高梁市議会 2022-12-13
12月13日-05号
令和 4年第8回12月定例会 令和4年第8回
高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和4年12月13日(火曜日) 〇議 事 日 程 午前10時開議第1
追加議案の上程、説明第2 議案質疑第3
委員会付託 ~~~~~~~~~~~~~~~ 〇本日の会議に付した事件日程第1
追加議案の上程、説明 議案第 99号 高梁市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第100号 高梁市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 議案第101号 令和4年度高梁市
一般会計補正予算(第7号) 議案第102号 令和4年度高梁市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第103号 令和4年度高梁市
国民健康保険成羽病院事業会計補正予算(第2号) 議案第104号 令和4年度高梁市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第105号 令和4年度高梁市
養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号) 議案第106号 令和4年度高梁市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号) 議案第107号 令和4年度高梁市
水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第108号 令和4年度高梁市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第2
議案質疑日程第3
委員会付託 ~~~~~~~~~~~~~~~ 〇出 席 議 員1番 金 尾 恭 士 君 2番 新 倉 淳 君3番 平 松 久 幸 君 5番 伊 藤 泰 樹 君6番 森 上 昌 生 君 7番 森 和 之 君8番 石 井 聡 美 君 9番 三 村 靖 行 君10番 石 部 誠 君 11番 宮 田 好 夫 君12番 小 林 重 樹 君 13番 川 上 修 一 君14番 倉 野 嗣 雄 君 15番 川 上 博 司 君16番 宮 田 公 人 君 18番 石 田 芳 生 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇欠 席 議 員17番 大 月 健 一 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇出席した
事務局職員事務局長 森 昌 士 次長 金 子 正
典議事係長 竹 竝 宗一郎
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇説明のため出席した者〔市長部局〕 市長 近 藤 隆 則 君 副市長 藤 澤 政 裕 君 政策監 前 野 洋 行 君 政策監 正 木 俊 英 君 政策監 大 島 次 郎 君 総務部長 北 畑 太 一 君
産業経済部長 川内野 徳 夫 君 土木部長 妹 尾 英 利 君
市民生活部長 赤 木 和 久 君
健康福祉部長 蛭 田 俊 幸 君
病院事務長 渡 辺 丈 夫 君
総務部次長 赤 木 憲 章 君〔
教育委員会〕 教育長 小 田 幸 伸 君 教育次長 上 森 智 子 君〔消 防〕 消防長 川 本 雅 之 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開議
○議長(
石田芳生君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は16名で
あります。定足数に達し
ておりますので、これより令和4年第8回
高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきまし
ては、既に配付いたし
ておりますので、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1
追加議案の上程、説明
○議長(
石田芳生君) まず、日程第1、
追加議案の上程、説明で
あります。 市長から送付を受け
ております議案第99号から議案第108号までの10件を一括し
て上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤隆則君 登壇〕
◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 寒さ
が一段と厳しくなるという予想でございます。十分御自愛いただきたいと思います。 それでは、追加提案をいたし
ております議案につきまし
て大要を御説明いたします。 議案第99号「高梁市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」で
あります。 改正の主な内容につきまし
ては、今年8月の
人事院勧告に基づき、
国家公務員に準じ
て給料及び
勤勉手当の改定を行うもので
あります。本市職員の給与につきまし
ては、これまで
人事院勧告を基本に国に準じ
て改定を行っ
てきたところで
あり、今回の勧告では民間給与との格差を埋めるため、初任給及び若年層の給与水準の引上げ
が勧告されたところで
あります。また、
勤勉手当につきまし
ては0.10か月分を引き上げ、今年度については12月期の
勤勉手当に配分をし、また令和5年度以降は6月期と12月期の
勤勉手当に等分に配分することとなります。 次に、議案第100号「高梁市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」で
あります。 これは
特定任期付職員の給料を
人事院勧告に基づく
国家公務員の
給与改定に準じ
て改定するもので
あります。 次は、議案第101号「令和4年度高梁市
一般会計補正予算(第7号)」で
あります。 先ほど御説明いたしました
人事院勧告に基づき、給与、諸手当及び
共済費等人件費を増額するためのもので
ありまし
て、歳入歳出それぞれ3,037万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ268億1,157万9,000円とするもので
あります。 次は、議案第102号「令和4年度高梁市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」から議案第108号「令和4年度高梁市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」までで
あります
が、一般会計と同様に人件費に係ります所要額を補正するもので
あります。 以上、議案の大要につきまし
ては御説明を申し上げました
が、詳細につきまし
ては担当から補足の説明をいたさせます。十分御審議をいただき、適切な御議決を賜りますようお願いをいたしまし
て、追加議案の提案理由の説明とさせ
ていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。 〔総務部長 北畑太一君 登壇〕
◎総務部長(北畑太一君) それでは、私のほうから議案第99号から議案第108号までの補足説明をさせ
ていただきます。
追加議案3ページを御覧ください。 議案第99号「高梁市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を次のとおり制定するものでございます。 本市職員の給与は、これまで
人事院勧告を基本に国に準じ
て改定を行っ
てきたところでございまし
て、職員組合とも交渉を重ねまし
て、本条例案の内容で合意に至ったところでございます。 初めに、本年度の
国家公務員給与改定の概要並びに本市の
給与改定について御説明を申し上げます。 議案18ページの参考2を御覧ください。 本年度の
国家公務員給与改定の概要を掲げ
ております。 1の俸給表の(1)俸給表の改定では、
行政職俸給表(一)の若年層を中心に引き上げるものでございまし
て、全体としては0.3%の引上げとなっ
ております。 (2)初任給では、俸給表の改定に伴いまし
て大卒で3,000円、短大卒で4,000円、高卒で4,000円をそれぞれ引き上げるものでございます。 次に、2の諸手当、(1)期末
勤勉手当でございます。 左側の表側、令和4年度の
勤勉手当の行、一番右側の計の欄を御覧ください。 本年度、令和4年度につきまし
ては、
勤勉手当の支給割合を現行の1.9か月から2.0か月に0.10か月分引き上げるものでございまし
て、12月の
勤勉手当に0.10か月分を配分するものでございます。 その下の行、表側令和5年度の
勤勉手当におきましては、一番右側の年間の支給割合は2.0か月で変わりません
が、6月期と12月期の支給割合を等分し、それぞれ1.00か月とするものでございます。 次に、3の実施時期でございます
が、俸給表の改定につきまし
ては令和4年4月1日、本年度の
勤勉手当の改定は本年12月1日、来年度の
勤勉手当につきまし
ては令和5年4月1日でございます。 次に、19ページの参考3を御覧ください。 本市の改定内容を掲げ
ております。給料表、諸手当につきまし
ては、その実施時期とともに国に準じた改定を行うものでございます。 ページ戻りまし
て17ページには、参考1といたしまし
て職員の給料表・
職階別給料等に関する調べを掲げ
ておりますので、後ほどお目通しをいただければと存じます。 次に、改正の内容について
新旧対照表で御説明を申し上げますので、15ページを御覧ください。 ページ中ほどの第30条及びページ一番下の別表第1及び別表第3につきまし
ては、先ほど御説明いたしました
国家公務員の
給与改定に準じまし
て、本年度の
勤勉手当並びに給料表を改定するものでございます。
勤勉手当では、年間の支給割合を現行の1.9月分から2.0月分に引き上げるものでございまし
て、本年度は12月期を現行の0.95か月分から1.05か月分とするものでございます。このため、第30条第2項の現行100分の95を改正後100分の105に、またこの項を準用する第3項におきましても同様に改正し、再任用職員については現行100分の45を改正後は100分の50に改めるものでございます。 また、改正する給料表につきまし
ては、5ページから14ページに掲げ
ております
が、このたびの改正は若年層を中心に引き上げるものでございまし
て、一般職給料表全体では0.16%の引上げを行うものでございます。この改定に伴いまし
て、一般職の初任給につきまし
ては、大卒で3,000円、短大卒で4,000円、高卒で4,000円を引き上げるものでございます。 次に、ページ戻りまし
て3ページを御覧ください。 ページ中ほど、少し下の第2条の改正におきましては、来年度の
勤勉手当を改正するものとなっ
ております。来年度の年間の支給割合につきまし
ては、今年度の改定後の支給月数と同一となっ
ております
が、6月期、12月期の支給割合をそれぞれ1.00月分と等分するもので、第30条第2項の改正後の支給月数100分の105を100分の100に改め、またこの項を準用する第3項におきましても同様に改正をいたしまし
て、再任用職員については現行100分の50を100分の47.5に改めるものでございます。 続きまし
て、ページ一番下の附則でございます。 第1項では、この条例は公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は令和5年4月1日から施行するものでございます。 第2項では、第1条による改正後の給料表は令和4年4月1日から適用し、また令和4年12月期の
勤勉手当については12月1日から適用するものでございます。 第3項は、改正前に支給された給与は第1条による改正後に支給する給与の内払いとみなすものでございます。 最後に、提案理由でございます。
国家公務員の
給与改定に準じた改正及び所要の改正を行うためでございます。 以上、議案第99号の補足説明とさせ
ていただきます。 続きまし
て、議案21ページを御覧ください。 議案第100号「高梁市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」を次のとおり制定するものでございます。 この条例につきまし
ては、高梁市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例と同様に、本年の
人事院勧告に基づく
国家公務員の
給与改定に準じ、本市の
特定任期付職員の給料表を改正するものでございます。 改正の内容につきまし
ては、
新旧対照表で御説明申し上げますので、22ページを御覧ください。 第7条で
特定任期付職員の給料表を定め
ております
が、国家公務員の改定に準じまし
て1号給の給料月額を改定するものでございます。 21ページにお戻りいただきまし
て、附則でございます。 第1項では、この条例は公布の日から施行し、令和4年4月1日から適用する。 第2項では、改正前に支給された給与は、改正後の給与の内払いとみなすとし
ております。 提案理由でございます。
国家公務員の
給与改定に準じた改正を行うためでございます。 以上、議案第100号の補足説明とさせ
ていただきます。 続きまし
て、補正予算関係の御説明を申し上げますので、
補正予算書をお手元に御用意いただければと思います。 一般会計及び7つの特別会計全て、今回の
人事院勧告に基づく
給与改定に伴う
補正予算となっ
ております。 まず、議案第101号「令和4年度高梁市
一般会計補正予算(第7号)」でございます。 第1条、
歳入歳出予算の補正といたしまし
て、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,037万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ268億1,157万9,000円とするというものでございます。 内容につきまし
ては、
事項別明細書によりまして御説明をさせ
ていただきますので、8ページ、9ページを御覧ください。 まず、歳入でございます。 第21款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金、前年度繰越金3,037万1,000円につきまし
ては、今回の
補正予算の財源として充当させ
ていただくものでございます。 続きまし
て、歳出の説明でございます。 今回は給与関連のみの補正となっ
てございます。
給与費明細書にて全体の御説明をさせ
ていただきたいと存じますので、個々の説明は省略させ
ていただきます。 それでは、32ページをお開きください。
給与費明細書でございます。 初めに、
ページ上段の(1)の総括の表で、各表の見方を御説明いたします。 一番上の表の区分の一番上の行
が補正後の状況でございます。その下の行
が補正前、その下の比較
が両者の差額となっ
ております。以降の表の内訳も同様に御覧をいただければと存じます。 上段の(1)総括の表の補正後を御覧いただきますと、一般会計の職員数は448人、括弧内は短時間
勤務職員数を外書きしたもので527人、報酬
が7億546万6,000円、給料
が16億2,368万5,000円、職員手当11億599万5,000円、合わせまし
て34億3,514万6,000円でございまし
て、共済費の6億5,394万7,000円を合わせまし
ての合計は40億8,909万3,000円となっ
ております。 次に、35ページを御覧ください。 給料及び職員手当の増減額の明細でございます。 次の36ページには、給料及び職員手当の状況といたしまし
て、職員1人
当たり給与等を掲げ
ております。 また、ページの一番下の段に、期末手当、
勤勉手当がございます。この中で支給率を掲げ
ております
が、先ほど申し上げました補正後、補正前の比較で、年間0.1か月分
が上乗せされるということでございます。 以上で議案第101号の補足説明とさせ
ていただきます。 続きまし
て、37ページをお開きください。 このページ以降
が、各特別会計となっ
ております。全て先ほど御説明した
給与改定に係ります
補正予算でございまし
て、一般会計に準じ
て措置をいたし
ておりますので、後ほど御確認をいただければと存じます。 以上、議案第99号から議案第108号までの補足説明とさせ
ていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
石田芳生君) ただいまから議案研究のため、15分間休憩いたします。 午前10時19分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時33分 再開
○議長(
石田芳生君) 休憩前に引き続き再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案質疑
○議長(
石田芳生君) 次は、日程第2、議案質疑で
あります。 まず、議案第76号で
あります。 専決第10号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第77号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第78号の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。
◆7番(森和之君) 議案第78号「高梁市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例」で
あります。 60歳過ぎ
て、管理職に当たる人は管理職のポストには就かないなどといろいろ説明
がありました
が、高梁市でもこの条例を制定する前から、この制度は使われ
ているもので
あります。 その中で僕
が1点気になるの
が、各課で
管理監督職の養成とか、その職員を利用し
てその人のノウハウ
がしっかり若手職員の意識改革につながっ
ているのかということ
