富岡市議会 > 2020-09-01 >
09月01日-議案説明、質疑-01号

  • "歳入総額"(/)
ツイート シェア
  1. 富岡市議会 2020-09-01
    09月01日-議案説明、質疑-01号


    取得元: 富岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    令和 2年  9月 定例会               議 事 日 程(第1号)                           9月定例会                           令和2年9月1日(火)午前10時開会                           富岡市議会議長 相川 求第 1 会期の決定について                                第 2 会議録署名議員の指名について                           第 3 諸般の報告                                    第 4 選挙第 1号 富岡地域医療企業団議会議員補欠選挙について            第 5 委第4号議案 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税           財源の確保を求める意見書の提出について                          (提案理由の説明、質疑、討論、表決)                第 6 報告第 7号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率及び           資金不足比率の報告について                     第 7 第64号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度富岡一般会計補正予算           (第5号))                                       (提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論、表決)          第 8 第65号議案 令和元年度富岡一般会計歳入歳出決算の認定について             第66号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について     第67号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について      第68号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         第69号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について     第70号議案 令和元年度富岡水道事業会計決算の認定について               第71号議案 令和元年度富岡下水道事業会計決算の認定について              第72号議案 富岡市急傾斜地崩壊防止工事分担金徴収条例を廃止する条例の制定について    第73号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について          第74号議案 令和2年度富岡一般会計補正予算(第6号)                 第75号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)         第76号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          第77号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計補正予算(第1号)             第78号議案 令和2年度富岡下水道事業会計補正予算(第1号)              第79号議案 字の区域の変更について                           第80号議案 市道の路線の廃止について                          第81号議案 市道の路線の認定について                                 (提案理由の説明、決算審査結果報告、総括質疑、決算特別委員会の設置、            委員会付託)                           第 9 第82号議案 財産の取得について(富岡市子育て健康プラザ用地及び附帯建物)               (提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論、表決)          第10 第83号議案 土地の取得について(曽木工業団地用地)                          (提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論、表決)          第11 第84号議案 財産の取得について(消防ポンプ自動車)                          (提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論、表決)          令和2年9月1日1.出席議員(18人)    1番  田 村 浩 壽        2番  三ツ木 真由美    3番  髙 田 仁 志        4番  黒 澤 淳 雄    5番  島 田 進 義        6番  小 林   寿    7番  木 田 嘉 之        8番  矢 野 勅 仁    9番  佐 藤 信 次       10番  横 尾 秀 光   11番  長 沼 今朝男       12番  壁 田 賢 二   13番  堀 越 英 雄       14番  栁 澤   敦   15番  宮 澤 展 彦       16番  相 川   求   17番  茂 原 正 秀       18番  高 橋 總一郎1.欠席議員(なし)1.説明のため出席した者  市  長  榎 本 義 法      副 市 長  布 施 正 明  教 育 長  服 部 幸 雄      総務部長  佐 藤 昭 二  企画財務  岩 瀬   寛      市民生活  小 菅 幸 一  部  長               部  長  世界遺産  森 田 昭 芳      健康福祉  永 井 真理子  観光部長               部  長  経済産業  長谷川 直 純      建設水道  浦 野   隆  部  長               部  長  教育部長  大 島 康 弘      消 防 団  上 原 孝 之                     事務担当  秘書課長  長谷川   馨      総務課長  竹 内 明 子  財政課長  下 山 博 史      参  事  堀 口 正 良  監査委員  清 水 繁 雄1.事務局職員出席者  事務局長  佐 藤 正 和      次  長  茂 木 孝 之  議会係長  黛   剛 史      議 会 係  清 水 麻 衣                     主  事 △開会及び開議      午前10時03分開会 ○議長(相川求) おはようございます。