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11月25日-01号

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  1. 鳴門市議会 2020-11-18
    11月25日-01号


    取得元: 鳴門市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    令和 2年 11月定例会(第4回)          令和2年鳴門市議会会議録(第18号)鳴門市告示第109号 令和2年鳴門市議会第4回定例会を次とおり招集する。 令和2年11月18日                           鳴門市長   泉   理 彦 1 期   日  令和2年11月25日 2 場   所  鳴門市議会議場    ──────────────────────────────────           令和2年11月25日(会期24日中第1日目)              議 事 日 程 第 1 号 諸般報告第1 会議録署名議員指名について第2 会期決定について第3 議案第64号 令和元年度鳴門一般会計歳入歳出決算認定について   議案第65号 令和元年度鳴門国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第66号 令和元年度鳴門後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   議案第67号 令和元年度鳴門介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第68号 令和元年度鳴門公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第69号 令和元年度鳴門住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第70号 令和元年度鳴門光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算認定について   議案第71号 令和元年度鳴門給与費等管理特別会計歳入歳出決算認定について   議案第72号 令和元年度鳴門公債費管理特別会計歳入歳出決算認定について   議案第73号 令和元年度鳴門水道事業会計決算認定について   議案第74号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計決算認定について   議案第75号 令和元年度鳴門水道事業会計処分利益剰余金処分について   議案第76号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計処分利益剰余金処分について   委員長報告  質疑  討論  採決第4 議案第77号 専決処分承認について(財産取得について)   議案第78号 令和2年度鳴門一般会計補正予算(第6号)   議案第79号 令和2年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)   議案第80号 鳴門市職員特殊勤務手当に関する条例一部改正について   議案第81号 鳴門市火災予防条例一部改正について   議案第82号 鳴門市国民健康保険条例一部改正について   議案第83号 鳴門市立保育所条例一部改正について   議案第84号 鳴門市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例一部改正について   議案第85号 鳴門市督促手数料及び延滞金条例等一部改正について   議案第86号 市道路線認定及び廃止について   報告第12号 専決処分について(損害賠償決定)   市長所信表明及び提案理由説明第5 議案第78号 令和2年度鳴門一般会計補正予算(第6号)   議案第79号 令和2年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)   質疑  委員会付託    ──────────────────────────────────令和2年第4回定例会            地方自治法第121条に基づく説明員一覧表 通知者名     職名          氏名 市長       市長          泉     理  彦  君          副市長         谷     重  幸  君          企業局長        近  藤  伸  幸  君          政策監         小  泉  憲  司  君          事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長                      尾  崎  浩  二  君          市民環境部長      廣  瀬     高  君          健康福祉部長      天  満  秀  樹  君          経済建設部長      西  上  昭  二  君          消防長         山  下  浩  史  君          企業局次長       三  居  康  伸  君          企画総務部危機管理局長 宮  田  耕  志  君          市民環境部環境局長   三  栖  信  征  君          健康福祉部福祉事務所長 小  川  潤  二  君          経済建設部経済局長   小  椋     勝  君          企業局次長(ボートレース事業担当)                      鈴  江  幸  次  君          企画総務部参事兼会計課長大  和  俊  之  君          健康福祉部参事保険課長工     公  男  君          健康福祉部参事社会福祉課長                      喜  來  浩  子  君          経済建設部参事土木課長浜  原  宏  一  君          企画総務部           総務課長       川  邉  伊 都 子  君           人事課長       竹  下  聡  一  君           税務課長       岩  下  彰  秀  君           秘書広報課長     阿  部     聡  君           戦略企画課長     尾  崎  康  弘  君           財政課長       竹  田  仁  伸  君           特定事業推進課長   池  田  賢  次  君           危機管理課長     森  岡  正  則  君           総務課契約検査室長  碇     貴  士  君           秘書広報課情報化推進室長                      清  水  裕  介  君          市民環境部           市民協働推進課長   吉  田     大  君           市民課長       島     章  二  君           スポーツ課長     藤  瀬     蔵  君           文化交流推進課長   梶  原     真  君           クリーンセンター管理課長           環境政策課長     仲  野     聡  君           クリーンセンター管理課長                      六  車  敬  久  君           クリーンセンター廃棄物対策課長                      向  井  直  之  君          健康福祉部           健康増進課長     四  宮  宣  尚  君           長寿介護課長     笠  井  明  子  君           人権推進課長     美  馬     智  君           子どもいきいき課長  黒  濵  政  章  君           子どもいきいき課幼保連携推進室長                      川  上  久 美 子  君          経済建設部           まちづくり課長    辻     宏  人  君           下水道課長      寺  前  省  吾  君           公園緑地課長     滝  川  勝  正  君           商工政策課長     鈴  木  誠  一  君           観光振興課長     前  田  美  香  君           