鳴門市議会 > 2019-12-16 >
12月16日-05号

  • "公務災害補償等"(/)
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  1. 鳴門市議会 2019-12-16
    12月16日-05号


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    最終取得日: 2021-09-09
    令和 元年 11月定例会(第4回)          令和元年 鳴門市議会会議録 (第23号)           令和元年12月16日(会期24日中第20日目)              議 事 日 程 第 5 号 諸般の報告第1 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)   議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)   議案第85号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について   議案第86号 鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第87号 鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正について   議案第88号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について   議案第89号 鳴門市火災予防条例の一部改正について   議案第90号 鳴門市下水道事業の設置等に関する条例の制定について   議案第91号 鳴門市特別会計設置条例の一部改正について   議案第92号 鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定について   議案第93号 鳴門市青少年会館及び鳴門市市場・川崎児童館に係る指定管理者の指定について   議案第94号 鳴門市体操場に係る指定管理者の指定について   議案第95号 鳴門市ドイツ館及び鳴門市賀川豊彦記念館に係る指定管理者の指定について   議案第96号 鳴門市文化会館に係る指定管理者の指定について   議案第97号 鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定について   請願第 5号 「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択に関する請願書   請願第 6号 国民健康保険税協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書   委員長報告  質疑  討論  採決第2 意第  2号 「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書   提案理由説明  質疑  討論  採決第3 意第  3号 国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書   提案理由説明  質疑  討論  採決第4 同意第 3号 教育委員会委員の任命について   提案理由説明  質疑  討論  採決第5 同意第 4号 監査委員の選任について   提案理由説明  質疑  討論  採決    ──────────────────────────────────               本日の会議に付した事件 諸般の報告日程第1 議案第83号から議案第97号、請願第5号、請願第6号     委員長報告  質疑  討論  採決日程第2 意第2号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第3 意第3号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第4 同意第3号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第5 同意第4号     提案理由説明  質疑  討論  採決    ──────────────────────────────────             出  席  議  員 (21名)  議長  大  石  美 智 子  君  1番  林     勝  義  君    2番  平  塚  保  二  君  4番  長  濱  賢  一  君    5番  橋  本  国  勝  君  6番  松  浦  富  子  君    7番  上  田  公  司  君  8番  潮  崎  憲  司  君    9番  東     正  昇  君  10番  佐  藤  絹  子  君    11番  藤  田  茂  男  君  12番  宮  崎     明  君    13番  三  津  良  裕  君  14番  高  麗  裕  之  君    15番  秋  岡  芳  郎  君  16番  宅  川  靖  次  君    17番  圃  山  俊  作  君  18番  浜     盛  幸  君    19番  東  谷  伸  治  君  20番  野  田  粋  之  君    21番  山  根     巌  君    ──────────────────────────────────            説 明 の た め 出 席 し た 者  市長      泉   理 彦 君   副市長     谷   重 幸 君  企業局長    山 内 秀 治 君   政策監     三 木 義 文 君  事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長 市民環境部長  廣 瀬   高 君          尾 崎 浩 二 君  健康福祉部長  天 満 秀 樹 君   経済建設部長  西 上 昭 二 君  消防長     氏 橋 通 泰 君   企業局次長   三 居 康 伸 君  企画総務部危機管理局長         市民環境部環境局長          宮 田 耕 志 君           三 栖 信 征 君  健康福祉部福祉事務所長         経済建設部経済局長観光振興課長          米 澤 栄 作 君           小 椋   勝 君  企画総務部参事総務課長          工   公 男 君  企画総務部   財政課長   阿 部   聡 君  教育長     安 田   修 君   教育次長    大 林   清 君  監査委員事務局長竹 田 仁 伸 君   選挙管理委員会事務局長                              島   章 二 君  農業委員会事務局長          佐 竹 孝 文 君    ──────────────────────────────────             議 会 事 務 局 職 員 出 席 者  事務局長     荒 川 雅 範    次長       杢 保 マユミ  主査       板 東 政 則    係長       来 島 正 典  書記       吉 成   愛    書記       八 幡 拓 磨    ──────────────────────────────────     午前10時   開議 ○議長(大石美智子君) これより本日の会議を開きます。 