議員の出席が定足数に達しておりますので、これより令和2年9月富岡市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 暑いようでしたら上着をお脱ぎいただきたいと思います。 △日程第1 会期の決定について ○議長(相川求) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月28日までの28日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月28日までの28日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名について ○議長(相川求) 日程第2、会議録署名議員の指名についてを議題といたします。会議録署名議員の指名については、会議規則第87条の規定により議長において指名いたします。8番議員 矢野勅仁君、10番議員 横尾秀光君を指名いたします。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(相川求) 日程第3、諸般の報告を事務局長にさせます。事務局長。 ◎事務局長佐藤正和) それでは、諸般の報告をさせていただきます。 6月定例市議会以降の陳情の審査結果でございますが、お手元に配付しております委員会審査結果報告書のとおり報告いたします。 また、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分として、市長からお手元に配付の専決処分書のとおり報告がございました。 以上で報告を終わります。            陳情についての委員会審査結果報告書                                  令和2年9月定例会 ◎ 社会常任委員会                                   ┌───┬───────────────┬───────────┬─────────┐│   │               │   区   分   │         ││番 号│   件       名   ├───┬───┬───┤  意   見  ││   │               │採 択│不採択│継 続│         │├───┼───────────────┼───┼───┼───┼─────────┤│   │若い人も高齢者も安心できる全額│   │   │   │         ││R2―1 │国庫負担最低保障年金制度創設│   │   │ ○ │更に検討を要する。││   │を政府に求める(陳情)(2回目)│   │   │   │         │└───┴───────────────┴───┴───┴───┴─────────┘┌───┬───────────────┬───────────┬─────────┐│   │               │   区   分   │         ││番 号│   件       名   ├───┬───┬───┤  意   見  ││   │               │採 択│不採択│継 続│         │├───┼───────────────┼───┼───┼───┼─────────┤│   │年金支給の隔月支給を毎月支給に│   │   │   │         ││R2―2 │               │   │   │ ○ │更に検討を要する。││   │改める(陳情)(2回目)   │   │   │   │         │├───┼───────────────┼───┼───┼───┼─────────┤│   │国に対し「公立・公的病院の再編│   │   │   │         ││R2―5 │統合計画に関する意見書」の提出│   │   │ ○ │更に検討を要する。││   │を求める陳情書        │   │   │   │         │└───┴───────────────┴───┴───┴───┴─────────┘ ◎ 経済建設常任委員会                                 ┌───┬───────────────┬───────────┬─────────┐│   │               │   区   分   │         ││番 号│   件       名   ├───┬───┬───┤  意   見  ││   │               │採 択│不採択│継 続│         │├───┼───────────────┼───┼───┼───┼─────────┤│   │「種苗法の改正に反対する意見書」│   │   │   │         ││R2―6 │を国へ提出することを求める陳情│   │   │ ○ │更に検討を要する。││   │書              │   │   │   │         │└───┴───────────────┴───┴───┴───┴─────────┘                                        専決処分の報告について(物損事故に対する損害賠償の額の決定及び和解) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により報告する。  令和2年9月1日                               富岡市長 榎 本 義 法                  専  決  処  分  書 桜の枝折れによる損傷事故に対する損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。  令和2年8月21日                               富岡市長 榎 本 義 法     損害賠償の額の決定及び和解について 令和2年4月22日(水)午後6時30分頃、●●●●が所有する車両を妻の●●が運転し、一峰公園内の園路を西から東へ走行していた際、富岡市七日市1332番地において、桜の木の腐食により折れた枝が、車両のフロント部分に落下し、フロントボディの一部と左のフロントライトに損傷が生じた。 この事故に対する損害賠償の額を下記のとおり決定し、別紙示談書のとおり和解する。                      記 1 損害賠償の額  108,996円 2 損害賠償の相手方  自動車所有者              ●●●●●●●●●●●●              ●●● ●             自動車運転者              ●●●●●●●●●●●●              ●●● ●● △日程第4 選挙第1号(富岡地域医療企業団議会議員補欠選挙について) ○議長(相川求) 日程第4、選挙第1号 富岡地域医療企業団議会議員補欠選挙についてを議題といたします。 選挙の方法につきましては、事務局長に説明させます。事務局長。 ◎事務局長佐藤正和) それでは、ご説明いたします。富岡地域医療企業団規約第7条第1項の規定によりまして、企業団議会の議員は構成市町の議会において、当該議会の議員及び当該議会の議員の選挙権を有する者のうちから選挙することになっておりますが、大竹議員の辞職によりまして現在欠員が生じております。同規約第9条第1項に、欠員が生じたときは当該企業団議会の議員の属していた構成市町の議会において補欠選挙を行わなければならないことと規定されていることから、補欠選挙を行うものでございます。 