農林水産課長     佐  竹  孝  文  君           農林水産課水産振興室長                      山  崎     謙  君          消防本部           消防総務課長     増  田  貴  弘  君           予防課長       中  井  英  樹  君           消防署長       樋  口  光  洋  君          企 業 局           水道企画課長     池  脇  康  子  君           水道事業課長     福  井  良  和  君           ボートレース企画課長 東  條  勝  彦  君           ボートレース事業課長 西  條  尚  光  君           水道事業課浄水場長  福  島  真 一 郎  君 教育委員会教育長          教育長         安  田     修  君          教育次長        大  林     清  君          教育委員会事務局参事教育総務課長                      笠  原  広  也  君          教育委員会           学校教育課長     並  木  章  人  君           生涯学習人権課長   三  好  利  典  君           鳴門市学校給食センター所長                      仲  間     勲  君           学校教育課教育支援室長                      岡     り  つ  君 監査委員     監査委員事務局次長   戸  崎  ゆ  り  君 選挙管理委員会委員長          選挙管理委員会事務局長 大  和  聖  幸  君 農業委員会会長  農業委員会事務局長   佐  竹  孝  文  君    ──────────────────────────────────             本 日 会 議 に 付 し た 事 件本日会議に付した事件 諸般報告日程第1 会議録署名議員指名について日程第2 会期決定について日程第3 議案第64号から議案第76号まで     委員長報告  質疑  討論  採決日程第4 議案第77号から議案第86号まで、報告第12号     市長所信表明及び提案理由説明日程第5 議案第78号、議案第79号     質疑  委員会付託    ──────────────────────────────────             出   席   議   員 (21名)  議長  宅  川  靖  次  君  1番  東  谷  伸  治  君    2番  上  田  公  司  君  3番  高  麗  裕  之  君    4番  林     勝  義  君  5番  秋  岡  芳  郎  君    6番  浜     盛  幸  君  7番  大  石  美 智 子  君    8番  佐  藤  絹  子  君  9番  長  濱  賢  一  君    10番  橋  本  国  勝  君  11番  圃  山  俊  作  君    12番  藤  田  茂  男  君  13番  潮  崎  憲  司  君    14番  東     正  昇  君  15番  平  塚  保  二  君    16番  三  津  良  裕  君  17番  宮  崎     明  君    18番  山  根     巌  君  20番  野  田  粋  之  君    21番  松  浦  富  子  君    ──────────────────────────────────             説 明 た め 出 席 し た 者  市長      泉   理 彦 君   副市長     谷   重 幸 君  企業局長    近 藤 伸 幸 君   政策監     小 泉 憲 司 君  事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長 市民環境部長  廣 瀬   高 君          尾 崎 浩 二 君  健康福祉部長  天 満 秀 樹 君   経済建設部長  西 上 昭 二 君  消防長     山 下 浩 史 君   企業局次長   三 居 康 伸 君  教育長     安 田   修 君   教育次長    大 林   清 君    ──────────────────────────────────             議 会 事 務 局 職 員 出 席 者  事務局長     米 澤 栄 作    次長       杢 保 マユミ  主査       板 東 政 則    係長       来 島 正 典  書記       吉 成   愛    ──────────────────────────────────     午前10時   開会 ○議長(宅川靖次君) これより、令和2年第4回定例会を開会いたします。 直ちに本日会議を開きます。 日程に入るに先立ち、諸般報告を申し上げます。 まず、議長会関係会議概要を申し上げます。 初めに、去る9月29日、第161回徳島県市議会議長会定期総会が、新型コロナウイルス感染症予防ため、書面会議にて開催されました。令和2年度徳島県市議会議長会会計中間報告四国市議会議長会理事会提出議案及び各種会議等開催予定について決定されました。 次に、去る10月19日に第173回瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会臨時総会が、新型コロナウイルス感染症予防ため、書面会議にて開催されました。令和元年度歳入歳出決算が認定され、令和2年度補正予算及び令和3年度分担金等について決定されました。 次に、11月12日、全国競艇主催地議会協議会第154回役員会並びに第136回臨時総会が、新型コロナウイルス感染症予防ため、書面会議にて開催されました。令和元年度歳入歳出決算が認定され、令和2年度歳入歳出補正予算及び令和3年度分担金等について決定されました。 次に、11月16日、全国市議会議長会第157回地方行政委員会が東京都で開催されました。事務報告後、国へ要望事項及び令和2年度会議要望活動日程等を協議し、決定してまいりました。 以上が、各種会議概要であります。 関係資料は、いずれも事務局に保管しておりますので、必要に応じて御覧いただきたいと思います。 次に、市長からお手元へ配付とおり、議案提出通知がありました。 次に、市長及び各委員長等から地方自治法第121条規定に基づく説明員として出席通知ありました者職、氏名を一覧表として配付いたしております。 次に、監査委員から9月分、10月分及び11月分例月出納検査報告がありましたので、配付いたしております。 諸般報告は、以上とおりであります。 これより、本日日程に入ります。 本日議事日程は、お手元へ配付議事日程表とおりであります。 朗読は、省略いたします。    ────────────────────────────────── △日程第1 会議録署名議員指名について ○議長(宅川靖次君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条規定により          9番 長濱賢一君          10番 橋本国勝君を指名いたします。    ────────────────────────────────── △日程第2 会期決定について ○議長(宅川靖次君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会は、本日より12月18日まで24日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、会期は、本日より12月18日まで24日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────── △日程第3 議案第64号 令和元年度鳴門一般会計歳入歳出決算認定について      議案第65号 令和元年度鳴門国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第66号 令和元年度鳴門後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第67号 令和元年度鳴門介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第68号 令和元年度鳴門公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第69号 令和元年度鳴門住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第70号 令和元年度鳴門光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算認定について      議案第71号 令和元年度鳴門給与費等管理特別会計歳入歳出決算認定について      議案第72号 令和元年度鳴門公債費管理特別会計歳入歳出決算認定について      議案第73号 令和元年度鳴門水道事業会計決算認定について      議案第74号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計決算認定について      議案第75号 令和元年度鳴門水道事業会計処分利益剰余金処分について      議案第76号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計処分利益剰余金処分について ○議長(宅川靖次君) 日程第3、議案第64号から議案第76号まで13議案を一括議題といたします。 