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 まず、上田公司議員ほか1名から「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書及び国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書の2件が提出されております。 次に、市長からお手元に配付のとおり、追加議案提出通知がありました。 諸般の報告は以上のとおりであります。 これより本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。 朗読は省略いたします。    ────────────────────────────────── △日程第1 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)      議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)      議案第85号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について      議案第86号 鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第87号 鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正について      議案第88号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について      議案第89号 鳴門市火災予防条例の一部改正について      議案第90号 鳴門市下水道事業の設置等に関する条例の制定について      議案第91号 鳴門市特別会計設置条例の一部改正について      議案第92号 鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定について      議案第93号 鳴門市青少年会館及び鳴門市市場・川崎児童館に係る指定管理者の指定について      議案第94号 鳴門市体操場に係る指定管理者の指定について      議案第95号 鳴門市ドイツ館及び鳴門市賀川豊彦記念館に係る指定管理者の指定について      議案第96号 鳴門市文化会館に係る指定管理者の指定について      議案第97号 鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定について      請願第 5号 「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択に関する請願書      請願第 6号 国民健康保険税協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書 ○議長(大石美智子君) 日程第1、議案第83号から議案第97号までの15議案並びに請願第5号及び請願第6号の請願2件を一括議題といたします。 本件については、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。 まず、総務文教委員長より報告を求めます。     〔1番 林 勝義君登壇〕 ◆1番(林勝義君) 総務文教委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託されました案件は、議案第85号鳴門市職員諸給与条例の一部改正について外議案6件であります。 当委員会は12月6日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案7件についてはいずれも原案のとおり可決すべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告を申し上げます。 まず、議案第85号鳴門市職員諸給与条例の一部改正についてでありますが、本年の人事院勧告に伴い国家公務員給与改定が行われたことから、本市職員の給与についてもこれに準じて改定を行うなど、所要の改正を行うものでありました。 今回の改正により市の負担はどれだけふえるのかとの質疑があり、賞与については1,249万6,303円であり、住居手当については減額となる職員が多いことから、1年間の経過措置を設けることとしており、その分を考慮すると、55万800円程度になるとの説明を受けました。 また、鳴門市の給与体系等について質疑があり、従来から徳島県に準じた取り扱いをしているとの説明を受けました。 さらに、地域によって家賃の幅が大きいと思うが、住居手当についても国に準じているのかとの質疑があり、今回の改正について、国と徳島県で家賃の下限の引き上げ額が異なっており、国の4,000円に対し徳島県は2,000円の引き上げとしていることから、地域の実情に応じて判断している部分もあると考えているとの説明を受けました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第86号鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本年の人事院勧告に伴い国家公務員給与改定が行われたことから、本市職員の給与についてもこれに準じて改定を行うなど、所要の改正を行うものでありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第87号鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正についてでありますが、会計年度任用職員制度が導入されたことに伴い、給料を支給される職員の補償基礎額について所要の改正を行うものでありました。 