がまず1点と、高梁市で問題になっ
ているの
が技術系職員の少なさで
あります
が、そういった
技術系職員のそういった者
が再任用によって増加し
ていくのか、この2点について質問いたします。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 まず、1点目の
管理監督職の養成につながっ
ているのか、それ
がひいては若手職員の育成につながっ
ているのかという現行制度についての御質問でございます。 まず、現行制度の中での定年後の働き方の一つとして、今当市役所においてメインとなっ
ておりますの
が再任用制度になります。職員の再任用制度につきまし
ては、退職後60歳以降から
年金支給開始までの期間で、主任や主事などの役職で原則短時間で勤務する。パートタイムといいますか、
フルタイムではない短時間で勤務するというものでございまし
て、現在事務職をはじめ、看護師、技師、保健師など本市で不足し
ている専門職
がその知識、技術、経験等を生かしながら勤務に当たっ
ていただい
ております。そうした方々
が若い職員とともに働くことで、知識などを次世代へ承継し
ている貴重な人材として勤務し
ていただい
ているというふうに認識をし
ております。 続きまし
て、2点目の専門職への影響といいますか対応でございます。 現在、議員御指摘のとおり市役所内での技術的な職員の専門人材の不足というのはかなり厳しい状況になっ
ております。先ほど申し上げたように、60歳を過ぎ
て再任用として勤務いただい
ている職員からは、一緒に日頃から日常的な業務を共にすることで、これまで培ったノウハウですとか人脈、経験を次の世代に伝えるということで活躍をいただい
ているものと承知をし
ております。 それを受け継ぐ側の若手にとっても、そうした特に専門的な分野になればなるほどなかなかマニュアルとか紙の情報では伝わりにくいような情報をじかに肌で感じながら受け継ぐこと
ができるということで、非常に有効な制度で
あるというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森和之君。
◆7番(森和之君) それでは、もう一点聞かせ
てください。 その職員を再任用する決定権というのは、市長
がまず握っ
ているのでしょうか。これ
がまず一点と、
高梁市役所はいろんな課
があります。その課全域にわたってそういった職員を配置すること
ができるのかどうかというのを1点お聞かせください。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 まず、1点目の最終的な任用、定年延長をし
て役降りをした方を任用するに当たっての決定権
がどこに
あるのかという御質問ですけれども、最終的には任命権者
がそれまでの
勤務成績等を勘案し
て決定するということになります。ただ、基本的には国の制度上、年金への接続というところも非常に大きな政策目的になっ
ておりますので、任用に当たってはそういったところも極力配慮いたしまし
て、当該職員の60歳以降の働き方をしっかり意見交換をした上で、希望等を聞き取った上で任用し
ていくということになろうかと思います。 2点目の全職場にそういった職員
が配置されることになるのかという御質問でございます。 こちらにつきまし
ては、60歳を迎える職員全員
がフルタイムでの勤務延長を希望するかどうかというところも大きく関わっ
てまいりますので、今後の60歳を迎える職員数とその中でどれだけの割合の職員
がフルタイムでの任用を継続希望するかというところも関わっ
てまいりますので、そことの調整に最終的にはなっ
てまいります。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森和之君。
◆7番(森和之君) 1点、誰
が最終的に権限を持っ
ているかの答弁
が抜け
ているようなんですけど、それをお聞かせください。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) 失礼いたしました。 先ほど申し上げましたとおり、最終的には各任命権者で、一般の部局においては市長
が最終的な責任を持つということになります。
○議長(
石田芳生君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 同じ質問なんですけど、職員の定年引上げに伴う定数の管理はどのように考え
ているのかと、定年引上げに伴い総人件費
が増加すると思う
が、財政的にどのような影響を及ぼすと考え
ているのかをお聞きします。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 まず、1点目の定数の管理を今後どうしていくのかという御質問でございます。 一般質問の中でも御答弁申し上げ
てまいりましたけれども、今後の職員の定数管理につきまし
ては、来年度後半のスタートを予定し
ております第4次の行革プランにおいて、具体的な数値目標を盛り込みたいというふうに考え
ております。今後は、定年延長制度を踏まえながら、そうした具体的な数値目標に沿っ
て定員管理を行っ
てまいりたいと考え
ております。 続きまし
て、2点目の財政の影響というところでございますけれども、定年年齢
が引き上げられ
て多くの職員
が引き続きの
フルタイムでの継続勤務を選択することになれば、現在と比較し
て人件費は単純に増加するということになります。人件費の増加につきまし
ては、経常収支比率の悪化などの影響
が見込まれるところでございます。 今後も持続可能な財政運営を行うため、先ほど申し上げたような具体的な数値目標に基づく定員管理を行うなど、行財政改革を強力に進め
ていく中で、そういったコストの増にも対応し
てまいりたいと考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 組織としての活性化という面では、先ほどの再任用制度で上司と部下
が逆転するということで、活性化という面ではどのようにお考えでしょうか。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 確かに、昨日まで上司だった職員
が突然自分の部下にやってくるということで、なかなか考え方の切替えといいますか、対応
が難しい部分というのも恐らく生じ
てくるかとは思うんですけれども、そのあたりは事前に役降りをし
てくる職員に対してもそうですし、その下に
いる各職員に対してもそうですけれども、そういった制度、仕組み自体
が大きく変わりますので、そういった仕組みを前提とした事前の研修などを通じて、そういった職場内でのコミュニケーション、必ず部下
が年下で上司
が年上だという時代
がもう変わっ
ていくということを前提にした意識づけというのを今後行っ
ていく必要
があるかなというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第79号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第80号の質疑を行います。 森和之君の質疑を願います。 森和之君。
◆7番(森和之君) 職員の育児休業等に関する条例の改正で
あります
が、高梁市はこの前、青年会議所
が中心となっ
て岡山県で最初のベビーファーストを掲げる市になりました。子供を産み育てやすい社会を目指し
て、これは当然職員の方にも当てはまることで
ありましょう
が、この条例を制定し
て、それ
が高梁市に合った改正になっ
ているんでしょうか。また、職員に合った改正になっ
ているんでしょうか、御質問します。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 今回の改正につきまし
ては、直接的にベビーファースト運動
があったので今回の御提案というわけではなく
て、どちらかというと直接的な理由としては、国の法改正に伴うところでは
あるんですけれども、その法改正の内容を見ますと、これまでの育児休業を取得できる回数
が1回から2回に増えたりですとか、あとは会計年度任用職員についても育児休業の取得要件
が緩和されるなどの子育てを応援するという内容の改正になっ
てございますので、その趣旨としては、ベビーファースト運動の趣旨にかなったものというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森和之君。
◆7番(森和之君) それは重々承知し
ているんです。それじゃ、ちょっとひねくれた質問をもう一問。 育児休暇の回数
が増えたりとか、会計年度任用職員の人も育児休業を取りやすくなったということで
あります
が、高梁市役所で職員
が育児休業を取った後に職場に復帰し
て、今までと少し仕事
がやりづらくなったとか、女性の人なんかもそうでしょう
が、男性職員に関してもそうだと思うんです
が、そういったようなことは絶対
ありませんか。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) はい、そのようなことはないというふうに考え
ております。 ただ、どうしても職場に復帰するに当たってのブランクというもの
がございますので、そういったところをしっかり戻っ
てくる職員を受け入れる職場側でも、しっかりそういった戻っ
てくるタイミングなんだよという合理的な配慮を行いつつ、そうした職員
が育児休業を取っ
て、また戻っ
てき
て活躍し
てもらうというような職場づくりを心がけ
ていきたいというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第81号の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。
◆15番(川上博司君) 高梁市営定住促進住宅条例について、2点質問させ
ていただきます。 今回初めて定住対策のための市営住宅を新たに設置するということでございます。 まず第1点目に、入居者の希望を取り入れながら設計しというオーダーメード住宅として設置をする。このようにした理由をまずお尋ねしたいと思うんです。 住もうよ高梁推進課では、日々移住相談もされ
ております。また、大阪等に出向い
ても移住相談会を実施され
ている経緯
がありますけれども、移住を希望され
ている、高梁市に移住し
て定住したい、こういった思いを持たれ
ている県外、市外の方
が、オーダーメードの市営住宅
があれば高梁市に移住したい、そういったニーズ
があったのかどうかというのも含め
てお聞きしたいと思います。 あと2点目の第5条、入居者の資格というところで、25年以上居住する意思の
ある者とされ
ておりますけれども、25年以上ということになりますと、家賃
が6万円ですからトータルで1,800万円。1,800万円ぐらいで、それ
が買い取れるんで
あれば25年を設定した理由と住宅の金額。あと25年以上居住する意思の
ある者とした理由について、明快な答弁を求めたいと思います。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、オーダーメード住宅を建設するための理由ということでございます
が、これは定住を進め
ていくということになりますと、やっぱり住みやすい住宅条件というの
が一番大きな問題になると思います。こういった中で、自身の希望を取り入れ
て設計から携わっ
ていけるオーダーメード住宅というのは、非常に暮らしやすさも向上しますし、それからやはり自分
がそういう設計から携わったということで愛着も生まれ
てまいります。こういうところから非常に魅力
があって、市外からの定住促進にも十分つながっ
ていくものというふうに考え
ております。これ
が大きなところです。 これに対しましては、近隣で島根県飯南町さん
がこういった取組をされ
ておりますので、こういったところも参考にさせ
ていただい
てということでございます。 それから、要望
があったかということでございますけど、特にどなたから要望
があったということではございません。先ほど言いました島根県飯南町さんの事例等
が参考になっ
ておりますし、それからまあそういったことで、全国的にも話題になったということで、市のPR効果も十分
あるということ、そういったところから定住につながるというようなところからの発想でございます。 それから、もう一点は、25年の経過を必要ということでございました
が、25年といいますの
が、ある程度私どもで想定し
ております建築額と、それから家賃としていただく額、それから、交付税等での様々な収入等を比較いたしまし
て、ちょうど25年で大体のバランス
が保てるということで25年を設定させ
ていただい
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 川上博司君。
◆15番(川上博司君) まず、その1点目のオーダーメードにした理由
が、その飯南町ですか、飯南町は29区画ぐらいやっ
ているけれども、うちは1区画だけです。それも10区画
あるうちの1区画だけをオーダーメードの市営住宅として提供するわけでしょ。残り9区画は民間
が整備する住宅になるように聞い
ております。飯南町はあくまでもかなりの数をオーダーメードとして提供し
て、29区画ぐらい建てる。それによって飯南町に移住したい、定住したいという人
が増えたという理由も
あって高梁市ではこのオーダーメード住宅をしたんかという理由、あくまでも行政
が考え
て役所内で考えた定住促進のための市営住宅だということでいいのかというのをまず1点確認したいと思います。 あと、25年の理由をさらさらっと言われたけれども、結局その1,800万円の部分
がオーダーメードでやると、あれもこれもと言うたらなかなかオーダーメードの希望を全て受け入れるわけにはいかないと思うんです。物価高騰で建築資材も上がっ
ておりますし。その辺も含め
て1,800万円ぐらいに収まるようにしようと思ったら、これは駄目、あれは駄目、これはいいけどこれは駄目ということで、なかなかニーズに全部応えられないんじゃないかなという危惧を持っ
ております
が、その辺も含め
て25年にしたということだったけれども、その辺の理由をもう少し詳しくお尋ねしたいと思います。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) まず、飯南町さんの話を少しされました
が、飯南町さんは平成22年から着手をされ
ておられまし
て、もう既に10年
が経過をし
ております。このうち、年度ごとに数棟ずつを建て
ていっ
て、先ほど議員おっしゃられました二十数棟を現在整備され
ておるということでございますので、それなりの経過を積んで
いる。当然、高梁市といたしまし
ても、やはり今回の1例をもって、どれだけの方の需要
があるか、こういったことも判断の上で今後の展開もし
ていこうというふうに思っ
ております。 先ほどの場所の話も少しされ
ておられました
が、今整備をし
ております旧鶴鳴保育園跡地は10区画ございまし
て、そのうちの1つでございます。ここにした理由は、やはり同じような方々
がそこへ今後建築をされ
ていくという中で、やはり一緒に生活をし
ていただくということで、同世代の中でコミュニティーも醸成され
ていきますし、そういう関係からその場所も選ばせ
ていただい
ております。今後はもちろん、様々な展開を考え
ていく必要
があろうかと思います。 それから、25年のことで再度ということでございます
が、先ほど申しましたようにニーズというのは特に聞い
てはおりません
が、やはり当然魅力
あるものを作成しなきゃいけないということ。それから、皆さんの経費の負担の部分ということでもございました
が、その分につきまし
ても当然オーダーメードでございますので、幾らか想定よりも増えるところも
ありますし、それから個人の趣味の中でこの部分についてはグレードを高め
ていきたいというところも
あろうかと思うんです。こういう部分につきまし
ては、それぞれの方々の御負担をいただく中で調整を図っ
ていきながら追加し
ていきたいというふうに思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 川上博司君。
◆15番(川上博司君) 3回目で最後になります
が、25年の理由で、最後のほうに自己負担し
てくれと言われました
が、オーダーメードするけれども、この部分は市は負担できませんよというたら、その部分は自己負担で。例えば全部木材にしたいんだと言われてるけどそれはできません、木材に全部するのは自己負担でしなさいということで、そのほかの分は持ちますよとそういうふうに聞こえましたよ。 ニーズに合わせたと言うたら、合う分と合わない分で負担を分けるということでしょ。それ
がすごい分かりにくいのと、この25年にした理由
が、今の説明じゃ僕には全然理解できません。 それで、残り9区画に入った人とコミュニティーで接点
ができるからいいんだと言われたけど、その残り9区画
が民間の開発でできるかどうか分かりませんけれども、それ、何か理由
がよく分からないなあ。そのオーダーメードで入られる方
が、残り9画に入られる方とのコミュニティー
が図れるからいいんだというその理由
が全然分からない。それで、1区画で仮に成功し
て、そこでまたオーダーメードだったら高梁市へ定住したいというふうになるなら、また考えるということでしょ、飯南町みたいに。その辺も含め
てもう一度、最後の質問ですけど、お願いします。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) 説明
が十分でなく
て申し訳ございません。 まず、25年の根拠でございますけど、きちんと言えばよかったです。 まず、私どものほうで
ある程度の形、基本的なプランというのは想定をしなければいけないと思っ
ています。これは、今思っ
ております建物の基本形の中で、様々皆様方の好み
が反映できる部分は反映をし
ていくということでございますので、例えば間取りについても、ここに壁
がないほう
がいいとかそういう形で進め
ていきたいということです。 その基本的な形というのは想定した金額を持っ
ておりますので、その中でし
ていただけるものについてはその範囲の中でやっ