本案については、去る第3回定例会において、予算決算委員会に付託し、閉会中継続審査に付してありますので、この際、予算決算委員長報告を求めます。     〔10番 橋本国勝君登壇〕 ◆10番(橋本国勝君) 予算決算委員長報告を申し上げます。 第3回定例会におきまして、閉会中継続審査として当委員会に付託されました案件は、議案第64号令和元年度鳴門一般会計歳入歳出決算認定について外議案12件であります。 当委員会は、去る10月1日及び10月5日から10月8日まで5日間にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案11件についてはいずれも認定、議案2件についてはいずれも原案とおり可決すべきと決しました。 以下、審査概要について御報告申し上げます。 まず、企画総務部に関する決算については、委員から、ふるさと納税寄附金について、令和元年度に4億668万9,800円を寄附していただいているが、今後どのように寄附金額を増やそうと考えているかと質疑があり、理事者からは、昨年、地方税法一部改正により、返礼品返礼割合を制限するなど、ふるさと納税寄附金制度が一部変更されたため、今後はさらに地場産品を開拓するなど、寄附金額増加に努めたいと説明がありました。 また、委員からは、ふるさと納税寄附金は市にとって貴重な自主財源であることから、寄附金額増加に向けてぜひ頑張ってほしいと意見がありました。 次に、委員からは、ASAサイクリングツーリズム特設サイト管理・更新業務及びおもてなしスポット備品配備業務内容について質疑があり、理事者からは、決算額大部分が特設サイト管理に必要な費用であり、おもてなしスポットは、当初設置した20か所程度から数か所増えているのみで、大きな金額ではないと説明がありました。 また、委員からは、おもてなしスポットとしてよく利用されている施設とされていない施設違いについて質疑があり、理事者からは、利用されやすい施設は、目的地へ中継場所となりやすい道駅等であり、利用されにくい施設は、道路沿いにあっても目立たない施設であることから、今後、整理等についても検討したいと説明がありました。 次に、委員からは、地域バス利用状況等について質疑があり、理事者からは、平成28年度は3万9,000人、平成29年度は3万7,000人、平成30年度は3万2,000人、令和元年度は3万人であり、少しずつ減少していると説明がありました。 委員からは、市内循環線路線延長や変更等に関して質疑があり、理事者からは、現在30分間隔運行は、利用者にとっては利便性が高く、可能な限り維持したいと考えているが、この状態を維持しつつバス路線や便数を増やすことについては、財政面も考慮しつつ、市民ニーズをデータとして的確に把握した上で、必要性があると判断された場合には検討したいと説明がありました。 次に、委員からは、実質公債費比率が昨年度と比較して減少している主な要因について質疑があり、理事者からは、退職手当債等比較的額大きな市債償還が完了したためであると説明がありました。 また、委員からは、将来負担比率が増加した主な要因について質疑があり、理事者からは、モーターボート競走事業会計から平成30年度、令和元年度各年度において、それぞれ10億円長期借入れを行っており、その金額が将来負担額とされたためであると説明がありました。 さらに、委員からは、令和元年度末基金残高と今後見込みについて質疑があり、理事者からは、令和元年度末基金残高は約40億円であり、今後、大型事業を控えていることや現在地方財政状況から、基金残高大幅な増加は難しいと考えているが、可能な限り基金残高確保に努めたいと説明がありました。 次に、市民環境境部に関する決算について、委員からは、WeLoveなるとまちづくり活動応援補助金令和元年度活動内容について質疑があり、理事者からは、採択事業7件うち、市が提示したテーマに対して市民団体企画提案を行う行政提案型が5件、市民団体が自由に企画提案を行う市民提案型が2件であったと説明がありました。 また、委員からは、交付金額決め方について質疑があり、理事者からは、行政提案型は、事業費10分の10額または50万円いずれか少ない方額、市民提案型は、事業費4分の3額または30万円いずれか少ない方額で決定していると説明がありました。 次に、委員からは、過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業内容について質疑があり、理事者からは、北灘町を対象地域として、平成25年度から交流人口増加や産業振興などを中心に様々な事業を実施しており、地区自治振興会等と引き続きコミュニケーションを深めながら今後も取り組んでいくと説明がありました。 また、委員からは、戸籍住民基本台帳費に関し、コンビニで戸籍発行や証明書等交付利用状況について質疑があり、理事者からは、令和元年度は2,583件、令和2年度は9月末までで2,072件となっており、個人番号カード発行件数が増えてきているため、今後も年間交付件数は増えると考えていると説明がありました。 次に、委員からは、マルチスポーツ・障がい者スポーツ推進事業事業効果について質疑があり、理事者からは、運動能力調査結果が向上しており、また、全国と鳴門市子供状況を比較し、強みと弱みを適切に把握して施策を推進していくことができるとともに、子供たち障がい者スポーツへ理解につながっていると説明がありました。 さらに、委員からは、子供たち体験を学びにつなげていける事業であり、今後も継続してほしいと意見がありました。 次に、委員からは、焼却場管理費に関し、三機工業株式会社費用負担について質疑があり、理事者からは、令和元年7月26日から令和2年3月31日まで期間灯油69万リットル分が三機工業株式会社負担であると説明がありました。 次に、健康福祉部に関する決算について、委員からは、インフルエンザ予防接種費に関して、接種人数について質疑があり、理事者からは、令和元年度は合計9,194人で、11月1日から翌年1月15日まで期間が対象となっていたと説明がありました。 また、委員からは、発達障がい児支援事業効果について質疑があり、理事者からは、参加者中には複数回相談につながっている方もおり、発達状況に応じて支援機関につなげることができていると説明がありました。 さらに、委員からは、早期発見が重要であるため、この事業は積極的に進めてほしいと意見がありました。 次に、委員からは、不妊治療費助成事業に関し、治療を受けた人数と出産に至った人数について質疑があり、理事者からは、治療を受けた人数は、令和元年度実績で延べ48人であり、出産に至った人数は、平成29年度・平成30年度に助成を受けた46人うち、32人が妊娠し、26人が出産に至ったと説明がありました。 さらに、委員からは、国が不妊治療に力を入れているため、市独自でさらなる上乗せを検討してほしいと意見がありました。 次に、委員からは、生活困窮者自立支援事業子供学習・生活支援現状と実績について質疑があり、理事者からは、市内5か所公民館等に教室を設置し、生活保護世帯を含む生活困窮世帯を対象に、学習支援や居場所提供などを行っており、令和元年度は29人利用があり、中学3年生10人全員が志望校に合格できたと説明がありました。 また、委員からは、民生委員児童委員人数と平均年齢、1人当たり活動費について質疑があり、理事者からは、民生委員児童委員は126人、主任児童委員は18人、全体平均年齢は65.34歳で1人当たり活動費は、県から5万9,000円と市から1万2,000円約7万円であると説明がありました。 さらに、委員からは、将来的に民生委員児童委員確保が難しくなると想定されるため、協力員制度導入も検討してほしいと意見がありました。 