来年度におけるフルタイムの会計年度任用職員の人数について質疑があり、今年度ベースでは保育士及び担任を受け持つ幼稚園教諭で20名程度であるが、来年度の採用によって人数については変動すると考えているとの説明を受けました。 また、非常勤職員に賞与を支給するように制度改正をするとの新聞記事を見たが、現状ではどのような取り扱いになっているのかとの質疑があり、各自治体で臨時的任用職員、嘱託員に対する勤務条件に開きがあることから、会計年度任用職員の制度が導入されることとなった。現在、本市における臨時的任用職員については、賞与として0.8カ月分の期末手当を支給しているが、来年度については基本的には統一的なルールとして、年間2.6カ月分の支給を予定しているとの説明を受けました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第88号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてでありますが、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害援護資金の貸し付けに係る規定について所要の改正を行うものでありました。 鳴門市において、災害弔慰金災害障害見舞金災害援護資金の制度が適用された方はいるのかとの質疑があり、制度について適用した例はないとの説明を受けました。 また、別の地域で罹災された方が鳴門市へ転居された場合、鳴門市から制度を適用するのかとの質疑があり、罹災時に居住していた自治体が制度を適用することになるとの説明を受けました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第89号鳴門市火災予防条例の一部改正についてでありますが、消防法令に重大な違反のある防火対象物について、当該違反内容等を公表する制度を設けることに伴い、所要の改正を行うものでありました。 鳴門市内において公表の対象となる消防法令に重大な違反のある防火対象物はあるのかとの質疑があり、ないとの説明を受けました。 また、防火対象物に対する措置命令に至る前に、消防法令に重大な違反のある防火対象物を公表するという趣旨なのかとの質疑があり、利用者の安全のため、防火対象物に対する措置命令に至る前に公表することを目的として改正するものであるとの説明を受けました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第92号鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定についてでありますが、指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 鳴門市婦人会館指定管理候補者の選定が非公募で行われたことについて質疑があり、施設と団体が一体的な関係にあり、現在指定管理者以外の応募が近年極めて低い状況であり、このような中では競争原理が働かず、これまでの取り組み状況を踏まえた場合に、現在の指定管理者によって施設の効率的で効果的な運営が図られており、過去には選定委員会においても、1者しか応募がないような施設については、非公募や管理委託なども検討すべきという意見をいただいたことを踏まえて、今期は非公募により、現在の指定管理者である鳴門市婦人連合会と協議をしている状況であるとの説明を受けました。 また、指定管理料が低過ぎるのではないかとの質疑があり、鳴門市婦人会館女性活動活動拠点であり、自分たち活動拠点自分たちで管理運営するということで、安価な指定管理料で受けていただいているとの説明を受けました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第93号鳴門市青少年会館及び鳴門市市場・川崎児童館に係る指定管理者の指定についてでありますが、指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 児童館の利用料及び学校から児童館への送迎に要する利用料について質疑があり、児童館の利用については無料であるが、送迎については実質相当額をいただいているとの説明がありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) 次に、生活福祉委員長より報告を求めます。     〔7番 上田公司君登壇〕 ◆7番(上田公司君) それでは、生活福祉委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託されました案件は、議案第94号鳴門市体操場に係る指定管理者の指定について外議案2件及び請願3件であります。 当委員会は12月9日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案3件については、いずれも原案のとおり可決すべきと決しました。 また、請願第5号、請願第6号につきましては、お手元へ配付の請願審査結果報告書のとおりであります。 請願第7号につきましては、継続審査とすべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告申し上げます。 まず、議案第94号鳴門市体操場に係る指定管理者の指定についてでありますが、当該施設指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 理事者からは、施設の概要、業務内容選定方法などの説明の後、指定管理者の候補者に選定した団体及び選定理由の説明がありました。選定基準に基づき審査した結果、鳴門市体操協会が選定されたとの説明を受けました。 委員からは、利用人数利用延べ人数の質疑があり、全体で約100人が利用、延べ人数は平成30年度は約1万1,700人の利用があり、少子化が進む中でも鳴門市体操協会自助努力によって利用人数は横ばいになっているとの説明がありました。 また、選定における審査項目の中の危機管理等への対応の得点が5割程度であることについて質疑があり、危機管理の考え方としてはきちんとされているが、実際に防災訓練などを行っていなかったため、選定委員からも指摘があったことから、即座に危機管理課と連携を図り、今後、年1回の防災訓練の実施などを検討しているとの説明がありました。 また、体操は非常に危険を伴う競技であることから、子供たちの安全確保についての質疑があり、器具の点検については、月に1回、利用実績報告とともに報告を受けており、ルールづけについては徹底はしているが、今後鳴門市体操協会とも協議し、皆様に共有できるような方法も検討していきたいとの説明がありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第95号鳴門市ドイツ館及び鳴門市賀川豊彦記念館に係る指定管理者の指定についてでありますが、当該施設指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 理事者からは、施設の概要、業務内容選定方法などの説明の後、指定管理者の候補者に選定した団体及び選定理由の説明がありました。