選挙の方法につきましては、投票による方法と議員全員に異議がないときは指名推選による方法の2つがございます。よろしくお願いいたします。                                                                         選挙第1号   富岡地域医療企業団議会議員補欠選挙について 富岡地域医療企業団規約第9条第1項の規定により、富岡地域医療企業団議会議員1人の選挙を求める。  令和2年9月1日提出                          富岡市議会議長 相 川   求 ○議長(相川求) 説明は終わりました。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 富岡地域医療企業団議会議員に、富岡市●●●、宮崎 誠君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました宮崎 誠君を富岡地域医療企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました宮崎 誠君が富岡地域医療企業団議会議員に当選されました。 △日程第5 議案の上程(委第4号議案) ○議長(相川求) 日程第5、委第4号議案を議題といたします。
    提案理由の説明 ○議長(相川求) 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。議会運営委員長 栁澤 敦君、ご登壇の上、ご説明願います。栁澤 敦君。              (栁澤 敦議会運営委員長 登壇) ◎議会運営委員長(栁澤敦) それでは、議長のお許しをいただきましたので、委第4号議案について、提案理由の説明を申し上げます。なお、お手元に配付してあります意見書の案文の朗読にて提案理由の説明とさせていただきます。                                                                     委第4号議案       新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し       地方税財源の確保を求める意見書の提出について 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を、富岡市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。  令和2年9月1日提出                         提出者 富岡市議会議会運営委員会                             委員長  栁 澤   敦 富岡市議会議長 相 川   求 様       新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し             地方税財源の確保を求める意見書(案) 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                      記1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2 地方交付税については、引き続き財源保障機能財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月1日                          富岡市議会議長  相 川   求 衆 議 院 議 長 参 議 院 議 長 内 閣 総 理 大臣 内 閣 官 房 長官 総  務 大  臣         あて 財  務 大  臣 経 済 産 業 大臣 経済再生担当大臣 まち・ひと・しごと創生担当大臣議会運営委員長(栁澤敦) 以上、提案理由の説明を申し上げました。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。委第4号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、委第4号議案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 報告(報告第7号) ○議長(相川求) 日程第6、報告第7号を議題といたします。 当局より報告を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました報告第7号につきましてご説明申し上げます。 報告第7号は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和元年度健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見をつけて報告するものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 命によりまして、報告第7号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてご説明申し上げます。 別冊の令和元年度地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率及び資金不足比率報告書を御覧ください。1ページをお願いいたします。上段の健全化判断比率の表中、実質赤字比率連結実質赤字比率及び将来負担比率は、いずれも算定値がゼロ未満でございましたので、横線表示となっております。 なお、実質公債費比率は8.1%で、平成30年度と同率でございます。また、いずれの比率も国が示す早期健全化基準及び財政再生基準の基準値内となっております。 次に、下段の資金不足比率につきましては、水道事業会計下水道事業会計工業団地整備事業特別会計は、いずれも資金不足がございませんでしたので、横線表示となっております。 なお、令和元年度から公共下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計及び浄化槽整備推進事業特別会計を統合し、地方公営企業法適用下水道事業会計として会計処理を行っております。 なお、2ページ以降は監査委員審査意見でございます。 以上が報告第7号の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で報告は終わりました。 △日程第7 議案の上程(第64号議案) ○議長(相川求) 日程第7、第64号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第64号議案につきまして提案理由を申し上げます。 本案は、新型コロナウイルス感染症対策に関わる国の第二次補正予算成立に伴い、臨時特別給付金を速やかに支給するに当たり、関係経費の予算措置が必要なため、地方自治法第179条第1項の規定により補正予算専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 財政課長。 ◎財政課長(下山博史) 命によりまして、第64号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度富岡一般会計補正予算(第5号))につきましてご説明を申し上げます。 