでございますが,25年度で計画を立てて,26年度は実施段階になっておると思うのですけども,これもどういう計画で,去年どういうふうな実績が上がって,どうなったかというのを教えてもらえますか。 ◯ 豊栖人事課長  人材育成基本方針でございますけれども,27年3月の策定,最終調整ということで,現在,これに基づいて取り組みを始めているところでございまして,まだ大きな実績というところまでは至っていないというのが実情でございます。 ◎ 出口委員  27年,ことしの3月に計画ができたということですね。ただ,それは27年4月から実施をすべきものなのでしょう。まだ,実績がない,やっていないというのであれば,計画だけでもどういう計画があるのか,教えてもらえますか。 ◯ 豊栖人事課長  研修の内容を階層別研修,職務別研修,課題別研修,派遣研修というふうな形に分けまして,階層別研修では階級ごとというようなことで,例えば主事ですとか係長ですとか,それごとの研修を行っていくというようなことで規定させていただいております。職務別研修ということではそれぞれの職種ごとと,例えば税なら税,財政なら財政という形で,専門的な知識を習得するために市町村アカデミー等に派遣をいたすというようなことでございます。課題別研修ということではそれぞれの時代に応じた種々の政策課題ということで,例えばメンタルヘルスでありますとか,ハラスメントに関する研修というようなことを積極的に実施するというようなことで課題を掲げさせていただいております。こうした方針を立てて実行に移しつつあるわけでございますけれども,研修についてはもともと去年まで一切やっていなかったということではなくて,こうした取り組みもやってきたわけでございまして,より一層の拡充を図るためにつくったということで御理解を賜りたいと思います。 ◎ 出口委員  聞きたかったのは,人材育成基本方針,今おっしゃったのは方針,まさしく方針ですけども,方針ではなくて,具体的な計画があれば聞きたかったのですけれども,おっしゃらんということは,だけど,ないというのはおかしいのですけどもね。  それでは,ちょっと角度変えますけど,11ページの一番下の職員研修事業,150万7,530円ということで,いろいろ何点か書いてございますが,この決算,これは決算ですね。これ,この上に27年度から新しく人材育成基本方針というのを出して,それに基づいて具体的な研修事業をやっていくということであるのなら,これは自分で調べと言われるかもわからのですけども,今年度の予算がこれよりは少なくてもこの決算150万7,530円よりは予算的には大きくなっているのが当然だろうと思うのです。そのあたり,間違いないでしょうか。済みません。 ◯ 豊栖人事課長  本年度の当初予算に計上させていただいております職員研修事業費としまして,250万7,000円ということで拡充させていただいてございます。 ◎ 出口委員  結構だろうと思います。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  ちょっとお伺いします。先ほどから障がい者雇用の問題について,池渕さんに続いてちょっと質問させていただきたい。これ,一般の会社等では,朝もこの市役所の前へ大きなバスが来て各会社のところに障がい者の方がお仕事に,お母さんが送ってきて,いろいろやっておるのですけど,その中では会社等については,やはりそういう方を雇用するに当たっては何か補助金が出ておるというような感じがあるのですけど,市役所は,例えばそういう方を雇用する場合は,どんなメリットとはいかんのやけど,給料体系とか,そういうのは皆さんとはやっぱり一律ですか。その点,ちょっとお伺いしたい。 ◯ 豊栖人事課長  給与体系については一律ということでございます。特にそれに対して国等から補助金があるというようなことではございません。 ◎ 高木委員  ほな,例えば,こんな言い方,差別になるけん,こんなこと言うたらいかんのやけど,実際は,雇用すれば,皆さんと一緒の給料額ということですか。間違いないですか。一緒の給料。ちょっと。 ◯ 豊栖人事課長  通常の事務吏員として雇用する以上は一般の事務吏員と同じ給与という形でございます。 ◎ 高木委員  過去,私がこの小松島市に来て,障がい者の方がおいでたのですけど,とにかく車椅子に乗って,本当にトイレへ行くのもなかなか,座るトイレは1つしかないとか,この階だったら1つしかないのですよ。だから,そういうふうな面についても,もし,そういう方が応募なさって来た場合,そんなことまで考えておるのだろうか。便利性と言ったら,おかしいんやけど。 ◯ 豊栖人事課長  バリアフリー等の考え方というのは当然ございますし,職場で実力を発揮していただくためにも,庁舎管理の方を担当しております総務課とも相談しながら,そうした部分の改善も当然図っていかなければいけないと考えております。 ◎ 高木委員  よくわかりました。ほな,例えば障がい者だけでなしに,毎年募集欄,広報ですかね,いろいろ見ますけど,消防団員が1人とか,まあ1人,2人ぐらいかな,試験等でも上がってくると思うのですけど,なぜあんな特殊な仕事でありながら,小松島市は1人や2人しか,例えば雇用できないのかと,現在,いつ,どこで災害が起きるやわからんのにもかかわらず,1人とか2人いうて,そんな雇用の仕方をしておるのですけど,それだけ雇えんのですか。それともお金がないのですか。そういう点,ちょっとお願いします。 ◯ 孫田総務部長  消防も含めて,職員の定数条例というのがございます。この3月の定例会議において36名を41名にふやしたという,お認めをいただきました。それに向けて採用計画をつくり,それに合わせて採用していくという形でございますので,お金がないとかいうものではございませんので。 ◎ 高木委員  ずっと臨時採用とか,いろいろありますけど,年齢は今,臨時採用で最高は何歳ですか。済みません。 ◯ 豊栖人事課長  臨時職員については,年齢についての制限は設けてございません。試験を受けていただいて採用するという形でございまして,募集の段階で年齢制限を設けてはございません。 ◎ 高木委員  年齢制限を設けんということは100歳でも構わんのか。年齢制限設けていないのだろう。いける。 ◯ 豊栖人事課長  受けていただく分には結構でございます。
                            (「えっ」と言う者あり) ◯ 豊栖人事課長  受験していただく分には結構でございます。 ◎ 高木委員  とにかく自治体として,いろいろ私もずっと見ましたけど,やはり臨時職員の方が本採用職員より仕事がさばけるとか,いろいろ過去からそんなんもありますけど,次から次に皆さん,かわっていきよるけん,昔の麻植さんの時代かな,西川さんの時代かわからんけど,試験採用というのはまあどうかなというような,私は考えを持っておるので,本当に仕事のできる方は行政としても,やはりそういうのを重点的に置いて考えていただきたいなというのが私の一応,質問ですけど,どうでしょうか。 ◯ 孫田総務部長  試験の採用に関しては,競争試験を原則とするという大原則がございますので,委員さんの思いは思いとして受けとめさせていただきますけど,そういう形にはならないということで御理解賜りたいと思います。 ◎ 佐野委員  職員研修について,出口委員から何して,決算が150万円,今度は250万円になっておるということで,それはいいのですけど,中身としてこの国際文化研修というのがどんなものか,それとこのアカデミーへするに1人かいてないので,ことしの基本方針,計画として,毎年,5名なら5名の枠をつくって募集をするとか,そういうような具体的な形があるのだったら教えてください。 ◯ 豊栖人事課長  国際研修につきましては,滋賀にあります国際アカデミーという施設,言ってみれば,先行して設置されておりました幕張の市町村アカデミーと同じような施設がございまして,そこで専門研修を実施いたしております。  年間を通じて,そちらの方で,例えば5月に税の研修があるとか財政の研修が9月にあるとか,そういう形でいろいろ研修のメニューが組まれるわけでございますけれども,人事課としてはなるべくたくさんの職員を派遣したいという思いはございます。ただ,向こうのカリキュラムの関係と,こちらの仕事の繁忙期との関係で,なかなかやれないとかというふうなケースもございまして,そうした調整を含めて,なるべくたくさん送れるような形で調整をつけて頑張っていきたいというふうに思っております。 ◎ 佐野委員  それは職員から応募があったら手を挙げてくださいというでなしに,課長やそんなのが行ってたらどうですかとか,ように勧めるとか,ただ全部に募集して,手を挙げた者だけの中でというのとか,どんな内容でしょうか。 ◯ 豊栖人事課長  専門研修を受けていただくわけでございますので,余りに新人を行かせても消化不良になったりといったようなこともございますので,人事課の方で適当な経験年数を経た職員の中で行かないかということで,課長を通じて声をかけさせていただいて送っているというようなやり方でございます。 ◎ 佐野委員  わかりましたけど,できるだけ多く枠,予算がある程度とるということで,枠を何して,研修はするほどいいので,できるだけよけ行かせていっていただくようにお願いします。  以上です。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  ちょっとこれ,健康の方でちょっとお話を聞きたいのですけど,一般質問で市民の健康増進について私は質問させてもらったのですけど,これは職員の健康管理事業ということで,メンタルの方まで大分手厚くフォローされておるかと思うのですけど,これ,実際臨床心理士による相談窓口を毎月1回開設しておるというのですけど,具体的なもの,受診というか,相談に来られておる方というのは何人ぐらいおいでるのですかね。 ◯ 豊栖人事課長  延べ人数でございますが,去年の実績で7名相談を受けられております。 ◎ 四宮委員  ちょっと私が感じるとこなのですが,職員さんの,やっぱり表情というか,見ても,ちょっと何か考え込んでおるような方が多いように私の見た目で思うのです。当然,人数も限られた中で,やっぱり仕事がどんどんふえてきて,大分プレッシャーも感じながら仕事はされておるというのがようわかるのですけど,聞いたところ,こういうメンタル面で休職しておる方,職員さんというのは何人ぐらいおいでるのですか。 ◯ 豊栖人事課長  現時点の正確な数字は今ちょっと手元にないのですけども,大体3人,4人といった,数人程度の休職者というのは毎年出ているような状況でございます。 ◎ 四宮委員  大分期間も長いのですか。 ◯ 豊栖人事課長  期間につきましてはもう人それぞれでございまして,一月程度で復職して元気に頑張られる方もあれば,もう年単位でというふうになるようなケースもございます。 ◎ 四宮委員  本当,市民を守る意味でも,やっぱり職員の方も,健康でおいでていただかないかんということで,そこら辺の配慮というのは十分していただきたいと思います。  以上です。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  今,四宮委員が言っておったように,これ,病気とかいじめ等,その他とか,またいろいろな問題が出てきておるように思いますので,長いこと会社というか,市役所で休むとかいう方が大変多いと。過去にはそういうことで,自分の命を絶ったとかいう人もありましたので,その点について,例えばこの方がこの部署に適していないとか,私はここできないから,済みませんけど,どこへかえていただけませんでしょうというような相談とか,そういうのはあるのでしょうか。 ◯ 豊栖人事課長  最近は職員の異動の希望調査,こういうのを行っていますので,その中に現状維持でおりたい,かわりたい,どちらでもいいとか,そういう希望が書ける欄がございます。そういう形で対応しております。ただ,こう書いたから全てそのとおりになっているということではございません。  以上でございます。 ◎ 高木委員  はい,わかりました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  10ページの臨時職員さんの賃金のことに関してなのですけども,臨時職員さん,ここはこの課内の話なのですけど,全体としてお聞きをします。全体として,同一人物の方で通常臨時契約が1年なのか2年なのかというのがあったり,非常勤が3年なのかというのがあったりする中で,同じ人で5年以上の人が何人,10年以上の人が何人というのが,今すぐは多分わからなければ,後ほどまた御報告をいただきたいということを申し伝えたいと思います。  質問なのですけど,なぜこういう質問をするというと,企業においては大きく契約社員の方とか臨時,パートの方を正規雇用するというような流れが大きく今出ていることは行政部局の方も存じとうと思うのですけども,そういう流れの中で,法的には今の段階ではそれはもちろんできないのでしょうけども,考え方として今後,そういう考え方も流れとして出てくるのではないかというふうに思いまして,この質問をしましたので,すぐわかるのであればお答えいただきたいのですけど,わからなければ後ほどまた御報告をいただきたいと思います。 ◯ 孫田総務部長  池渕委員さんの御指摘は恐らく派遣で3年行ったら正規への道を認めなさいよとかいった,一般的な会社の議論を踏まえてのことだと思うのですけれども,市役所,国も含めてなのですけれども,そういう考えの対象になっていません。ですから,臨時職員も1年,非常勤も1年契約,そういう形で何年来ても正規社員への道が開かれるといった事柄ではございません。制度上,そういうふうになっています。 ◎ 池渕委員  もちろん,そのことは十分承知の上での,質問はそれで同一人物で5年以上は何人おって,10年以上は何人いるのですかという問いでございますので,その問いで,答えが今わからんかったら後ほどでも結構なのでという問いです。 ◯ 豊栖人事課長  先ほどちょっと部長からも答弁させていただいたのですけれども,臨時職員につきましては1年といいますか,本来半年で1回更新して,通常は1年間というような雇用の仕方で,臨時職員の場合してございます。毎年毎年試験をした上でそういう形の採用ということでございますので,もし,続けて何年というような方を拾い集めていくとなると,これは何百人も受けに来られる方の名前で一年一年全部追いかけていかなければならないという,とんでもない作業になってくるというようなことで,そういうちょっと集計がないという点でちょっと御容赦いただけたらなというふうに思います。 ◎ 池渕委員  同一人物で,では,10年以上の方とか5年以上の方は今把握されとう中ではいないというような感覚でよろしいのですか。 ◯ 豊栖人事課長  いるのは間違いないと思います。ただ何人いるかということで正確に拾っていくということになりますと,かなり大変な作業になりますのでということでございます。 ◎ 池渕委員  今,全体で臨時職員さんは何人ですか。 ◯ 豊栖人事課長  おおむね280名ぐらいでございます。 ◎ 池渕委員  280人で,5年以上,10年以上がかなり大変な作業になるという,具体的に意味がわからんのですけど,教えてください。 ◯ 豊栖人事課長  ことしだけだったら280人ということでございますが,毎年毎年かわってくる中で,名前でこの人続けてきようなということでずっと1人ずつを追いかけていかないかんというようなことで,かなり大変な作業だということで申し上げさせていただいております。 ◎ 池渕委員  過去にさかのぼれとは言いませんので,現採用の臨時職員の人が280人おって,一人一人聞くのがすごく膨大な作業じゃとおっしゃるののだったら,そうおっしゃっていただきたいのですけども,聞き合わせた上で,5年以上採用ずっと続けられておるとか10年以上続けられておるとかというところの分析も必要と思いますので,お願いをしたいと思いますけども,いかがでしょうか。 ◯ 豊栖人事課長  今年度雇用させていただいている臨時職員,非正規の職員の中でということで,可能な限り,では,拾ってみたいと思います。完全に正確にとなりますと,ちょっとなかなか大変な作業なのですけども。 ◯ 孫田総務部長  ちょっと反問権ということで,行使したいと思うのですけど。 ◎ 安平委員長  許可します。 ◯ 孫田総務部長  よろしいですか。池渕委員に,どういう目的で,どういう数字が欲しいのか,教えていただきたいと思います。 ◎ 池渕委員  冒頭申し上げたように,大企業の中では契約社員の方を,数年勤められておる方はそういった採用枠を見直すということをされて,多く採用されていますと。部長がおっしゃられるように,現制度ではできないということはもちろん重々承知ですけども,方針の流れとして,政府がどういう方向転換を出すかもわかりませんし,これはこの後,どういう法案が出るかもわかりませんけども,その準備として今の分析が私なりには必要だということで御質問をさせていただいたということです。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  なしと認めます。  よって,人事課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午前10時59分]                        [再開 午前11時10分]                           [財政課説明] ◎ 安平委員長  これより,財政課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  済みません。ちょっと教えてください。きのうの補正予算の関係で,一般会計補正予算のをちょっと見よるのですけど,市債残高はことしは何ぼになるのですか。 ◯ 花岡財政課長  今年度に関しましてはまだ発行していませんので,わかりませんが,平成26年度末に関しましては13ページの成果及び目標の2)番のところに書いておりますけども,26年度末の市債残高といたしまして159億6,940万5,000円ということでございます。 ◎ 出口委員  いやいや,今,それは聞いたけん,わかっておったのですけども,いや,私が言いたいのはこの9月補正予算の段階での市債の残高というのは,わからんことないでしょう。わかるでしょう。 ◯ 花岡財政課長