次に、委員からは、ファミリーサポートセンター事業決算額946万6,000円内訳について質疑があり、理事者からは、主なものは、職員活動費が523万6,800円、福利厚生費が117万9,312円で、多くがファミリーサポートセンター事業を行う3人職員活動費となっており、コロナ禍でも随時、依頼会員と提供会員マッチング活動や広報活動を行っていると説明がありました。 次に、経済建設部に関する決算について、委員からは、市営住宅応募状況について質疑があり、理事者からは、令和元年度については27戸募集し、23戸申込みがあり、入居戸数は10戸であったと説明がありました。 また、委員からは、市営住宅現状について質疑があり、理事者からは、全28か所うち、維持管理団地が4か所、建て替え団地が3か所、用途廃止団地が21か所となっており、用途廃止団地については、基本的に耐用年数を経過しているため、移転補償料を支払い、住み替えを促しているところであると説明がありました。 さらに、委員からは、市営住宅先を見据えた計画が必要ではないかと質疑があり、理事者からは、令和2年度当初予算において、修繕・改善・建て替え基本方針を定めている鳴門市公営住宅等長寿命化計画に関する予算を計上していると説明がありました。 次に、委員からは、鳴門市橋梁定期点検業務内容について質疑があり、理事者からは、道路法施行規則に基づき、5年に1回橋梁点検を行う必要があるため、78か所橋梁点検を実施したものであると説明がありました。 また、委員からは、令和元年度橋梁長寿命化修繕計画策定業務内容について質疑があり、理事者からは、土木課が管理する718か所橋梁中で、計画未策定長さ5メートル未満427か所橋梁うち270か所橋梁について、令和元年度に計画を策定したものであると説明がありました。 次に、委員からは、下水道水洗化率について質疑があり、理事者からは、供用開始1年後平成22年3月末時点で8.6%、供用開始5年後平成26年3月末時点で26.4%、供用開始10年後平成31年3月末時点で38.9%、令和2年3月末時点で41.4%であったと説明がありました。 また 委員からは、下水道使用料これまで状況について質疑があり、理事者からは、社会情勢変化へ対応や市民負担軽減、水洗化率向上を目的に、これまでに2度使用料引下げを実施しており、当初と比較して1㎡あたり合計30円引下げとなっていると説明がありました。 さらに、委員からは、汚水処理事業に関するチラシ効果について質疑があり、理事者からは、合併処理浄化槽普及促進を図る目的で、補助制度周知を行うためにチラシを配布したもので、市民から問合せが増加していると説明がありました。 次に、委員からは、鳴門ウチノ海総合公園・鳴門総合運動公園指定管理料内訳について質疑があり、理事者からは、両公園を合わせた指定管理料となっていると説明がありました。 さらに、委員からは、この金額で両公園を管理できているか、と質疑があり、理事者からは、ここ数年、最低賃金が上昇してきており、植栽管理委託等において費用が膨らんできているため、市職員労働分をできる限り節減するように心がけている、と説明がありました。 次に、委員からは、平成30年度、令和元年度企業誘致推進費決算額差について質疑があり、理事者からは、平成30年度については、ボートレース鳴門隣にあらたえ湯がオープンし、地元方を10人雇用されたことから、雇用奨励金として1人当たり20万円合計200万円を支出したためであると説明がありました。 また、委員からは、〈鳴門海峡渦潮・四国遍路〉世界遺産化ツアー事業内容について質疑があり、理事者からは、ツアータイトルに鳴門海峡渦潮、四国遍路、板東俘虜収容所関連資料世界遺産登録を目指している旨を表記し、ドイツ館など市が指定する施設うち2か所以上をツアーコースに組み込んでいることを条件に、バス団体旅行を企画した旅行業者に助成金を交付する事業であり、令和元年度実績については、宿泊を伴うバス旅行が24台分、日帰りバス旅行が19台分であったと説明がありました。 次に、消防本部に関する決算について、委員からは、消防団員退職報償金内容について質疑があり、理事者からは、5年以上在籍した消防団員に支払うものであり、令和元年度は59人に退職報償金を支払ったと説明がありました。 また、委員からは、徳島県消防防災ヘリコプター運航連絡協議会交付金及び負担金内容について質疑があり、理事者からは、交付金については、徳島県消防防災航空隊に消防職員を派遣している市町村に交付されるもので、本市では平成30年度から3年間、消防職員1人を派遣しており、負担金については、徳島県消防防災航空隊に消防職員を派遣している市町村に交付される派遣された消防職員人件費に係る負担金であると説明がありました。 次に、委員からは、防火水槽整備費に関し、防火水槽マンホール修繕内容について質疑があり、理事者からは、蓋部分故障及び老朽化に伴う修繕となっていると説明がありました。 また、委員からは、今後も早急な修繕を心がけてほしいと意見がありました。 次に、企業局に関する決算について、委員からは、水道料金改定による給水収益へ影響について質疑があり、理事者からは、平成30年度給水収益と比較すると約1億9,200万円増加、平成30年度純利益と比較すると約2億3,900万円増加となっており、これら財源を基に令和元年度から令和5年度まで間、水道管路耐震化等を着実に進めていくこととしていると説明がありました。 次に、委員からは、応急給水用コンテナ導入目的について質疑があり、理事者からは、大規模災害時に避難場所で地域住民へ飲料水供給を確実に行い、避難者QOLを確保するため、応急給水コンテナ整備を進めていると説明がありました。 また、委員からは、残留塩素等測定業務内容について質疑があり、理事者からは、水道法施行規則に基づき、水道水衛生確保ため、残留塩素濃度を基準値以上に保つ必要があることから、毎日5水系末端で残留塩素濃度を測定するものであると説明がありました。 次に、委員からは、ボートレース鳴門無料シャトルバス運行管理等業務及びボートレース鳴門無料送迎バス運行業務に関し、バス利用者数について質疑があり、理事者からは、令和元年度実績で、シャトルバスについては約5,300人、無料送迎バスについては徳島方面が1万8,200人、淡路島方面が約5,900人であったと説明がありました。 また、委員からは、バスを利用して来られる方が本場に来られているか、エディウィン鳴門に来られているか分からないため、調査するべきであると意見がありました。 次に、教育委員会に関する決算について、委員からは、鳴門市給食センター運営費うち、臨時的任用職員賃金に関し、その内訳等について質疑があり、理事者からは、調理員については、累計で31人採用し、うち10人が途中で退職しており、賃金は3,464万6,930円、配送員については、累計で16人採用し、うち4人が途中で退職しており、賃金は2,035万9,161円であると説明がありました。 また、委員からは、令和2年度から調理・配送業務が民間事業者へ委託されているが、委託前人件費と比較について質疑があり、理事者からは、令和元年度調理員・配送員に係る人件費については、正規職員・臨時的任用職員等を合わせて約1億7,500万円となっており、令和2年度委託料については、約1億5,100万円であるが、そのうち人件費相当分としては約1億4,000万円であると説明がありました。 次に、委員からは、令和元年度は21人特別支援教育支援員が配置されているが、各学校需要と一致しているかと質疑があり、理事者からは、各学校から要求をまとめた上で精査し、予算を計上していることから、必ずしも一致するものではないが、必要性高い学校から順番に配置していると説明がありました。 また、委員からは、特別支援教育支援員配置人数は少しずつ増えているが、支援を必要としている児童・生徒も増えており、必要な人員数が不足していると意見がありました。 次に、委員からは、不登校児童・生徒現状について質疑があり、理事者からは、不登校児童・生徒数については、令和元年度末時点で小学生9人、中学生48人計57人となっており、令和2年8月末時点では小学生9人、中学生39人計48人であることから、9人減少していると説明がありました。 また、委員からは、不登校児童・生徒に対する支援について質疑があり、理事者からは、不登校児童・生徒が在籍する学校では、管理職や担任教員、スクールカウンセラー等で構成する校内委員会で組織的に支援ができるよう情報共有を図るとともに、教員による定期的な家庭訪問、スクールカウンセラーによる児童・生徒や保護者へカウンセリング実施、教室に入室できない児童・生徒に対して別室登校や保健室登校実施など、児童・生徒個々状況に応じた支援を行っており、また、うず潮教室についても、個々状況に応じた学習・体験活動を通じて学校復帰に向けた支援を行っていると説明がありました。 次に、委員からは、国指定「大代古墳」環境整備・公開補助業務について、県指定ときと比べて国指定となってから委託料は増加したかと質疑があり、理事者からは、県指定ときは22万8,000円、国指定後も同額であったが、令和元年度は活動回数増加や消費税率引上げ等により28万3,149円であったと説明がありました。 