議案集の3ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額に歳入歳出それぞれ6,413万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ282億7,120万8,000円に定めたものでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の内容につきまして、事項別明細書によりご説明を申し上げます。12ページをお願いいたします。初めに、歳入でございます。15款国庫支出金2項2目民生費国庫補助金は6,413万3,000円の増額で、国の新型コロナウイルス感染症対策において、感染症の影響を受けているひとり親世帯への生活を支援するため、8月から給付することとなった臨時特別給付金に係る補助金でございます。 続いて、下段の歳出でございます。3款民生費2項1目児童福祉総務費は6,413万3,000円の増額で、6月分の児童扶養手当受給世帯等に対し、1世帯につき5万円、第2子以降1人につき3万円を給付する基本給付に加え、家計が急変した世帯に対しては1世帯につき5万円を追加給付することとするひとり親世帯への臨時特別給付に係る経費でございます。 以上が、第64号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △委員会付託省略 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております、第64号議案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第64号議案につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第64号議案を採決いたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第64号議案は原案のとおり承認することに決しました。 △日程第8 議案の上程(第65号議案~第81号議案) ○議長(相川求) 日程第8、第65号議案から第81号議案までの各議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より、逐次提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第65号議案から第81号議案までの各議案につきまして、一括して提案理由を申し上げます。 初めに、第65号議案から第69号議案は、いずれも令和元年度歳入歳出決算について、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付したいとするものでございます。 次に、第70号議案及び第71号議案は、令和元年度決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付したいとするものでございます。 次に、第72号議案は、急傾斜地崩壊防止工事における分担金の廃止に伴い、条例を廃止したいとするものでございます。 次に、第73号議案は、道路拡幅工事に伴いまちなか広場を廃止したいので、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第74号議案から第78号議案は、事務事業の変更等により、それぞれ関係予算に変更が生じたため補正したいとするものでございます。 次に、第79号議案は、県営松義西部土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めたため、字の区域変更をしたいとするもので、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、第80号議案は、県営松義中部土地改良事業の完了に伴い、市道の路線を廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、第81号議案は、県営松義中部土地改良事業の完了に伴い、市道の路線を認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 各議案の内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、いずれも原案のとおりご承認、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 命によりまして、第65号議案 令和元年度富岡一般会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。 別冊の令和元年度富岡市歳入歳出決算書を御覧ください。2ページをお願いいたします。総括表最上段に記載してありますように、令和元年度一般会計の予算現額は253億2,201万6,480円でございます。これに対する歳入決算額は242億3,592万3,365円、歳出決算額は228億2,056万3,955円となり、歳入歳出差引残額は14億1,535万9,410円となりました。この内訳が、歳入につきましては3ページから6ページ、歳出につきましては7ページから10ページにかけ、款項別に記載してございます。 初めに、歳入でございます。5ページ、6ページをお願いいたします。表の最下段、歳入合計にございますように、予算現額の合計は253億2,201万6,480円、収入済額の合計は242億3,592万3,365円で、収入率は95.7%となりました。 次に歳出でございます。9ページ、10ページをお願いいたします。表の最下段、歳出合計にございますように、予算現額の合計は253億2,201万6,480円、支出済額の合計は228億2,056万3,955円で、執行率は90.1%となりました。 以上の結果、歳入済額合計から支出済額合計を差し引きました歳入歳出差引額は、欄外に記載してありますとおり、14億1,535万9,410円でございます。 続きまして、大きく飛びまして279ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。表中3の歳入歳出差引額は、先ほども申し上げましたとおり、14億1,535万9,410円でございまして、これから4の翌年度へ繰り越すべき財源の計5億9,405万6,897円を差し引きました5の実質収支額は8億2,130万2,513円となりました。この中から、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は5億円でございます。 次に、決算の内容といたしまして、別に配付いたしました令和元年度主要な施策の成果を説明する書類及びその他の資料によりご説明申し上げます。1ページをお願いいたします。1の決算の概要でございます。(1)の決算の規模、(2)の実質収支につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。(3)の単年度収支につきましては、決算年度実質収支から前年度実質収支を差し引いた、決算年度の純粋な収支で、1億5,950万4,000円の黒字となりました。 2ページをお願いいたします。(4)の歳入でございます。歳入財源別内訳表の最下段、歳入総額の前年度との差引きでは2億8,107万4,000円の減額、率にして1.1%の減となりました。表中上段の自主財源は111億9,328万4,000円、構成比では46.2%、前年度との差引きでは3億3,585万7,000円の減額、率にして2.9%の減となりました。減額の要因は、社会資本等整備基金の繰入金の減によるものでございます。 また、中段の依存財源は130億4,263万9,000円、構成比では53.8%、前年度との差引きでは5,478万3,000円の増額、率にして0.4%の増となりました。