ていただければいい。ただ、先ほど言いましたように、例えばお風呂について超豪華なお風呂
が欲しい、ジャグジー
が欲しいというような話になると、当然御自身の御負担をいただく必要
が出
てきますので、そういう意味でございます。だから、これを木にする、鉄にするとかという話とはまたちょっと違うということで、説明の仕方
が悪かったです。 それと25年の考え方でございますけど、その中で、想定した金額
が家賃の収入と、それから私どもの想定し
ております様々な中での収入、それを足し
ていきましたもの
が今想定し
ている建築費と基本的には同額程度になるということ
が25年で想定をし
ておりますので、その期間ということで25年を設定したということでございます。 次に、コミュニティーの件について、1つだけあそこへということでございます
が、当初は別のところへ計画をし
ておったということをいつぞやの段階でお話ししたかと思います。そこでいきますと、やはり外から来られた方
がなかなか交わりにくいということもございますので、やはり同世代の方
がおられるような場所のほう
が、今後の暮らしやすさ、それからそこからまた、高梁市は非常にいい感じだよということで発信をし
ていただけるということで、そういった効果も含め
てあの場所を選定してるということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 私も議案第81号でまず1番、第2条第1号の中で、市
が入居者の希望を取り入れながら設計し設置する建物と
ありますけれども、先ほども建築コストのこと
が言われ
ておりました。建築コストはどこまで許容されるのか。ZEH、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを今後は同様の住宅の基本とし
ていくのかどうか。 それから2番は、先ほど川上議員
が御質問なさいましたので、これは取り下げさせ
ていただきます。 3番の第5条第3号中に、いずれも
が39歳以下の夫婦と
あります
が、この39歳の根拠を問います。 それから4番、これは第10条中の連帯保証人について、国土交通省は平成30年から2回保証人の取扱いを検討するように全国の自治体に要請し
ているというふうに伺っ
ております。その要請に応え
て、令和4年4月1日現在で23.4%
が連帯保証人を廃止され
ている。これは11月27日の山陽新聞に出
ておりました
が、こういったことについて高梁市は今後どういう方向か、廃止の意向はないのかどうか。 それから5番、第22条第2項中に、入居者は定住住宅を退去する場合は当該定住住宅を原状に回復しなければならないというふうに
あります。25年にわたって、やむを得ず退去しなければならない場合に、どこまで原状回復させるのか、その4点について教え
てください。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、入居者の希望を取り入れながらということでございます。建築コスト
がどこまで許容されるかということでございます
が、現在、民間の建設会社のほうで見積もっ
ていただいとる額から想定をし
ておりますのは、約3,000万円少々ということで考え
ております。 それから、ZEHのことでございました
が、当然、現在ZEHの基準に省エネ基準
が変わりつつ
ありますので、当然今後新築し
ていきます市営住宅につきまし
ては、国の制度的な問題、それから補助金等の活用、それから財政的な問題等々ももちろん確保するの
が前提でございます
が、当然、ZEH、ZEB化し
ていく必要
があろうかと、これで検討し
ていく必要は
あると思っ
ております。 それから、39歳以下の御夫婦の根拠ということでございます
が、これは各地域に現在設置をし
ております市営の地域優良賃貸住宅というの
がございます。これはいわゆる子育て住宅というふうに呼んでおりますけど、こちらのほうの基準
が、裁量世帯に該当します若者世帯に照準を合わせるということで、これに基準を合わせ
て39歳以下ということにさせ
ていただい
ております。 それから、連帯保証人の件でございます
が、確かに平成30年度で国土交通省のほうからは、入居の際の取扱いということで出
ておるようでございます。これは各自治体、それぞれの事業主体の判断ということで行われ
ておるようでございます。その一方で、令和2年4月に民法も改正され
ておられまし
て、連帯保証人の責任分野
が若干緩まっ
ております。これは補償額
が今まで無限の補償でございました
が、極度額
が設けられ
ているということでございまし
て、そのあたりの緩和もなされ
ております。 こういった中で、本市におきましては、当然家賃の債務ということもございます
が、もし、何か
ありましたときに実施的な緊急時の連絡先等々対応し
ていただくことで、迅速に様々なもの
が処理
ができるということを想定し
ておりますので、現在連帯保証人というものをなくすということについては考え
ておらないところでございます。 それから、退去の場合の原状回復ということでございます
が、当然25年後に退去されるということになりますと原状回復をし
ていただく。
あってはならないんです
が、途中退去ということも
あるかも分かりません。この場合につきまし
ては、経年劣化でございますとか通常の使用によります損耗、消耗等につきまし
ては、入居者の負担は求めないということでどの住宅も行っ
ております。例えば、具体的には畳
が通常使用で消耗し
ているような場合で
ありますと、御本人の負担を求めずに市のほうで修繕をするということでございますので、故意の破損で
ありますとか、増築で例えばカーポート建てられたというようなこと
がある場合は、撤去し
ていただくというの
が基本的なところでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 2025年には政府のほうもZEH化というの
がかなり進められ
ているというふうにも聞い
ております。そういった中で、あと3年ほどすれば市営住宅、それから普通の住宅もZEH化、こういったもの
が目の前に来
ているというような状況だと思います。 市内業者、これは使われなければならないと思うんですけれど、今このZEH化の工事
ができる市内業者の数、何社ぐらい
ありますでしょうか。 それから、もう一点、連帯保証人の件について、無限の補償はないというようなこと
が言われましたけれども、やっぱり廃止という方向で、滞納というのはそれは分かるんですけれど、そういった方向で定住住宅、高梁市に来
てくださいというようなことを全国に呼びかけ
ていく中で、連帯保証人は入っ
てもらわないといけませんよというのは、その辺で非常に大きなハードル
ができ
てくるんじゃないかと思うんです
が、そのあたりはいかがでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) まず、ZEH
ができる市内業者ということでございます
が、申し訳
ありません、現在把握はし
ておりませんので、またお答えはさせ
ていただければと思います。すいません。 それから、連帯保証人の廃止ということでございます
が、先ほど言いましたようにやはり緊急時等の対応ということでは、連帯保証人さん
が迅速にし
ていただけますし、責任持っ
て対応いただけるということもございますので、今後検討し
ていく必要は
あろうかと思います
が、現在のところはどの住宅におきましてもお願いをし
ておりますので、現行はこのままでいかせ
ていただきたいと思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 1番のところのZEHのところになります
が、ZEH化を市
が進め
ていくので
あれば、何社市内にZEHの工事
ができる会社
があるのか。大体私は3社ぐらいじゃないかなと今思っ
ているんですけれども、そういった調査をされ
て、またそこでこういった市もこれからZEH化をし
ていくので、市内の業者に対してはそういう資格を取っ
ていくというような助成も必要になっ
てくるんじゃないかと思います
が、そのあたりしっかり把握をし
ていただい
てこういった取組を進め
ていっ
ていただきたいと思います。3社ぐらいだと思います
が、そのあたりはどのように把握され
ておられますか。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) 先ほども言いました
が、申し訳ございません
が私は今把握をし
ておりませんので、また後ほど確認をさせ
ていただきたいと思います。今後そういった業者
が当然増え
ていっ
ていただくというのは、環境上も必要で
あろうと思いますので、環境部署とも十分対応を取りながら進め
ていきたいとは思っ
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 発言は個人の御意見は控え
ていただい
て、議案に対する質疑、疑問点を質疑する、そういう内容にし
てください。 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 議案第81号の中でるる書いとるんです
が、第5条入居者の資格について、(1)市外に5年以上住所を有しと
あります
が、5年という期間の必要性はどこから導き出されたのでしょうか。また、その5年という縛り
が移住・定住促進の上で弊害となるのではないかと危惧します。5年の必要性の根拠と問題になるのではという懸念に関して答弁を求めます。 また、入居申込時に要件は書い
てあるのです
が、契約解除に関する条項
が見当たりません。先ほど部長の答弁の中にも
ありました。入居者に魅力
があるもの、個性
がある住宅を設置されるということになると、ある程度契約解除に関しても条件を明記するべきではないかと思い、答弁を求めます。 また、第17条、入居者の費用負担義務の第1号において下水道の使用料と
あります
が、第3条、設置の第2項で示された位置は下水道区域ではございません。どういうことなのか、またほかに計画
があるということなのか、答弁を求めます。 それから、第19条、迷惑行為の禁止についてです
が、入居者
がこれに違反し周辺住民から苦情
が出た場合、周辺住民に対しては家主として市
が責任を持っ
て対応するのか、答弁を求めます。 そして、第22条、検査及び原状回復についてなんです
が、入居者は退去する5日前までに届出と
あります
が、通常賃貸借物件の退去告知は1か月以上前になる例
が多いんです
が、なぜこのような短時間で退去の申出
がいいのか。るる申し上げました
が、一括し
て答弁を求めます。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、5年以上という条件でございます
が、これは5年に一度行われます国勢調査、この調査におきまして、前回調査時には他の自治体で集計をされた方、これ
が高梁市で入居されるときには確実に転入者としてカウントされるということを想定し
ておりますので、5年という期間を設けさせ
ていただい
てます。 ただ、この国勢調査につきまし
ては、非常に重要なポイントを最近占め
ておりまし
て、中でも地方交付税の計算等の基礎にもこの数値
が使われ
ておるようでございますので、非常にこのカウント
が重要で
あるというふうに認識し
ておるところでございます。 それから、途中退去等々の契約解除ということでございます
が、こういったことにつきましては、細かい部分でございますので、規則への委任、それからお互いでの当然契約書を取り交わしますので、こういった中でお示しをさせ
ていただい
ておるというの
がこれまでの例でございます。 それから、下水道区域ということでございます
が、これは先ほど議員おっしゃられましたように当然次の計画というのもそのニーズに含め
て行っ
ていく必要
があろうかと思いますので、下水道区域においても整備
ができるようにということで想定を入れ
ております。 それから、入居者等々の迷惑行為への対応ということでございます
が、当然、公営住宅でございますので、家主で
あります市のほうで通常の住宅と同じように、そういった方に対しまして、例えば文書で
ありますとか訪問で
ありますとか、迷惑行為等については処置をし
ていきたいというふうに思っ
ております。もし、ひどい場合におきましては、中にも示させ
ていただい
ております
が、当然明渡し等というような処置も入れ
ております。 それから、退去の場合の5日前までということでございます
が、この5日前までといいますのは、当然、出られるときに検査を受けるということ
が条例の中にも
あります。この検査の日程を調整するの
が5日程度かなという想定をし
ております。契約書の中には、検査のときまでに、例えば損傷した部分で
ありますとか、増築した部分の撤去、こういった部分の原状回復については処置をとらなければいけない。その処置を取った上で、退去の申請をし
てくださいということを通常させ
ていただい
てますので、条例上には示し
ておりません
が、そういったことを含め
て、事前の受付ももちろん可能ということでございます。ですので、当然5日より前で
あろうとも当然構わないということでございます。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 冒頭の5年ということに関して、国勢調査のことを出されました
が、その国勢調査、確かに交付税の算定の基礎にもなる大事なもので
あるというのは認識するんです
が、その5年とかという国勢調査云々よりも、移住・定住の希望
がある方に対してすぐ来
てくださいよって言ったほう
が高梁市にとって実
がある話ではないのかな。場合によっては就職し
て間
がない若い御夫婦なんかで貯金
が十分にない御夫婦
が家を持とうとしたときでも、高梁市にはこういう制度
があるからマイホーム
が持っ
てますよっていう話もできると思うんです。ですから、国勢調査
が5年に1回行われるから5年という根拠を持ったというのは、何の説得力もない話だと思うんで、それよりも高梁市に住みたいんだという希望
がある方に関しては、随時受け付けますよっていうくらいこれに関してはハードル
が低く
てもいいのかなと。 それから、解除に関して規則の中で詳細を書い
ていきますということだったんです
が、先ほど部長の答弁にも
ありましたこの建築費、大体3,000万円ぐらいを想定という話も出
てきました。それだけの物件に対して投資をし
ていくものに関して、規則でうたっ
ていくから大丈夫ですよっていうぐらいの認識ではどうなのかなというものを感じます。 それから、その下水道区域の中で、これ
がいい事例になれば次へ次へということになるのでしょうけど、高梁市の中で検証せずに始まるということよく
あるんです。このやったこと
がよかったのか、悪かったのか。だから、その辺までちゃんと検証され
て次に進め
ていただくように、その中で調整をちゃんとし
ていただきたい。 そして、最後に5日前に関して、その原状復帰を含め
て検査を受け
てという話
があったんです
が、やはり通常の賃貸借契約の場合でも1か月っていう退去期間を前に告知
が書い
てあるということは、それ相当の経験値
があって1か月という数字
が書かれ
ていると思うんで、もう一回お伺いしますけど、5日前でなくっ
てその退去期間で
あったり、原状回復を含め
て1か月以上前の告知を求めるという文章に訂正
が必要かと思うんです
が、答弁を繰り返し求めます。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) 届出
が5日前までということでございます
が、これはほかの高梁市営の公営住宅におきましても同じ運用を行っ
ております。今まで特にトラブルも発生し
ておりませんで、事前に告知は当然し
ていただくというのはさっき申し上げましたとおり契約書の中でもうたっ
ておりますので、運用上は特に問題は生じないかと思っ
ております。 それから、5年につきまし
ては、先ほど国勢調査の話をさせ
ていただきました
が、きちんとした明確な増ということを明らかにした上でそれ
が皆様方にお伝えできるというのは、やはりこういった数字上の話で
あるというふうに思っ
ております。それ
が市政を今後進め
ていく中でほかの部分にも反映をし
ていくということ
が国勢調査では十分考えられますので、この国勢調査の重要性というのは我々は非常に強いものというふうに認識し
ております。その上での5年ということで設定はさせ
ていただい
ております。 それから、今後の建設等についての下水道区域への建設についての検討ということでございます
が、当然今後募集し
ていく中で、応募されます市外からの応募者の方の御意見等についても、単純に応募されるだけではなくどういった経緯でそれを望まれ
ているかというようなことについてもできる限り聞けることは聞い
て、こういったことを今後の増築等に反映させ
ていきたいというふうには考え
ております。 それから、規則じゃなく
て条例にという質問です
が、これも先ほど申しましたように、これまで運用し
ておりますところについては特に問題は生じ
ておりません。条例の中ではこれを必ず条例で定めなければならないということについては決まっ
ておりますので、この部分についてはきちんと押さえさせ
ていただいてるというふうに思っ
ています。その他の詳細については、則規なり契約書の中でのお互いでの確認事項かなというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 今まで問題はなかったっていう話
が今何回か答弁の中に出
てきたんです
が、今まで
あるわけないんですよ、オーダーメード住宅を造るのは初めてなんですから。こんな市
が援助し
て家を建てる賃貸借契約は、初めてやるんですから。だからこそ、そこに対してちゃんとした告知も必要だし、条例の整備も必要だし、今までその賃貸借で市営住宅の明渡しの問題はなかった。
あるわけないじゃないですか。 だから、新しいオーダーメード住宅、それだけのものを造るんだから、それだけのしっかりした規則で
あり条例で
あり告知義務
が発生するんじゃないんですかってお伺いし
