川崎市議会 1989-03-16 平成 1年 予算審査特別委員会-03月16日-02号
この問題につきましては,今後地域の活性化や溝口駅北口再開発事業との整合性を十分勘案し,さらには地域住民のご意見,ご要望をいただきながら慎重に進めてまいりたいと,このように考えているところでございます。
この問題につきましては,今後地域の活性化や溝口駅北口再開発事業との整合性を十分勘案し,さらには地域住民のご意見,ご要望をいただきながら慎重に進めてまいりたいと,このように考えているところでございます。
都市整備局長でありますが,溝口北口周辺再開発事業についてであります。現在の溝口駅は,南口がないために跨線橋をつくって南口改札口を設置せよなどの要求がありました。南北自由通路の新設と駅の橋上化の協議も進んでいるとの答弁でありますけれども,これまでの駅南側の不便さの解消についても協議内容に含めて市は努力しているのか,そのように受け取ってよろしいか,伺っておきます。
それから,川崎駅の北口の再開発についてでございますけれども,駅前本町の15番地,ここでは既に発表のとおり先行いたします。
次に,川崎駅北口地区第1街区,第2街区の再開発についてのご質問でございますが,まず川崎駅北口第1街区の再開発についての問題点でございますが,現在準備組合に未加入の権利者が若干ございます。今後とも引き続き準備組合に加入していただくようお願いしてまいります。
さらに向ヶ丘遊園駅北口周辺の整備についても具体策について伺っておきます。次に,登戸区画整理事業も仮換地計画の段階に来ているようですが,いつごろから関係者に公開し,説明し,理解を求めるのか,またその手法について伺っておきます。この際関係者の利害得失,換地に対する不満等により換地作業に支障を来すおそれもあると思われますが,その対応についても伺っておきます。
次のページへ参りまして,都市整備費国庫補助金では,南武線鉄道高架事業費補助で補助対象事業費の減,溝口駅北口地区再開発事業費補助及び登戸地区土地区画整理事業費補助は,補助対象事業費の増によるものでございます。建築費国庫補助金は,公営住宅建設事業費補助及び東田町8番地地区整備事業費補助の補助対象事業費の増によるものでございます。
第1に川崎駅周辺都心部は,懸案の北口地区につきまして第1街区の組合設立,実施設計を行いますほか,第2街区につきましても事業調査を進めてまいります。また,駅前本町15番地地区については,優良再開発建築物整備促進事業に基づきます助成を行い,環境の整備と商業の活性化を図ってまいります。