     市債残高につきましては,26年度から27年度へ繰り越してきておる普通建設事業等の市債も合わさってくることから,予算だけでははかれないのですけども,議案説明会のときにお示しさせていただきました財政シミュレーションの方で平成27年度決算を見込んでおりまして,その残高で申しますと約180億7,000万円ほどの残高になる見込みでございます。 ◎ 出口委員  それでは,大ざっぱな話をすれば159億円,約160億円だったのが180億円,20億円ぐらいふえるということですね。前というか,正確には何年前というのはよくわからんですけど,大体起債160億円以内で抑えるというような話があったのですけども,これ,ことし,現在で大体180億円と。決算すれば,もっとふえるのだろうと思いますし,来年度以降大型事業もまだ2つ,3つありますので,そのあたりの財政見通しは,シミュレーションはお示しいただいたんやけども,私はどうも納得というか,理解はできんのですけども,大丈夫なのですか。 ◯ 花岡財政課長  財政シミュレーションの方でも説明はさせてはいただいておるのですけれども,特に今年度におきましては,臨時財政対策債も合わせまして約38億円ほどの起債をする見込みでありますので,先ほど委員さんも申し上げられましたように,昨年度末から比べますと約20億円ほど起債の残高がふえるということになります。また,今年度以降ですけども,葬斎場でありましたり,総合グラウンドでありましたり,こちら側の本庁舎の耐震等,事業がございまして,普通建設事業にお金がかかるのですけども,財政シミュレーションで示させていただいています,平成31年度まででございますけども,その間5年間で幾ばくかの基金は崩さないと財政収支の均衡が図れないのではないかという見込みは持っておりますが,単年度においてたくさん事業が重なってしまうということもございますけれども,長い目での平準化と申しますか,を図っていくために調整をしていきたいと考えております。 ◎ 出口委員  これ,現実か,今でもあるかどうかわかりませんけども,例えば起債をして,元金の支払いが5年後とかというような起債もあるのでしょうか。 ◯ 花岡財政課長  その地方債のメニューによりまして償還年限が変わってまいりまして,例えば義務教育整備事業債で申しますと25年で3年間据え置きができると,そういう地方債がございまして,一般会計で申しますと一番長いのが3年据え置きだったと思います。一番長いのが下水道事業債がたしか現在40年で5年据え置きというのがございますが,一般会計債の方で最長25年,それで据え置きが3年という地方債がございます。 ◎ 出口委員  それでは,この前のシミュレーションで5年間の数字をお示しいただいたのですけども,それは当然3年目,今,借りておる分で3年後に返済が始まるというものも当然その中に入っておるわけですね。 ◯ 花岡財政課長  はい,示させていただきましたシミュレーションの中には据え置いた後に元金の償還が始まるという起債もございます。ただ,今回お示しさせていただきましたシミュレーションに関しましては今年度たくさん地方債を発行いたしますので,地方債を発行する際に,先ほど言いました義務教育債で申しますと最長25年,据え置き期間も最長3年という設定であります。今回示させていただきましたシミュレーションに関しましては据え置き期間をなくそうと考えております。これはどういうことかと申しますと,最初の3年間は金利ばかりずっと払うのですね。当然,それ以降の22年間で分割して支払うようになりますが,金額も大きく,期間も長いとなってきますと,この25年間を見た際に据え置きをなくした方が財政負担が必ず少なくなりますので,そういうことも考えながら財政運営の方をしていきたいと考えております。 ◎ 出口委員  私が言いたいことを言うていただいたので,結構だろうと思います。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,財政課に対する質疑を終結いたします。                          [市民安全課説明] ◎ 安平委員長  これより,市民安全課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  事業評価シートの件でお伺いをしたいと思うのですけども,2番の2の3の3,これはこれも書いてありますけども,いわゆるマニュアルづくり,マニュアルをつくった事業ということで,もうできたんやから,これ,マニュアルはもう完成しておるわけでしょう。二次評価が2というのはどういうことなのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  マニュアルにつきまして,前年度につきましてはこの3つのマニュアルを作成して,達成度100にさせていただきまして,完了しております。ただ,今後も災害対応に係るマニュアル等,計画等の策定が見込まれます関係上,2という形で現状のまま継続するという形にさせていただいております。 ◎ 出口委員  そうすると,27年度の予算はこれついていないでしょう。27年度,ことしですけども,何かこれに関する事業というのはあるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  御指摘のとおり,27年度については計画は今現状,予算もついておりませんし,まだ何をつくっていくというところも今検討中のところでございます。 ◎ 出口委員  事務事業評価の趣旨からいえば,ちょっと今のお答えはおかしいと私は思うのですよ。こういう事務事業をやって,その評価を出す場合にですよ,これは明らかに3つのマニュアルをこしらえる事業だったわけでしょう。その3つのマニュアルはもうできておるわけですね。そうすると,この事業はもう終わったということにはならんのですか。ましてや,27年度何をやることも決まっていないし,予算も当然ついていないと。それは見解の違いと言われたらそれまでやから,もうやめますけど。  もう一つ,この事業で26年度の決算が2,155万8,600円,26年度の予算が9,956万円になっておるのですね。これ,物すごい予算と決算との額に乖離があるのですけども,これは理由は何ですか。 ◎ 安平委員長  答えられますか。  小休します。                        [休憩 午前11時47分]                        [再開 午前11時50分] ◎ 安平委員長  再開いたします。  午後12時50分まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時51分]                        [再開 午後 0時48分] ◎ 安平委員長  小休前に引き続き,会議を始めます。 ◯ 堀淵市民安全課長  市民安全課でございます。  先ほど,私の不手際によりまして,小休させてしまいましたことを深くおわび申し上げます。勝手に退席いたしまして,まことに申しわけございませんでした。  それでは,説明させていただきます。  先ほどの出口委員さんからの御質問でございますが,シートにつきまして,今お手元に訂正させていただきました資料を,1枚のレジュメでございますが,出させていただいております。この事業に関する予算につきましては2,506万円でございます。当初に書かれておりました26年度予算9,956万円につきまして,シートの書き方としてこのような書き方をするのが正解でございます。小休させていただきました原因につきまして,この中で小松島南中学校に設置,今現状工事しております耐震性貯水槽の7,400万円程度の分が繰り越しとして計上されております。しかしながら,予算年度につきましては26年でございますので,シートの記載方法は9,956万円なのでございますけど,私の説明不足のため,説明ができておりませんで,このような結果にしてしまいました。まことに申しわけございませんでした。事業の予算といたしましては2,506万円でございます。 ◎ 出口委員  本来,私は,やっぱりこの事務事業については,津波等災害に強い安全なまちづくり推進事業のものについてはここにも書いてあるように,3つのマニュアルを策定するのが事業の目的と書いてあるわけでしょう。それは3つともできましたと,決算で2,155万8,600円を使って,3つのマニュアルができたという事業であるとすればですよ,26年度予算のところに,ここに訂正が出たように2,506万円が予算として書かれるのは当たり前でしょう。だから,この訂正はこれで私はいいと思いますけども,ただですよ,ちょっと今の課長の御説明では納得できんのですよ。何が納得できんかというたら,依然として9,956万円の予算であったという説明が何で,その内容は7,000何百万円が南中学校の貯水槽の予算であったということで,本来,これがそういう書き方は別に間違っていないというお話でしたけども,何をもって間違っていない,間違いだったから訂正したのと違うのですか。ほいで,だから何回も言うように,この事業についての26年度の予算をここへ書くのが当然でしょう。南中学校は何の関係があるんかい。 ◯ 藍沢秘書政策課長  事務事業評価の担当部署として,この予算に関しましては当時,新中学校の関係の耐震性貯水槽設置工事の予算がここに含まれているということを今,担当課長から申し上げましたが,同じ事業名称で予算を編成したわけでございます。予算としてはこの9,956万円,その後にこの決算附属書類という,このデータもございますけれども,現計予算がありまして,支出があって繰り越しがあって,残りが不用という形の出方をしておりますので,予算としては同じ事業として予算化したものでありますから,実態的にはこの事業に該当しない部分についても,予算額としては同じ事業名称という捉え方で言いますと,9,956万円という形になるという形でお願いしたいと思います。 ◎ 出口委員  それだったら,この事業の対象とか事務事業の概要のところ,目的とか内容とか背景というのが書いてあるけども,その中に南中学校の南の字もないですよ。同じ事業とおっしゃるのだったら。  それと,成果指標の平成26年度,目標3,実績3,達成度100になっておるではないですか。だから,何回も言うけども,きのうも言うたけど,我々はそちらから出してきた資料を100%信用して事務事業評価をしよるのだから,そんな,それはそうやって説明してくれたら,ああ,そうかいなとは思うけども,ただ単純にこのタブレットに送ってもろとる事務事業に係るコストの業績の中の26年度予算9,956万円,決算が2,155万8,600円,この数字だけ見たら7,000何百万円どないしたんなという話になるわけでしょう。だから,それをわかっておってやっておるのだったら不親切だし,わかってのうてやっておるのだったら,それはもっと勉強してもらわな困る。そうと違いますか,委員長。 ◎ 安平委員長  申しわけないですけど,このシートに書かれていることと今の説明,ちょっとふぐあいなところがございますね。わかりますか。このシートでは100%,当初予算が990万円で,残が7,400万円ある。なのに,100%と書かれている。だけど,記載されているのとそれと説明と今の説明,藍沢課長の説明,わかるのですけれども,これとは合うていない。その辺,ちょっと説明していただけますか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  先ほども私の説明の中で,あくまでも予算として組んだ総額というイメージでこのシートというか,この箇所の予算額を捉えておりましたので,今の出口委員さんからの御指摘は,この事業の実態そのもの,要するに繰り越ししとる分については,次年度に出てくる話なので,含めるべきでないというのが正しい理解かなと今認識しておりますので,実態に近い,実態に合わせた形で,この事業そのものに対する予算額として,ほかの事業もちょっと関連するとこがございますので,含めて,これから選ばれているシートを全部ちょっと本庁舎の耐震化とかも含めて,本庁舎の耐震化はいけるのかな。いける。では,この事業に関しましてはそういう形で訂正という形でさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  ちょっと私が言おうと思ったのですけども,何か先ほどの課長の説明では本来のやり方はこうだったけども,実態に合わんというか,指摘があればこういうふうに直すということで,ほかにも,今ちょっと藍沢課長が言うたけども,こういう書き方,捉え方をしておる事務事業評価というのはあるのですか。 ◯ 藍沢秘書政策課長  私が今,ちょっと手元にあります選ばれた20の事業をちょっとめくってみますと,予算と決算の乖離がある中身で,そもそもこの事業以外の事業として入っている事業費の繰越額というのは該当はないように考えております。だから,例えば本庁舎とかも,この後説明しますけど,耐震化事業で選ばれていますけど,これに関してはあくまでも組んだ本庁舎の予算が次年度に繰り越しになった額が含まれておりますので,ほかのそのものの事業が入っているというわけではございません。本庁舎の事業としての繰越事業費は入っているという形になりますので,違う事業の中身ではございませんということで,御理解いただければと思います。 ◎ 出口委員  なければ幸いなのですけども,それと行政のやり方だったら,この最初のタブレットに送ってもらったデータが合うておるけども,議会の方の指摘があったから,こういうふうに直すということなのですか。それとも,この最初の分は事業以外の予算が入っておったけん,適当でないというふうな見解をとられるのですか,どちらですか。これ,なぜそんなことを言うかといったら,今後もあることですから,事務事業評価に対する考え方が議会と行政とはそれだけ離れておったら,それは評価も何もできへんですよ。そのあたり,どういうふうにお考えなっていますか。これはもう総務部長がお答えください。 ◯ 孫田総務部長  技術的な観点から秘書政策課の方でつくってきたというふうに私は認識しておるのですけれども,確かにおっしゃられるように,実態に合った方が議員各位においても理解しやすいということであれば,今後研究して出し方を考えていきたい,改めていきたいというふうに考えております。 ◎ 出口委員  それではぜひそうしてください。 ◎ 安平委員長  ほかに御質疑はございませんか。 ◎ 松下委員  先ほどの事務事業評価の2の3の3ですか,これに関連してマニュアルのところなのですけど,今,マニュアル3つこしらえたと,この後,DRP,災害復旧計画とか,そういったものをしていくような予定とかは特にあるのですかね。 ◯ 堀淵市民安全課長  今のところはまだ復旧計画というところをつくっていくというような計画はないのですけど,最終的には整備していかなければならないものの1つということでは認識しております。 ◎ 松下委員  それにまた関連してなのですけど,もしも被災した場合とか,その後また仮設住宅が要る場合とか,必要になってくるかもしれないのですけど,そのときの予定地とか,そんなのはまだこの中にもあるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  仮設住宅につきましては6月議会でも御質問いただきましたように,今現状,市として更地を仮設住宅地というような形で構えているわけではございません。万が一の発災のときには,津波等々がある場合は当然,浸水したところは使えないし,地震の場合だったら沿岸部でも使えるかもわからないと,いろんな条件がありますので,そのときになって,まあならないことが一番いいのですけど,万が一の発災のときにはそのときで適地を選定して,そこに建設していくというような形になっていきます。 ◎ 松下委員  発災した際に,その後適地を探していくということなのですけど,やっぱりある程度購入するとか借りるとか,そこまでいかなくても協定を結んだり,ある程度目星みたいなのを多分つけておく方が,いざ発災しました,まだマニュアルもできていません,また,そういった建てるところもないですよとなったら,なかなか難しいのではないですかね。ちょっとお聞かせください。 ◯ 堀淵市民安全課長  候補地という形では,やはり市が管理するとか県が管理するとかいうような,公立学校のグラウンドとかいうのも候補には上がってくるのだろうと思うのです。