選定基準に基づき審査した結果、一般社団法人鳴門市うずしお観光協会が選定されたとの説明を受けました。 委員からは、年間入館者数の目標について質疑があり、今期の指定管理者権利期間においては、初年度から右肩上がり入館者数は増加しており、平成30年度は第九アジア100周年の影響も大きかったが、指定管理者のほうでも平和学習に着目して取り組んだことが入館者数の増加につながったと考えているとの説明がありました。 また、委員からは、指定管理の中で委託という形態が法的には問題ないのかとの質疑があり、鳴門市の指定管理者のガイドラインに定められており、清掃、警備といった個々の事実上の行為を指定管理者から第三者へ委託することは差し支えないとの説明がありました。 また、委員からは、指定管理者が行う業務内容について、施設の防火管理に関する業務について記載がないことに対して意見があり、来館者も多い施設のため、防火管理について明記してほしいとの要望がありました。 さらに、委員からは、ドイツ館と道の駅第九の里との連携を図り、相乗効果を期待したいとの意見がありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 次に、議案第96号鳴門市文化会館に係る指定管理者の指定についてでありますが、当該施設指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 理事者からは、施設の概要、業務内容選定方法などの説明の後、指定管理者の候補者に選定した団体及び選定理由の説明がありました。選定基準に基づき審査した結果、株式会社よしもとデベロップメンツが選定されたとの説明を受けました。 委員からは、利用料収入の実績について質疑があり、平成30年度の利用料収入の実績は3,290万5,345円であったとの説明がありました。 また、委員からは、文化会館清掃管理指定管理者が行っているのかとの質疑があり、指定管理者が委託し、実施しているとの説明がありました。 次に、委員からは、以前に比べ令和2年度の指定管理料が増加している要因について質疑があり、指定管理料の上限額を増額した大きな要因としては、利用料収入の約16%が翌年度の事業実施分に係る収入となっているが、令和3年度から施設の耐震化等により休館の予定となっており、通常であれば見込まれるはずの翌年度の事業実施分利用料収入が見込めないためであるとの説明がありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) 次に、産業建設委員長より報告を求めます。     〔13番 三津良裕君登壇〕 ◆13番(三津良裕君) 産業建設委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託されました案件は、議案第90号鳴門市下水道事業の設置等に関する条例の制定について外議案2件であります。 当委員会は12月10日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案3件は原案のとおり可決すべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告申し上げます。 議案第90号鳴門市下水道事業の設置等に関する条例の制定について及び議案第91号鳴門市特別会計設置条例の一部改正については、下水道事業地方公営企業法の一部を適用することに伴い、下水道事業の設置に関して必要な事項を定める条例を新たに制定するとともに、鳴門市公共下水道事業特別会計を廃止するため、所要の改正を行うものでありました。2議案は関連する議案であるため、一括議題とし、同時に説明を受け、審査を行いました。 委員会では、採決の結果、議案第90号及び議案第91号は全会一致で原案を了といたしました。 議案第97号鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定についてでありますが、指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでありました。 委員からは、選定委員に労務の専門家は含まれているのかとの質疑があり、選定委員は、観光情報センターの業務に関連する有識者や財務状況を健全であるか判断するための税理士といった構成になっていると説明を受けました。 また、選定方法審査項目には、管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有することとあり、職員の労働状況がしっかり保たれているのか見ていただくため、社会保険労務士選定委員に配置すべきだと意見がありました。 また、高速バス乗車券取扱手数料売り上げの何%に当たるのかとの質疑があり、バス会社の契約により異なるが、売り上げの約5%であるとの説明がありました。 当委員会では、採決の結果、全会一致で原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) 次に、予算決算委員長より報告を求めます。     〔5番 橋本国勝君登壇〕 ◆5番(橋本国勝君) 予算決算委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託されました議案は、議案第83号令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)外1件であります。 当委員会は11月27日及び12月5日の2日間にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案2件については、いずれも原案のとおり可決すべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告を申し上げます。 まず、議案第83号令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)については、道の駅なると(仮称)整備事業の進捗を図るための建物等移転補償費算定業務農地情報公開システムへの移行に伴うシステム改修バングラデシュ人民共和国ナラヤンガンジ市との交流事業アイノ水尾護岸改良設計業務などのため所要の補正を行うとともに、繰越明許費の追加や各施設の指定管理費に係る債務負担行為を設定するものでした。 