増額の要因は、国庫支出金の近代化遺産等重点保存修理事業補助金や地方交付税の台風第19号災害に係る特別交付税の増によるものでございます。 3ページに参りまして、(5)の歳出でございます。歳出性質別内訳表の最下段、歳出総額の前年度との差引きでは、2億5,443万6,000円の減額、率にして1.1%の減となりました。表中、上段の消費的経費は141億2,645万円で、構成比は62%、前年度との差引きでは5億5,633万2,000円の増額、率にして4.1%の増となりました。増額の要因は、物件費で消費税率引上げによる委託料全般の増でございます。 中段の投資的経費は53億2,329万2,000円で、構成比は23.3%、前年度との差引きでは10億1,164万1,000円の増額、率にして23.5%の増となりました。増額の要因は、国宝旧富岡製糸場西置繭所整備活用工事、ごみ焼却施設基幹的設備改良工事、デジタル防災行政用無線システム整備工事によるものでございます。 次に、その下のその他の経費は33億7,082万2,000円で、構成比は14.7%、前年度との差引きでは18億2,240万9,000円の減額、率にして35.1%の減となりました。減額の要因は、社会資本等整備基金及び地域振興基金への積立金がなくなったことによるものでございます。 4ページをお願いいたします。財政状況指数でございます。経常収支比率は91.4%となり、前年度との比較では3.3ポイントの上昇となりました。また、公債費比率は前年比0.2ポイント増の4.8%、実質公債費比率は前年度と同率の8.1%となりました。将来負担比率は、算定値がゼロ未満でございましたので、横線表示としております。最下段の財政力指数につきましては0.652ポイントとなり、前年度から0.001ポイント上昇いたしました。 5ページでは、これらの指数の10年間の推移をグラフ表示しております。 なお、6ページから15ページにかけましては歳入の主な内容を、16ページから87ページにかけましては歳出の主な内容を、88ページから98ページにかけましては決算諸表を掲載してございます。 以上が第65号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小菅幸一) 続きまして、第66号議案及び第67号議案を一括してご説明申し上げます。 初めに、第66号議案 令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。決算書の280ページをお願いいたします。令和元年度の歳入決算額は、281ページの収入済額の合計欄にありますように52億7,610万8,707円で、予算現額に対する割合は99.7%でございます。 次に、歳出決算額は、283ページの支出済額の合計欄にありますように51億7,255万8,545円で、予算現額に対する割合は97.8%でございます。この結果、歳入歳出差引額は、282ページの欄外にありますように、1億355万162円で、全額を翌年度に繰越しいたしました。 詳細につきましては、284ページからの事項別明細書及び別冊の主要な施策の成果を説明する書類を後ほど御覧いただきたいと存じます。  以上が第66号議案の概要でございます。 続きまして、第67号議案 令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。決算書の307ページからでございます。令和元年度の歳入決算額は、308ページ上の表の収入済額の合計欄にありますように6億4,713万5,116円で、予算現額に対する割合は100.0%でございます。 次に、歳出決算額は、下の表の支出済額の合計欄にありますように6億4,049万2,239円で、予算現額に対する割合は98.9%でございます。この結果、歳入歳出差引額は、307ページ欄外にありますように、664万2,877円で、全額を翌年度に繰越しいたしました。 詳細につきましては、309ページからの事項別明細書及び別冊の主要な施策の成果を説明する書類を後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上が第67号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第68号議案 令和元年度富岡介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。 決算書の318ページからでございます。令和元年度の歳入決算額は、319ページの収入済額の合計欄にありますように46億6,525万3,357円で、予算現額に対する割合は100.4%でございます。 次に、歳出決算額は、321ページ、支出済額の合計欄にありますように45億6,039万7,528円で、予算現額に対する割合は98.2%でございます。この結果、歳入歳出差引額は、320ページ欄外に記載してありますとおり、1億485万5,829円で、全額を翌年度に繰越しいたしました。 詳細につきましては、322ページからの事項別明細書及び別冊の主要な施策の成果を説明する書類を後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上が第68号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 続きまして、第69号議案 令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。 決算書の353ページをお願いいたします。令和元年度の歳入決算額は354ページの上の表の収入済額の合計欄にございますように、3,610万5,151円で、予算現額に対する割合は99.2%でございます。 次に、歳出決算額は、下の表の支出済額の合計欄にございますように3,610万5,151円で、予算現額に対する割合は99.2%でございます。この結果、歳入歳出差引額は353ページの欄外にございますようにゼロ円でございます。 詳細につきましては、355ページからの事項別明細書及び別冊の主要な施策の成果を説明する書類を後ほど御覧いただきたいと思います。 以上が第69号議案の概要でございます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第70号議案から第73号議案につきまして、一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第70号議案 令和元年度富岡水道事業会計決算の認定につきましてご説明申し上げます。決算書360ページからの決算報告書によりご説明申し上げます。初めに、360ページ、361ページの収益的収入及び支出の収入でございます。上段の表中、第1款水道事業収益の決算額は14億353万7,436円で、予算額に対する割合は99.7%でございます。 次に、支出でございますが、下段の表中、第1款水道事業費用の決算額は11億2,219万891円で、予算額に対する割合は91.4%でございます。 なお、地方公営企業法第26条第2項の規定による繰越額につきましては、災害復旧事業負担金の106万5,000円について、関連工事が遅延したため繰り越したものでございます。 次に、362ページ、363ページの資本的収入及び支出でございます。初めに、収入でございます。上段の表中、1款資本的収入の決算額は2億8,864万7,200円で、予算額に対する割合は65.4%でございます。 