ている。だから、その辺はこの住宅の重みっていうのを、私すごくいい事例だと思っ
ている。だからこそ、1回オーダーメードで建てた人、住んだ人は住み続け
てほしい。簡単に退去し
てもらっちゃ困るんです。そんだけオーダーメードで作っ
て、ある程度市も財政的なものの負担までし
て、住んでくださいと。だから、条例でもしっかり決めるし、退去に当たってはしっかり猶予期間を持っ
て、ただ向こう
が退去し
てくるから、はあ、そうですか、退去するんですかじゃなく
て、その調整も必要でしょうし。 だから、そういうものは今までの公営住宅の明渡しについて5日前で十分だったから、今回からも大丈夫ですよって。それはそうかもしれないませんけど、私はそんな軽い住宅じゃないと思っ
ているんです。だから、今までの公営住宅ではこうかもしれない。ただ、この住宅に限っ
ては、これだけの猶予期間、申出期間
が必要だと思うんです
が、いかがですか。もう一回、答弁を求めます。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) これまでもトラブル
がないと申しましたのは、今回
がオーダーメード住宅ということではございます
が、住宅としての立ち位置は基本的には賃貸の公営住宅ということでございますので、その手続上の話としては特に現状の条例等々とイコールでも問題はないということで認識をし
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 質疑の途中です
が、ただいまから10分間休憩いたします。 午前11時22分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時32分 再開
○議長(
石田芳生君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次に、森上昌生君の質疑を願います。 森上昌生君。
◆6番(森上昌生君) 私も議案第81号についてお尋ねいたしたいと思います。 まず、1番で第2条第1項の市
が入居者の希望を取り入れながら設計し設置する建物とし
ているが、入居者の希望はどの範囲で設計に反映されるのか。また、その判断はどのような基準でなされるのかということをお尋ねします。 また、2番に、第2条第2項中の公営住宅法施行令第1条第3号の規定及び第5条第4号中、市長
が別に定める基準の収入の
ある者とし
ております
が、この収入とはいかなるものか具体的な数字をお示しください。 それから3番に、第5条第2号中の定住住宅に25年以上居住する意思の
ある者と
あるが、25年間家賃
が全く変動しないとしても、約1,800万円という金額になるわけで、しかも退去時に原状回復することを条件とする家賃設定の根拠は妥当なものと考えるかということでお尋ねします。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、希望を取り入れながらということで、どの程度反映ということでございます。また、その判断基準等々ということでございます
が、まず、先ほど申し
ておりました基本的な構造というのは、現在想定をし
ておりますのは2階建ての3LDKを想定し
ております。延べ床面積の想定では、約100平方メートルということでございます。 それから、先ほども少し申しました
が、入居者の方には幾らか設定をパターンにしまし
て、その中から、設計時から皆様方の希望を伺いながら、それを設計士と一緒に反映をしながら、建築に向け
て進め
ていくというの
が形として進め
てまいるところでございます。 これもまた先ほどと同じようなことになります
が、設定した金額よりも超える場合、例えば、先ほど申しました
がグレードをいろんなところでアップしたいというようなことにつきましては、その部分は入居者の方の御負担ということでいただきたいと思っ
ております。 それから、2つ目の市長
が別に定める基準の額ということです
が、これにつきまし
ては、まず収入という部分では、入居者とそれから同居される方、この方々の過去1年間の所得金額の合計から様々なものを控除し
て、それを12で割った額というもの
が基本的な月額所得ということになっ
ております。これは、地域優良賃貸住宅と同等に考え
ておりまし
て、裁量世帯の月額の所得と同等を想定し
ておりまし
て、具体的には12万3,000円以上かつ48万7,000円以下ということで考え
ております。 それから、家賃の関係でございます
が、先ほども申しましたように家賃につきまし
ては25年で1,800万円ということで先ほど議員おっしゃいましたとおりでございます。これにつきまし
ても、設定の根拠といたしまし
ては、本年5月に完成をし
ております川上中央住宅の家賃
が5万3,000円で設定をさせ
ていただい
ております。現地
が成羽ということでございますので、そういった地域性の係数を掛ける。それからさらに、この家
がZEHということでございますので、光熱水費
が非常に安価になるというようなところで、この部分を加味した部分から6万円ということで想定をさせ
ていただい
ております。 先ほど申しましたとおり、退去いただく時の処置等につきまし
ては、経年劣化のものにつきましては市のほうで負担ということでございますので、御本人にはなりません。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 森上昌生君。
◆6番(森上昌生君) 今、3LDKの3,000万円ということ
が基本的な形になるわけですね。例えば、入居者の方の意向を含め
て、どういうオーダーなら許されるんでしょうか。適当に自分はこういうもの
が欲しいと言えばそれをつけ
てもらえるということになるんでしょうか。 それから、この収入なんですけど、最低限
が12万3,000円だと家賃
が6万円ということで、それで生活できるような状況になるんでしょうか。その辺も疑問なんです。 それから、この25年経過したこの建物なんですけれども、これは最終的にはどのような措置を取られる予定なんでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、オーダーメードの範囲でございます
が、先ほど申しましたように基本形は準備はさせ
ていただこうと思っ
ております。その中で、当然壁の色で
ありますとか内装で
ありますとか、それから、基本は3LDKです
が若干間取り等も当然変更する場合もございます。こういった基本的なところについては、想定をし
ております金額の範囲内でやれるものについてはやっ
ていただければいいと思います。ただ、どうしても先ほど申しましたように高額で、この部分だけはこういったもの
が取り付け
てほしいというような個々の御要望も
あると思います。こういったところを加味できるの
がオーダーメード住宅のいいところでございますので、これも入れさせ
てはいただくんです
が、やはり基本的には市営の住宅でございますので、ある程度のところについては、御本人の負担をいただくということ
が必要になっ
てまいりますので、その部分は御了解をいただいた上で、契約等の中でもきちんと明確にはし
ていきたいと思っ
ております。 それから、最終的に25年を経過した段階のお話ということでございます
が、当然様々な選択肢を設け
て、譲渡というのも一つの選択肢には入れたいと思っ
ております。それから、これは基本的には先ほど言いましたように収支のバランスということでございましたので、もう無償での譲渡ということでございます。それから、継続し
ての居住も可能ですし、退去し
ていただくことも可能ということで考え
ております。 それから、収入
が12万3,000円ということです
が、これは裁量世帯ということでございますので、必ずしもその金額ということでございません。当然上限は、48万7,000円までございますので、この範囲の中の方ということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森上昌生君。
◆6番(森上昌生君) 先ほどのオーダーメードということに関してなんですけれども、結局市
が想定した3LDKの基本形は守っ
てほしいということになるんでしょうか。それとも、その基本形から外れ
ても自分
が自己負担すれば自分の好きな家
が建てられるという形になるんでしょうか。その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 当然自己負担部分も
あるんです
が、やはり敷地面積も限られ
ておりますので、基本的にはその中に収まるものを想定し
ておりますので、例えばそれ
が5LDK、6LDKというわけにはなかなかまいりませんので、基本はそこかと考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 今次々と何人かの方
が質問されたので、簡単に質問したいと思います。 一番最初に、もうそもそも論で1つお聞きしたいんですけれども、この制度設計の理由です。定住を進めるためとPR効果
があると、この2点を簡単に言われたんですけれども、この定住を進めるっていうのは1回きりじゃないと思うんで、今後どういうふうにこれ
が発展し
ていっ
て高梁市の定住につながっ
ていくのかということ。それからもう一点、満期時の対応のことなんですけれども、25年、1,800万円を払った場合、無償で土地建物
が譲渡されるということのPRということ
が目的ならば、例えばそれ
がもっと前面に出されるべきだし、先ほど伊藤議員から契約解除のこと、それからやっぱり満期時の対応については、ここの条例の中にきちんと明記するべきだろうというふうに私は思います。どうでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 1番の質問ですね。
◆10番(石部誠君) 1、2、3一緒にもうやっ
てます。もう皆さんやられましたんで。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) 今後の発展ということでございますけど、当然先ほど申しました
が、やはり応募される方の状況も少しは確認をさせ
ていただきたいと思いますけど、非常に魅力の
あるものだというふうにもちろん考え
ておりますし、定住にはこういったこと
が絶対必要だなということで、我々も一生懸命やっ
ております。ですので、やはりいろんな地域の中でも広げ
ていく必要は
あろうと思います。当然、戸数の増加というのは視野に入れ
てやっ
ておる次第でございます。 それから、満期時でございます。このことにつきましては、条例の中にどこまで示すかということも
あるんですけど、これはやはり契約上の話ということで、当然PRはさせ
ていただこうとは思っ
ておるんです
が、選択肢の中身の状況につきまし
ては、契約の中で皆様方とお話をした中でどういう形をするかというのは示す必要
があろうかと思います。これにつきまし
ても、入居の時点でもう決め
ていただくということではなく
て、やはり25年という歳月
がありますので、その中での生活サイクル等でいろんな状況も
あろうかと思います。その間にどういった選択をするかというのは確認をし
て、決め
ていただければいいと思っ
ておりますので、そういう方式でやりたいと思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 土地
が50坪だとします。それであの辺の土地の値段
が分からないんです
が、坪15万円なら750万円ぐらいの資産価値
がある土地、それから建物
が3,000万円、3,750万円の資産を、そこへ4人家族の方
が1世帯入っ
てきました。それで1,800万円を25年かけ
て払う。その間の固定資産税は入りません。それから、火災保険も払わなく
ていいですよね。というような中で、これ定住で言えば1戸しか入らなかったら、結局4人しか増えずに、市からの持ち出しって3,750万円の初期投資
が要っ
て、それ以降も固定資産税や火災保険料など、持ち出し部分
があるわけじゃないですか。これで本当に定住と言えるのかどうか。例えば1戸決まったとしますよ。入られる方
が。それで、どうPR効果
があるのかというの
が、本当にそういう意味では、費用対効果
が問われるような中身だろうと思います。 それで、例えばもうここで具体的に10件ぐらいの問合せ
があるとか30件ぐらい問合せ
があるとかというようなことで、具体的にそういった問合せ
がある中で、じゃあ次は、例えば成羽にしたのは、成羽とか阿部に大きな企業
があって、市外からたくさん昼間働きに来られる方
がいらっしゃる。そういった方を例えばターゲットにするとかということで
あればそういった地域なんでしょうけれども、例えば立地適正化計画で、拠点、拠点で、いわゆる一番困ってるところ、人口
が減っ
てき
て集落機能
が落ち
てき
ているところへこういう施策をするので
あれば
ある意味納得はできますけれども、少なくとも市民センターとか地域局とかというところへ団地的にその10区画とか20区画とかというふうにするっていう素案
が今後
あるのかどうかということと、あと、家を建てるのに3,000万円ぐらい予定されてるということなんですけれども、これは国からの補助金か何か
がつくんでしょうか。市から丸ごとこのお金
が出
ていくような形になるんで、そこをお尋ねいたします。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 まず、金額的な試算の部分でございますけど、これは冒頭にも申し上げましたとおり家賃の収入、それから様々な関係の交付税等々の関係の歳入、それから建築費、合わせ
てレベル的にし
ております。その他の経費につきまし
ては、これも先ほど5年ごとの国勢調査の話もさせ
ていただきましたけど、当然人口増加に含め
て、そういったところの増も少しは見込めるわけでございますので、こういった部分を充て
ていけば、特にバランス
が崩れるということでは想定は現在し
ておりません。 それから、いろいろと要望
があったかどうかということでございますけど、まだ当然こういったことをやるということもPRもし
ておりませんし、今後このもの
が固まりますと、これから様々な方法を使っ
てPRをし
ていきます。こういった中で、いろんな問合せで
ありますとか今後の発展、先ほども言いました
が応募された方からの御意見等も伺いながら、当然、それも参考にし
てやっ
ていく必要
があろうかと思います。ですので、現段階で、こういったお問合せ
があるとか、こういったお尋ね
があるということでは
ありません。 それから、今後の建設をし
ていく市内での展開ということだろうと思いますけど、これにつきまし
てはおっしゃいますとおりで、高梁市には立地適正化計画も立て
て居住誘導を図る区域で
ありますとか、それから当然その中には高梁市独自に地域拠点ということで、先ほど議員もおっしゃいました地域局
があるような部分、こういった部分については、やはり各地域のサテライトとなる部分ですので、今後の発展も必要だと思います。こういったとこも含めながら、今後の計画については当然し
ていきたいと思います。 ただ、団地化ということになりますと、やはり一度にたくさんのものということにはいきません。先ほど申しました先進地で
あります飯南町さんのほうへ職員も行きまし
て、いろいろお話も聞い
てき
ておるんです
が、こういった中でも、建築コストの話で
ありますとか戸数
が増える管理の話、それから建てた上での維持補修の話等々課題も
ありますので、こういったところもよく確認はしながら、戸数等々については考え
ていく必要
があろうかと思っ
ております。 それから、財源として補助金というのは特に充て
ておりませんで、基本的には起債を充当しようと思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 雑駁に言うと、3,750万円で4人来
ていただい
て、すぐ決まっ
てしまえばPR効果も何もないようなことで、1戸だけで終わっ
て25年たったらあっこにそうじゃったよなというようなみっともないようなことにはならないように考えられ
ているとは思うんですけれども、そこをもう少し具体的な説明をし
ていただけたらと思うんです。できなければ、これ以降しっかりもんでいただいたらいいと思うんですけど、もう一回だけ具体的にこういう青写真を持っ
ているというのをはっきり言えるところ
があればお願いいたします。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) 現在では当然、先ほど言いましたように特にどなたから意見を伺ってるとか、これを高梁市
が今後取り組んでいくということを公にはまだし
ておりませんので、もちろんそういう話はないと思います。 ただ、今言われました1戸と言いながらもその方々
が入られることで、そこからの様々な発信で
ありますとか、今後その方々の御意見も伺いながら、当然含め
て各地域、地域の選定というのはなかなか先ほど言いましたいろんな状況も
ありますし土地等の問題も
ありますので、検討し
ていく必要は
あろうかと思います。これ1戸でストップするなんてことはとても考え
ておりませんので、定住
がより促進できる形で、当然財政的なものも
あります
が、そういったとこも加味しながら検討はし
ていくというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第82号の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。 森和之君。
◆7番(森和之君) 川上診療所を含めた施設を成羽病院の附属化とするという条例で
あります
が、これは運営方法の改正で
あるんですけども、高梁市のほうではの高梁市医療計画の中でしっかり地域医療のことに関してもまれた経緯
があります。 少し心配されることは、その中でひょっとするとこのこと
がもう語られ
ていていたのかなと思うこと
がまず1点と、また当然持続可能な地域医療となるべくこういったものをするんで
ありましょう
が、当然指定管理者の旭川荘としっかり協議
がなされ
ているのか、これ
が1番の質問です。 2番は、成羽病院附属となります
が、成羽病院は公的な病院で