いざ発災したところの現状も見てみますと,そのような形で,ただいつまででも学校というのは住宅を建設しておったり,避難所になるわけでないので,それは,やはり広大な土地が必要にはなってくると思うのですが,今,委員さんから御提案いただいたような協定というようなこともひとつ検討に入れて,今後は考えていきたいと,このように考えております。 ◎ 松下委員  また,それに伴ってなのですけど,ハザードマップ,先日ちょっといただいたのですけど,データが古いようなので,その後,新しい,現在の最新の分を作成する予定はありますか。 ◯ 堀淵市民安全課長  先般お渡しいたしました資料につきましては,確かに約10年ほど前の資料に基づいて作成されたものでございます。県の方,国の方といろいろ情報を収集してまいりますところ,那賀川についてでございますけど,25年に上流の那賀町の方のハザードマップというのは改正されて,インターネットなりのホームページでもう閲覧できるような状況になっておりますが,下流についてはまだできていないのが実情でございまして,まだ資料も全然のこちらの方にも手に入っておりませんし,またそれが国土交通省の方でそのような形で整備されてまいりましたときには私どもの方も遅滞なく行っていくというような考え方でございます。先般お渡しいたしました資料につきましては19年3月に作成されて,資料的には10年近く前のものでございますが,1つの参考資料としてお使いいただけたらと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  それと,先ほどの事務事業評価の中でもまた備蓄の食料,こういったものをまたしていくとのことなのですけど,今,大体どれぐらい,進捗状況といいますか,完了していて,また今後,どの程度ふやしていくか,お聞かせください。 ◯ 堀淵市民安全課長  まずは現存する,現在保有しておりますものについてから説明させていただきます。  6月定例会議でもお答えさせていただきましたとおり,アルファ化米が2万4,900食,ビスケットが1万1,400缶,ペットボトル飲料につきましては2万6,000リットル。あと,水につきましては現在,和田島緑地に6万リットルの耐震性貯水槽が設置されており,今年度につきまして,現在工事中の新中学校のグラウンドに4万リットルの飲料水を整備いたします。  続きまして,備蓄の目標でございます。これにつきましても,6月一般質問のときにお答えさせていただきましたように,平成26年3月に徳島県災害時総合応援連絡協議会というところで策定いたしました,南海トラフ地震等に対応した備蓄方針という形で方針が定められておりまして,この方針の中で,備蓄食料につきましては1人1日2食で3日分,これは国等々の広域連合から届くまでの間の間ということでございます。ここで,自助,共助,公助という部分に分かれますが,まず1日目の被災時にはこの計画では住民持参分ということを想定しておりまして,市町村備蓄分につきましては2日目の1日のみでございます。これにつきまして,避難生活が最大になる人数として,小松島市で1万9,800人という形で想定されておりますので,これに数字を掛けていくわけでございますが,水につきましては3リットルだったと思いますが,1人3リットルです。こういう形でいきますと,現在保有している水についてはもう十分な量がございますが,食料についてもほぼ対応できると,ビスケットも含めてでございますけど,1日分の避難者数の最大になる数字はクリアできると考えております。今現状,これに,この数字をもとに,また増量等々,入れかえも含めまして対応しておるところでございます。 ◎ 安平委員長
     ほかに。 ◎ 池渕委員  今の事務事業評価のさっきの修正分のマニュアルの部分でお聞きします。  執行額が業務継続計画策定委託料が1,600万円ですか。この3つのBCPと職員の初動と避難所,それぞれに委託されたという認識なのか,一括で委託されたのか,ちょっと先にそれを聞きたいと思います。 ◯ 堀淵市民安全課長  3本一括でございます。 ◎ 池渕委員  参考までに,職員さんの初動マニュアルというのをどういったところに委託をかけたのでしょうか。 ◯ 堀淵市民安全課長  国際航業株式会社です。 ◎ 池渕委員  例として,単純に聞きますと,初動にかかわる部分だったらとか,例えば業務継続に関する部分は各課独自の部分が恐らく出てくるでないかなというイメージがあるのですけど,にもかかわらず,大きなお金をかけて,外部に委託してマニュアルを策定していただくという意図はどこにあるのでしょうか。 ◯ 堀淵市民安全課長  職員初動に関しましても,各課ヒアリングをしていくというような項目も当然のことながら仕様書の中に入っておりまして,照会をかけて出てきて,また照会をかけてというような形で何度もワーキングではございませんけど,照会をかけたりやっております。この中で,3つのマニュアル,計画を含めてマニュアルを作成したわけですけど,業務継続計画等,初動と深い関連がございますので,これで3つの計画マニュアルを同時発注といいますか,一括発注していく方がコスト的にもあと時間的にも短く終わるでなかろうかというような意図でございます。 ◎ 池渕委員  もう一つ初期段階でいいますと,自分とこでつくれるということは可能ではなかったのかというのが質問の意図だったのですけど,選択肢としてまずあったのかどうかというところと,それが難しいなら難しい理由が何だったのかというところをお聞かせください。 ◯ 堀淵市民安全課長  私の課の方でも研究してまいりましたし,他市の関係の,今,インターネット等々でこういう計画をつくられているとこを公開されていますので,参考までにずっと見せていただいたわけなのですけど,やはり市全体の計画に位置づけられる計画なのです。これが市民安全課だけでやっていけれるのか,またいろんな,もちろん照会をかけるなら,各課に協力を依頼するなりしていくわけなのですけど,なかなかどの課も業務多忙でありますし,我々の課の仕事ということで,どうにか頑張ってみようかというような考え方といいますか,そういう行動も起こしたわけでございますが,やはり市全体にまたがる計画でございますので,これはもう業務委託でやっていかなんだらなかなか解決しないと思いまして,業務委託をかけた次第でございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  今のにちょっと関連するのですけども,さっき私が言いかけたのは今問題になっておる事業なのですけども,事業の目的がマニュアルを3つこしらえて2,155万8,600円,私もこれは高いと思うのですけども,払って,この事業は終わったという認識にもかかわらず,第一次評価が2で,二次評価も2になっておるわけですわ。2というのは現状のまま継続する。何を継続するのですか。まだマニュアル,またやり直しをするのですか。 ◎ 安平委員長  答えられますか。答え,できますか。                 (「ちょっとお待ちいただけますでしょうか」と言う者あり) ◎ 安平委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時15分]                        [再開 午後 1時16分] ◎ 安平委員長  再開いたします。 ◯ 堀淵市民安全課長  失礼いたしました。当該事業につきまして,出口委員さんおっしゃるとおり,この中身につきましては完結しております。申しわけございませんが,これを訂正ということで廃止7にさせていただきたいと思います。 ◎ 出口委員  さっきのことも含めて,これ総務部長,ちょっと事務事業評価を十分理解なさっていないんと違うのですか,はっきり言わせてもらいますけども。これ,2の評価を現状のまま継続するを7に廃止に訂正しますと言ったって,これ,訂正のどころの騒ぎでないのですよ。別に訂正するのが悪いとは言っていませんよ。それはそれでいいですけども,全く評価の考え方とか仕方とかが少なくても議会の,私の,我々,皆そうだろうと思うけども,考え方と違うとるのですね。違うとるけん,こういう結果になる。もう一回事務事業評価というものについて議会とのすり合わせも要るのではないですか,委員長。 ◎ 安平委員長  また,別のところで議論したいと思います。 ◎ 出口委員  お答えないだろうと思うけど,ぜひそういう形でこれ,これではなかなか,我々が行政の事務事業評価を参考にするどころか,その自体を考えていかないかんようではとても大変だろうと思うので,それはできんですよ,当然。まあそんなもん,それは置きます。  成果表の件ですけども,17ページにJアラート対応システム改修委託料226万8,000円というのが出ましたけども,さっき,ちょっと説明はあったのですけども,もうちょっと詳しくJアラート自体の仕組みとか目的とかをちょっと説明をお願いしたいです。 ◯ 堀淵市民安全課長  Jアラートについて先に説明させていただきます。  Jアラートでございますが,これにつきましては,緊急地震速報から始まり,国民保護の武力行使事態のサイレンとか,そういう非常事態のことですね。あと特別警報とかございますが,そのような緊急事態の事案が生じたときにサイレンなり音声なりによりまして国から通報される,それをJアラートという機械で受信いたしまして,そのJアラートから整備いたしました防災行政無線の方にデータが送信されまして,自動起動装置によって立ち上がり,市域の64カ所の防災行政無線の拡声棟からその音が鳴り出すと,こういう仕組みでございます。この仕組みにつきましては気象庁,消防庁が中に入っておるのですけど,宇宙に飛んでおります衛星で送られてくるものと地上回線で送られてくるものがございまして,常時は衛星でございます。  このJアラートの改修についてもう一度ちょっと詳しく説明させていただきます。先ほどちょっと簡単過ぎて申しわけございませんでした。防災行政無線を整備しました翌年に個別受信機を聴覚障害者で,50カ所に整備といいますか,希望者の方々に対して貸与いたしました。この時点の技術といいますか,このJアラートの技術では個別受信機にJアラートのデータが文字で受信されない形だったのです。音声だけしか入ってこんような状態でした。昨年度にその技術ができたということ,国の方がメーカーの方にこれを伝達できるように早く開発しろというような通知を出しまして,メーカーの方でも完成しましたということで,そのプログラムの改修経費でございます。現状はJアラートが発報しますと,個別受信機の方に文字で武力行使事態発生ですと,ミサイル攻撃です,大雨特別警報ですと,そういうふうなものが出てくるようになっております。 ◎ 出口委員  そうだとすると,このJアラートを聴覚障害者の方にお配りをしたのはいつなのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  25年度です。 ◎ 出口委員  まだ1年少々,2年たっていないという状況ですね。聴覚障害者の方に音声しか出ない機械を配っておいて,それで今度文字が出るやつができたけん,システムを改修しますと言ったって,それはおかしいではないですか。何で,それでは,聴覚障害者の方に音しか出ない機械を渡す必要があったのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  ちょっと私の説明不足で申しわけございません。Jアラートの連動だけが文字で表示されないものであって,今まで我々が放送,試験がほとんどなのですけど,試験していますというのはちゃんと液晶の画面で文字は出ております。Jアラートとの連動だけが技術開発されていなかったがために防災無線の完成に間に合わなかったわけでございます。 ◎ 出口委員  いや,私が言いよんのは,この今度のシステム改修は,いわゆる文字が出るようにシステムを改修しますということでしょう。 ◯ 堀淵市民安全課長  文字が出るのはJアラートとの連動だけの改修です。それまでにはもう既に文字はこちらで発信すれば,その個別受信機は7インチぐらいの液晶画面にちゃんと文字が出るような仕組みはもう構築されておったのです。ただ,Jアラートというのは先ほど申し上げましたように,衛星で送られてくるデータでございますから,そのデータを文字に変換するプログラムが,それまでにはこの世に存在しなかったものが技術革新によりましてできたから,それを採用しただけです。 ◎ 出口委員  では聴覚障害者に既に配っておるものについてはJアラートは使えないのだけども,行政無線は文字化されておったと。今度,それをJアラートに直結できるようになるのにシステム改修をせないかんと。それに226万円もかかるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  はい。この値段でございます。 ◎ 出口委員  具体的なことはわかりますか,どこをどないするかというようなことは。何か機械,例えばパソコンとか,そういう変換機とか,そういうものを買うのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  Jアラートの受信機から防災行政無線に連動する変換機といいますか,防災サーバーというものが中に入っておるのですけど,そのサーバーのプログラム変更とお配りしている個別受信機の設定変更です。 ◎ 出口委員  これは何個ぐらいあるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  50個です。 ◎ 出口委員  50個をするのに226万円ということになると1個当たり幾らですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  確かに4万円少々になるわけなのですけど,次からふえていった場合は,それは経費かかりませんから。ちょっと私の説明が不親切で申しわけないのですけど,Jアラートの本体の機械防災サーバーを触るときの値段がほとんどでございまして,あとは個別受信機をもう既に設置されている御家庭の中のちょっとした設定の変更ですから,50カ所回っていただかいかんという労務はかかるのですけど,次に,仮に私の家にそれが必要になったというときにつける場合は市というか,業者の方で出荷時点で設定してきますから,それは機器代だけで終わるのです。 ◎ 出口委員  きのう出ましたけども,やっぱりこういう専門的なものについてはそりゃ高ならざるを得んのだろうけども,このお金がどこから出ておる,市から出ておるかどうか,知りませんけども,何か補助があるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  これは2分の1の社会資本整備総合交付金でやっております。 ◎ 出口委員  2分の1だったら,2分の1は市の負担になるのだろうけども,十分わかった上でやられるのなら結構ですけども,このシステム改修というのは私はこれを見るたびに,この字を見るたびに疑いを持って見ておりますので。わかりました。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  同じ17ページの中の,ちょっと見ていただきたいと思うのですが,5番目の一般事務費の中のJR四国との金磯踏切拡張に係る協議というのがあるのですが,金磯踏切の拡張に係る話というのはいつから防災の方がやるのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  これは当時の都市整備課と一緒に私の方も同行させていただきまして,高松のJR四国の本社ですか,こちらの方で拡張をお願いしますということで,道路の拡張を,避難路整備ということで,当時の都市整備課と,あと防災について防災の津波の避難とか,いろんな説明するに私どもも一緒に行ったということです。事業自体を私の課でやっているわけではございません。 ◎ 広田委員  当時の土地整備課のこの中の資料,私のちょっと見落としかどうかはわかりませんけど,一通り何回も見たのですが,都市整備の方にはJR四国との金磯踏切拡張に係る協議はもう一切出てこんのですね。ほんで,表立っての成果を含めても文書の中へも出てきません。この金磯踏切,その当時のJR四国との金磯踏切の拡張に係るJR四国との協議の中で都市整備と一緒に行って,協議をしたということなのですが,具体的にどのような話で成果があったのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  具体的にといいますか,このときは協議といいますか,協議と書いてありますけど,お願いに行ったということであって,金磯町の実態,実情を私の方から説明させていただき,この道が拡幅されることによって,津波避難,地震避難等々,災害避難には非常に有効なものになるということを私は説明させていただきました。JRの担当者の課長さんだったと思うのですけど,それに伴って,事業を実施するのは当時の都市整備課ということで課長さんと補佐さんと一緒に行ったわけでございますけど,成果といいますか,今現状でまちづくり推進課に今年度から名前が変わっておりますけど,そちらの方でも3カ年計画でやっていくというような計画に基づいて,金磯踏切に拡幅ということでやっていただけるようになっております。成果という成果は,そのときには何の成果もなかったというか,お願いに行っただけなのですけど,それまで絶対にだめだと言われていたものが1歩でも2歩でも前に進めたというような成果として捉えております。 ◎ 広田委員  今,3カ年計画でやってくれるという表現があったのですが,これは間違いないのですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  この事業自体につきましては,現在まちづくり推進課の方が引き継いでいただいておりますので,私は当時の話だけでございますので,現在どう進んでいるか,どこまでできているかというのは私の立場から答えれるようなものではございませんし,中身も私の方にはまだ入ってきておりませんので,ちょっとお答えは差し控えさせていただきたいと思います。申しわけございません。 ◎ 広田委員  当時の話はこうだと,今はどうなっているかわかりませんという表現はちょっと理解しにくいのですけどね。当時に3カ年計画でやっていくという話があれば,今,ずっとそれなりにずっと続いていると思うのです。たとえ,担当課がそのときは市民安全課が同席しておったといえども,こういう発言があったら,この計画は前へ行っていると思うのですけど,どうですか。 ◯ 堀淵市民安全課長  計画自体は前に行っておりますけど,私が申し上げました3カ年というのは協議の中で拡幅するには3年ぐらいの設計がかかり,工事の期日があとかかるということを相手の方がおっしゃったということでございますので,私の説明不足で申しわけないのですけど,今現状,市の対応がここ3カ年計画でできているのか,5カ年になっているのか,それはちょっと私の方ではわからないのですけど,この主要施策の中に書かれておりますJRとの金磯踏切拡張による旅費ということで,行った目的についてはここを拡幅することをお願いに行きました。そのときに,やるのならこういう形になりますよと,3年ぐらいは設計にかかりますよというようなお話があったことを今お伝えしただけでございます。 ◎ 広田委員  直接の担当課の方で,また質問させていただきますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。