次に、支出でございますが、下段の表中、1款資本的支出の決算額は8億4,701万8,791円で、予算額に対する割合は66.2%でございます。 なお、地方公営企業法第26条の規定による繰越額につきましては、宇田・一ノ宮土地改良工事に伴う水道管布設替工事ほか3件の合計2億2,754万5,000円について、関連工事の遅延等の理由から繰り越したものでございます。 次に、継続費逓次繰越額につきましては、蚊沼川改修工事に伴う水道管布設替工事ほか1件において、令和元年度分の継続費として設定した3,913万2,452円の支払いが翌年度以降になったことから繰り越したものでございます。この結果、欄外に記載してございますように、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億5,837万1,591円につきましては、記載の4つの財源で補填いたしました。 なお、364ページから371ページにかけまして、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書及び貸借対照表をそれぞれ記載してございます。また、372ページから400ページにかけまして附属書類を添付してございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 次に、第71号議案 令和元年度富岡下水道事業会計決算の認定につきましてご説明申し上げます。決算書の401ページからの決算報告書によりご説明申し上げます。初めに401ページ、402ページの収益的収入及び支出の収入でございます。表中、第1款公共下水道事業収益の決算額は4億6,800万3,916円で、予算額に対する割合は99.9%、第2款農業集落排水事業収益の決算額は1億4,146万5,259円で、予算額に対する割合は99.7%、第3款浄化槽整備推進事業収益の決算額は1億5,717万6,559円で、予算額に対する割合は94.2%、表中の最下段、収入合計の決算額は7億6,664万5,734円で、予算額に対する割合は98.7%でございます。 次に、403ページ、404ページの支出でございます。表中の第1款公共下水道事業費用の決算額は3億7,906万2,300円で、予算額に対する割合は92.5%、第2款農業集落排水事業費用の決算額は1億1,973万6,450円で、予算額に対する割合は94.7%、第3款浄化槽整備推進事業費用の決算額は1億4,878万81円で、予算額に対する割合は90.8%、表中の最下段、支出合計の決算額は6億4,757万8,831円で、予算額に対する割合は92.5%でございます。 次に、405ページ、406ページの資本的収入及び支出の収入でございます。表中の第1款公共下水道事業資本的収入の決算額は3億1,212万7,300円で、予算額に対する割合は90.3%、第2款農業集落排水事業資本的収入の決算額は4,084万1,000円で、予算額に対する割合は101.4%、第3款浄化槽整備推進事業資本的収入の決算額は1億5,091万7,974円で、予算額に対する割合は91.2%、表中の最下段、収入合計の決算額は5億388万6,274円で、予算額に対する割合は91.4%でございます。 次に、407ページ、408ページの支出でございます。表中の第1款公共下水道事業資本的支出の決算額は4億3,332万7,431円で、予算額に対する割合は97.8%、第2款農業集落排水事業資本的支出の決算額は5,950万7,589円で、予算額に対する割合は96.9%、第3款浄化槽整備推進事業資本的支出の決算額は1億5,106万5,000円で、予算額に対する割合は88.5%、表中の最下段、支出合計の決算額は6億4,390万20円で、予算額に対する割合は95.3%でございます。この結果、欄外に記載してございますように、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,001万3,746円につきましては、記載の4つの財源で補填いたしました。 なお、409ページから416ページにかけまして、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書及び貸借対照表をそれぞれ記載してございます。また、417ページから455ページにかけまして附属書類を添付してございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 次に、第72号議案 富岡市急傾斜地崩壊防止工事分担金徴収条例を廃止する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の21ページをお願いいたします。本案は、群馬県が実施する急傾斜地崩壊対策事業に対する受益者の費用負担をなくすことにより、事業の円滑な推進を図るため、条例を廃止したいとするものでございます。 附則は、施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 次に、第73号議案 富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。議案集の22ページをお願いいたします。本案は、群馬県が施工している諏訪神社前の道路拡張工事に伴い、本条例から諏訪神社前広場を削除するため、条例の一部を改正したいとするものでございます。 第2条は、名称及び位置の定めで、諏訪神社前広場を削除したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第70号議案から第73号議案までの概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 財政課長。 ◎財政課長(下山博史) 続きまして、第74号議案 令和2年度富岡一般会計補正予算(第6号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 議案集の23ページでございます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,041万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を289億5,162万1,000円に定めたいとするものでございます。 第2条は地方債の補正で、別表によりご説明を申し上げます。28ページをお願いいたします。第2表は、地方債補正の追加でございます。農林水産施設災害復旧事業について借り入れたいとするもので、限度額は2,210万円で、起債の方法等は表に記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の主な内容につきまして、事項別明細によりご説明を申し上げます。初めに、34ページからの歳入でございます。中段の15款国庫支出金2項1目総務費国庫補助金は4億7,114万7,000円の増額で、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策において創設され、拡充することとなった新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次交付分でございます。 同じく2目民生費国庫補助金は2,312万2,000円の増額で、新型コロナウイルス感染症対策として、小学校が臨時休業したことに伴う学童クラブ運営費及び感染拡大防止を目的とした環境整備費を補助するための、子ども・子育て支援交付金でございます。 