また、委員からは、国指定「大代古墳」一般公開は年1回であるが、NEXCO西日本等とも協議し、一般公開回数を増やすなど、観光面でも積極的に活用してほしいと意見がありました。 次に、委員からは、福永家住宅利用状況について質疑があり、理事者からは、令和元年度は一般公開で110人、それ以外見学で250人利用があり、合計で360人となっており、令和2年度はコロナ禍により一般公開は中止となったが、それ以外見学で20人程度が利用したと説明がありました。 また、委員からは、福永家住宅保存活用計画策定現状と今後取組について質疑があり、理事者からは、現在、文化庁に保存活用計画案を提出中であり、文化庁、徳島県と協議を踏まえながら完成に向けて取り組んでいるところであると説明がありました。 委員会では、採決結果、議案第64号から議案第68号まで議案5件については、いずれも賛成多数で認定、議案第69号から議案第74号まで議案6件については、いずれも全会一致で認定、議案第75号及び議案第76号議案2件については、いずれも全会一致で原案とおり可決すべきと決しました。 以上が、当委員会審査概要であります。 よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(宅川靖次君) これより、質疑に入ります。 ただいまところ、質疑通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終結いたします。 これより、討論に入ります。 ただいまところ、討論通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより、議案第64号から議案第67号まで4議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長報告は、いずれも認定であります。 本案は、いずれも委員長報告とおり決することに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって、本案は、いずれも認定されました。 次に、議案第68号を採決いたします。 本案に対する委員長報告は、認定であります。 本案は、委員長報告とおり決することに賛成諸君起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって、本案は、認定されました。 次に、議案第69号から議案第74号まで6議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長報告は、いずれも認定であります。 本案は、いずれも委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、本案は、いずれも認定されました。 次に、議案第75号及び議案第76号2議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。 本案は、いずれも委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、本案は、いずれも原案とおり可決されました。    ────────────────────────────────── △日程第4 議案第77号 専決処分承認について(財産取得について)      議案第78号 令和2年度鳴門一般会計補正予算(第6号)      議案第79号 令和2年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)      議案第80号 鳴門市職員特殊勤務手当に関する条例一部改正について      議案第81号 鳴門市火災予防条例一部改正について      議案第82号 鳴門市国民健康保険条例一部改正について      議案第83号 鳴門市立保育所条例一部改正について      議案第84号 鳴門市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例一部改正について      議案第85号 鳴門市督促手数料及び延滞金条例等一部改正について      議案第86号 市道路線認定及び廃止について      報告第12号 専決処分について(損害賠償決定) ○議長(宅川靖次君) 日程第4、議案第77号から議案第86号まで10議案及び報告第12号を一括議題といたします。 市長所信表明及び提案理由説明を求めます。     〔市長 泉 理彦君登壇〕 ◎市長(泉理彦君) 本日、第4回定例会を招集いたしましたところ、議員皆様には公私何かと御多忙中にもかかわりませず御出席を賜り、誠にありがとうございます。 今期定例会におきましては、補正予算案をはじめ、各種議案を提出いたしておりますが、これら議案説明に先立ちまして、まずは、諸般報告と現在本市が当面している諸課題について所信を申し上げ、議員皆様をはじめ、市民皆様御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まず、新型コロナウイルス感染症感染拡大についてであります。 国内感染者数は、9月に入ってから1日当たり300人から600人で推移していたものの、10月以降、人と接触が多い20代から30代若い世代を中心に再び感染が広がり、東京、大阪といった大都市圏をはじめ、全国各地で過去最多新規感染者数が報告され、18日から22日には5日間連続で2,000人を超えるなど、11月からは急速に感染が拡大している状況にあります。 現在、既に第3波とも言われる状況を受け、政府新型コロナウイルス感染症対策分科会では、会食や職場、医療機関や福祉施設などにおけるクラスター発生事例など、多様化や地域へ広がりが見られること、一部地域では感染拡大スピードが増していることから、感染減少要因を早急に強める必要があり、このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性があると指摘しているところであります。 県内状況におきましては、10月に大学生を中心とするクラスターが報告されたものの、現在は一定落ち着きを見せております。 しかしながら、一度クラスターが発生すると感染が急速に拡大することから、さらなる感染拡大防止策徹底が求められており、市民皆様におかれましては、これまでマスク着用、うがい、手洗い、手指消毒、3密を避けるに加えて、季節性インフルエンザと同時流行に備え、室内定期的な換気と適切な保湿を心がけるなど、引き続き感染防止対策へ御理解と御協力をお願いいたします。 次に、コロナ禍における工夫を凝らしたイベント開催についてであります。 まず、10月14日には第4回いきいき百歳大交流大会を開催し、市内に58か所あるいきいきサロン参加者約300人方にお集まりいただきました。今年は、新型コロナウイルス感染防止観点から、会場をこれまで鳴門・大塚スポーツパークアミノバリューホールから市文化会館に変更し、参加者には事前にお申込みをいただき、間隔を空けた座席指定とするなど、3密回避に工夫を凝らした開催といたしました。当日は、90歳以上サロン参加者表彰や各サロン活動紹介が行われたほか、座席でできる簡単な体操や脳トレを参加者全員で体験していただきました。参加者方々には、コロナ禍においても活動を継続すること必要性を学んでいただくとともに、仲間と交流を深め、今後サロン活動活性化や健康維持意欲向上につながったものと考えております。 次に、ボートレース鳴門では、11月12日から15日まで4日間ドライブインシアターを開催いたしました。ボートレース振興会支援をいただき、新型コロナウイルス感染症に配慮したニューノーマルイベントとして、四国初493インチ大型LEDビジョンを設置し、家族連れ方などに、いつもと違う環境で映画をお楽しみいただきました。 また、10月31日から11月29日までうち6日間、子供を対象としたスポーツイベントをウズホールと芝生広場で開催しております。 さらに、12月第1週と第2週金曜日を含む週末6日間、お笑い芸人で絵本作家西野亮廣さん作創作絵本「えんとつ町プペル」光る絵本展をウズホールで開催いたします。ぜひお越しいただき、お楽しみいただけたらと考えております。 次に、大谷焼窯祭りは、例年は東林院に集まって開催されておりましたが、新型コロナウイルス対策として会場を各窯元に分散し、開催期間を2日から3日に延長して開催されました。会場が分散されることにより、来場者も分散し、ゆっくりと作品を鑑賞できるとともに、各窯元を実際に見て陶芸世界を感じる機会となったではないかと考えております。 次に、ドイツ館では、ユネスコ「世界記憶」登録推進事業ベートーヴェン生誕250周年記念講演・企画展を11月6日から12月27日まで期間において開催しております。