                            (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,市民安全課に対する質疑を終結いたします。                       [総務課・選挙管理委員会説明] ◎ 安平委員長  これより,総務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  主要施策の成果表の38ページ,1番に法律相談経費というのが20万円出ておりますが,これは,いわゆる,今,本庁内に常勤していただいておる弁護士さんに対する,法務政策室か,そうではなくて,それ以外の外部の弁護士さんに対する相談経費ですか。 ◯ 佐藤総務課長  そのとおりでございます。島内弁護士さんに対する顧問弁護士料です。 ◎ 出口委員  これは顧問弁護士料の1年分が20万円ということですか。わかりました。わかりましたけども,それでは,ちょっとお聞きしたいのですけども,そのあたりの兼ね合いが,今,常勤なさっておる方とその顧問弁護士さんとの兼ね合いというか,そのあたりは,はっきり言わせてもうたら,2つも要るんかいなという気がするのですけど,そのあたりの必要性というのは,それはあるからしよるのだろうけど,ちょっとお聞かせ願いたい。 ◯ 佐藤総務課長  現在,総務課に政策法務室長ということで中村室長というのがついておりますけれども,現在は中村室長の弁護士資格を一旦解いて,行政職員ということで入って,資格は解いておるという形ですね。行政職員として今働いていただいておりますが,本庁,各出先を含めまして,数々の法律の一応,難しいとか細々した部分についてのさばきを現在,中村室長と政策法務室が一手に受けてやっている状態です。島内顧問弁護士さんについては一応,重要な課題,今回でいいます訴状を出したいとかいうときにはもちろん相談をさせていただくことになりますけれども,私の感覚的にはもちろん当然2人要るという,業務が煩雑になってきておりますので,当然,室長の役割は大きいものと考えております。  以上です。 ◎ 出口委員  今,前段お話があった,今の中村弁護士さんは,それでは,弁護士資格は今はないということですか。 ◯ 佐藤総務課長  現在は……。ちょっとかわります。 ◯ 孫田総務部長  ちょっと正確に申し上げたいと思います。いわゆる司法試験に通って,司法修習所へ行って,さらにその中で試験に通ったら,弁護士,検事,それから裁判官,こういう法曹の有資格者ということで得られます。弁護士をするためには全国各地,都道府県ごとにほぼあるのですけど,そこの弁護士会に入って会員登録しなければ弁護士と名乗ることができません。ですから,中村室長についてはその徳島弁護士会に入会して弁護士と名乗っているわけでないということです。ただし,資格は試験受かっていますので,当然ございますということです。 ◎ 出口委員  わかりましたけれども,それでは,中村さんが弁護士としての,例えば訴えを起こすとかということは中村さんの名前ではできんということですか。 ◯ 孫田総務部長  これは役所の特有の問題なのですけど,指定代理人ということで,極端な話,法律の有資格者であろうがなかろうが,職員で市長の指定代理人ということで訴訟を起こせます。今回,議案提出しておりますけれども,中村室長も指定代理人ということで関係職員ともども,事実上は中村室長がやるのですけれども,やっています。その際には弁護士資格というのは要りません。知識があればできるということです。 ◎ 出口委員  では,確認しますけども,例えば中村さん1人にして,これ,例えばの話ですから,誤解せんように聞いてもらいたいのですけども,顧問弁護士の島内さんと契約をしておるのをやめて,中村さんがそのかわりができるというふうにはできるのですか。 ◯ 孫田総務部長  言ったように,今,有資格者がおりまして,指定代理でやっていますので,理屈上はそういうことも可能です。 ◎ 出口委員  わかりました。ありがとうございました。  それから,選挙管理委員会のお尋ねを,これはたしか私,6月かな,議会でもちょっと質問したのですけども,この今後の課題のところにこれは去年の決算ですから,課題として小松島市議会議員選挙,一般選挙では立候補受け付けから当選確定までの全ての選挙事務を滞りなく行えるよう,万全の準備をするという課題として上げられておるのですけども,6月議会で私が質問したように投票率が非常に悪かったと,それもここ近年の傾向でだんだん低下をしてきておると,これは小松島市だけの話ではないのですけども,それに対する取り組みを,これは議会も大いに努力をせないかんのですけども,選挙管理委員会として投票率を上げるということは,課題としては考えておられるのでしょうか。 ◯ 佐藤選挙管理委員会事務局長  選挙管理委員会でございますが,これも一般質問でもお答えしたとおり,18歳の選挙年齢の引き下げもあわせて,そういった投票率の低下については当然,選管としても考えていかなければならない課題ということでお答えしたとおりで現状も変わっておりません。 ◎ 出口委員  決算でこんなことを言うのはおかしいかもわかりませんけども,何か考えておられるのであれば,来年の予算に反映をして,ぜひ予算どりをして,お金のかかることであれば取り組んでいただきたいと思うのです。今お答えになった18歳に選挙年齢が引き下げられるということが私は逆に投票率がますます下がると思うのですよ。投票率というのは有権者で投票に行った人の率ですから,有権者がふえればそれだけ率が悪くなる可能性の方が多いだろうと。ましてや,今,そない若い人になかなか投票に行ってくれたって,それは私は年齢が若い人の方が投票率は悪なるだろうという認識をしておるのですけども,やっぱりそれを何とか,選挙管理委員会としても何か方策を考えて,投票率を上げるようなことを来年はぜひ考えていただきたい。そのための予算も十分とっていただいて,それはもうもろ手を上げて私らも賛成しますので,取り組んでいただきたいと思うのです。いかがですか。 ◯ 佐藤選挙管理委員会事務局長  投票率の低下等に関しまして,委員さんのおっしゃるとおり悩ましいことでございます。悩ましいだけではいきませんので,市の選挙管理委員会等を定期的に開いておりまして,その中でも投票率の低下,18歳あたりになったらどうするのかというのは,実は真剣に議論しておるところではございますが,平成28年4月から,今,これも案の段階でまだ詰めれる段階ではないのですが,市内に在住しております18歳から30歳の方を対象に,一応は選挙サポーターという形の募集登録をすることで,いわゆるこれまでの市の選挙事務の活動は比較的高齢者の方にお願い,お力添えいただいておった状況なのですけれども,一方,若い有権者は選挙というのにはあんまり関心がないということで,こういったことに早くから若い人に関心を持っていただけるような,今,仮の選挙サポーターとしておりますが,タイトルはどうなるかわかりませんけれども,そういった取り組みをできないかということで,活動の方針としては,いわゆる投票事務であるとか開票事務,あと街頭啓発等,その範囲を若い世代にやっていただくというプランをとっておりますので,この辺も財政当局とも交渉しまして,予算がとれるように取り組んでいきたいなと考えておりますので,ご理解いただきたいと思います。 ◎ 出口委員  いろいろ方策は考えられることはいろいろあると思うので,ぜひ議会としてもそれは取り組んでいかないかんと私は思っておりますし,行政は行政でそれなりの努力を,やっぱりしてもらいたいと思いますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 片田委員  今の出口委員の質問にちょっと関連してですけども,福祉センターの投票所に土足で上がれるようにしてくれませんかという,要望を聞いているのです。ブルーシートを敷いて,一々靴を脱ぐのはめんどいからというのがあるのです。そこら辺も検討して……。 ◎ 安平委員長  片田委員,要望とか,これは予算の部やから,ちょっとお金に絡んだやつをお願いします。 ◎ 片田委員  考えてみてください。お願いします。 ◎ 広田委員  ページでいうたら,37ページの中のマイナンバー制度のシステム改修委託料というのが1,366万2,000円入っておるのです。最終的にこの改修委託料は一体どれぐらい要るのですか。妙な言い方になるんやけど,27年度もシステム改修費委託料というのが1,036万円出ています。26年度,27年度,2年間で大方2,400万円から出るのですね。お願いします。 ◯ 佐藤総務課長  システムについては,いわゆる改修と26年度としても中間サーバーの改修,またこれ3カ年間ですか,2カ年かけて改修をするということで,27年度としても予算計上はさせていただいておりますけれども,おおむね2カ年でシステム関係については終わっていくのかなということで,金額についてははっきりした金額はまだ決定しておりませんけれども,26年度としては。ということで,いわゆる基幹システム,住基システム等,いわゆる宛て名システム,あと地方税システムについては2年ということでございます。  以上です。 ◎ 広田委員  この2年間の間は改修の委託料になるんやけど,今度,それが終われば,今度保守の委託料というのが発生しますね。これからマイナンバー制度,ふぐあいの部分,どうのこうのというのは新聞報道,マスコミ報道でされていますけど,こういった保守委託料というのも今後どれぐらいになるか,今,もうお答え要りません。今後ともよろしくお願いします。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 松下委員  ちょっと事務事業評価の本庁の耐震化事業をちょっとお伺いしたいのですけど,耐震化を,これからN棟をしてS棟もしていくと,その際に残りの建物の寿命というのはふえていかないと思うのです,耐震化をしても。その際,残り,大体残存で建物の寿命はどれぐらい見込まれているのですかね。 ◯ 佐藤総務課長  ここが60年という期間でございますが,残り約15年あたりの想定をしております。 ◎ 安平委員長  よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,総務課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時58分]                        [再開 午後 2時08分]                           [税務課説明] ◎ 安平委員長  これより,税務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 高木委員  ちょっと質問させていただきます。税務課の徴収料等がいろいろあるとは思いますが,余りにも線引きとか雑種地とか,いろいろなところが,とにかく要点が変われば即税金が上がっておるというようなことが,この前も課長さん,あんたが来ておったときにあったな。ほんで,あれが過去に4,000坪もの土地があって,それでその4,000坪の土地が砂山であったと,それをとったら,雑種地になったと,年間5,000円という税金等でおさまっておったんやな。それが売却で買った人が5,000円と思うて買うたら,今度100倍になった,50万円にな。これはどうしてでと聞いたら,農転というのでなしに,雑種地,ぼこぼこの山やら畑やらわからんけどが5,000円が100倍になって50万円になったと。知っているでしょう。ほいで,その土地にやね,まだなおかつその持っている方は太陽光とか,そういうのをいろいろした。これにかかっても税金等は払うわけでしょう。ほだら,5,000円というのは最初からどこへ行ったんかいなと。どこを見て100倍になりよんかいなというような質問を何遍もしたはずなのですよ。だから,この間,その当事者もやね,税務署に対して,あんたとこに対してやね,税金の支払いが来ておるはずよ。まだある雑種地に関してもやね,これは認めませんなんていうことを言うて,税金払わしておるわけで,税金もらわないかん方は,ありがとうございますぐらいの感覚を持ってやね,やはり市民に対応していかんことには過去にあったような刑事事件が起こるようなことになりますよ。その点について5,000円が500倍になったら,100倍か……。 ◎ 安平委員長  高木委員,申しわけないですけど,予算決算の委員会ですので,この予算書とか,これに関係したやつに絡めていただければ。 ◎ 高木委員  はい。そういうような形で税金等を市役所は徴収しよんですから,今後,どういうふうな感覚で土地とか,そんなのを見ていくのでしょうかということをちょっと御質問,お願いします。 ◯ 孫田総務部長  前段のお話は個々の納税者と税務課のやりとりのお話なので,ここで特に申し上げることはちょっと控えさせていただきます。  後の今後どういうふうに徴税事務を行うのかといった観点からでございましたら,税務課長の方から申し上げます。 ◯ 吉岡税務課長  今後の取り組みについてでございますが,委員お示しのとおり,前段にも申し上げましたが,個人個人,やっぱりケースが違ってきます。その場合は個人の事情も聞きながら,当然,法律に照らし合わせながら,税を納めてもらうという立場にございますことから,丁寧に対応していく所存でございます。  以上でございます。 ◎ 高木委員  ですから,私がまだ議員でないときですけど,いろいろ線引きというのがあるでしょう,線引き。例えば,農振地域とか調整区域とか工業地域と商業地域とかいって,ありますわ。そやけど,その中で昔から決められたとおり,いまだにダンピングも何もなしにそのままの税金というのがやね,田んぼ反当たり約8万円も来るというようなのがもう何遍も市長も出前講座もしてもうてやね,そんな話ししたことあります。いまだにそういうふうな規制も解かれず,ずっと徴収しよると。田んぼ1反で米が何ぼとれますかね。そういうふうな,こんなことを言うたら悪いんやけど,調整区域ですから,どないでもなるのかもしれんけど,やはりそういう点に考えても,今年度こういうふうに,例えば税制が上がりましたと報告していただいたって,基本的に言えば,市民の税金を取っておるのですから,ほいで,最終的には下の事務所で言い合いのけんかをしていんどんだから,だから,そういうのはどうかなと思いますよ。報告だけの問題でないと思うよ。その点について回答どうですか。 ◎ 安平委員長  高木委員,さっきも言いましたけど,予算決算ですから,これに絡んだ質問をお願いしたいと思います。  今ので,答えれますか。 ◯ 孫田総務部長  線引きの件ですとかいろいろ御指摘の点があろうかと思いますが,税務課としては地方税法,それから関係条例等に従って適正に課税をしておると,収納についても適法にやっておるという認識でございます。その国の制度自体がいろいろおかしいのではないかというのはまた別の観点の議論になるのかなと思われます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  21ページの航空写真撮影等業務委託料466万5,600円,これ,非常に大きなお金なのですけども,これはどういうふうにこれだけのお金をかけて,3年に一遍とか4年に一遍だろうと思うのですけども,毎年ではないのですね。これをどういうふうに使っておるのですか。必要性があるのでしょうか。