あります。公的な病院でなかなか利益を出すことは難しいというのは、全国自治体での例を見
て明らかで
あります
が、ただでも公的病院の担う役割というのは本当に大きなもの
があると思うんで、これから成羽病院
がそのことに関して担う役割など、具体的な説明を求めます。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからは医療計画と指定管理者との協議につきまし
てお答えをさせ
ていただきます。 まず、高梁市医療計画についてでございます
が、この計画は、地域医療はまちづくりを基本理念に、持続可能な地域医療体制の構築に向けまし
て将来の目指すべき姿を共有し、地域全体の連携した取組を推進するために作成したというものでございます。 医療分野に関しましても、市全体の方向性、それから取組等を定めたものでございまし
て、個別の医療機関の在り方を記したものではございません。ですから、医療計画には今回の川上医療センターに係る附属化等の具体的な内容の記載はございません。 ただ、医療計画では住民の医療需要
が変化し
ても適切な医療を受けられることを基本方針の一つに掲げ
ております。今回の附属化はこの基本方針に基づき医療機関間の連携強化を図ったものでございまし
て、医療計画に沿ったものというふうには考え
ております。 それから、指定管理者との協議についてございます
が、指定管理者とは以前から定例的な会議を年2回開催し
ておりまし
て、そこでは施設の運営に関してのみならず、人口
が減少する中、市西部地域における医療・介護を安定的に確保し
ていくためには何
が必要か、こういった地域課題についても協議し
てき
ております。そうした議論を進める中で、地域包括ケアの拠点で
ある川上医療センター
が、令和6年8月に指定管理期間の満了を迎えることを見据えまし
て、令和2年10月からは医療センターの在り方について、おおむね1か月に1回のペースで協議を重ねきたというの
がこれまでの経緯で
あります。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 渡辺
病院事務長。
◎
病院事務長(渡辺丈夫君) 2点目の質問に関しましては私のほうからお答えさせ
ていただきます。 成羽病院の役割というところでございます。 成羽病院は、基本の考え方の中でも御説明させ
ていただい
ております
が、市西部地域の核となりまし
て、地域一体的にかつ安定的に地域医療を維持し
ていくことというふうに認識し
てございます。公立病院でも
あります。それから、国保としての役割、僻地医療拠点病院としての役割も持っ
ておりますので、その役割を果たしきたいと考え
ております。 川上医療センターの運営につきまし
ては、指定管理ということになりますので、まずは経営面での負担を少し軽減させ
ていただくということから、地域の医療・介護サービスの提供を安定的に実施し
ていきたいというふうに考え
てございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森和之君。
◆7番(森和之君) それでは、返しの質問にさせ
ていただきます。 当然成羽病院附属とすることで、この課題等に向き合うわけで
あります
が、医療・介護専門職の確保
が今両病院とも非常に困難になっ
ております。これを行うことによってそれ
が継続的に持続可能なものになっ
ていくのか。また、その医療・介護に携わる人間のスキルアップ
がまず望めるのかということ
がまず1点と、もう一点は、川上診療所においては交通手段も非常に通う人
が不便になっ
ている問題も一般質問の中で語られました。そういうことも当然含めたしっかりとした連携を持っ
て地域医療を進め
ていくという考えでよろしいでしょうか、質問します。
○議長(
石田芳生君) 渡辺
病院事務長。
◎
病院事務長(渡辺丈夫君) お答えさせ
ていただきます。 人材確保の課題というところの御質問でございます。 成羽病院におきましては、これまでも岡山大学、それから県との連携を密にし
て人材確保に努め
てきたところでございます。 それから、川上医療センターを運営し
ていただい
ておりました旭川荘さんにつきまし
ては、旭川荘厚生専門学院を擁し
ておられまし
て、また川崎医療福祉大学とも深いつながりを持っ
ておられるというふうに認識し
ております。今後、相互連携、組織を超えた連携を取っ
ていこうということもお話しさせ
ていただい
ておりますので、人材確保におけますそういうチャンネル
が増え
ていくというところでは、期待をし
ておるところでございます。 また、スキルアップというところでございます
が、これにつきまし
ては現在も
ありますけれども、機器の共同利用で
ありますとか、検査を頼まれるというようなこともございますので、そういう中で診療に当たる中でスキルアップも図っ
ていけるものではないかというふうに考え
ております。それから、検査とかの件数
が増えるということ
がもしかないましたら、今後、研修医から選んでいただける病院になれるものと、ここの病院では検査件数いっぱいやっておるなということで研修医も来たくなるような病院、そういう病院を目指し
ていきたいというふうに考え
てございます。 それから、交通手段につきまし
ては、現在のところ具体の考え方を持ってるわけではございません
が、成羽病院、それから川上診療所におきましても、今後例えば研修医の方
が来られたらどうするか、医師住宅の確保をどうし
ていくか、それから先ほど議員
がおっしゃられましたような交通手段のことも含めまし
て、どういう形
が一番医師の確保につながるのか、それから医療人材の確保につながるのかという観点で研究し
てまいりたいというに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森和之君。
◆7番(森和之君) それではもう一点、どうしてもこの地域は本当に高齢化という問題
がこれから先大きな課題となっ
ていくので
あります
が、そういう高齢化の問題も含めた上で、こういったものの連携
が図られ
ているんでしょうか、質問します。
○議長(
石田芳生君) 渡辺
病院事務長。
◎
病院事務長(渡辺丈夫君) 高齢化につきましてはこの地域のみならず、県下それから全国的にも課題となっ
ておるというふうに認識し
てございます。今現在、病院で研究し
ております経営強化プランの中でも、今後の人口推移
がどうなるのかというところも基本になるというふうに認識し
てございます。 今回の附属化に関しましては、その先も見据えたところで地域全体を一体的に考え
ていきたいということを基にこういう方針を取っ
ておるということで御理解いただきたいと思います。以上です。
○議長(
石田芳生君) 質疑の途中です
が、午後1時まで休憩いたします。 午前11時58分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後1時0分 再開
○議長(
石田芳生君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 先ほどに引き続き議案第82号についてなんです
が、122ページで、高梁市川上医療センター条例の第1条で地域包括医療の拠点という表現
が、地域包括ケアの拠点と改められ
ております。医療をケアとした理由を問います。 また、125ページ、高梁市認知症対応型共同生活介護施設条例
新旧対照表の中で、改正案第8条第3項中に、利用料等及び費用は指定管理者の収入として収受させること
ができると
あるが、これは前回の話でいけば、成羽病院の事業会計の中に入るんではなかったかなという思いでおるんです
が、どういう場合に指定管理者の収入として収受させること
ができるのか。できる条例なんです
が、それについて2点説明を求めます。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせ
ていただきます。 まず、1点目の御質問、地域包括医療の拠点を地域包括ケアの拠点に改めた理由でございます
が、平成17年頃から地域包括ケアシステムの考え方
が国から示されまし
て、川上医療センターにおきましても、医療、介護、介護予防、住まい、生活支援、これらを包括的に確保する体制によりまして、高齢者等の生活を支える仕組みづくりに取り組んでおられます。医療だけなく、介護、福祉、在宅ケア等幅広い機能を有する拠点施設で
あるという現状を正確に表すために、この改正を行うというものでございます。 それから、次の認知症対応型共同生活介護施設条例の御質問でございます
が、これにつきまし
ては、市
が設置する認知症対応型共同生活介護施設は市内2か所ございます。今回、新たな運営方法に移行するグループホームやすらぎ荘と、もう一つは備中町平川に位置し
ておりますグループホームびっちゅうがございます。このうち、グループホームびっちゅうの指定管理者は医療法人福寿会でございます
が、引き続き利用料金を収受する方式での指定管理を継続しますので、この規定を残し
ているというものでございます。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 前段でほかの議員さん
が議案質疑を行ったので、大ざっぱな感じでイメージで言うと、もともと川上医療センター
が独立採算制で地域でしっかりやっ
ていただい
てました。それで、先ほどの他の方への答弁の中で指定管理先の経営負担を減らすというような意味も
あって、今回成羽病院さん
がここを一緒にやられるということになるということは、指定管理先の経営の負担
が減る。ということは成羽病院の経営の負担
が増えるということへと簡単に言うとつながっ
ていくんだろうと思います。 それで、成羽病院自身
がこれから経営の負担
がどんどん増え
ていけば、高梁市に対して支援をし
ていただかないといけないような形になっ
てくるということ
が何となくイメージされるんですけれども、今回のこの条例改正によって、病院の運営や経営のメリットやデメリットを具体的にお答えいただきたい。また、利用者さん
がいらっしゃるわけですから、この利用者さんや地域のメリット、デメリットについてお話しください。
○議長(
石田芳生君) 渡辺
病院事務長。
◎
病院事務長(渡辺丈夫君) お答えさせ
ていただきます。 石部議員さんの御質問で、経営の負担
が市の負担につながるのではないかというような御質問でございます
が、この経営の負担と申しますのは、あくまでもその事務的な部分の負担というふうに捉え
てございます。これまでも旭川荘さんでは採算性を持った経営を続け
てこられました。それから、大型の医療機器で
あるとか施設の大きい設備の整備につきまし
ては、これまでもともと市の施設で
ありますので、市のほうでやっ
ておったものでございます。そのあたりは今後も変わりませんので、財政的な大きな負担というような認識は持っ
てございません。 ただ、事務的な負担の部分では、例えば機器を購入するに当たっ
ても、やはり病院の職員でやらなければいけないというようなところ
がありますと、事務的な負担は結構大きくなっ
てくるかなというふうな考え方は持っ
てございます。 病院としてのメリット、デメリットというところでございます
が、もともとその地域の医療を一体的に安定的に維持し
ていくという形を考え
てございますので、デメリットということは特段想定し
てございません。メリットとしては、例えば川上医療センターで
ありましたら先ほどのひだまり苑というような施設
が一つ増えるということで、病院の運営の中でもそういうチャンネル
が一つ、考え方
が広がっ
ていくというところも一つのメリットにつながるんではないかなというふうには考え
てございます。 あと、利用者様のメリット、デメリットでございます
が、これは運営についてはこれまでどおり旭川荘さんで行っ
ていただきますので、利用者様に特段のデメリット
が生じるとは考え
てございません。これからも引き続き質の高いサービスの提供をいただけるものというふうに認識し
てございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第83号の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 私は議案第83号の第9条指定管理者の選定において、第1号から第3号までを定めた趣旨について、質問をさせ
ていただきます。それについてお答えいただければと思います。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、お答えさせ
ていただきます。 老人保健施設ひだまり苑でございます
が、この施設は平成12年に開設いたしまし
て、通所リハビリテーションやショートステイのサービスについても提供をいたし
ております。 このひだまり苑は、地域包括ケアを進め
ていく上で拠点となる施設でございます。その地域包括ケアの観点からも、これらの介護サービスを提供するには、医師の確保、それから地域の他の医療機関また福祉施設との連携
が必須でございます。そのため、第1号から第3号までにつきまし
ては、指定管理者の指定に当たり、地域包括ケアの充実と質の高いサービスを提供するために必要な選定条件として規定し
ているというものでございます。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) このひだまり苑においては、旭川荘
が中心となっ
て今も運営し
ていただい
ているわけでございますけれども、この旭川荘の以前理事長で
ありました江草安彦先生の提唱のこういった医療・福祉、それから地域医療、こういったものの趣旨
が今後も担保され
ていくのかどうか、そのあたりをお聞かせください。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えさせ
ていただきます。 先ほどの答弁の中でも、指定管理者で
ある旭川荘とは定例的に地域の医療問題も含め
て協議を重ね
ております。そういった中で、ひだまり苑の今後の方向性については、これまでの考え方を維持し
ていくというところで現在進め
ているところでございます。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 議案第82号で御答弁いただいた内容で納得させ
ていただきましたので、議案第83号では取下げをさせ
ていただきます。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は、議案第84号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第85号の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。
◆15番(川上博司君) ラ・フォーレ吹屋の指定管理ということでございます。 新たな指定管理者に至った経緯についてお尋ねしたいと思います。特に、どういう会社、団体
が参加されたのか。そして、今回決定いたしましたこの下電ホテルさんはよく分かるんですけれども、株式会社ティー・シー・シーさんというのはどういう会社なのか。その辺の説明
がなかったので、教え
ていただきたいということをお尋ねいたします。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) それでは、お答えをさせ
ていただきます。 まず、経緯ということでございます。 現在の指定管理者で
あります合同会社ラ・フォーレ吹屋は、平成21年4月から今日まで堅実な経営を継続し
ていただい
ております。しかしながら、御承知のとおり吹屋は令和2年6月に日本遺産に認定され
ております。それから、今年4月には旧吹屋小学校
がオープンいたしまし
て、観光資源として大きな発展を遂げ
ているというふうに感じ
ております。訪問客からは、さらなる飲食、物販、宿泊のレベルアップ
が期待され
ているというところでございます。 令和5年3月31日で現在の指定管理による指定期間
が終了となるわけではございます
が、公の施設の指定管理制度の原則に基づきまし
て、より経済効果の高い充実した施設にするために、民間事業者の有するノウハウを活用したサービスの向上と、行政コストの削減を図るために、創意工夫の
ある提案をいただくために広く公募をいたしたわけでございます。 公募の期間といたしまし
ては、9月1日から10月11日までいたしました。公の機関の指定管理制度の原則は公募でございます。ラ・フォーレ吹屋は指定管理制度
ができ
て以来、公募を一度も実施され
ておりません。このタイミングでもっ
て広く意見を求めるよい機会との判断ということもございます。原則に立ち返っ
て、公募を実施したわけでございます。 それから、参加された業者ということでございます
が、現在の合同会社ラ・フォーレ吹屋と、議案で上げさせ
ていただい
ておりますラ・フォーレ吹屋等共同事業体、ここから申請
が出
てまいりました。これ以外に視察に来られたの
が4者、問合せ
が1者
あったということでございます。 それから、ティー・シー・シー
がどういった会社かということでございます。 株式会社天満屋
が100%出資をし
ている天満屋グループの企業でございまし
て、昭和41年に天満屋家具室内装飾株式会社を設立し、その後2015年に社名を現在の株式会社ティー・シー・シーに改称され
ております。建築や空間デザイン、広告デザイン、イベント、ウェブ関係、不動産仲介などの業務をワンストップで対応できる会社で
あるということでございます。資本金
が1億円、従業員
が123名ということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 川上博司君。
◆15番(川上博司君) 公募の経緯を説明いただいたんですけど、今まで公募をし
ていなかった理由というのは、多分公募しなく
ても今までの指定管理者でよかったということで、ただ日本遺産に認定され
て観光資源に力を入れ
て、ただそのとき、観光客からのニーズ
が食事を含めたアメニティーとかそういうサービス面でのレベルアップを求めたから、さらなるサービスメニューを追加した提案をし