1つ飛びまして、7目教育費国庫補助金は7,017万6,000円の増額で、国のGIGAスクール構想に基づき、市内全ての児童生徒に学習用端末を提供する小学校及び中学校の公立学校情報機器整備費補助金でございます。 16款県支出金2項2目民生費県補助金は2,835万5,000円の増額で、新型コロナウイルス感染症に係る学童クラブへの補助を目的とする子ども・子育て支援交付金と、特定教育・保育施設等における感染防止対策を実施する新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費補助金でございます。 最下段の8目災害復旧費県補助金は9,828万円の増額で、令和元年東日本台風の被災に係る農地・農業用施設災害復旧事業補助金でございます。 36ページに参りまして、18款寄附金1項5目教育費寄附金は1億5,000万円の増額で、株式会社マンナンライフの鶴田征男様からの寄附金でございます。 19款繰入金1項1目財政調整基金繰入金は4億4,241万9,000円の減額で、今回の補正予算編成に当たり、歳入と歳出との調整を図らせていただくものでございます。 同じく5目地域振興基金繰入金は1,573万4,000円の減額で、当該基金を財源とする事業が新型コロナウイルス感染症の感染対策に伴い中止となったためでございます。 20款繰越金1項1目繰越金は2億7,130万2,000円の増額で、令和元年度決算に伴うものでございます。 38ページに参りまして、22款市債1項6目災害復旧債は2,210万円の増額で、令和元年東日本台風の被災に係る農林水産施設災害復旧事業債でございます。 次に、40ページからの歳出でございます。2款総務費1項12目防災防犯対策費は986万4,000円の増額で、「令和元年10月台風第19号」災害検証委員会の提言を受け実施する自主避難計画の作成に係る委託料及び防災倉庫の新設工事でございます。 42ページに参りまして、3款民生費2項1目児童福祉総務費は6,672万円の増額で、新型コロナウイルス感染症対策として、小学校が臨時休業したことに伴う学童クラブ運営費補助と、利用自粛に伴う利用料補填を目的とした放課後児童対策事業業務委託料及び特定教育・保育施設等における感染防止対策に対する新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費補助金でございます。 次に、4款衛生費1項2目予防費は1,862万5,000円の増額で、新型コロナウイルス感染症対策として児童生徒及び妊婦へのインフルエンザ予防接種と、令和2年10月から定期接種となるロタウイルス感染症の予防接種に係る個別予防接種業務委託料でございます。 44ページに参りまして、最下段の7款商工費1項2目商業振興費は1,878万円の増額で、47ページに参りまして、上段の新型コロナウイルス感染症対策として、市内事業者の資金繰りを支援する小口融資保証料補助金及び緊急経済対策小口資金利子補給金でございます。 46ページに戻っていただきまして、中段の8款土木費2項1目道路橋りょう総務費は1,000万円の増額で、県営松義中部土地改良事業の完了に伴う道路台帳管理業務委託料でございます。 同じく3目道路橋りょう整備費は3,200万円の増額で、令和元年東日本台風により浸水被害を受けた酢之瀬地区の排水対策として実施する排水路の測量調査設計業務委託料でございます。 次に、4項1目都市計画総務費は3,714万9,000円の増額で、富岡製糸場周辺の無電柱化支援事業に係る道路改良舗装工事でございます。 その下の2目街路事業費は2,627万円の増額で、都市計画道路馬見塚芝宮線の附帯道路工事及び排水路工事でございます。 48ページに参りまして、10款教育費2項1目学校教育振興費は2億7,645万8,000円の増額で、国のGIGAスクール構想に基づき、市内全ての児童生徒に教育用タブレットを配布するための経費及び新型コロナウイルス感染症対策のための消毒液等の消耗品費でございます。 52ページに飛びまして、11款災害復旧費1項1目農業用施設災害復旧費は1億2,600万円の増額で、令和元年東日本台風の被災に係る農業用施設であるため池及び水路の災害復旧工事でございます。 13款予備費1項1目予備費は5,000万円の増額で、新型コロナウイルス感染症対策として第2次市民生活支援対策等の財源に充てたため、今後の災害対応として当初予算相当額が必要なため、補正したいとするものでございます。 以上が第74号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 △休憩      午前10時59分休憩 ○議長(相川求) 説明の途中ですが、ここで10分ほど休憩いたします。 △再開      午前11時10分再開 ○議長(相川求) 再開いたします。 △続・提案理由の説明 ○議長(相川求) 休憩前に引き続き提案理由の説明を求めます。市民生活部長。 ◎市民生活部長(小菅幸一) 続きまして、第75号議案及び第76号議案を一括してご説明申し上げます。 初めに、第75号議案 令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の内容につきまして、ご説明を申し上げます。議案集の57ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,214万7,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ52億2,109万2,000円に定めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。64ページをお願いいたします。初めに、歳入についてご説明申し上げます。5款繰越金1項2目その他繰越金は1億354万9,000円の増で、令和元年度決算に伴う前年度繰越金でございます。 6款諸収入2項5目雑入は859万8,000円の増で、保険給付費等交付金、普通交付金、余剰金精算金の増でございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。6款基金積立金1項1目国民健康保険基金積立金は1億354万9,000円の増で、前年度繰越金を積み立てるものでございます。 次に、8款諸支出金1項5目保険給付費等交付金償還金は859万8,000円の増で、保険給付費の概算払いによる精算金の増でございます。 以上が第75号議案の内容でございます。 続きまして、第76号議案 令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容につきましてご説明申し上げます。議案集の67ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、予算の総額に歳入歳出それぞれ731万2,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億7,040万2,000円に定めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。72ページをお願いいたします。初めに、歳入についてご説明申し上げます。3款繰越金1項1目繰越金は664万1,000円の増で、令和元年度決算に伴う前年度繰越金でございます。 5款国庫支出金1項1目高齢者医療制度円滑運営事業補助金は67万1,000円で、保険料の軽減措置に要する経費が交付されるものでございます。 次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費2項1目徴収費は105万6,000円の増で、後期高齢者医療制度改正に対応するためのシステム改修によるものでございます。 