    ◯ 原田税務課主幹  3年に1回の評価がえの資料として航空写真を撮っておるわけなのですけど,こちらについては前回撮ったものと新しく撮ったものを1筆ごとというのではないのですけども,照らし合わせてここがこう変わっているというのを発見するために行っているものであります。 ◎ 出口委員  実際にそういう作業をやられておるのですか。間違いなしですか。 ◯ 原田税務課主幹  はい,職員が全てやっております。 ◎ 出口委員  これは本市だけでなしに,どこともこういうやり方をやっておるのでしょうか。 ◯ 吉岡税務課長  全ては確認したことないのですけど,おおむねの市町村はその方法をとっておるとは聞き及んでおります。 ◎ 出口委員  これ,こういうやり方をしなさいというような,例えば国とか県からの指導があったわけですか。  それと,この費用というのは市の一般財源から出ておるのですか。補助とかはないのでしょうか。 ◯ 吉岡税務課長  前段の方の法律でこうしなさいということは今すぐちょっと確認できないのですけど,航空写真を見ることで,違いをまず見つけるということが目的となってきますので,それがわかったところは当然,現地に赴いて,課員が調査するための前段の作業として固定資産税係の課員がやっておる作業でございますので,経費に関しましても,一般財源の方からしております。 ◎ 出口委員  経費は一般財源からということは国とか県とかの補助金とかはないということですね。前回の分と比較して変わっておるところを見つけて,そこで課員が行ってというお話ですけども,これは具体的に言えば,どのくらいの大きさの写真なのですか。これ,全市を分けて写すの,それとも一括で写すのですか。 ◯ 吉岡税務課長  済みません。私も全体を見たことはないのですけど,かなり,俗に言う,グーグルマップというのが最近あると思うのですけど,あれよりもまだ鮮明に見えるぐらいの程度の解像度であります。それが何枚のシートに分かれとうかというのはちょっと今すぐはわかりません。 ◎ 出口委員  税務課長が見たことないというのはちょっとおかしくないですか。                          (発言する者あり) ◎ 安平委員長  全部ひっついているやつを見たことない。別々のやつは見たことあるのではないですか。 ◎ 出口委員  いや,だから聞きよるんや,俺。全体のものか,それとも別々に何枚か何十枚かあるのですかと聞きよる。 ◯ 吉岡税務課長  済みません。全体というのはもう全てを網羅して見たわけでないということを。ちょっと言葉足らずで申しわけありませんでした。その現物自体は私もいろいろ固定資産の話をするときにでも係員と一緒に確認作業というのを行っておりますので,見たことはございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員  わかりました。税務課長は全体は見たことはないけども,部分的なものは見たことあると。ということは,全体のものはないわけですな。                       (「全体でやる」と言う者あり) ◎ 出口委員  だから,そのあたりを教えてくださいと言いよんね。 ◯ 吉岡税務課長  それぞれのパソコンの中にデータとして保存しておる,電子データでございますので,私のパソコンには当然今ありませんので,各係員の電子データの中にあるということで,全体を見たことない。何十枚にも分かれて……。  市内全体を何カ所かに分けて撮っているということでございます。 ◎ 出口委員  これはいつからやっておるのですか。 ◯ 吉岡税務課長  済みません。かなり前からというのはわかるのですが,平成幾らからというのはちょっとすぐお答えできないので,後刻……。 ◯ 豊栖人事課長  私,平成2年に入庁して税務課に配属になったのですけれども,課税データの電算化という取り組みがございまして,そうした中の課税データの整理の中で航空写真を撮ったということで,平成4年,5年ぐらいのあたりで初めて撮ったのではなかったかというふうに記憶いたしております。 ◎ 出口委員  平成4年,5年といったら,20年以上になるわけですね。平成4年,5年のときに今でいう,パソコンにデータとしてのやり方を最初からしよったのですか。 ◯ 豊栖人事課長  写真自体は市域全体を1枚では撮れませんので,部分部分で撮りまして何枚もございました。これも2回目撮ったときは前回の同じ箇所を重ね合わせまして,それで新しく家が建っているとか地目が変わっているとか,そういうのを確認する作業に使っております。 ◎ 出口委員  それでは,最初は現物の写真があったということですね。今はもうパソコンにデータとして入ってくるという。この466万5,600円というのは撮影等になっておるから,撮影をして,それをデータ化してパソコンに送ると,データ化するということも含まれておるということでよろしいですか。 ◯ 吉岡税務課長  そのとおりでございます。 ◎ 出口委員  はい,わかりました。ありがとうございました。  それともう一点,滞納整理機構の件ですけども,これは移管引き渡し額が2,187万4,890円に対し,1,006万5,661円の徴収実績があったということで,これはこの徴収実績に対して何割という形で379万8,000円を払っておるというふうに理解してよろしいのですか。 ◯ 吉岡税務課長  市の負担金のことをおっしゃっておると思うのですが,これ,いろいろこの負担金を合計するのに計算方法等がございまして,その部分に関して,均等割でありますとか処理件数割でありますとか徴収実績割,これは前々年度の10%とかというような数字になってくるのですが,これを口頭で説明するとなるとかなり難しいことになるのですけど,大まかに申しますと,滞納整理機構に入っている市町村の均等割というのがございまして,処理件数における割数と前々年度の徴収実績から求める件数の総合計が平成26年度では379万8,000円になっておると,小細を申し上げますと均等割が10万円,処理件数割が232万2,000円,徴収実績割が137万6,000円の合計となっております。  以上です。 ◎ 出口委員  いや,私が聞きたかったのは,わかりました。今のでわかったのですけども,いわゆる徴収実績に対してこれだけ徴収できたから,そのうちの何割を出すという部分を何割,さっき10%という話があったけど,10%ぐらいですか。 ◯ 吉岡税務課長  おっしゃるとおり10%,これが反映されてくるのが今回は前々年度の10%ですので,ことしの分は再来年度に影響されてくるという形になります。 ◎ 出口委員  はい,わかりました。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  市税とか固定資産税の収納ですけど,朝日新聞に書いてあったので,どこかの市は年に何回かに分けて請求書を送るというふうにしたら徴収率がアップしたというようなことがあったのですけど,そんなのはやる気ないのでしょうか。 ◯ 孫田総務部長  済みませんけど,反問権を使わさせていただきます。 ◎ 安平委員長  どうぞ,許可します。 ◯ 孫田総務部長  ちょっとおっしゃることがわからないので,もう一回正確に言っていただけたらと思うのですが。 ◎ 吉見委員  朝日新聞に載っておったのですけど,どこかの町だったと思うのですけど,徴収率が下がっていると,そしたら1年に一遍ぽーん送っていると,そしたら,市民が忘れると。何回かに分けて市税の納付書を送っていると,そしたら,納付率が上がったということがあるのですけど,見ていませんか,新聞。 ◯ 吉岡税務課長  総じて,税務課の市民税,固定資産税というのは当初賦課というのがありまして,それで1年に1回賦課します。それで期別を分けることは条例でも決められたことであり,市民税も固定資産税も現状,うちは4期に分かれて収納して,請求しておるのですが,それをこの4期分を2回に分けたり4回に分けなさいとすることはしないのでしょうかという,御質問であったかと思うのですけど,今現状,そういう話は出ていないし,そうなってくると郵送料でありますとか,そういうふうなことからも計算していかないかんと思うので,今現状そういうふうな話は出ていないのが現状です。  以上です。 ◎ 吉見委員  郵送料よりも収納率がアップした方がええん違いますの。何か年に4回やそこへ送っていると言っていましたよ。そしたら,すごいよくなったというふうに載っていましたけどね。 ◯ 吉岡税務課長  ちょっと言葉がちょっとあれなんかもわからんですけど,収納率自体は先に申し上げましたように,緩やかではあるのですが,右肩上がり,今年度も95.38%ということで,それを維持しながら,まだ上昇していく方法はさまざまな角度から考えていく必要があるなというのは考えております。  以上です。 ◎ 吉見委員  それでは,正確な数字,また今度の機会に出して,質問させていただきます。どうも。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 松下委員  ちょっと固定資産税のところの還付金でちょっと教えていただきたいのですけど,固定資産税の還付金が10件,固定資産税還付加算金がそのうち1件があるのですけど,これ,土地の地籍更正とか,そんなので出た分なのですかね。 ◎ 安平委員長  20ページでよろしいですか。20ページです。20ページの1番ですね。 ◯ 原田税務課主幹  還付加算金の1件の分についての質問だと思うのですけど,ちょっと詳細は今把握していないのですけど,多分更正があって期間が長かったか,額が大きくて加算金が発生した分だと思いますが。 ◎ 松下委員  では,ほかの還付加算金自体が103万7,500円あるのですけど,ほかの法人市民税,市県民税とか,単純に還付事由というか,前年度法人税の方が黒字だったので,次の年に赤字出して,それで還付をして,また時間が長かったので,加算金というのが出てきたのですかね。 ◯ 原田税務課主幹  委員さんのおっしゃるとおりでございます。法人の場合については予定申告というのが半月分納めていますので,その決算の後,予定申告より少なかった場合に還付が発生しますので,それについて丸6カ月以上の期間が過ぎていますので,額が大きいと加算金がつくというような計算になっております。 ◎ 松下委員  ちょっと1回戻ってしまうのですけど,この固定資産税の還付加算金は毎年大体あるのですかね,誤りによるものというふうな。地籍更正によるものでしたら,わかるのですけど,誤りによる徴収で,なおかつ加算金というふうな形でお支払いしているということは。 ◯ 原田税務課主幹
     詳細は今ここではわからないのですけど,大体毎年のように加算金は発生しております。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,税務課に対する質疑を終結いたします。                           [消防課説明] ◎ 安平委員長  これより,消防課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  25ページでございますが,備考欄,成果のところで消防職員が現在36名というところを見ますと,私自身の考えなのですけども,今後,災害,地震が非常に多いという想定が必ずされているというような状況の中で,24時間の体制を組まれている中で,今後,もっと増員が必要でないかというような考え方を持っておるのですけども,この今の36名体制を拡充する方向へ向けての考えが1つあるのかどうかというところをお聞かせいただきたいと思います。 ◯ 西本消防本部参事  消防課でございます。  池渕委員さんのおっしゃる職員36名に対する給料等というところで,36名というところで御質問をいただきましたが,本年4月1日より条例を改正いたしまして,41名となっております。ただ,一気に5人を増員いたしましたので,一気に5人というのは,やっぱり市全体のこともございますので,計画的に増員して41名の方へ持っていきたいと考えております。  以上です。 ◎ 池渕委員  今,41名いるということなのですか。 ◯ 西本消防本部参事  今ではございません。はい。                      (「今,何名ですか」と言う者あり) ◯ 西本消防本部参事  今,38名です。 ◎ 池渕委員  わかりました。41名に体制を拡充していくという計画でございますので,承知いたしました。  それとあわせて,団員の方の話も先ほど条例定数からいくと不足しているという状況の流れにあるというお話でしたけども,どこともなかなかそこの拡充施策には苦慮して,地域によっては悩んでいるところもあるというふうにも聞くのですけども,現在,具体的にその対策ですね,この部分で打ち出している部分があれば,教えていただきたいと思います。 ◯ 西本消防本部参事  団員の増員に関する御質問かと思います。現在は424名になっております。新聞が,この前先々週ぐらいですか,言っていましたのは419名で,去年のを言っておりましたが,それからもう既に5名増加いたしまして,91%程度を確保しております。それにつきましては,ここに申しております団員の処遇改善,出動手当と年報酬の増額改定,ほかにいろいろなことをやっております。いろんなのを具体的にさせていただきますと,例えば先ほど説明させていただきました協力事業所の推進,あるいは安全装備品の支給配備,女性消防団員の勧誘等々でございます。 ◎ 池渕委員  わかりました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  消防救急無線デジタル化で1,900万円入れているのですけど,他市消防機関との連絡体制を確立することができるとはどういうふうなことをするのでしょうか。 ◯ 西本消防本部参事  他市消防本部と連絡といいますのは,先ほど最初に申しました共通波の部分でございまして,共通波には全国共通波,全国の消防と話できる無線の波,チャンネルといいますか,波があります。それ3つあるのですけれども,全国波1,2,3と,それともう一つが近くで使うやつは県内共通波というのを持っております。それにチャンネルを切りかえますと,徳島消防なり,三好の消防本部とも話ができるようになっております。これが先ほど事業が完了いたしました共通波の部分でございます。  以上です。 ◎ 吉見委員  そしたら,どんなメリットがあるのですか。 ◯ 西本消防本部参事  大災害と広域の災害が発生いたしますと,そこで直接話ができますので,例えば大きな火災ですと,右側から何隊,こっちに水,水利をとって,ここから中継しますとか,左に救急隊をこっちへ持ってきてくださいとか,救助隊を,裏といいますか,山の向こうから入れてくださいとか,いろんな情報が入りますし,ヘリコプターとも県内共通波によりまして,防災ヘリというのが現在ございます。そこら辺とも直接話ができております。ですから,大変広域的,全体的な作戦が立てられまして,災害に対してすごい効果があると考えております。 ◎ 吉見委員  そしたら,ここが小松島市でそっちが徳島市だったら,ここで火事がいった場合,ここの人がそっちから行ってくれ,あっちから行ってくれというふうに言えるというわけですか。 ◯ 西本消防本部参事  ごもっともでございます。そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 武田委員  操法大会について,先ほど18分団が出動して優秀な成績をおさめたとお聞きしたのですけども,何番,何位ぐらいの成績だったのでしょうか。 ◯ 西本消防本部参事  惜しくも入賞は逃しましたが,優秀な成績でありました。もうちょっとだったのですけれども,大変よく頑張ったと記憶しております。  以上です。 ◎ 武田委員  私も若いときは消防団に入団しておりまして,その当時は各小松島地域で予選会をして,各分団でこういう操法技術を習得してしよったのですけども,その後,各分団が順番で県大会に出動するということで,その当たった分団は一生懸命に技術の習得とか,そういうやつはできていくと思うのですけれども,22個分団あるということは22年に一遍回ってくるという形になりましたら,もう最近回ってこんようになってきたら,技術の習得とかいう,迅速な動きでもちょっとしにくいでないかなということから考えたら,やっぱり地域の小松島市で予選会をして,ほんで,優秀な分団が県大会に出ていくといったようなことも,また検討せないかんのでないかなというふうに思うのですけども,そういうお考えはございませんか。 ◯ 西本消防本部参事  武田委員さんがおっしゃるように若いころ御一緒に消防団員で頑張っていただいておりまして,操法をよくやっていただいて,よく覚えております。その節はどうもありがとうございました。それで,操法に限らず,消防団員の訓練はかなりの回数やっております。山林中継訓練でありますとか和田島緑地で中継訓練でありますとか,10月にも今度,競輪場で放水訓練を構えております。操法の技術のみならずの実践的な訓練はかなりやっておりますので,消防団に関しましては放水とか,その技術に関しましては問題ないと考えておるのですけれども,武田委員がおっしゃるように,操法の入賞を,今は一生懸命それを1つの分団に力を入れて指導をいたしておりまして,入賞を目指しているところが現状でございます。 ◎ 武田委員  はい,わかりました。操法大会だけでなしに,ほかの面で十分訓練してくれていると聞きましたので,私らの若いときはどちらかというたら,操法大会の方に重点が行って,地域での連携した訓練とか,あんまりしなかったのですから,それでできておるのだったら,それで結構です。ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 佐野委員  29ページに一般事務費で雨量計記録紙というのがあるんやけれども,この雨量計というのは小松島市役所にあるのか,そしてその記録はどないしているのかなというのが,地震計のように折れ線グラフで自動的に記録する用紙なのか,そういう雨量計についてお尋ねします。それとその結果が気象庁と連携しておるとか,そういう話を教えてください。 ◯ 西本消防本部参事  雨量計の記録計というか,雨量計全体についての御質問と思われます。雨量計は小松島消防で持っておりまして,本庁舎の一番上に据えつけておる雨量の受けるところに,記録紙は消防本部の通信室にございまして,そこで記録していって,折れ線とかの,降った分だけ上がっていきまして,ちゃんとはかれるようになっております。そのデータは市内とか,いろいろな活用をさせていただいております。ただ,気象庁とつながっているかといえば,ちょっと気象庁のデータとはちょっとずれがあったりとか,いろいろ風のぐあいとか,いろいろちょっとは差があるときがあるのですけれども,活用は十分にさせていただいております。  以上です。 ◎ 佐野委員  それは雨量計で1時間当たり50ミリとか,そういうふうに出てくるわけですか。水の高さから出てくるやいうだけなの。 ◯ 西本消防本部参事  単位的には0.5ミリずつ上がっていくのですけれども,随時かな,升ではかりますので,随時と思われます。いった回数だけ0.5ミリずつ上がっていく。0.5ミリ雨が降りますと,一目盛りが折れ線グラフでぽーんと反応していきますので,緩いときは少なくて,急にようけ降りますと,ざーっと,だっだっだっだっと上がっていくようなのが現状です。ちょっと言葉,説明がまずくて申しわけございません。 ◯ 大和消防長  データ的に,1時間雨量でなくても,細かい数字で言いましたら,30分単位で一時的に50ミリ降ったとか30ミリ降ったというのがこのデータ,部分を見たら,それは抽出できるような仕組みになっております。 ◎ 佐野委員  わかりました。気象庁では小松島市で観測したというところはないのですか。 ◯ 大和消防長  今,小松島市では立江町,支所のあたりで1カ所県の気象庁と連動しておるところがございまして,それはパソコンで雨量を計測しておりますので,それは雨が降ったときには常時見れるようになっております。1カ所だけです。 ◎ 佐野委員  わかりました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  大和さんにお伺いします。消防団員と言いますけど,これは小松島市に何分団あるのだろうか。我がの団は覚えているのやけど。 ◯ 大和消防長  現在,地域でいいましたら,22カ所,22個分団でございます。 ◎ 高木委員  そして,消防団員というのは,非常勤と言うたら,おかしいな,ボランティアのような感じでいろいろやっていますけど,いざといったら,火事が消えた後に来たり,こんなの言うたら,失礼やけど,過去うちの家が焼けたときに,そういうときもありました。ですが,これを今,22分団もあるのであれば,将来的にですよ,将来的にもしできるのなら,私の考えですけど,やはり各地の,例えば坂野町から言いますと,苅屋,田北,坂野かな。苅屋,田北,坂野,大場もやったかな,5つぐらいあるわけですよ。だから,将来的にわたって,このボランティアの人というのは,はっきり言いまして,いろいろな職域についておりますので,できれば,将来的に統合をするというような感覚はこれから考えていただいておるのでしょうか。その点についてちょっとお願いします。 ◯ 大和消防長  現在ですね,今,高木委員さんからおっしゃられましたように,やはり団員もサラリーマン化していまして,昼間の消防力が大分手薄になってきております。そういう意味で,そういう1つの分団ではなかなか対応できないということで,火災の出動につきましては,班体制をとっておりまして,坂野地区でありましたら,坂野4個分団と和田島の2個分団が坂野,和田島地区で建物火災があった場合には6個分団が出動する。それによりまして,協力しながら,助け合いながらおさめていくと。ほんで,それで足りない場合は3班,立江,櫛渕,大林,赤石,そちらが応援に行くという,そういう体制でやっておりますので,その中で今御心配されております各分団につきまして,昼間の消防力というのがほんま手薄になっておるのですけど,まだ分団の統合というのも,それぞれ分団の方からも行く行くはというふうな意見も出たりするのですけど,実際の前に出ていって,こうしたいという,まずそこまでは話はできておりません。ただ,話の中では将来的にはそういうことも団員の確保,やっぱり1人ではポンプ車を動かせませんので,最低3人とか4人とかが集まってこんだら車は出ませんので,そのあたり,将来的にはそういう方向性にならなくちゃやむを得ないというような状況になってくるかもわかりませんが,現時点としては団長以下,副団長がそれぞれの団員さんをまとめていただいて,単独で運営できるような体制で頑張っておるような状況でございます。 ◎ 高木委員  そういうことを聞いたら,それは将来が楽しみだなと思うのですけど,実態として,小松島市の今の本部であっても,例えば災害時,起きた場合に,本当に消防団は自主防災会と違って,やはり本部の指令に従って動かないかんというような状態が続くと思いますし,そういうふうな命令が出ると思います。ですから,やはり先ほども統合というような意味合いは,私が考えておるのは先ほども言いましたように人員が36名とか何ぼとかいいよったら,将来的にわたって,本当に高齢化で若い人がなかなかできてこんし,おらんようになるんやけん,できれば,各分団で和田島から坂野から立江から,全体を入れる中で,やはりこの本部を,支部というのかな,というような感じで常時待機できるようなシステムをつくっていただいたら,市民の方は安全ではなかろうかと考えておりますので,ようけこれ,お金書いてあるけど,だったらどんどん請求してもうて,それを各地域につくっていただきたいなと思っておりますので,これ,ひとつよろしくお願いいたします。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  1点お聞きしますけど,10月25日に小松島小学校の方で防災訓練があるとお聞きしたのですけど,これは当然,消防署としても参加はされるのですね。 ◯ 大和消防長  主管課は市民安全課になるのですけど,その中で我々消防はその市役所の中の災対本部ができたときの警防部というところに位置しておりまして,警防部というのは当然,消火であるし,水害であるから,そういう現場活動,そっちの方の分野になっておりますので,そちらの方の訓練には警防部,消防としては参加するような方向性で今準備をしております。 ◎ 四宮委員  もう一点,お聞きしますけど,市民の火災予防の啓発とかいうので,これは火災予防事業というのがあって,消防力のPRを図ることとするというのもあるし,これ,下の方では消防団の活動補助金というので,予算を組まれておるのですけど,実際,この出前講座とか,そういうのもされておるのかと思うのですけど,そういう部分はこの予算書の中にはどこに出てくるのですかね,シートの中には。
    ◯ 大和消防長  今,業務の中でやっております予防業務につきましては,各事業所とか学校あたりに火災予防についての出張,講習に出かけていくということはこの中にそれは事業としては載せておりません。これはもう業務の中でやっております。 ◎ 四宮委員  消防フェアについては。 ◯ 大和消防長  ただ,消防フェアにつきましては,毎年3月にやっておりまして,そのあたりの費用につきましては事業費として載せさせていただいております。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,消防課に対する質疑を終結いたします。  15分まで休憩いたします。                        [休憩 午後 3時05分]                        [再開 午後 3時15分]                          [産業振興課説明] ◎ 安平委員長  これより,産業振興課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  57ページ,地域支え合い体制づくり事業,水銀灯代3万2,400円ですが,この水銀灯が駐車場の真ん中にあって,何人も当てておるのですけど,撤去してくれと言われているのですけど,撤去する意思はありませんか。 ◯ 茨木産業振興課長  御指摘の水銀灯でございますが,県の管理しておる水銀灯であろうかと思いますので,管理者である県の方に要望してまいりたいと思います。 ◎ 吉見委員  県の方に聞きましたら,市の方が撤去でオーケーだったらするというふうに言っていますけど。 ◯ 茨木産業振興課長  確認をいたしまして,その方向で進めてまいりたいと思います。 ◎ 吉見委員  これ,何人もぶつかって,斜めになっとるというのは確認していますね。 ◯ 茨木産業振興課長  はい,少し斜めに傾いておるというのは,私もちょっと目視ですけども,ちょっと見ております。 ◎ 吉見委員  よろしく。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 武田委員  48ページの鳥獣被害防止対策事業で,特にイノシシの被害が多くて,これ90頭という形で昨年度はとって,ことしも随分捕獲はしておるのですけども,どうもことしの状況を見よったら,もう箱わなでとるとか,それとか,くくりわなでとるだけではちょっと対応し切れないのでないかなと。むしろ電気柵とか,普通の柵を張るとか,そういった方向のことも考えてあげないかんのでないかなと。こういうとるだけでなしに,守る方にもちょっと力を入れてあげるというような考えはないのでしょうか。お伺いします。 ◯ 茨木産業振興課長  近年,イノシシによる農作物の被害,それからイノシシの急増が非常に問題となっております。国の方の対策といたしまして,鳥獣被害防止総合対策事業というのが既に今,制度化されております。その中で委員おっしゃるような侵入防止柵等の設置についても,補助事業でございますが,できます。そういうことで,これにつきましては集落とか,あるいは地域で取り組む必要がございますので,そういうところを集落として設置をする方向で推進してまいりたいというふうに考えております。 ◎ 武田委員  そういった方向をぜひ進めてもらいたいと思うのです。特にことしは水稲,稲の方を見よったら,イノシシが随分出てきて,おりとかを据えておっても,すぐおりの横を通ってというか,近くまで近づいて,足跡があっても,なかなかおりに入らないと。ほんで,水稲の被害が出ると。それも,毎日のように出てきますので,ぜひそういった方向での支援もちょっとお願いしたいと思います。終わります。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  56ページ,みなと交流センターのこの光熱費,電気代です。あそこで360万円かかるのですか。 ◯ 茨木産業振興課長  委員御指摘のように,電気代,水道代等を入れまして,この金額でございます。 ◎ 池渕委員  ちょっと詳しく説明してほしいのですけど,箱だけでそれだけ要るという認識なのか,その附帯設備があってどうなのかというあたりについて教えてください。 ◯ 茨木産業振興課長  この電気代でございますが,特に一番電気代がかかっておるのが空調のエアコン,夏場の夏季ずっと,2階も夜間もずっと,いろんな教室とか阿波踊りの練習とかで,ずっと夜間10時まで使用しているということで,特に夏場も相当電気代かかっておるということで,この値段になっております。 ◎ 池渕委員  だから,施設利用者からの電気代等の負担金というのはどないされるのですか。 ◯ 茨木産業振興課長  2階に国土交通省,あるいはその関連の事業者からは別メーターでいただいております。 ◎ 池渕委員  その収入というのは,この決算ではどこへ上がってくるのでしょうか。 ◯ 茨木産業振興課長  この分については諸収入の方に上がってきていると,ちょっと思います。 ◎ 安平委員長  それ,今,この常任委員会での答弁として構わんですか,記録に残りますけど。 ◯ 茨木産業振興課長  中身についてはちょっと確認して再度委員に説明したいと思います。 ◎ 池渕委員  我々がいただいた資料の中でわかるのであれば,教えていただきたいのですけど。 ◎ 安平委員長  今すぐわからんかったら。 ◯ 茨木産業振興課長  今,手元にちょっと資料がないので,再度,後日確認したいと思います。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 高木委員  課長,済みません。さっきの担い手とか言いよったとこな,あれ,51ページやったんかな。ちょっと金額をお願いしたいのですけど。 ◎ 安平委員長  高木委員,質問があれば,どうぞ。 ◎ 高木委員  これで合うとんですかね。地域支え合い対策づくり事業,これが担い手ですか。違うのですかね。 ◯ 茨木産業振興課長  この地域支え合い体制づくり事業でございますが,これは芝田多目的センターの環境整備ということで,県の事業を使いまして,先ほどのkocoloと同じように空調設備,あるいは老朽化した照明器具の取りかえ等を行ったものでございまして,担い手とは直接関係はございません。 ◎ 高木委員  この担い手さんのいろいろ,何ぼだ,213万7,000円かな。これは補助金で動かしよるのですか。例えば,担い手さんとかに。補助金で渡しよんですか。 ◎ 安平委員長  51ページの20番,農地中間管理事業213万7,000円,これについて,これは補助金制度的にその個人にお渡ししているのかどうかという御質問かなと思いますけど。 ◯ 茨木産業振興課長  この農地中間管理事業でございますが,これは今,県の方で農地中間管理機構というのが新たに立ち上がりまして,その機構が農家さんから農地を一旦借りまして,それを担い手に貸し付けるという事業でございます。いわゆる,農地に担い手に集積していく事業でありまして,この管理事業については市の,いわゆる推進事務費でございまして,ここで直接農家の人に交付する事業ではございません。 ◎ 高木委員  ちょっと勘違いしてございました。またこれ,担い手さんに補助金として来るのを渡すのかなと思った。そうでないのですね。はい,わかりました。 ◎ 安平委員長  よろしいですか。 ◎ 高木委員  はい。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  今後の課題のところで,みなとまちづくり協議会という名前が出ておるのですけども,これ,私の知っている分であれば,これ,嫌なことを言うようですけども,このみなとまちづくり協議会が活性化につながる利用方法を図っていける現状ではそれは,やっぱりちょっと無理だろうと思うのですけども,何かもっとみなとまちづくり協議会を今以上に活発にしてですね,活発と言ったらおかしいかな,実効性のあるものにしてやるというお考えがあるのですか。それとも,ただあるけん書いてあるだけのことですか。 ◯ 茨木産業振興課長  このみなとまちづくり協議会につきましては,国土交通省,それから県,市,それからNPOさん,あるいは商工会議所,漁協さん,そういった方々が構正となりまして,この本港地区の活性化に向けたさまざまな取り組みを行うという協議会でございまして,いろんなイベントをする場合もこの協議会が舞台となって進めていく方がいろいろスムーズに事業も進めるのではないかというふうに考えております。ただ,委員御指摘のように,現在,このみなとまちづくり協議会,事務局は国交省さん,公安事務所さんにしていただいて,今,ちょっと事業の方が会議の方もなかなか開かれていないというような状況ですので,これからぜひ働きかけを行いまして,ちょっと前に向いたような進め方も取り組んでまいりたい,そうでないと,行政,民間企業,NPOというような組織なかなかございませんので,活用に向けた取り組みをぜひ進めたいというふうに思っております。 ◎ 出口委員  おっしゃるとおりだろうと思うので,それ以上は言いませんけども,それは時には国交省のお力も随分おかりをしておるようなこと私も十分知っておりますし,せっかくあそこに国交省の事務所があるのですから,それは,やっぱり有効活用と言ったら怒られるけども,地元であれだけの人をおいでるのですから,それはやっぱり協力をしていただいて,やるということは私は大いに結構だろうと思いますけども,ただ,ややもすれば,形式に流れるところがありますので,たしか前にこのまちづくり協議会へ行って,そういうことを言うて嫌われたのですけども,実効性のあるものに,やるのであれば,本当に協議会として活動ができるような体制もとらないかんと思いますし,ただ,しゃあない,声かかったけん行って,1時間かそこら会議をして終わりじゃというのではいかんと思いますので,ぜひおっしゃるような形のものにしていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 安平委員長