本来であれば、東京大学名誉教授である高階秀爾教授にお越しいただいて御講演をいただく予定でしたが、ビデオ動画による御講演といたしております。 また、同じく11月6日から有料入館者方を対象に、先着2,000名方に足袋生地で作製されたフロイデ君マスクをプレゼントしております。 次に、今年度に新設いたしました民間事業者等によるイルミネーション事業提案に対して、補助金交付及びイルミネーション機器を貸与する制度を活用し、一般社団法人鳴門板野青年会議所により、11月28日から12月25日まで間、大道銀天街において「ミライアス鳴門」と題したドライブスルーで楽しめるイルミネーション事業が実施されることとなっております。新型コロナウイルス感染症感染等により、停滞した街雰囲気を少しでも明るくしたいと思いから実施いただく事業でありますので、ぜひ多く市民皆様に楽しんでいただきたいと考えております。 次に、本市新型コロナウイルス感染症対策事業「鳴門でお得に泊まろうキャンペーン」宿泊費助成金詐取へ対応についてであります。 本市といたしましては、県観光キャンペーン「とくしま応援割」を巡る詐取事件で、本市同種制度においても詐取疑いがあるとして、先月中旬から警察捜査に協力を行ってまいりました。これまで捜査が進む中で警察から情報などから、詐取疑いがあると判断し、10月26日に捜査を行っている徳島中央警察署に被害申告を行いました。 この事業におきまして、本市が被疑者に支払った金額は、50泊分25万円でありますが、昨日、検察により起訴されました。引き続き、弁護士とも相談上、適切に対応してまいります。今後、施策を講じるに当たっては、チェック体制も含め、より万全を期して取り組みます。 次に、年末年始休暇分散化へ対応についてであります。 政府は、新型コロナウイルス感染症対策分科会提言を踏まえ、各府省庁に対し、年末年始休日とは別にまとまった休暇を取得できるよう促しており、休暇を分散化させることで感染予防や職員働き方改革につなげることとしております。 地方公務員についても、これと同様取組を行うよう総務省より通知があり、県におきましては、12月26日から1月11日まで期間において3日間特別休暇を組み合わせ、休暇分散化を促進することとしております。 本市におきましては、市民へ行政サービス低下を招かないよう、3日間を目安に有給休暇取得を促進してまいりたいと考えております。 また、感染症拡大時業務継続などへ対応として整備を進めておりましたテレワーク環境につきましても、年内には整備が完了することとなっており、年明けからテレワーク実施を促進することで職員働き方改革にも努めてまいりたいと考えております。 次に、香川県におきまして確認されている高病原性鳥インフルエンザへ対応についてであります。 11月5日に香川県三豊市、続いて8日には東かがわ市養鶏場において高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜が確認されました。本市におきましては、8日に鳴門市危機管理会議を開催し、今後対応について協議を行い、対策を講じているところであります。 現在、感染拡大を防止するため、県内におきましても、養鶏場で消毒や衛生管理徹底などが指導されるとともに、県境を中心とした6か所に養鶏業に関連する車両消毒ポイントが設置され、本市でも北灘町櫛木に設置されております。 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触等特殊な場合を除き、通常は人に感染しないと考えられております。また、鶏肉や卵など、食品から鳥インフルエンザが人に感染した例も報告されておりませんので、どうか落ち着いて行動をしてください。 さらに、次2点について御注意いただきますようお願いいたします。 1点目として、死亡した野鳥等を見つけた場合、直ちに鳥インフルエンザが疑われるものではありませんが、細菌や寄生虫など病原菌がある場合がありますので、決して素手で触らないでください。なお、原因不明複数死亡が見られる場合など、不安な場合は、市農林水産課まで御連絡ください。 2点目として、ペットとして鳥を飼育されている方は、清潔な環境を保つとともに、ネットや鳥小屋点検を行うなど、野鳥と接触を防止するなど対策を行ってください。 今後におきましても、新しい情報が入り次第お知らせいたしますので、市民皆様には、引き続き冷静な行動をお願いいたします。 次に、特定外来生物ナガエツルノゲイトウへ対策についてであります。 ナガエツルノゲイトウは、再生、繁殖力が非常に強く、環境省から特定外来生物指定を受けており、その防除には外来生物法による規制を伴うこととなります。 また、放置すれば用排水路等へ水流を阻害することにより、農業へ影響や防災機能低下を招くおそれもあります。 こうしたことから、市と地域住民・地域団体等関係機関による地域ぐるみ防除対策を積極的・継続的に推進することを目的としたナガエツルノゲイトウ防除対策協議会年内設置に向けて取り組んでおり、特定外来生物防除と市農産物ブランド維持両立を図るとともに、出水時排水路として機能を保持してまいりたいと考えております。 次に、徳島ヴォルティスについてであります。 新型コロナウイルス感染症感染拡大により、過密な試合日程で行われてまいりましたサッカーJ2リーグ戦ですが、今シーズンも残すところあと7試合となりました。11月5連戦で5連勝という好成績を収めた徳島ヴォルティスは、首位をキープしており、J1昇格に向けて市民期待もますます高まってまいりました。 そこで、初J2リーグ優勝でJ1昇格を目指す徳島ヴォルティスを市民一丸となって応援する機運を盛り上げるため、16日から市公式ツイッターでメッセージ動画を発信するとともに、本庁舎1階南側入り口看板などでカウントダウン告知、徳島ヴォルティス応援のぼり設置などJ1昇格カウントダウン事業に取り組んでおります。 また、J1昇格に向けて、JR鳴門駅など、交通拠点からスタジアムまでヴォルティスロードを年次的に整備することにより、応援機運をより一層盛り上げてまいりたいと考えております。 次に、JR鳴門駅前公衆トイレ整備についてであります。 本市におきまして建設中でありました公衆トイレでありますが、11月13日に供用開始いたしました。このトイレには、全個室にベビーチェアを設置するほか、多機能トイレも整備し、オストメート対応トイレやベビーシート等を設置しており、高齢者や障害者、子供連れ方など利便性向上を図るとともに、自然光を取り入れた明るいトイレとなっております。 また、完成を記念し、12月20日まで間、鳴門駅前バス停休憩所において、「写真で振り返る懐かし鳴門駅前展」と題して、移転する前旧鳴門駅様子や現在鳴門駅落成式など、16点写真を展示いたしておりますので、多く市民皆様に御覧いただければと思います。 次に、NARUTOスポーツコミッション(仮称)設立についてであります。 スポーツコミッションとは、スポーツツーリズム推進や国内外大規模なスポーツ大会誘致、プロチームや大学などスポーツ合宿・キャンプ誘致などに取り組む地方公共団体とスポーツ団体、観光産業など民間企業が一体となった組織であります。 本市がこれまで取り組んでまいりましたスポーツ大会、合宿誘致をさらに推進するとともに、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機としたスポーツによる地域活性化を図るため官民連携した基盤整備として、スポーツコミッション設立に向けて取り組んでまいります。 今後におきましては、関係団体皆様から御意見をいただく場として、設立準備会を開催した後に、今年度中にスポーツコミッションを設立し、令和3年度から本格的に活動を開始したいと考えております。 次に、旧北灘西小学校利活用事業についてであります。 昨年10月閉校後、北灘西町地区代表方にも御参画いただいた事業者検討委員会におきまして、同校を利活用した「いちご観光農園」が選定され、4月から整備を進めてまいりました。現在、ビニールハウス7棟建設と校舎前面塗装が完成し、来年1月開園を目指して準備を進めているところであります。 今後におきましても、北灘地区地域経済活性化や交流人口拡大につながるよう、事業者とさらに連携してまいりたいと考えております。 次に、第3次男女行動計画策定についてであります。 本市では、男女共同参画社会基本法を踏まえ、平成23年3月に「第2次鳴門市男女行動計画~鳴門パートナーシッププランⅡステージ」を策定し、取組を進めてまいりました。 今回第3次男女行動計画におきましては、時代流れ早さと常に多様な課題を解決していくという視点から、現行計画期間10年を5年間と設定するとともに、防災分野で女性参画や性的マイノリティーなど新たな人権課題、持続可能な開発目標SDGs考えを踏まえた内容とすることとしております。 11月17日に開催した第2回審議会で審議を経て、素案がまとまりましたので、今議会におきまして御説明させていただくとともに、12月下旬からパブリックコメントを募集することといたしております。 