委員からは、指定管理の利用料金制について質疑があり、利用料金制を採用している場合、利用料は指定管理者の収入となるが、利益が大幅に増加した場合は、次回更新時の指定管理料の見直しの参考とすることや、収益金を活用したイベント等を積極的に実施していただくよう、指定管理者と協議を行うなどの対応が想定されるとの説明がありました。 また、委員からは、総合戦略推進費の補正予算の内容について質疑があり、道の駅なると(仮称)整備事業の計画地に含めていなかった隣接する土地の用地買収について関係者との協議が調ったことから、当該土地を計画地に含めるに当たり、建物等移転補償費算定業務などに係る経費を計上するものであるとの説明がありました。 次に、委員からは、アイノ水尾護岸改良設計業務の内容について質疑があり、準用河川であるアイノ水尾川の護岸に経年劣化による損傷等が発生していることから、当該河川の背後地にある家屋等に影響を与えないよう早急な対応が必要であると判断し、設計業務に係る費用を今回の補正予算で計上するものであるとの説明がありました。 さらに、委員からは、アイノ水尾川の護岸改良工事はいつごろになるのかとの質疑があり、今回計上している補正予算で測量及び設計を行うため、工事については来年度以降になるとの説明がありました。 次に、委員からは、バングラデシュ人民共和国ナラヤンガンジ交流事業について、具体的にいつごろ、何人の方がナラヤンガンジ市を訪問する予定なのかとの質疑があり、今回の補正予算では、本年10月にナラヤンガンジ市を訪問した際の旅費等と、年度内に再度ナラヤンガンジ市を訪問する際の旅費等を計上しており、次回の訪問については3人を予定しているが、時期については現在ナラヤンガンジ市と調整中であるとの説明がありました。 また、委員からは、本市の機構集積事業の活用実績について質疑があり、平成30年度の実績は2件で1.5ヘクタールであったとの説明がありました。 次に、委員からは、婦人会館指定管理費が他の施設に比べて少ない理由について質疑があり、婦人会の方にボランティアに近い状態で婦人会館の管理を行っていただいており、人件費が他の施設に比べて非常に少ないことが要因であるとの説明がありました。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきと決しました。 次に、議案第84号令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)については、舟券売上金等の増加による収益的収入及び支出の予定額の増加に伴う補正を行うものでした。 委員会では、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきと決しました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許可いたします。     〔7番 上田公司君登壇〕 ◆7番(上田公司君) それでは、請願第5号「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択に関する請願書及び請願第6号国民健康保険税協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書について、賛成の立場で討論を行っていきたいと思います。 まず、「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択に関する請願書についてですが、今回提出されている請願の趣旨は、消費増税や税金、国保や介護などの保険料の負担増によって日々の生活が非常に厳しいものとなっている中、年金受給額はマクロ経済スライドなどによって逆に実質的な引き下げとなっていることを深刻に受けとめ、減らない年金とするために、憲法25条が保障する健康で文化的な最低限度の生活を営む権利の確実な実施に向け、最低保障年金制度の創設を初めとする抜本的な年金制度の改革を前向きに、そして早急にと求めているものですが、いかにマクロ経済スライドが実質的な引き下げになるのかを証明するかのように、先日の報道では2020年度支給の年金額は0.2%引き上げられることが発表はされましたが、現実にはマクロ経済スライドの実施により、実質的価値は目減りすることが明らかになっております。このようにマクロ経済スライドの継続は、現在でも非常に厳しい生活を強いられている多くの方に、より深刻な生活状況を押しつけることになりますし、また将来への先送りにもつながることから、地域の若い世代の将来を考えるべき私たち地方議員としても、この現実の改善を国に対して求めることはなすべき役割ではないのかと私は思います。 また、最低保障年金制度創設などの改善策の実施の際には、その財源をどうするのかを気にされる方もおいでると思いますが、日本の法人税率は下げに下げた結果、国民所得的には、国際的に見ても他国よりも数%から10%近くも低い状況となっており、この水準をほんの少し改善するだけで、消費税にかわる財源確保や年金財源や国の責任とされる保険料負担割合の改善に大きく貢献することはできますし、法人税引き下げによる国際競争力などへの影響も国際的な標準に合わせるだけで済みますから、ほとんど影響はありません。 そんな中、政府は2019年度補正予算において、消費増税に頼った増収を見込んでいたものの、実際には法人税収が落ち込んだため、それを既に1,000兆円を超えている国債のさらなる発行で穴埋めをしようとしております。この場当たり的な負担の先送りをしながら、その財源がないと言われても何の説得力もありません。 地方議会においても、そういった改善の必要性や負担の公平性などを考慮する必要はあると思いますし、それに呼応するかのように、上板町議会では同様の請願が先日の議会において採択されたとも聞いておりますので、ぜひとも鳴門市議会としても、付託された生活福祉委員会で採択されたことを尊重していただき、また市民の日々の生活の厳しさを受けとめていただいて、この請願に御賛同いただきますようお願いを申し上げたいと思います。 次に、請願第6号国民健康保険税協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書に関してですが、これについても、今や年金生活者や非正規労働者の多くの方々が加入者を占めており、先ほど申し上げましたとおり、消費増税や年金額の実質目減りによって市民負担は既に限界を超えており、早急に改善することが強く求められておりますので、国の進め方を対岸の火事的に見守るのではなく、市民の切実な思い、要望の実現のために、議会として少しでもその声を酌み取る姿勢を示さなくてはならないのではと思います。 