ていただく形で公募に至ったのか、その辺の説明をもう一度お願いします。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) それでは、お答えをさせ
ていただきます。 先ほども申しましたように、日本遺産ということと旧吹屋小学校のオープンということで、観光客の方
が多くいらっしゃっ
ております。例えば、昼食
が予約でなければ食べれないということもございまし
て、吹屋自体、土日になると結構昼を食べられないという方もいらっしゃいます。そういった一例でございます
が、なかなか観光客の方のニーズに沿ってない部分もございまし
て、ここで公募をかけたということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 私も議案第85号につきまし
て、5点質問をさせ
ていただきます。 1番の株式会社下電ホテル、株式会社ティー・シー・シー、ラ・フォーレ吹屋等共同事業体と記述
があるわけですけれども、この共同事業体というものはどういった性質のものなのか。それからまた、運営の主体というのはどちらになっ
ていくのか、そのあたりを質問させ
ていただきます。 それから、先ほど川上議員も指定管理者の選定につきまし
て経緯を問われ
ておりまし
て、堅実な経営というふうに部長のほうからも
ありました。堅実な経営ならばなぜ、指定管理者を変わらなければならないのか、そういったことも含め
て御答弁いただきたいと思います。 それから、指定管理者選定審議会のメンバー
が何人で、どういった方々だったのか。また、その指定された会社への意見、それから指定されなかった会社への意見、こういったものもお聞かせいただければと思います。 それから、事業計画書の内容、下電ホテル、それからティー・シー・シーの事業計画の内容
があると思います
が、そういったものも教え
ていただきたいと思います。 それから5番目に、私も何度かラ・フォーレ吹屋も利用させ
ていただい
ております
が、確かに施設も老朽化し
ている部分も
あると思います。新たな指定管理者からこういった内外装工事、それから空調工事などの施設改修の依頼は
あったのかどうか、そのあたりをお聞かせください。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) それでは、お答えをさせ
ていただきます。 まず、共同事業体とはどういったものかというお尋ねでございます。 共同事業体とは、複数の異なる企業等
が共同で事業を行う団体のことで
ありまし
て、共同で特定の目的に沿った活動を行う場合や、共通の目標に向け資産を蓄える目的などのため、結成されるというものでございます。今回はラ・フォーレ吹屋の指定管理を目的として、株式会社下電ホテルと株式会社ティー・シー・シーの2社により結成され
ております。 運営の主体はどうなのかということでございます。指定管理者の指定の申請に当たりまして、株式会社下電ホテル
が代表団体として申請され
ております。また、募集要項に基づき共同事業体を結成する場合、共同事業体協定書兼委任状の提出
が必要となります。代表構成団体、株式会社下電ホテルで、構成団体
が株式会社ティー・シー・シーというふうになるわけでございます。共同事業体は、債務の履行に対しまして共同で責任を負うということになります。 それから、施設の運営管理につきまし
ては、株式会社下電ホテル
がフロント業務の運営の主力を担います。株式会社ティー・シー・シー
が広告、プロモーション及びキャンプ場、天文台などの宿泊施設周辺の再利用等を担うというふうな説明を受け
ておるところでございます。 続きまし
て、経緯の中で、堅実な経営をされ
ていたのになぜかということのお尋ねでございます。 従業員の方は非常に一生懸命され
ております。先ほど申しました昼食の件、予約でなければいけないみたいなところは、会社の方針も
あって現場の方
がなかなか苦労され
ているということもお聞きいたし
ております。そういった意味からいたしまし
ても、来年3月で指定管理の期限を迎えるわけでございますんで、今の状況を鑑み
て公募にかけたということでございます。 それから、指定管理者選定審議会のメンバーということでございます。 審議会のメンバーは、6人で構成をされ
ております。まず1人目
が、公益社団法人日本観光振興協会総合研究所顧問で
ありまし
て、日本遺産の認定の審査に関わる方、この方に入っ
ていただい
ております。それと2人目
が、日本経済同友会代表幹事でトヨタレンタリース岡山の社長、それから岡山空港ターミナル株式会社代表取締役、それからJR西日本岡山支社長、それと岡山県観光連盟専務理事、それから市議会から産業経済委員長に審議委員としてなっ
ていただい
ております。 こうしたメンバーをお選びした理由でございます
が、今後吹屋
が観光地としていろいろ全国に羽ばたくために、広い視野の方に審査し
ていただこうということも
ありまし
て、この6名の方にお願いをいたし
ております。 それから、事業計画書でございます。 事業計画書には、管理能力や人員体制、収支計画、地域一体となった経済効果を高めるための計画、独自のプロモーションやインバウンド戦略など14項目について出し
ていただい
て、それに基づい
て審査をいただい
ております。 事業計画といたしまし
て、代表団体の株式会社下電ホテルは、鷲羽山下電ホテルやゆのごう美春閣の経営におけるフロント業務の経験値により、安心・安全に経営、管理運営できる点、それから営業ネットワークを持ち備えました誘客戦略、それからアウトドアアクティビティのノウハウを利用しキャンプ場、テニスコートの有効活用の提案などをいただい
ております。 また、構成団体で
あります株式会社ティー・シー・シーにおきましては、広告やプロモーション、そういったイベントといったことを得意にされ
ておりますので、そういった提案をいただい
ております。 具体的な計画といたしまし
ては、世代間交流や地域の活性化、イベントの企画、学校と連携したイベントの企画、交流人口の増加を目指すといったようなこと、それから地域の風習、伝統などの継承を進めるということで、あと地域の環境整備については、地元の方にお願いし
て雇用促進を図るといったようなことでございます。 あとランチの拡大で
ありますとか、新たな視点、独自性といたしまし
ては、これだけの今までの実績
がございますので、首都圏、京阪神など、それから外国人観光客へのプロモーション、マーケティングといったこともやっ
ていくということでございます。下電グループ、ティー・シー・シー
が持つ営業ネットワークを生かした集客を図っ
ていくということでございます。 それから、市に対して、内装工事、空調などの改修依頼
があったのかということでございます
が、新たな指定管理者からは、市に対しまして内外装工事、空調工事などの施設改修依頼は受け
ておりません。施設改修につきまし
ては、大規模なものも含め、今後指定管理者と市で協議の上、検討し
てまいりたいというふうに思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) もう一つ、例えば今旧吹屋小学校に全日空の関係の方も校長でいらっしゃいますし、観光協会にもおられる。それから、高梁市にも今、参与としてANAから来
ておられる。そういったANA関係の方
が、今回の下電ホテルとそれからティー・シー・シーといったところと、ANAあきんど、これ
が下電とティー・シー・シーをジョイント、共同事業体といったことに寄与されたというか関係されたということは
ありませんでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) そういった寄与されたということはございません。ただ、公募に関しまして、いろいろと呼びかけといいますか、どこからも公募
がなく
てはいけませんので、そういった活動といいますか、ぜひ申し込んでくださいみたいなことはやっ
ていただい
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) もう一つ、5番に申しました施設の改修依頼、これを見ますとティー・シー・シーは建築、総合デザイン、空間デザインといったものも非常に得意とされ
ているところで
あります。ですから、今後こういった提案というの
が、ティー・シー・シーのほうからも
あるのではないかと思います
がそのあたりはいかがです。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) ティー・シー・シーといたしまし
ては、まずはプロモーションといいますか広告といいますか、そういったところにも力を注いでいただくということ
があります。ただ、公募の条件といたしまし
て、市
が改修する折には、改修に関わる御意見等に参画いただくということもうたっ
ておりますので、当然こういうふうな改修をしたいというふうな協議の中には加わっ
ていただくということだと考え
ています。 当然、運営し
ている方
がどう使うかというのを踏まえ
ての改修だと思っ
ておりますので、どういったところ
が公募でなったとしても、それは同じことだと思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 次に、森上昌生君の質疑を願います。 森上昌生君。
◆6番(森上昌生君) 私もこの議案第85号について質問しようと思ってたんですけれども、川上議員、今の金尾議員
がほとんどのことを聞い
ていただいたんであまり聞くことはないんですけれども、ただ現在の共同事業体の選定に至るまでの、現指定管理者との話合いというようなもの
があったのか。それから、今後新たな指定管理者
が地元との協働といいますか、そういうもの
がスムーズにいくのかどうかというようなところを含め
てお答え願えればと思います。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) お答えさせ
ていただきます。 現指定管理者との話合い
があったかということでございます。 公募に入る前に、今の指定管理者の方と話をさせ
ていただい
ております。 それと、新指定管理者
が地元とスムーズにやっ
ていけるかということでございます。今の希望といいますか、公募の条件にもいたしてるわけなんです
が、今までの従業員の方、できるだけ雇っ
てください。また、地元の方の雇用もお願いしますというふうな、強制はできません
が、そういったことを条件にも出し
ております。そういうことになると、地元の方
が加わっ
ての運営ということになりますので、割合スムーズにいくのかなっていうふうなことは思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 森上昌生君。
◆6番(森上昌生君) 聞くところによると、現状の従業員の方は、新たな指定管理者の下では働かないんだというような話も漏れ聞い
ておるんですけれども、そういうことも含め
て、あるいは従業員とは関係なしに、地元の業者の方々、あるいは住民の方々とのその協働といいますか、そういうものも含め
てあまり今の状況を見ると、本当に新しい方々
が来たときにうまくいくのかなというような疑念を持ってるんですけれども、その辺いかがでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) 今の従業員の方
がどうされるかというあたりは、私のところにもいろいろ入っ
てき
ております。先日、御本人と私も直接話をいたしました。新しいところの社長さん
が、12月23日に詳しい説明をするということでございますので、まずはそれを聞い
てから考えたらどうかということを申し上げ
ております。 それと、協働できるかということでございます
が、そういったことも条件の中に入れ
ております。それと事業計画の中でも、地域の方とのいろんな取組も計画され
ておりますので、協働でき
ていくものというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 川上議員、金尾議員、森上議員から質問
がありました。ダブるようなことも
あるかもしれませんし、私の感想を含めたような質問になるかもしれません。 まず、4つの質問ということで予定をさせ
ていてでいただい
ていたんですけれども、3番の具体的なタイムスケジュールについては、3月31日まで経営をし
てほしいということで言われ
ているようで
あります。4月1日から、新しい方
がされるようになっ
ているんですけれども、物理的にどういうふうに頭の中で、しまう準備、それから新しく開い
ていく準備というの
がどういうふうになっ
ているのか少し教え
ていただけたら。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) 今後のスケジュールということだと思います。 こちらにつきまし
ては、本議会でこの議案
が議決されましたら、早急に準備を進めまし
て、来年4月の指定管理の開始に向け
てというふうな動きになっ
てくると思います。 おおむね1月から3月までの間を準備期間として考え
ております。共同事業体の代表で
あります下電ホテルの代表取締役
が、先ほども申しましたように今度12月23日に見えられます。そういったことで、今のスタッフと面談ということ
がまず最初になっ
てまいります。そこで雇用の面も含め
ての話ということにはなっ
てくるわけなんです
が、そちらは御本人さんの判断ということも
あるかと思います
が、1月から3月にかけまして両者で十分な話をし
ていただい
て、オープンに向け
て進め
ていかれるというふうなことを伺っ
ております。 そうした中で、間に市も全面的に関与し
て、スムーズな流れになっ
ていけばということで思っ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 石部誠君。
◆10番(石部誠君) じゃあ1月から3月は指定管理
が任されてないけれども、新しい指定管理者
が入っ
てやっ
ていくっていう二重な感じになるっていうふうに今聞いた感じではなるんだろうなと思うんですけど、それ
が正常なのかどうなのかというの
が一つ
あります。 それから、もう少し物理的なもので言うと、例えばラ・フォーレ吹屋さんには、設備備品什器、いろんなもの
があるじゃないですか。送迎の車とか。例えば、この写真は誰のもの、地域の人からお借りし
ているもの、マッサージチェアは誰のもの、これも地域の人からお借りし
ているもの、ベッドやシーツは誰のもの、これは取るのか取らないのか。什器や備品、食器、もういっぱい、細かいことでも鉛筆から消しゴム、送迎用の自動車まで
あるわけじゃないですか。こういったものの線引きとか撤去とかを運営しながら現実にやっ
ていけると思ってるのかどうかというの
があります。というの
が物理的なところです。そこをもう少し詰め
ていきたいと思います。 それから、そもそも論でいいますと、私自身
が今回の指定管理で言えば最初川上議員からも出ましたように、本来ならば継続し
て運営し
ていく。それから、例えば食事のことも具体的に一つ出されたんです
が、こういった問題でも、今の指定管理者にもっとこうし
てほしいっていうようなアプローチ
があるの
が普通だろうと思っ
ています。 何となくこの新しい指定管理の方の何となく出来レースのようにしか見えないというの
が私の率直な感想です。そこのところはどうでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) 引継ぎといいますか、そういったこと
が物理的にうまくいくかということの御質問でございます。 現在の指定管理、あくまでも来年の3月末までということになります。ただ、1月から3月まではそういった引継ぎを兼ね
て、新しいところと協議を重ねながら、もちろん備品の整理で
ありますとかそういった具体的なことは出
てくるかと思います
が、両者に協力し
ていただい
てスムーズにできるようにというふうには思っ
ております。 それから、出来レースではなかったかということで
あります
が、そういったことでは
ありません。公募をいたしまし
て、2者
が応募されたということでございます。たまたま食事ということをも申し上げたんです
が、先ほども申しました
が、現場のスタッフの方は本当によくやっ
ていただい
ていると思います。 そうした中で、いろんなイベントで
ありますとか、小学校も含めたことをやりたいというふうなことをお聞きはするんです
が、なかなか会社からの人の手配で
あるとか時間的には難しいとか、厳しい中でされてるようなこともございます。指定管理は公募
が原則ではございますんで、この機にどういった施設
がふさわしいかということで公募を図ったということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 一生懸命やっ
ていただいてるっていうのは同じ気持ち、共通の認識には私も
あるんだろうと思います。今、代表でやっ
てくださっ
ている方は、17年前に高梁市に御夫婦で引っ越し
てこられ
て、宇治の町におうちを借りられ
て、御夫婦で住まれ
て、こちらで子供さん
が2人できました。その方
が高校生、中学生になっ
ています。それで、まちづくりで、吹屋の町で一緒に何かイベント、行事等
があったら、お互い連絡を取りながらどうやっ
て吹屋の町をもっとにぎやかにしようか、元気なまちにしようかということを一生懸命一緒に考え
てきた仲間の一人で
あります。特に17年前からですと、高梁とか吹屋自身
が観光客
がどんどん減っ
てくる中で、経営的な苦労をされてたわけじゃ
ありませんか。 そういう中で、日本遺産の登録
があったり、吹屋小学校の閉校、オープン
があったり、それでこれからっていうときに新型コロナで3年間、本当に営業
が大変でした。こういう中を一生懸命地域の人、商店街の人、吹屋の商店のそれぞれの方たちとやってきた方
が、もう一回言いますよ、私はこれは出来レースじゃないかと思ってるんですけれども、いきなり本当に首を切られるようなやり方
が、一番苦労し
てきた方ですよ、吹屋のまちで。そういう意味では。その方
がこうやっ
て切られること
が、本当に今の高梁市のやり方だろうと思うんです。 目先の日本遺産や旧吹屋小学校のオープン、新型コロナ