次に、「第6期鳴門市障がい福祉計画」、「第2期鳴門市障がい児福祉計画」策定についてであります。 本市におきましては、現在、「鳴門市障害者計画」、「第5期鳴門市障害福祉計画」及び「第1期鳴門市障害児福祉計画」に基づき、障害ある人もない人も、ともに地域で生き生きと安心して暮らせるまちづくりを目指して取り組んでおります。 3つ計画うち、「第5期障害福祉計画」及び「第1期障害児福祉計画」は、令和2年度末に3か年計画期間が終了することから、次期計画策定に取り組んでまいりましたが、11月20日に開催した第2回策定・評価委員会において計画素案がまとまりましたので、今議会におきまして御説明させていただくとともに、12月下旬からパブリックコメントを募集することといたしております。 また、障害ある方やその家族に対して総合的な相談等を行うとともに、地域相談支援事業及びサービス提供事業所人材育成、各種相談機関等と連携強化ため取組を行う鳴門市基幹相談支援センターを医療法人敬愛会に委託して11月1日に開所することができ、障害者福祉や就労など相談支援体制充実を行ったところであります。 次に、市内保育施設における保育士確保策についてであります。 本市では、これまで休憩室整備等、保育士勤務環境改善に取り組む私立保育施設に対し、補助金を交付する支援を行うなど、働く場として保育施設魅力向上に努めております。 先日、県内他市において、多額現金給付を伴う保育士確保策が発表されたと新聞報道がありました。こうした状況を受け、これまで以上に保育士確保が難しくなることにより、鳴門市内保育施設運営に支障が生じないよう、本市におきましても保育士確保策について、来年度当初実施に向けた検討を進め、市内保育施設における保育士人材確保に努めてまいります。 次に、徳島県鳴門病院医療提供体制確保に向けた支援についてであります。 本市では、市民が生涯にわたって健康で住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、市民主体的な健康づくり推進及び地域医療を守り育むことを目指す「鳴門市健康づくり推進と地域医療を守り育む条例」を平成29年3月に制定しております。 このたび新型コロナウイルス感染症拡大により、地域において健康で安心して生活を営む上で医療提供体制を確保することが重要な課題であることが再認識されております。 本市といたしましては、市民健康を守る中核的な医療機関である地方独立行政法人徳島県鳴門病院における医療提供体制確保として、最も重要である医師確保について、来年度から支援することとして取り組んでまいりたいと考えております。 次に、鳴門市市民会館アーカイブ事業と新庁舎建設事業についてであります。 新庁舎建設に伴い、12月から旧市民会館が解体されるに先立ち、建設当時から貴重な写真や映像、図面や今回作成いたしました市民会館デジタルデータなどを一堂に集めたアーカイブ展示会「じゃあ、ね」を10月21日から11月3日まで開催いたしました。最終日には、市民会館前ロータリーなどで第2回テイクアウト村が開催されるとともに、市民会館前でロケが行われた映画「めぐり逢う日まで(真紅巻)」上映会も実施され、期間中、展示会と合わせて延べ2,172人方々に御来場いただきました。 これまで歩んできた市民会館歴史を振り返り、その価値や思いを将来につなげる取組になったものと考えております。 また、新庁舎建設事業に伴い、新庁舎棟建設に先立ち、必要となる関連建物解体工事につきまして、11月より着手しております。来庁者や近隣住民皆様御理解をいただきながら、安全で円滑な事業進捗に努めてまいります。 次に、第九交響曲演奏会及び文化会館休館イベントについてであります。 新型コロナウイルス感染拡大影響により、令和3年3月14日に延期しておりました「第39回ベートーヴェン第九交響曲演奏会」でありますが、関係機関と協議を重ねた結果、参加者方々健康と安全面を第一に考慮し、苦渋決断ではありましたが、中止することといたしました。第九交響曲演奏会が中止となり、さらに、令和3年3月末で文化会館は耐震化調査及び設備老朽化ため休館とすることから、3月24日から1週間を文化会館休館記念週間とし、展示会議室において「鳴門市文化会館38年軌跡展」を行うこととしております。 また、28日には、休館前ラストカーニバルとして、鳴門魅力を発信する動画作成と公開、市民参加文化活動発表などイベントを開催することとしております。 次に、道駅整備事業についてであります。 本年3月に基本設計を策定し、今年度は国や指定管理候補者と調整を行いつつ、建築に係る実施設計を進めております。 用地取得関係につきましては、6月に事業認定告示を受けて以降、地権者や関係者方々御理解と御協力をいただきながら交渉や契約を進め、10月末までに本事業に必要な起業用地取得に係る所有移転登記等、全て手続を完了いたしております。 現地におきましては、11月以降、造成工事に着手しており、来年度当初より建築工事にも着手する方向で調整等を進めております。 また、これまで「道駅なると」と仮称を用いてまいりました施設名につきましては、11月20日を期限として正式名称を公募いたしました。全国より380件を超える応募をいただいており、庁内で選定過程を経て、年明けにも公表する予定としております。令和3年度末開駅を目指し、引き続き国や関係団体等と密接に連携しながら、鋭意、検討・準備を進めてまいります。 次に、本市を取り巻く社会経済情勢とその対応についてであります。 最近社会経済情勢について概観いたしますと、四国財務局徳島財務事務所が10月28日に発表した徳島県内経済概況総括判断では、県内経済は新型コロナウイルス感染症影響により厳しい状況にあるものの、緩やかに持ち直しつつあるとされ、先行きについては、感染拡大防止策を講じつつ社会経済活動レベルを引き上げていく中で、各種政策効果もあって持ち直し動きが続くことが期待されるものの、感染症が地域経済に与える影響に十分注意する必要があるとしております。 新型コロナウイルス感染拡大は、欧州、米国においても新規感染者数が過去最大規模で増加していると報道もあり、国外経済情勢や11月以降国内における急速な感染拡大が地域経済にどのような影響を与えているか、常に注視しなければならない状況であると認識しております。 こうした中、菅首相は、11月10日に令和2年度第3次補正予算編成を指示しており、令和3年度当初予算と一体となる予算を編成することとしています。 本市といたしましては、こうした新型コロナウイルス感染拡大状況や地域経済動向を常に注視し、適時的確な施策を積極的に推進していく所存であります。 施策推進に当たりましては、国第3次補正予算動向にも注視し、適切な財源確保に留意するなど、遺漏ない対応に努めてまいりたいと考えております。 次に、新型コロナウイルス感染症対策、緊急支援策第7弾として今期定例会に上程しております補正予算案についてであります。 今回補正予算は、全国的に新型コロナウイルス感染症感染者数が再び増加傾向となる中、市民生活や地域経済状況が依然として厳しい状況であることを踏まえ、引き続き感染拡大防止策を講じるとともに、市民や事業者皆様へ支援といった経済対策、生活支援策を盛り込んだ予算を編成いたしております。 今回緊急支援策主な事業についてであります。 まず、感染拡大防止に係る施策といたしまして、各公共施設、児童福祉施設及び教育施設手洗い自動水栓化事業に取り組みます。この事業は、手洗い際に不特定多数方が蛇口に触れることにより感染拡大リスクがあることから、使用頻度高い手洗い場蛇口自動水栓化を行うものであります。対象施設は、保育所、認定こども園、児童クラブ等児童福祉施設、幼稚園、小学校、中学校、健康福祉交流センター、うずしお会館であります。 次に、学校施設室内換気等促進事業であります。 新型コロナウイルス感染症対策として、室内換気重要性が示されていることから、幼稚園、小・中学校における教室等換気をより効果的に実施するため、サーキュレーターを配備いたします。 次に、家族で守るディスタンス安心里帰り事業についてであります。 県外に在住し、大学や専門学校等に在学中学生中には、コロナ禍中、ゴールデンウイークやお盆も帰省できなかった上に、年末年始帰省を諦めようとされている方もいらっしゃると思われます。このような学生皆様を応援し、市内宿泊施設を利用していただくため助成事業を実施いたします。 この事業は、県外在住で鳴門市出身学生方を対象に、12月19日から令和3年2月28日まで間に市内宿泊施設を利用し、帰省された方、先着500名に一律1万円を支援するものであります。新型コロナウイルス感染症影響もあり、宿泊者が減少している市内宿泊施設を利用していただき、家族と感染予防を図りながら、ふるさと鳴門で時間を過ごしていただきたいと考えております。 次に、高齢者及び障がい者施設等職員に対するPCR検査支援事業についてであります。 