     ほかに質疑はございませんか。 ◎ 四宮委員  シートの海面環境保全推進事業ということで,私もこれ,漁業関係者から要望があった件なので,ちょっとお聞きしますけど,事業を取り巻く環境の中の国,県,多団体の動向や環境変化と今後の予測ということで,平成21年に国は海岸漂着物処理推進法を制定して,平成27年度には国の地域環境保全対策補助金という,こういうあれが拡充になったというて,なっておるのですけど,平成27年度は市が主体主となったと,ここのちょっと意味,ようわからんのですけど。 ◯ 茨木産業振興課長  この委員御指摘の海面環境保全推進事業でございますが,平成26年度までは県の単独事業でございました。それで実施をしておりましたが,本年,27年度から国の補助事業が活用できるということで,先ほど委員おっしゃられた国の対策に乗るということで,今回も9月補正に増額で補正の要望をしたところでございます。 ◎ 四宮委員  その補正で乗った分を委託した漁業者に頼んでするということですか。 ◯ 茨木産業振興課長  この海面環境保全推進事業でございますが,この漁場の海底ごみを小松島2漁協が隔年でそれぞれ交代で委託でしております。26年度は小松島漁協,今年度は和田島漁協にお願いをして,その掃除を,除去を行ってもらうということで予定しております。 ◎ 四宮委員  今までも対価はあったのですね。私が聞いたのは「漁をしながら,漂流物を私ら掃除していきよる」というて,それしか聞いてなかったので,それに対して出よったんやね。わかりました。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  52ページの排水機場の管理費455万4,765円,これは赤石の浜ノ町側にある石見川の排水機場のことですか。 ◯ 茨木産業振興課長  赤石の阿波銀行赤石支店のちょうど道路を挟んで前にある排水機場の管理費でございます。 ◎ 広田委員  もう1年前の費用が231万円で決算に出ておるのですが,今回は,26年度は455万円という金額で,単純計算で倍近い金額が出ておるのです。この金額は,例えば油代,水道・電気代,それから管理の委託代含めて,あんまり大差はないと思うのですが,要った費用というのは市の方が負担されているのですか。 ◯ 茨木産業振興課長  26年度の実績で先ほど委員御指摘の455万4,765円という形でございます。昨年は施設の修繕費で146万8,866円の費用がかかっております。これはバッテリーの交換等で,施設の大幅な修繕を行った費用,それからまた去年台風もありまして,重油代の方も補充したということで,その分が大きく費用としてかかったものでございます。 ◎ 広田委員  もう最後になりますが,例えば排水機場の管理費用,管理されている方の委託契約というのはこれ,1年契約で行うのだろうと思うのですが,何ぼででもこの金額で委託はされるのですか。 ◯ 茨木産業振興課長  現在のところ,立江川土地改良区さんの方に管理の委託を行っておりまして,年間通してこの金額でお願いしておるところでございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,産業振興課に対する質疑を終結いたします。                      [都市整備課・まちづくり推進課説明] ◎ 安平委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 4時32分]                        [再開 午後 4時40分] ◎ 安平委員長  再開いたします。  これより,都市整備課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  67ページ,LED化道路照明240万円,どこを何個こしらえたのか。 ◎ 安平委員長  御答弁できますか。 ◯ 成川都市整備課長  基数につきましては,26年度は5基ですが,神田瀬3号線,南小松島線……。 ◎ 安平委員長  課長,答えにくかったら,許可しますので,課長補佐さんにしゃべってもらっても結構です。どうぞ。 ◯ 成川都市整備課長  この2路線で5つ。 ◎ 吉見委員  27基かえたと言うておるのでしょう。5基で240万円も要るのですか。 ◯ 成川都市整備課長  27基は25年度でございます。 ◎ 吉見委員  5基で240万円要ったというわけですね。 ◯ 成川都市整備課長  そうです。 ◎ 吉見委員  それでは,この地図がちょっとわからんで,また後で出していただけますか。  それで,街灯設置5基というのは普通街灯は地区の人がするとかいうてやっておるのです。この5基はどことどこでしょうかね。 ◯ 小林まちづくり推進課長  それでは,私の方から御説明申し上げます。5基につきましては先ほど担当課長の方から申し上げました路線,2路線でございまして,このLEDにつきましては道路照明灯でございますので,300ワット相当の水銀灯に限られておりますので,その5基を取りかえた。  また,事業費につきましては大体LEDの照明灯が大体20万円少々かかりまして,また腕木って,伸ばす腕木が20万円相当かかりまして,合計で50万円弱1基としてはかかりますので,その点,御理解よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  69ページ,水中ポンプ990万円ぐらいのやつで,和田島と金磯の水中ポンプと書いたの,和田島で幾らで,金磯で幾らでしょうか。水中ポンプ改修工事。 ◯ 成川都市整備課長  和田島の四ツ井利の水中ポンプの改修工事でして,997万9,000円でございます。もう終わっております。  以上です。 ◎ 安平委員長  吉見委員,済みません。今言われたのは,69ページの2,地域下水道処理施設管理費のこれなのですか。 ◎ 吉見委員  この上。 ◎ 安平委員長  この上,水中ポンプ改修工事のことですか。 ◎ 吉見委員  はい,そうです。 ◯ 成川都市整備課長  済みません。内訳はまた後でちょっと報告させていただきます。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  ほんで,同じ水中ポンプですけど,小さい水中ポンプで,芝生川の金磯町11の18のとこに一応,水中ポンプがあるのですけど,もう一つ水が多いときに水中ポンプをやって,芝生川へ上げるというふうになっているのですけど,それを常設してくれというのが地域の住民と市長の間で何か話し合いがあったらしいのですけど,これの話は聞いていますでしょうか。 ◎ 安平委員長  全然関係ないのだよ,これ。 ◎ 吉見委員  水中ポンプの関係だ。 ◎ 安平委員長  いや,それ,関係ない。場所が全然違う。 ◎ 吉見委員  はい,とめておきます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  汚水処理の問題で2点ほどお聞きしたいのですけども,まず61ページに合併処理浄化槽整備事業が26年度は22基分の補助金の交付を行ったということでございますが,これも補助金出しだしてから,大分10何年たっておると思うのですけども,これも概数で結構ですから,去年まで補助対象になった基数といいますか,わかりましたら,教えてもらいたいと思います。 ◯ 小林まちづくり推進課長  出口委員さんからの御質問にお答えさせていただきます。  ちょっと基数につきましては,補助対象になったのも含めまして,今,小松島市内で26年度末現在で2,958基となってございまして,汚水処理人口普及率は30.2%となってございます。
     以上でございます。 ◎ 出口委員  10何年前から西川市長だったと思うのですけれども,いわゆる汚水,雨水両方の公共下水道事業をスタートするということでスタートをして,あの当時,国から汚水対策事業ということで,たしか1億円ぐらいの地中に埋める大きな,あれ,何ていうのですか,土管というのですか,管を入れて,それを2カ所ぐらい入れたと思うのですね。最終処分場もうちは決定をして,土地は確保しておるのだろうと思うのですけども,してないのかな。まだ買うてないのか。買うてない。それから,10何年間何の進展も見られないという中で,いわゆる最初の計画に入っておる地域が川南地区だったかな,が計画面積地域が決定をして,そこの地域から,例えば合併処理浄化槽をしたいということで申請が出たら,どうするのだという話で,対象にはなるけども,汚水の公共下水道ができた時点ではそれを廃棄して,必ず公共下水道に加入してもらうという念書というのですか,そういうものをとって,それでこうしよったという時期があったと思うのですけども,それは今でもそういう扱いはしておるのですか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  まず,平成14年度から下水道の都市計画決定を行いまして,整備する区域を決めまして,県の事業認可を取得して,これまで雨水事業,また汚水事業につきましても計画のままで現在取り組んでいるとこでございまして,委員御指摘のとおり,一部汚水処理管におきましては,金磯町から芝生川の川の河床の下を通って,横須町まで一部汚水管は施工しております。その後,たしか私が平成17年度に当時の下水道課に行きまして,議会の皆様方の御指摘も受けまして,終末処理場の用地取得,それをまず先行して,その後に汚水処理管,また汚水処理のいろんな整備を進めていくことということでお話がございまして,現在も汚水処理場の終末処理場の用地はいまだ買収できておりません。  それから,またもう一つ御質問ありました合併処理浄化槽,汚水処理区域の認可区域におきましては,基本,下水道法で汚水処理が来た場合にそこにつなぐことということが下水道法で規定されておりますので,それにのっとりまして,委員御指摘のとおり,合併処理浄化槽の設置者に対しましては補助を交付しておりますが,下水処理が来た場合にはそちらにつなぐことということで,一文いただいておるとこでございます。  以上でございます。 ◎ 出口委員  ということは,10何年前と何ら扱いは変わっていないということだろうと思うのですね。私はこれも何回も一般質問等で言いましたし,たしか武田さんと2人だったかな,国土交通省の公共下水道の係長さんだったかな,課長だったかな,お会いをして,その当時西川市長が盛んにおっしゃっていたのは,汚水だけとか雨水だけとかはできないと,汚水,雨水両方が同時進行でやっていかなんだら,国からは補助は出んのやということで,多分あの当時,西川市長も認識はしておったと思うのですけども,本市に汚水の公共下水道が必要かどうかという,それは聞かなわからんですけれども,そんなに緊急性のある話ではなかった。ただ,雨水についてはやらないかんということで,私はそう思うておるのですけど,名目上,国から補助をもらって,土管を2カ所受けたい,それで,汚水終末処理場も何とか決定をしたという状況になったと思うのですけども,はっきり言うて,現在,本気で汚水の公共下水道をつくるつもりが,これ,聞かなわからんけん聞きますけども,本当にあるのですか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  非常に厳しい御質問でございましたが,現在,下水道法にのっとりまして,県の事業認可は雨水,汚水とも今,許可をいただいておりまして,整備しておりますのは雨水のみで,汚水については先ほど申し上げたように,まずは処理場の用地取得ということで,汚水については,今,一時とまっているのが現状でございます。  また,先ほど私が今年度の今後の予定ということで一部申しましたが,これら下水による集合処理でありますとか,合併処理浄化槽によりまして個別処理,それらをあわせます小松島市汚水処理構想,いわゆる集合処理と個別処理をすみ分けする汚水の上位計画でございますが,これに今年度取りかかっておりますので,それらの中で,またそのすみ分け等も考えてまいりたい,そのように考えておりますので,御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。 ◎ 出口委員  すみ分けをするということは,それでは,一部でも,やっぱり汚水処理公共下水道を汚水の下水道をやるというつもりは依然としてあるというふうに理解してよろしいのですね。 ◯ 小林まちづくり推進課長  汚水につきましては,合併処理浄化槽,環境省と公共下水道の国土交通省,また農林水産省の方にもあります汚水,これも集合処理になるわけでございますが,その3省が一体となって,数値的なことを出しまして,それをもとに汚水処理構想を策定していくことになります。その中で,当然,人口というのが,これから人口減少が起こってきますので,当時平成14年に策定した人口よりも今後,その人口を見据えた場合に集合処理として収支が,経営が成り立つのか成り立たないのかといったことも含めまして,今年度汚水処理構想をしっかりと策定してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎ 出口委員  わかりました。小林さん,課長の段階ではそれが精いっぱいだろうと思って,ようお答えいただいたということで感謝を申し上げたいと思います。  副市長,せっかくおいでるのですから,はっきり言うて,これは私も今までにも言うてきましたけども,いわゆる汚水の公共下水道よりも各戸で処理をする合併処理浄化槽を進める方が災害からいうても,地震とか津波とか,何でもそうですけれども,公共下水道であれば,1カ所が寸断されれば全部あかんようになる。それから,下の方はね,上の方か。ということを考えれば,合併処理浄化槽だったら,個々の問題ですから,そんなに被害がばっと広がるということはないということからいうても,私は合併処理浄化槽の方がはるかに有利であろうと。それから,さっき,ちょっと小林さんもおっしゃったけれども,環境省は合併処理浄化槽の方がすぐれていますよということを,いや,これははっきり言うておるのですよ,もう何年も前から。国土交通省の方は,やっぱり所管の関係もあって,公共下水道をよう捨て切れんようですけども,国だったって,そういうふうに省によって意見が分かれておるということがある以上は,早くもっと合併処理浄化槽に力を入れるとか,もういつまでもできもせん終末処理場のことをごちゃごちゃするとかいうことはもうやめたらどうですか,副市長。早く,せっかくこのええ機会で,小松島市汚水処理構想をつくるのであれば,そういう方向をきっちりもうこの際出したらどうですか。一番当時から懸念をされておった,それでは,土管へいけた2億円のお金を国の方から返還要求があるでないかというようなことを当時の産建部長さんあたりは言うておりました。だけど,これも国土交通省に行って確かめたら,それは地方地方の,地域地域の事情でどちらをやっても構わないと。計画上,変更があって,それまで,例えば公共下水道をやめて,合併処理浄化槽に転換をするということになっても,本市でいう,1億円2カ所,2億円の国からの助成金というか,補助金については返還命令は出しませんと。現実に高知県の何とか町というとこがその当時にそういうことをやってですね,そうそう。                        (「佐川町」と言う者あり) ◎ 出口委員  佐川町かな。やったということを聞きまして,聞きに行きましたら,そのとおりだったと。別に国からの返還要求もなかったということがありましたので,これぜひこの機会に小松島市汚水処理構想にもうはっきりと公共下水道はやめるというふうに変えたらどうですか。 ◯ 木村副市長  まず最初にお断りしておきたいのですけども,私がこの場で汚水公共下水道事業をやめるということは,申しわけないけど,ここの場で私は言うことはできません。といいますのも,先ほど都市計画決定で汚水終末処理場の場所も決定して,あそこに都市計画図の中にちゃんと記述されております。これは,例えば都市計画道路の決定路線とか,あるいは都市公園とかと同じようにもう都市計画は永久縦覧されていますので,これをもう一度撤回するのにはそれなりの手続が必要であるというのはちょっと御承知いただきたいのです。  それと,先ほど西川市長さんの最初のことをお話しされていましたけど,想像とおっしゃっていましたけど,確かに私は,平成3年に実は都市計画課という課が小松島市役所にできたのですけど,私はそのときの初代の係長だったのですけど,西川市長さんは公共下水道事業で雨水の処理をやりたいというのをかねがね懸案,元年に市長になられてから常々公約でおっしゃっていたことなのです。そういった都市計画事業を進めるために,公共下水を含めてやる事業もそうなのですけど,新しい課をこしらえるべきだということで,発足した課でした。それで,当時の下水道を進めるためにいろいろ事業団の方からも課長さんに来ていただいたりして,進めてまいりました。ちょっと遠巻きな話になりましたけど,結局,最近の東北の震災のときでも,上水道はすぐいろいろ復旧しやすい施設なのですけども,下水道の処理施設というのは非常に大変だったらしいです。先ほど出口さんがおっしゃったように,公共下水道一本のやり方ではどうだろうというような声も確かに出てきているようでございます。ただ,現時点で私の口から公共下水道事業の有無に関して新しい方向性を申し上げることは,申しわけないですけど,ちょっと今控えさせていただきたいと思います。ただ,そういう公共下水道一本より,巨大な施設で巨大な水量,汚水量を集めてきて処理するという時代は違う方向になってきているのではないかという感触をも持っておりますし,きのうか,おとついの徳島新聞でも載っておりましたけども,県下の汚水の処理率というのも,実は小松島市が最下位になっておりまして,この汚水の処理の方法も,先ほど課長が申しておりましたように,計画を立てて,どうするべきかというのを議論せないかん,非常に緊急事態になっておるということも間違いない。