が終わっ
て、これからここで何となくお金の匂い
がする、もうかると思ったら、大きな企業
がやってき
て、それをかっさらっ
ていくみたいなやり方は、高梁市の今のこの力を合わせ
てまちづくりをし
てきた方に対していかがなものかというふうに思うんです
が、例えばそういったこと
が、この選定審議会、6人の方
がいらっしゃいます
が、吹屋に関わっ
ている方はいらっしゃいません、1人も。吹屋の実情を分かっ
ている人は1人も
いません。そういう中できちんと共有でき
て、そういった話合い
ができたのかどうか。そこについてはどういう評価をされ
ていたのかというのを教え
ていただけたらと思います。いかがでしょう。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) お答えをさせ
ていただきます。 先ほどから私も申し
てますように、スタッフの方は本当に一生懸命され
ております。ただ、指定管理者としてどこにお願いするかということは、その会社をどこにするかということだと思います。先ほど申しましたように、今受入れ体制として求められ
ているという、本当にそういった施設なのかどうなのかということを考えた上では、やはりもう一度ここでどういった施設
がふさわしいかということも含め
て公募という手段を取ったわけでございます。 吹屋の実情
が分かる人
が審査員の中に
いないということでございます
が、逆にそういった方で
あると、現在のラ・フォーレの指定管理者のほうに目
が向くということもございますので、公正な立場での方に審査員として入っ
ていただい
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第86号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 場所は具体的には違うんですけれども、同じ方
が管理されてるところで、例えばテニスコート
があったりキャンプ場
があったりバンガロー
があったり天文台
があったり、昔は滑り台も
ありました。こういったところ
があそこの一帯のパーツとして
あるわけですけれども、これって例えば、成羽地域局
がもう管理
ができないからといっ
て山に戻そうと、原野に戻したらいいんじゃないかということになってたとこです。 これをラ・フォーレさんを含め地域の方
がここをもう少し使えること
がないだろうかということで、自分たちの手で有志
が、草刈りじゃないですよ、もう山の伐採です。開墾ですよ、本当に。木を切っ
て、あそこを使えるようにしました。こういうのはやっぱりそこで一緒にやろうという仲間
が息づく中でできたことだろうと私は思っ
ています。こういったことについて、もう一度、こういった営み
が、森上議員
が言われました
が、今後もきちんと継続し
ていけると思われ
ているかどうか、お願いいたします。
○議長(
石田芳生君) ばんやんカントリーハウスの質問ですよね。 (10番石部 誠君「ばんやん、隣接した地域のことです」と呼ぶ)
○議長(
石田芳生君) ばんやんカントリーハウスの質問をし
てください。 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 分かりました。ばんやんカントリーハウスの経営状況ってどういうふうに今なっ
ているか御存じでしょうか。知ってる範囲で教え
ていただけたら。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) ラ・フォーレ吹屋と一体的に経営し
ていただい
ているということでございます。 (10番石部 誠君「経営状況」と呼ぶ) 金額的なことですか。それは手元にございません。
○議長(
石田芳生君) 石部誠君。
◆10番(石部誠君) 新型コロナの関係で大変な中で、公的機関からの借入れ
が残っ
てます。 それから、新型コロナの関係で従業員さんの給料
が払えないぐらいの売上げになっ
てました。そういう中で、社会保険の延納の手続を取っ
てます。こういった問題をちゃんと捉まえ
てどうするのかということ
が、この指定管理者の引継ぎの中で、ちゃんと行政
が捉まえ
ておかないといけないことじゃないでしょうか。いかがでしょう。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) 今おっしゃられたようなことは、私も理解をさせ
ていただい
ております。コロナ禍において、市のほうも指定管理施設の事業継続支援金ということで、令和2年度に800万円、令和3年度に710万円というふうな補助をさせ
ていただい
ております。 そうした中で、そういった審議
がなされたかということでございます。審議会におきましては、そうした財務状況の資料も提出し
ていただいた上での審議ということでなされ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、質疑の途中です
が、ただいまから10分間休憩いたします。 午後1時45分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後1時55分 再開
○議長(
石田芳生君) 休憩前に引き続き再開いたします。 議案第87号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第88号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第89号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第90号「令和4年度高梁市
一般会計補正予算(第6号)」で
あります。 まず、第1条
歳入歳出予算の補正で
あります。 質問される方は、
事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 11ページの16款2項2目1節の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、交付金を使う主な事業は何か。 続きまし
て、電気代の高騰により市民や事業者は苦労し
ている。他市では、電気代への支援をし
ているところも
あるが、こうしたところへの交付金の活用を考えなかったのか。 続きまし
て、15ページの雑入のその他の雑入について、土地開発公社の残余財産ということで
あるが、どのような経緯でこの金額
が残余になったのか。また、この残余金はどのように活用されるのかをお聞きします。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答えを申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使途と、あとは電気代等の支援に当てられないかという御質問でございます。 まず、その使途につきまし
ては、今回エネルギー、食料品等の価格高騰の影響を受けた生活者や事業者支援ということで配分されたものでございます。具体的に、今回の
補正予算におきましては、1億1,281万7,000円を財源として計上させ
ていただい
ております。 主な事業といたしまし
ては、水道、下水道、病院などの公営企業の電気代支援に約6,000万円、学校、庁舎などの公共施設の電気代へ3,300万円、成羽病院附属の診療所の診療情報システム整備に約1,500万円を充当したところでございます。 今年度配分され
ております交付金全体の額5億5,000万円に対しまして、今回の1億1,000万円を計上しました結果、今回の補正でその全額の予算措置
が完了したところでございます。 続きまし
て、電気代の支援
ができないかというところでございます。 今回の交付金の活用の方針といたしまし
て、その配分総額
が限られ
ている中で、国や県の支援
が及ばない分野について、重点的に支援をし
ていこうというところで方針を立て
ております。 今回、市に配分された交付金の額
が限定され
ている中で、電気代支援については、国の第2次
補正予算により支援策
が検討され
ていたこと、また岡山県においては民間の医療機関や福祉施設などへ電気代の支援
がなされるということなどを総合的に勘案いたしまし
て、市といたしまし
てはそうした分野への直接的な支援というのは見送ったところでございます。 一方で、先ほど申し上げましたとおり今回の
補正予算において病院、水道、下水道の各事業への電気代支援を行っ
ております。こうした公営企業会計の電気代の支援そのもの
が、それを利用される市民で
ありましたり、事業者の皆様への間接的な支援となるものと考え
ております。 続きまし
て、雑入のほうの御質問でございます。 土地開発公社の残余資産に関する御質問でございます。 15ページのその他雑入の金額でございます
が、1,250万2,000円
が計上され
ているところでございます
が、そのうち1,026万2,000円
が土地開発公社の解散に伴う残余資産ということになっ
ております。 この1,026万2,000円のうち1,000万円につきまし
ては、土地開発公社の設立時に市
が出資いたしました公社の資本金に当たるものでございまし
て、残りの26万2,000円
が純粋な残余資産ということになります。 原則として、公社
が行う先行取得など活動事業で必要となる資金につきまし
ては、市からの貸付で行っ
てまいりました
が、こうした残余資産
が発生した経緯といたしまし
ては、例えば市からの委託によりまして先行取得をしました土地について、過去には民間事業者等からの要求により一時的にその土地を貸付けを行っ
てきたということも
ありまし
て、そうした民間事業者からの賃借料収入など
が積み重なった結果、26万2,000円という残余資産
が生じたところでございます。 その26万2,000円の今後の活用方針でございます
が、具体的な方針については未定でございます。こちらについては、3月補正においてその活用方法を決定し
てまいりたいと考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は歳出で
あります。 まず、第1款議会費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、第2款総務費の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 19ページの超過勤務手当
が約1,000万円増額の要因と、21ページの企業版ふるさと納税推進委託料について、委託の詳細な内容を問いたいと思います。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) では、まず私のほうから超過勤務手当の部分について御回答をさせ
ていただきます。 超過勤務手当につきまし
ては、当初予算編成時においては、毎年度固定額を計上させ
ていただい
ておりまし
て、当該年度の必要額については、毎年の12月補正時に、全体の額を確定いたしまし
て、その当初予算と全体の確定額との差額を12月補正の際に、要求させ
ていただい
ております。 12月
補正予算の作成におきましては、各所属のその年度における見込額を取りまとめますとともに、必要に応じ
てヒアリングを実施し
て、必要最小限の額を要求させ
ていただい
ております。 この結果、今回の
補正予算におきます補正後の年間合計額は2,000万円となっ
ておりまし
て、前年度の年間の合計額2,600万円と比較いたしますと600万円ほどの減となっ
ております。 この減となった要因といたしまし
ては、昨年度令和3年度におきましては8月に大雨
がございまし
て、その際の災害対応に伴っ
て超過勤務手当
が生じたものでございまし
て、今年度においてはそのような対応
がなかったということで減額となっ
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 前野政策監。
◎政策監(前野洋行君) 企業版ふるさと納税の関係については私のほうから答弁させ
ていただきます。 まず、企業版ふるさと納税の仕組みについては、御承知のとおりと思います。現在寄附を集め
ていくというPR方法につきまし
ては、寄附を依頼する企業をリストアップしながら、基本的には市長自らのトップセールスという形を今は取っ
ております
が、昨年度ぐらいから、担当者からの電話での寄附の呼びかけで
あったり、国や県など
が実施し
ておりますマッチング会へ積極的に参加し
ているという実情でございます
が、なかなか寄附の増額につながっ
ていないというのも実情でございます。 このたびの委託料につきまし
ては、企業版ふるさと納税の新規獲得を狙いまし
て、現在、そういった形で企業に出向い
て、ふるさと納税のお手伝いをしますっていう業者の方
が、全国でもいろいろ増え
ているということで
あります。高梁市
が導入する仕組みつきまし
ては、全国の25の金融機関で、具体的には高梁市の場合はトマト銀行ということになります
が、そこと連携いたしまし
て、トマト銀行
が業務提携をし
ております委託業者
が市と契約をし、その業者のほう
が市のプロジェクトの紹介で
あったり寄附企業とのマッチングをし
ていっ
ていただく、そんな仕組みを導入するということでございます。 今回の補正の金額につきまし
ては、寄附額を1,000万円ということ
が見込んでおりますので、これはあくまでも成功報酬型ということでございまし
て、その寄附額の20%
が成功報酬の額ということで、消費税込みで220万円という予算を計上してるということでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 先ほどの超過勤務の1,000万円のことをお答えいただいたんですけど、600万円前年度より減ということなんですけど、実際のところ、その数字
が正しいのか。働き方改革と言われながら、この数字
が妥当なものかというのをもう一遍質問します。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げましたとおり現時点において見込める範囲内では、各所属から丁寧なヒアリングを重ねまし
て計上させ
ていただいた金額となっ
ておりますので、適切な金額で
あるというふうに認識をし
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は第3款民生費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は第4款衛生費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。
◆15番(川上博司君) 37ページの扶助費のところの妊婦医療費自己負担金助成費についての内容を改めてお尋ねをしたい。そして、今回補正をした理由についても説明を求めたいと思います。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせ
ていただきます。 この助成事業につきまし
ては、一般質問の中でも若干説明しましたとおり、初診から母子手帳
が交付されるまで、正確に言いますと児心音
が確認され
て妊娠
が確定するまでということになります
が、その間の自由診療に係る医療費につきまし
て、1万円を限度に助成するというものでございます。 この制度は、来年度から国
が生活困窮者に対しまして実施を予定し
ております
が、それを来年1月からに前倒しをしまし
て、さらに生活困窮者だけなく全ての妊婦さんを対象というふうにいたし
ております。今回の補正での対象者は、令和5年4月1日から3月末までに妊娠確認の診断を受けた方でございまし
て、30人分を予算計上いたし
ております。 この事業です
が、ベビーファーストの観点から、また今後伴走型相談支援との連携を図る上でも少しでも早く実施したいといった考えから、補正での予算づけをお願いし
ているもので
あります。妊娠判明から確定までの不安定な時期の御負担を支援することで、より安全なお産につなげ
ていきたいというふうに考え
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 概要については分かりましたので、1人当たりどれくらいの自己負担
が生じ
ているのかというのをお聞きします。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) 引き続きお答えをさせ
ていただきます。 1人当たりどのくらいの自己負担
がかかっ
ているのかということでございます
が、これは初診時の妊娠週数によりまして、妊娠確定までの期間
が異なっ
ております。そのため、自由診療の回数は個人差
がございます
が、多くの場合2回程度で、1回の医療費は、これも内容や初診かどうかによって多少違います
が、二、三千円程度というふうに把握をいたし
ております。 ですから、妊娠確定までの医療費は、通常の場合1万以内で
ありますので、この助成によりまして実質無料になるというふうに考え
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は第7款商工費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は第8款土木費の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 49ページ、高梁認定こども園に関わる事業についてなんです
が、土木費の3目道路新設改良費の中に、説明でも
あったんです
が工事請負費、公有財産購入費、補償補てん及び賠償金の総額5,856万2,000円、民生費で減額されたものと総額で全く同じ額
が土木費に計上され
ています
が、この目的、それでまたどんな必要
があったから、こういうことになったのか、その処理についての説明を求めます。 また、勘違いだったら勘違いでまた説明いただければと思うんです
が、民生費から土木費へ同額
が、民生費で落とし
て土木費で上がっ
てき
て、工事請負費、公有財産購入費、補償補てん及び賠償金の内訳
が変わるということで
あるのならば、その詳細の説明を求めます。