また、これも財政的に厳しいことを理由に、市民に対して無尽蔵に保険料の負担増を押しつけてよいとは誰もが考えていないと思いますし、現に全国知事会、そして全国市長会などは国民健康保険税の引き下げ改善を行うべく、国に対して1兆円の公費投入など国の財政支援を強く求める意思を示しておりますので、全国市長会に属する鳴門市の議会においても、この請願に賛同することは何らちゅうちょするものではないと思います。 また、家族人数に応じて負担がふえる均等割についても、深刻な問題となっている少子化や、それに対応すべき重要な子育て支援の施策拡充に逆行していると言わざるを得ません。こういった施策を重く感じていただいている各議員におかれましては、こうした現実問題の改善に対してぜひとも、これまた付託された生活福祉委員会で採択されたことを尊重していただき、全国市長会などの意思に沿った姿勢を示していただくようお願い申し上げまして、私の賛成討論を終わりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大石美智子君) 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第83号から議案第97号までの15議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。 本案はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、請願第5号「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の採択に関する請願書を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって本件は、不採択とすることに決定いたしました。 次に、請願第6号国民健康保険税協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって本件は、不採択とすることに決定いたしました。    ────────────────────────────────── △日程第2 意第2号 「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書 ○議長(大石美智子君) 日程第2、意第2号「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔7番 上田公司君登壇〕 ◆7番(上田公司君) それでは、「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の提案理由説明を申し上げます。 なお、提案理由につきましては、意見書の朗読をもってかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 「公的年金だけでは老後の資金が2,000万円足りない」と記述した金融庁審議会の2019年6月発表の報告書は、多くの国民に衝撃を与えました。厚生労働省が同年8月27日に発表した5年に1度の公的年金制度の「財政検証」においても、厚生年金は標準的なケースで、28年後(2047年)には2割近く減り、基礎年金(国民年金)では、所得代替率が現在の36%台から2047年度には26%台に低下し、給付水準は約3割も減少する見通しが示され、高齢者は「長生きするほど、年金は減る」ことが裏づけられました。「人生100年時代」などと言われる昨今、年金水準が減り続ける年金改定の仕組みは、長寿社会の土台を揺るがしかねません。また、地方創生においても、地域経済や地方財政に及ぼすマイナス影響が強く懸念されるところであります。 今こそ「減らない年金、安心の年金」をつくることが必要であります。そのためには、年金削減の仕組み「マクロ経済スライド」制度を直ちに廃止して、「減らない年金」にするとともに、若い人も高齢者も安心できる「最低保障年金制度の創設」など、根本的な年金制度の改革を強く求めるものであります。 以上が「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の創設を求める意見書の提案理由説明であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより意第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって本案は、否決されました。    ────────────────────────────────── △日程第3 意第3号 国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書 ○議長(大石美智子君) 日程第3、意第3号国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔7番 上田公司君登壇〕
    ◆7番(上田公司君) それでは、国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書の提案理由説明を申し上げます。 なお、提案理由につきましては、意見書の朗読をもってかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 高過ぎる国民健康保険料が国民を苦しめ、滞納への罰則によって保険証を取り上げられた人が受診がおくれて死亡するなどの悲惨な事態が相次いでおります。 国保は無職者、年金生活者、非正規雇用労働者など、低所得者が多数加入しております。ところが、1人当たりの保険料は協会けんぽの1.3倍、組合健保の1.7倍にも上ります。国保料には、家族人数に応じて負担がふえる均等割があり、子育て世帯などでは国保と協会けんぽの保険料の格差は2倍に広がります。 こうした問題を解決するために、全国知事会、全国市長会、全国町村会などの地方団体は、「1兆円の公費投入」など国の財政支援により国保料を協会けんぽの保険料並みに引き下げることを求めております。 高過ぎる国保料を引き下げ、格差を解消することは、国民の暮らしと健康を守り、国保制度の健全な運営と医療保険制度安定のためにも不可欠です。 よって国においては、国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を行うよう強く要望します。 以上が国民健康保険料協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める意見書の提案理由説明でございます。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより意第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって本案は、否決されました。    ────────────────────────────────── △日程第4 同意第3号 教育委員会委員の任命について ○議長(大石美智子君) 日程第4、同意第3号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 泉 理彦君登壇〕 ◎市長(泉理彦君) ただいま上程されました同意第3号教育委員会委員の任命につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 現在、教育委員会委員をお願いいたしております寺田 裕さんが令和2年2月1日をもって任期満了を迎えますことから、その後任の任命を行うに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものでございます。 寺田さんの後任といたしましては、川上貴也さんを任命いたしたいと考えております。 川上さんは、昭和46年生まれの満48歳で、瀬戸町明神にお住まいであります。農業に従事されており、平成27年からJA里浦の監事も務められています。また、3人のお子様を持つ保護者であり、これまでお子様の通園・通学先でPTA会長を複数回務められるなど、子供たちの健全育成に献身的に取り組まれておられます。お人柄は大変温厚で、何事に対しても誠実に対応され、周囲の方々からも厚い信望を得られている方であります。 このようなことから、さまざまな角度から御意見をお出しいただけるものと考えており、議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大石美智子君) お諮りいたします。 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより同意第3号を採決いたします。 本案は同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、同意されました。    ────────────────────────────────── △日程第5 同意第4号 監査委員の選任について ○議長(大石美智子君) 日程第5、同意第4号監査委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 泉 理彦君登壇〕 ◎市長(泉理彦君) ただいま上程されました同意第4号監査委員の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 現在、監査委員をお願いいたしております多田正孝さんが令和2年2月29日をもちまして任期満了を迎えます。そこで、引き続き多田さんを監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 多田さんは、昭和31年生まれの満63歳で、板野郡藍住町勝瑞にお住まいであります。昭和54年に有限会社マルハに入社された後、陽光監査法人、合併により名称が変更となりましたセンチュリー監査法人を経て、平成10年6月に多田会計事務所を開設され、代表として御活躍されております。 また、現在徳島簡易裁判所民事調停員、社会福祉法人徳島県社会福祉協議会の監事、公益財団法人徳島県国際交流協会の監事、公益財団法人徳島県暴力追放県民センターの監事、徳島市入札監視委員会委員を務められるなど、財務管理、経営管理について豊富な知識と経験を有されており、平成24年から本市の監査委員をお願いしております。 なお、監査委員になられてからは、温厚な人柄から、わかりやすく適切な御指導をいただいております。地方自治体の経営そのものが厳しく問われている現在、まさに監査委員といたしまして最適任者であると考えております。どうか議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大石美智子君) お諮りいたします。 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより同意第4号を採決いたします。 本案は同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、同意されました。 以上をもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 次に、ただいま教育委員会委員の任命に同意されました川上貴也君、監査委員の選任に同意されました多田正孝君より御挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。     〔教育委員会委員 川上貴也君登壇〕 ◎教育委員会委員(川上貴也君) ただいま議長様よりお許しをいただきましたので、一言御挨拶申し上げます。 このたびは泉市長様より鳴門市教育委員会委員を御推薦いただき、議会の皆様には御同意を賜りました川上貴也と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 鳴門市の教育委員をお受けすることは大変光栄ではございますが、同時にその職責の大きさを改めて感じております。未来のある鳴門市の子供たちのために、教育にかかわる教職員の皆様方のために、微力ではございますが最善を尽くす考えでございます。 また、議員の皆様方の御指導を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手)     〔監査委員 多田正孝君登壇〕 ◎監査委員(多田正孝君) ただいま議長様のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 このたび、監査委員の選任同意いただきました多田正孝でございます。私の監査委員の選任に御同意いただきましてまことにありがとうございました。 私は甚だ微力ではございますが、公正かつ誠実に、これまでの監査委員としての経験を生かして、市議会から選出される委員とともに監査委員の職責を果たしたいと考えております。 今後とも議会の皆様には御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げますとともに、甚だ簡単ではございますが、選任に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(大石美智子君) お諮りいたします。 明12月17日から12月19日までの3日間は、議事の都合のため休会といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって明12月17日から12月19日までの3日間は休会とすることに決しました。 次会は12月20日午前10時から再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。     午前10時59分 散会...