感染した場合に重症化するリスク高い高齢者や障害者にサービスを提供している施設や事業所等では、県外と往来をした職員は、一定期間仕事を休むという感染症対策を講じている事例があります。このような事例が重なると、必要なサービス提供継続が難しい状況となることが考えられるため、こうした感染症対策を講じている施設等を側面支援するものであります。 具体的には、やむを得ない事由により県外と往来をした職員PCR検査を市が支援することにより、早期に職場復帰を促し、コロナ禍においても継続的に質高いサービスを提供できる体制確保を図っていただこうとするものであります。 次に、高齢者インフルエンザ予防接種事業でありますが、重症化リスク高い65歳以上高齢者を対象としたインフルエンザ定期予防接種費用補助を行い、接種促進を図る事業であります。 次に、地域経済対策に係る施策といたしまして、農業者・漁業者支援を実施いたします。 新型コロナウイルス感染症影響により、収入が減少している市内農業者・漁業者を支援し、本市農林水産業持続的な発展を促すことを目的として、農業者が負担している次期作に向けた資材や漁業者が負担している固定経費等へ支援として2方円定額給付を実施いたします。 次に、農業用排水機場整備事業でありますが、新型コロナウイルス感染症影響で生産資材高騰が予想されており、農業生産者経営圧迫につながるおそれがあることから、市内生産者を支援し、本市農業持続的な発展を促すことを目的に、農業用排水機場整備に係る地元負担金を免除するものであります。 次に、鳥獣被害対策事業でありますが、新型コロナウイルス感染症対策として、捕獲効率を向上させるため大型捕獲おりを導入するとともに、駆除対策協議会へ活動経費を増額し、捕獲体制を強化するもので、鳥獣被害軽減を図ってまいります。 次に、水産業生産基盤整備事業補助金でありますが、新型コロナウイルス感染症影響により売上高が減少している生産者及び漁業協同組合を支援することを目的として、漁業協同組合が実施する水産業生産基盤施設整備に関する取組に対し、補助を行うものであります。 次に、渦潮世界遺産化タイアップマイクロツーリズム推進事業であります。 鳴門海峡渦潮が世界遺産登録を目指していることを子供たちに知っていただき、機運醸成を図るため、市内小学生を対象に大人1人を加えた無料招待券を配付いたします。 市内観潮船に乗っていただき、渦潮を間近で見ることで、改めて鳴門渦潮すばらしさについて知ってもらい、ふるさとよさを再発見して郷土愛を育む一助になればと考えております。 次に、「食べ・乗り」追加当選についてであります。 消費を喚起し、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている飲食店、タクシー・運転代行事業者さらなる活性化を図ることにもつながるため、「食べ・乗り」抽せんから漏れた方を対象に再抽せんを行い、追加当選させていただこうと考えております。 今回チケット発行内容といたしましては、発行額3,000万円、追加販売セット数は6,000セット、購入セット数は1人2セットまでとし、当選者数は3,000人といたします。チケットは、これまでと同様に1セット5,000円分を半額2,500円で販売し、使用期限についてもこれまでと同じく来年2月28日までといたします。 次に、生活支援といたしましては、住民税非課税世帯うち6つ要件に該当する世帯に対し、指定ごみ袋を1年に2回無償交付いたしておりますが、令和2年12月交付分より新しく就学援助受給世帯を追加することといたします。 次に、公立保育所再編事業についてであります。 公立保育所再編計画に基づき統合する新しい公立保育所として、健康福祉交流センター北側を建設予定地として、現在、基本設計及び地質調査を進めておりますが、できる限り早期着工を図るため、敷地造成工事設計及び保育所建設工事実施設計について、今回補正予算に計上いたしております。 さらに、今回補正予算案では、小・中学校特別教室等空調設備整備事業、中学校トイレ環境改善事業、県単独急傾斜地崩壊対策事業におきましては、国、県内示を受けましたので、令和3年度に予定しておりました事業を前倒しして計上し、15か月予算として切れ目ない事業推進を図ってまいりたいと考えております。 続きまして、今回提出しております議案及び報告案件について御説明いたします。 まず、議案第77号専決処分承認について(財産取得について)でありますが、高規格救急自動車等財産取得につきまして、事務執行上、急を要しましたことから、地方自治法第179条第1項規定に基づき、専決処分をいたしましたので、同条第3項規定に基づき、議会承認を求めるものであります。 次に、議案第78号令和2年度鳴門一般会計補正予算(第6号)及び議案第79号令和2年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)2議案でございますが、これらは令和2年度一般会計及び企業会計補正予算につきまして、議会議決を求めるものであります。 なお、一般会計補正予算補正額は7億5,864万3,000円、補正後予算額は339億1,384万9,000円となっております。 次に、議案第80号鳴門市職員特殊勤務手当に関する条例一部改正についてでありますが、新型コロナウイルス感染症から市民生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る業務に従事した職員に対し、特殊勤務手当を支給する改正を行うものであります。 次に、議案第81号鳴門市火災予防条例一部改正についてでありますが、対象火気設備等位置、構造及び管理並びに対象火気器具等取扱いに関する条例制定に関する基準を定める省令が改正されたことに伴い、急速充電設備全出力上限を200キロワットまで拡大するなど、所要改正を行うものであります。 次に、議案第82号鳴門市国民健康保険条例一部改正についてでありますが、国民健康保険法施行令及び地方税法改正に伴い、所要改正を行うものであります。 次に、議案第83号鳴門市立保育所条例一部改正についてでありますが、みどり保育所閉所に伴い、所要改正を行うものであります。 次に、議案第84号鳴門市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例一部改正についてでありますが、子ども・子育て支援法改正に伴い、引用条項改正を行うものであります。 次に、議案第85号鳴門市督促手数料及び延滞金条例等一部改正についてでありますが、市が徴収する延滞金について、地方税法改正による延滞金割合見直しと均衡を図るため、所要改正を行うものであります。 次に、議案第86号市道路線認定及び廃止についてでありますが、市道路線認定及び廃止を行うに当たりまして、道路法第8条第2項及び第10条第3項規定に基づき、議会議決を求めるものであります。 最後に、報告第12号専決処分について(損害賠償決定)でありますが、損害賠償決定につきまして、地方自治法第180条第1項規定に基づき専決処分いたしましたので、同条第2項規定に基づき、議会に報告するものであります。 以上、概略を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、お手元議案書等を御参照願うこととし、また、審議を通じまして御説明申し上げたいと存じます。十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。    ──────────────────────────────────日程第5 議案第78号 令和2年度鳴門一般会計補正予算(第6号)     議案第79号 令和2年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号) ○議長(宅川靖次君) 日程第5、議案第78号及び議案第79号2議案を一括議題といたします。 これより、質疑に入ります。 ただいまところ、質疑通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終結いたします。 ただいま、議題となっております各議案は、会議規則第37条第1項規定により、お手元へ配付議案付託表とおり、所管予算決算委員会に付託いたします。 以上をもって、本日議事日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 明11月26日から11月29日まで4日間は議事都合及び市休日ため休会としたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、明11月26日から11月29日まで4日間は休会とすることに決しました。 次会は、11月30日午前10時30分から再開いたします。 本日は、これをもって散会いたします。     午前11時20分 散会...