ただ,この場でこっち行きます,あっち行きますというのはまだ申しわけないけど,言うときでございませんので,御了解いただきたいと思います。 ◎ 出口委員  私も議論するつもりはありません。ただ,私がさっきから言いよることはこの際,小松島市汚水処理構想というのをつくるわけでしょう。だから,それをつくるのであれば,ええ機会ですから,十分そういうことも考えて結論を出していただきたいと。この場で別にやめなさいとは言うことは,そりゃ,言えんのはわかっておるし,それは副市長だったって,それは無理なことだろうと思いますので,小松島市汚水処理構想に大いに期待をしてですね。  これ,ちょっと蛇足ですけど,この小松島市汚水処理構想というのは私初めて聞いたのですけども,もう大分できておるのですか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  汚水処理構想におきましても,社会状況の変化をもとに大体5年から7年ごとに見直しを行っております。  今年度につきましては,各市町村が見直しを行いまして,来年度に県で取りまとめて,徳島県の汚水処理構想として来年度県が取りまとめるといった取り組みでございます。 ◎ 出口委員  それでは,今でも小松島市汚水処理構想というのはあるわけですか。そうですか。また後で教えてください。  終わります。ありがとうございます。 ◎ 武田委員  いや,この合併浄化槽の設置の補助金,これ,今は古いやつから新しいのにかえたときに補助が出るだけであって,新設には補助が出んようになったように聞いておるのですけども,いつからそんな方向に変わったのだろうかと思って。わかれば,ちょっと教えてもらいたいと思います。 ◯ 小林まちづくり推進課長  武田委員の御質問にお答えいたします。  まず,昭和60年に単独浄化槽から合併浄化槽への転換の促進ということで,国,県あたりがその取り組みをしまして,本市におきましても,そういった取り組みで補助を行ってまいりまして,実際,平成13年4月より浄化槽の定義から「単独処理浄化槽」が削除されました。つまり,浄化槽イコール合併処理浄化槽ということになりまして,それから10年間猶予期間として補助を交付してきました。つまり,13年度から10年間補助を交付してまいりました。  以上でございます。 ◎ 武田委員  できたら,この合併浄化槽の新設にも補助ができるような方向でちょっとまた検討してもらいたいなというふうに思います。そういう考えはありませんか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  ちょっと私の説明が言葉不足でまことに申しわけなかったのですが,13年度までは浄化槽法が合併処理浄化槽法にうたわれる浄化槽が合併処理となったまでは単独浄化槽でも合併処理浄化槽でもよかったのを合併浄化槽として,水質向上ということでその促進に努めてまいりまして,13年度から10年間はその猶予期間として国,県とも協議しながら,これまでその負担してまいりましたが,それ以降につきましては国,県もその部分については新設の方では行わない。ただし,県におきまして,例えば単独浄化槽とかくみ取り浄化槽を撤去した場合,それについては負担もかなり大きいことから,少しそれに対する補助を行っておるといったことでございますので,新設に対する補助というのはもう小松島市のみならず,全国的にも少ないのではないかと考えております。  以上でございます。 ◎ 武田委員  わかりました。以前に予算が何ぼあるけんということで,年によって何基まで補助するわということで,希望者が多いときはなかなか次年度に回るとかということがあったと思うのです。それがなくなったということで,今は古いやつを新しいにかえる,転換するだけに補助が出るということの補助しか出んということでわかりました。それでもう結構です。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  71ページ,8番の金磯地区排水路整備事業で141万円いっているのですけど,これはどこでしょうか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  まことに失礼なのですが,確認をさせていただきたいのですが,8番の金磯地区排水路整備事業ですか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◯ 小林まちづくり推進課長  これは下に内訳がございまして,電気代からポンプ設置工事までを含めまして141万520円でございまして,このうち主なものといたしましては,鉄工組合内に……。                     (「どこかと聞いている」と言う者あり) ◯ 小林まちづくり推進課長  鉄工団地の北側,海手側に口径150ミリの水中ポンプを設置しておりますので,それらに必要な費用となってございます。  以上でございます。 ◎ 吉見委員  はい,ありがとうございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 松下委員  68ページの小松島まちづくり推進事業の中で,用途地域の見直し業務委託料とあるのですけど,184万6,000円ですかね。これは具体的にどのような見直しを予定して,このように委託しているのですかね。 ◯ 小林まちづくり推進課長  平成26年3月に策定しました小松島市都市計画マスタープラン,この中で集約の都市構造,また災害に強い都市構造ということで,その実現のためにこの用途地域の見直しに取り組んでおります。まず,御質問の184万6,000円でございますが,昨年契約しまして,業務委託の金額としては全体で615万6,000円,そのうちの前渡金として184万6,000円を支出したものでございます。  以上でございます。 ◎ 松下委員  マスタープランに基づいてというのですけど,具体的にどこをどういうふうに見直していく予定なのですかね。また変えていく。 ◯ 小林まちづくり推進課長  現在検討中でございますが,マスタープランにおいて,先ほど私が申し上げましたとおり,将来目指すべき姿として人口減少でありますとか少子・高齢化に対応するための集約連携型都市構造,それから地震,津波などの大規模災害に対応するための災害に強い都市構造,これら2つの柱を掲げておりまして,そのうち,中田地区におきましては第1種低層住居専用地域,高さ制限が10メートルでございますので,もし建てかえる場合には津波がここへ来ると想定されておりますので,例えば3階まで建てれるとか,また用途とか,用途のうちでも容積率とか建蔽率,それらを緩和する方向で現在検討を進めております。  また,中田地区におきましてはかなり大きな面積になっておりまして,49.2ヘクタール,また旧日赤のあたりも2.9ヘクタールございますので,そのあたりと,あと日開野町の行地周辺地区,そのあたりも第1種低層住居専用地域になっておりますので,それらについて現在検討を行っているところでございます。  以上でございます。 ◎ 松下委員  高さ制限はなくしていくが,第1種低層住居専用地域のその高さ制限をなくしていくということをおっしゃられていたのですけど,津波の方で災害に強いまちづくりということなのですけど,あくまでも沿岸部にあるところで高さ制限だけなくして,あとは広げるとか,ほか,こんな大店法とかもかかってくるというのか,住居系が小松島市でしたら多いので,そんなのを外すとか,そんな予定はないんやね。ちょっとお聞かせください。 ◯ 小林まちづくり推進課長  ちょっと私の説明も言葉足らずで申しわけないのですけど,第1種低層住居専用地域については高さが10メートルか12メートル,どちらかが選べますので,現在,非常に厳しい10メートルということを選んでいますので,今後,この用途をここをそのまま置くのであれば,高さ制限は12メートルをして,容積率という,建蔽率についても一番厳しいところをとっておりますので,例えば容積率を200%であるとか,建蔽率を今の50から60に上げていく,また根本的に変える第1種低層専用地域を第1種の中層に変えるとか,そういったことで現在検討を行っておるとこでございますので,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  事務事業評価で4の2の1,市道整備事業の指標を見ますと,アスファルトの合材使用量の指標を書かれておると。裏の評価は市民からの要望も非常に老朽化が多いので,どんどんと直していっていただきたい要望も多いと。最終評価は拡充すべきであるという考えの流れの中から見て,これはトン数で書かれておるのですけど,なぜ27年,28年が半減するような計画を立てるのかと,評価と逆行するような指数にはなっておりませんか。 ◯ 成川都市整備課長  社会資本整備の全体としては交付金等を利用してふえていく方向ですので,レミファルト等をされていくというふうな指標になっております。  以上です。 ◎ 池渕委員  申しわけないですけど,その説明ではちょっと意味がわからんので,もう少し教えてください。 ◯ 成川都市整備課長  考え方として,社会資本整備総合交付金事業等を使いまして,事業をふやしていきたいので,レミファルト等はちょっと少な目にしていきたいという考えでございます。  以上です。 ◎ 池渕委員  1回目も2回目も同じ説明なのですけど,おっしゃられることは交付金事業を活用して市道を整備していくから,こちらの事業は少な目に見込んでいくというような考えの発言だったかと想定されますけども,そもそも市道で,今,その下で,では,行きますけど,路線数の計画がこれ,20と19というのは何の路線数ですか。 ◯ 成川都市整備課長  これは市の単独事業で行う路線数なのですけども,今のメンバーからして,これぐらいまでかなという指標になっています。 ◎ 池渕委員  何というのですか,こっちがその拡大解釈して想定して,そうであろうという答えを言うてもいいのですけど,そうではなくて,そもそも市道整備事業なので,考え方として,市道が何本ほどあって,そのうちの原価でおけるところの,今言われた内容だったら,市単でやるのをこれぐらいの見込み数にする計画であるのだというお話なのか。全体計画を実は市道整備計画を何路線か,全路線が幾らあるか,ちょっと把握していませんけど,幾らある中でこの部分だけを老朽化して,特化して,今,原課計画中なのかとか,多分,その目的があって,数字を上げられとうと思うのですけど,そこをちょっと聞きたかったのですけど,いかがですか。 ◯ 橋本都市整備課長補佐
     都市整備課です。  道路工事の路線数についてですが,これは市の単独の実施していった工事の路線数であります。 ◎ 池渕委員  この数字を,では,目標設定した理由についてお伺いします。  質問にもう少し補足しますけど,市道の路線が全部で幾らあって,そのうちこの市単で20路線はどういう割合で定められているのかというところを聞きたい。  市道は全部で何本あるのですか。 ◯ 成川都市整備課長  済みません。改めてちょっと調べさせてもらいまして,返答させていただきます。 ◎ 池渕委員  では,今の件は改めて,いただきいと思います。  次に,市道側溝清掃事務事業評価の分ですね。この目標数値に応じて96.9%,ほぼ完成形に近い状態で年間5,000メートルの計画を立てられておるようなのですけども,5,000メートルの目標を定めた理由は何ですか。 ◎ 安平委員長  答えられますか。 ◯ 成川都市整備課長  予算範囲内でできる範囲がこれぐらいであろうという設定で,推測で5,000メートルとしております。  以上です。 ◎ 池渕委員  それはわかるのです。わかるのですけど,市民の要望から,今のニーズからして,今のこの対価でこの目標の設定で十分ニーズが満たされておるかというところが最終的な言葉として聞きたいのですけど,現状としての感じ方はどうですか。 ◯ 成川都市整備課長  満たされてはいないとは思います。足りないと感じております。 ◎ 池渕委員  原課でそういう答えが出ましたので,今後,拡充へ向けて,原課も財政当局と相談をなされて,さらに拡充をしていただきたいというふうに私も思います。  それと最後にもう一点,65ページの部分で橋梁の点検,あるいは道路の調査業務というのが入っておりますけども,この成果が上がってきておると思うのですけども,成果として上がってきた部分で,例えばですよ,耐震化と同じようにここの部分が非常に老朽化して,早急に進めなければならないというような成果が上がってきたのか,この点検委託を終えた後の成果についてどういうものがあったのかというのをお伺いします。 ◯ 橋本都市整備課長補佐  都市整備課でございます。  今の質問の橋梁点検調査に関してですけども,平成26年度にこれ,90橋の橋梁の点検をいたしております。この点検についてですが,損傷ぐあいで言いますと,緊急にすぐに補修をしなければならないというような橋梁に関してはございませんでした。  以上でございます。 ◎ 池渕委員  長寿命化が出て,県とか国も既に補修をかけているような計画もありますけども,今のお話だったら,例えば,ここ5年以内にしなければならないとか,そういうものはないというようなお答えでよろしいのですか。それとも,しなければならない橋梁部分が90橋のうち計画としてはまず5年以内には何橋あるとかいうような,そのあたりについてもちょっとお聞かせください。 ◯ 小林まちづくり推進課長  私の方からちょっと補足的な説明をさせていただきますと,まず平成20年に国から示されました15メートル以上の橋梁,橋長ですね,それから避難路として指定されている路線の橋梁,重要な橋梁について37橋の点検,調査をまず20年に行いまして,そこで判定が出ております。早急に直さなければならないでありますとか,3段階か4段階かに分かれて出ております。それ以降,全体で市道の橋梁というのが299橋ございまして,このE判定というのが一番悪いわけなのですが,E判定で出たところが順次整備してまいりまして,まず蓬莱橋に取りかかりまして,その後に神代橋,この2橋を整備しまして,和田島の浜田橋といいまして,橋長が短いのですが,重要路線ということで,浜田橋もしております。また,昨年度,江田の潜水橋の,潜水橋は非常に長くございまして,橋梁でいいますと,何スパンか忘れましたけど,かなりスパンがございまして,そのうちの右岸側から一部直しております。今年度におきましても,それを直す計画を持ってございます。一応,ちょっと繰り返しになりますが,299橋全体の点検終えていまして,20年度の重要な橋梁37橋,そこでE判定をいただきました路線を順次直していっているというような状況で,また,その37橋におきましては,その後に長寿命化の修繕の策定をしておりまして,計画的に直していくといったような計画書は持ってございます。そういったのが現状でございます。  以上でございます。 ◎ 安平委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  端的にいきます。先ほど市民安全課の中で,JR四国との協議というのが出てきたのです。これはもう月ノ輪金磯線の線路の拡張の話が出てきたのですが,都市整備の成果とか状況の報告とか今後の課題の中には,あそこは何人もの議員さんが本会議等で質問をもし,委員会の中でも何件かの発言があったと私は記憶しておりますけど,その項目というのは1つも出てこないと。市民安全課の中でJR四国の方に交渉にいたという話の中で,市民安全課の方は主でないと,副でいたと。都市整備課の方が主で,話にいたということだったと発言の中ではそういうふうになっておるのですが,具体的に今後もまた本会議等含めて,議員さんの質問があると思うのですが,この26年度において,JR四国さんとこの月ノ輪金磯線の踏切の拡張工事についてどういう話をして,今後,どのように持っていくかというのをちょっとお聞かせ願えたらと思いますので,よろしくお願いします。 ◯ 成川都市整備課長  現在におきましては,詳細設計等,それと用地測量を行っております。今後,10月以内の予定でございますが,JRとの協定書結ぶ予定で進めております。  以上でございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。改めてまた何人かの議員の方がまた質問もあろうと思いますので,そのときにまたよろしくお願いしたいと思います。 ◎ 安平委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 安平委員長  質疑なしと認めます。  よって,都市整備課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。明日は,午前10時再開,住宅課から始めますので,住宅課の部局別審査から始めますので,よろしくお願いいたします。  本日は,大変皆さん,御熱心に審議をしていただきました。まことにありがとうございました。本日はこれをもって散会といたします。                        [閉会 午後 5時32分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....