○議長(
石田芳生君) 妹尾土木部長。
◎土木部長(妹尾英利君) お答えをさせ
ていただきます。 高梁認定こども園に係ります事業につきまし
ては、都市構造再編集中支援事業という国庫補助金を活用させ
ていただい
ております。これはこども園の部分につきまし
ては民生費、それから市道部分につきまし
ては土木費で予算計上させ
ていただい
ております。 今回の
補正予算につきまし
ては、令和4年度当初の予算作成時点では明確になっ
ておりませんでしたこども園の整備部分と、それから市道部分の整備部分、それぞれの工事費で
ありますとか補償費、こういった事業費用
が設計によりまして算定されたことに伴いまし
て、それぞれの事業費
がおおむね明確になりました。これによりまして、補助金を効率よく活用するために、民生費から土木費のほうへ事業の予算の配分を変えたということでございます。 具体的申しますと、こども園整備に係ります本年度工事費用として、ほかの工事で発生した土の流用
が可能になったりしまし
て、造成に係ります経費
が若干安価になったこと、それから土地代や補償費もこども園部分と市道部分の区域
がきちんと明確になりましたことで、こども園部分の当初の見込みより費用
が少なくなったこと、こういったことから民生費に不用額
が発生し
ております。 同じく市道部分に係ります土地代、それから補償費、これもおおむね確定したことを受けまし
て、当初見込額より増になった部分、それから市道工事費
が明確になっ
て、来年度予定をし
ておりました事業についても補助金の有効活用ということで本年度に前倒しをし
て活用するというようなこともございまし
て、それぞれの予算調製を行ったものでございます。 冒頭申しましたとおり、これは同一の国の補助事業の中で行っ
ておりますので、事業間の調整は可能ということでございます。こういったことで、こども園整備費の各費目の合計の不用額
が合計で出ます。それを今度は土木費のほうでそれぞれ必要な費目
が、もちろん額
が違っ
てまいりますので、その中へ同額を割り振りを再度し直し
て、予算を組み替えさせ
ていただいたということでございます。同額
がスライドし
ておりますけど、当然、土木費と民生費のほうでは使う内容も違っ
てまいりますので、予算の組み替えを若干させ
ていただい
てます。非常に分かりにくく
て申し訳なかったんです
が、以上のようなこと
が理由でございます。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は、第9款消防費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は教育費の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 63ページ、郷土資料館改修工事費
が増額した内容を問うです
が、詳細を教え
てください。
○議長(
石田芳生君) 上森教育次長。
◎教育次長(上森智子君) それでは、郷土資料館の改修工事の増額内容について、私のほうからお答えをさせ
ていただきます。 郷土資料館につきまし
ては、市の文化財に指定され
ているものでございます
が、老朽化によりまして外壁塗装の劣化や複数箇所での雨漏り、また建具の老朽化等
がありますことから、昨年度実施設計を行いまし
て、本年度保存修理工事を実施中でございます。 工事の増額の理由につきまし
ては、施工中に発覚した内容を検討しまし
て、本工事内で追加対応
が必要で
あると判断したもので、設計段階では確認
ができなかったものでございます。具体的に申し上げますと、1つには屋根の瓦を撤去しましたところ、下に薄いベニヤ板
が貼られ
ておりまし
て、これ
が劣化し
ていることから、やむを得ず合板のほうへの張り替え行うもの、それからもう一つは、壁とともに窓枠のペンキを剥がしましたところ、ガラスを固定し
ておりますパテの劣化
が確認されまし
て、ガラスの落下等
が懸念される状況で
あったため、既存のパテを除去いたしまし
てガラスを固定し直すという2つの追加の工事となったものでございます。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 設計の段階で分からなかったということなんですけども、まず設計業者は高梁市内の方かどうかというのと、瓦を剥がし
てみ
て分かったと言うことですけども、設計もよく
ある追加工事で、やっ
てみなきゃ分からなかったというの
がよく
ある内容でございます。設計の段階で
ある程度は把握しとかんと、瓦を1枚でも剥がしたら、その野地板
が5ミリの薄いベニヤで、古い建物を直すのに、大抵瓦の下っ
て水気
が含んで5ミリのベニヤは下からでも上からでも確認できることだと思う。あと窓枠のパテも設計段階で
ある程度は把握できるような内容だと思います。設計としてもそこらを把握し
ての発注をし
てもらわないと、毎回こうやっ
て、工期延長はないと思うんですけど、設計のミスというんですか、そういうのに対しての補正というのは気をつけ
ていただきたいんですけど、その辺どうだったんでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 上森教育次長。
◎教育次長(上森智子君) お答えいたします。 まず、設計業者でございます
が、市内の業者でございます。 設計の方法でございます
が、図面の枚数によりまして計算する方法を取っ
ておりまし
て、瓦を一枚一枚剥がし
ての確認をし
ておりませんでした。 それから、パテのほうもペンキを剥がし
てまでは確認
ができ
ておりませんでした。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 図面の枚数で設計というのはびっくりしたんですけど。それぐらい追加工事
が目立つような気
がします。やっぱり現地を見
て設計をされるというの
がこういう改修工事は必要だと思いますけど、何かお考えでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 上森教育次長。
◎教育次長(上森智子君) お答えいたします。 本来ですと、そうして中まで見ればいいんだと思うんですけれども、効率的にさせ
ていただくために、図面枚数等で設計し、補正を加え
て設計金額をはじい
ております。 今回増額部分
が大きく出
ております
が、施工し
ていく途中で減額になった部分も
ありまし
て、相殺し
て270万円の補正をお願いし
ているものですので、御理解いただきたいと思います。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は繰越明許費の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 5ページの旧有漢町役場解体事業について、繰り越すことになった詳細な理由をお聞きします。
○議長(
石田芳生君)
北畑総務部長。
◎総務部長(北畑太一君) お答えを申し上げます。 当初は、旧有漢町役場を解体いたしまし
て、その跡地に地域の定住を進める宅地などを整備する予定で事業を進め
ておったところでございます。その後、事業地に隣接する土地の所有者の方から、土地、建物を市に寄附したいという申出をいただきました。 今後、役場庁舎を解体し
て整備するに当たっては、隣接地を一体として解体、整地するほう
が効率的、効果的な事業となるという判断から、寄附者の申出を受けさせ
ていただくことといたしました。こうした状況によりまして、寄附者の建物解体の設計
が追加となりまし
て、工事の発注時期
がやむなく変更となったことによりまして、年度内の工事の完了
が見込めなくなったため、今回繰越明許のお願いをさせ
ていただいたところでございます。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は第3条地方債の補正の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、以上で議案第90号の質疑を終わります。 次は、議案第91号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ次は、議案第92号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第93号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第94号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第95号の質疑を行います。 まず、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。
◆3番(平松久幸君) 高梁市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算、169ページの超過勤務手当は補正前は115万円で
あり、その10倍の補正額で
あるが、その要因は人員不足によるとの説明で
ありました
が、今後の対応をお聞きします。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせ
ていただきます。 まず、鶴寿荘の現状について御説明しますと、近年、入所者の重度化により、また新型コロナウイルスの感染症対策も重なりまし
て、増大する業務量に対応するだけの職員を確保できない、不足し
ている状態
が続い
ております。特に、介護職の正規職員につきまし
ては、令和元年度以降3人の減少となっ
ておりまし
て、定員いっぱいまで入所者を受け入れること
ができない深刻な状態にございます。 現在、鶴寿荘の職員は、会計年度任用職員まで含めますと介護職員14人、それから看護職員3人、給食調理員5人、事務職5人の配置となっ
ております
が、入所者を定員の50人まで受入れ、さらに働き方改革を進め
ていくということになりますと介護職員5人、看護職員1人の増員
が必要になるというふうに考え
ております。 これまで職員を確保するために、通常の職員募集はもちろんでございます
が、福祉就職イベントへの参加、それから県下の養成学校への依頼、それから職員の知人への紹介などあらゆる方策を取っ
て補充には努め
ております
が、応募
が全くない状況で
ありまし
て、結果として超過勤務により対応せざるを得ない状態
が続い
ているということでございます。 今後の対応ということでございます
が、いつまでもこの状態で職員に負担をかけ続けるわけにはいかないといった認識は常に持っ
ております。その対策としましては、職員の増員と負担の軽減、この両面から考える必要
があるというふうに考え
ております。職員の増員につきまし
ては、引き続き募集を行っ
てまいります
が、なかなか応募
がない現状を踏まえまし
て、外国人介護職の確保といったことも選択肢の一つとして考え
ております。現在その採用支援を行う業者に問合せなども行っ
ているところでございます。 また、負担軽減につきまし
ては、介護ロボットの導入を検討し
ておりまし
て、介護現場のICT化やベッド見守りセンター、それから自動排せつ処理装置、こういったものの整備を計画し
てまいりたいというふうにも考え
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。
◆5番(伊藤泰樹君) 同じところで同じ内容で毎年質問させ
ていただくんです
が、平松議員への説明で内容は理解させ
ていただきました。 ただ、職員確保に向け
て、毎年各取組を強化され
ておられるということはお伺いし
ておりますし、ただそれ
がなかなか実を結んでおられない現実も
ある中で、介護ロボット、ICT技術の導入というお話
があったんです
が、本線
が少しずれたら止め
ていただい
てもいいんです
が、地域おこし協力隊で介護、ICTのことで御尽力いただけるということで新しい隊員
が来られてると思うんです
が、そういう方の御尽力というのは望めるものでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 蛭田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせ
ていただきます。 9月に着任されました地域おこし協力隊の宮崎知也さん、この方
がICTを活用した医療・介護現場の労働環境改善をテーマに活動され
ております。着任し
てからは、市内のほぼ全ての介護事業所を訪問しまし
て、介護職員等の状況、あるいは課題などについて調査をされ
ております。 また、ICTに関しましても、介護サービス事業所からの相談にも応じられ
ている状況でございまし
て、鶴寿荘におきましても、宮崎さんの協力を得ながらICT化による介護の業務の効率化といったものを図っ
てまいりたいというふうに考え
ております。以上でございます。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第96号の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 私は、高梁市畑地かんがい事業特別会計
補正予算につきまし
て、質問をさせ
ていただきます。 一般会計からの繰入れを計上し
ていただい
ております
が、これ
が畑地かんがい施設の安定的な運営に寄与し
ているのかどうか、そのあたりを教え
ていただきたいと思います。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) それでは、お答えをさせ
ていただきます。 畑地かんがい施設は土地改良施設で
ありますので、運営に要する経費は参加受益者の負担にて賄われるというの
が基本的な考えで
あります。独立採算で経営すること
が理想と考え
ております
が、今年度の電気代の高騰を受けまし
て、一般会計から繰入れするものでございます。 川上地域にとりまして、営農用水確保、それからライフラインとして欠かすことのできない重要な施設で
あるということは認識し
ております。この先、不透明ではございます
が、経営改善を進めながら、社会情勢変動、経営運営状況に注視しながら、必要に応じ
て繰入れ支援を検討し
てまいりたいというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 金尾恭士君。
◆1番(金尾恭士君) 今、部長からも答弁
がありましたように、これは川上町の農業の基盤で
ある畑地かんがい施設で
あります。先ほども述べられましたように、受益者負担といっ
ても利用者も大変少なくなっ
ておりますし、世代
が変わり、また市外に行かれ
ている方に対してのこういった使用料の負担というのも非常に厳しいものも
あるというふうに思っ
ております。 こういった中で、畑かんの運営協議会の資料を見ますと、約3,000万円の予算計上を検討し
ていただい
ております。これは令和4年度と同額で
あるというふうに思います。今後、まだまだ状況も厳しくなっ
ていくというふうに思っ
ております
が、こういったことも踏まえ
ていただきながらしっかりとした支援をし
ていただきたいと思います。そのあたりはいかがでしょうか。
○議長(
石田芳生君) 川内野
産業経済部長。
◎
産業経済部長(川内野徳夫君) 繰り返しになります
が、必要に応じ
て支援のほうを検討し
てまいりたいというふうに考え
ております。以上です。
○議長(
石田芳生君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑は
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) ほかになければ、次は議案第97号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第98号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第99号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第100号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第101号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第102号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第103号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第104号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第105号の質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第106号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第107号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、次は議案第108号の御質疑を願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田芳生君) 別になければ、以上で議案質疑を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
委員会付託
○議長(
石田芳生君) 次は、日程第3、
委員会付託で
あります。 議案第76号から議案第108号までにつきまし
ては、既に配付いたし
ております付託一覧表のとおり各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は21日、
委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決等を予定いたし
ております。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。 午後2時33分 散会...