5款予備費1項1目予備費は625万6,000円の増で、今回の補正に際し、歳入との調整を図ったものでございます。 以上が第76号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(永井真理子) 続きまして、第77号議案 令和2年度富岡介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容につきましてご説明申し上げます。 議案集の75ページでございます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、予算の総額に歳入歳出それぞれ1億485万4,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ47億7,359万2,000円に改めたいとするものでございます。 次に、補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。82ページでございます。初めに、歳入についてご説明申し上げます。8款繰越金1項1目繰越金は1億485万4,000円の増額で、令和元年度決算に伴う前年度繰越金でございます。 次に、歳出でございます。4款基金積立金1項1目介護給付費準備基金積立金は6,741万5,000円の増額で、前年度繰越金の一部を不測の事態に備えるため基金に積み立てるものでございます。 次に、6款諸支出金1項2目償還金は3,743万9,000円の増額で、令和元年度事業の確定により、介護給付費負担金等の国、県及び社会保険診療報酬支払基金への精算返還金並びに令和元年度一般会計繰入金の精算金が生じたものでございます。 以上が第77号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第78号議案 令和2年度富岡下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 議案集の84ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は予算第2条に定めた業務の予定量の補正でございまして、第1号の公共下水道事業に4,807万円増額して2億1,400万円に、第3号浄化槽整備推進事業に590万4,000円増額して、1億2,601万2,000円にそれぞれ改めたいとするもの。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額の補正でございまして、支出につきまして、第1款公共下水道事業費用を330万円減額して、4億1,943万5,000円に改めたいとするもの。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額の補正でございまして、予算第4条本文で定める収入不足額に対する補填財源内訳を改めるとともに、収入につきましては第1款公共下水道事業資本的収入を4,736万7,000円増額して4億8,801万2,000円に、第3款浄化槽整備推進事業資本的収入を590万4,000円増額して1億4,824万7,000円に、支出につきましては第1款公共下水道事業資本的支出を5,137万円増額して5億1,755万1,000円に、第3款浄化槽整備推進事業資本的支出を590万4,000円増額して1億4,826万2,000円にそれぞれ改めたいとするもの。 85ページに参りまして、第5条は企業債の補正でございまして、下水道施設整備事業の限度額を1億4,090万円に改めたいとするもの。 第6条は、他会計からの補助金の定めでございまして、予算第9条に定めた一般会計から受ける補助金の額を3億5,991万円に改めたいとするものでございます。 第7条は、利益剰余金の処分の定めで、利益剰余金の処分を予算第10条として追加し、当年度利益剰余金のうち減債積立金として処分できる額を2,000万円に定めたいとするものでございます。 次に、補正の内容につきまして、補正予算実施計画によりご説明申し上げます。86ページをお願いいたします。初めに、収益的収入及び支出でございます。支出の1款公共下水道事業費用1項1目管渠費は330万円の減額で、桐淵マンホールポンプ場のポンプ更新工事費を資本的支出に振り替えたものでございます。 続きまして、資本的収入及び支出でございます。収入の1款公共下水道事業資本的収入1項1目企業債は2,510万円、4項1目他会計補助金は140万円、5項1目国庫補助金は2,051万5,000円、2目県補助金は35万2,000円のそれぞれ増額で、いずれも公共下水道事業の管渠築造工事に係る財源の増によるものでございます。 3款浄化槽整備推進事業資本的収入2項1目設置分担金は310万8,000円、5項1目国庫補助金は279万6,000円のそれぞれ増額で、いずれも浄化槽設置工事に係る財源の増によるものでございます。 次に、下段の支出でございます。1款公共下水道事業資本的支出1項2目管渠建設費は4,807万円の増額で、中高瀬地区における管渠築造工事に伴う工事費の増によるものでございます。 3目管路改良費は330万円の増額で、桐淵マンホールポンプ場のポンプ更新工事費を収益的支出から振り替えたものでございます。 3款浄化槽整備推進事業資本的支出1項2目浄化槽整備費は590万4,000円の増額で、一ノ宮体育館トイレの浄化槽設置工事に係る工事費の増によるものでございます。 以上が第78号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 総務部長。 ◎総務部長(佐藤昭二) 続きまして、第79号議案 字の区域の変更についてご説明申し上げます。 議案集の92ページをお願いいたします。本案は、県営松義西部土地改良事業の施行に伴い、字の区域を変更する必要が生じたため、地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 なお、この字の区域の変更の効力は、換地処分の公告があった日の翌日から生じるものでございます。 次に、93ページ、変更理由書でございます。字の区域を変更する理由は、土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めた結果、字の区域を変更する必要が生じたためでございます。事業の概要は、事業名、県営松義西部土地改良事業、事業主体は群馬県、事業年度は平成24年度から令和2年度まで、事業面積は52.8ヘクタールでございます。 次に、94ページ、変更調書でございます。上段、表中左欄の松井田町行田字大道南横道東、字市子塚、字二本杉原東のそれぞれ右欄に掲げた地番を、表欄外に記載いたしましたように、妙義町北山字北山に変更し、その下の表中左欄の妙義町北山字北山、妙義町岳字中原、字下原、妙義町大牛字岡穂谷、字中原、字社宮司、松井田町行田字大道南横道西、字大道南横道東のそれぞれ右欄に掲げました地番及び表欄外に記載の、この区域に隣接介在する道路、水路等を妙義町大牛字下原に変更するものでございます。 95ページに参りまして、上段表中左欄の妙義町岳字中原、妙義町大牛字下原、字岡穂谷、字社宮司、字上原のそれぞれ右欄に記載しました地番及び表欄外のこの区域に隣接介在する道路、水路等を妙義町大牛字中原に変更し、次の表中左欄の妙義町岳字上原、字中原のそれぞれ右欄に記載しました地番及び表欄外のこの区域に隣接する道路等を妙義町大牛字上原に変更するものでございます。 96ページは位置図で、赤線で囲まれた箇所が事業区域で、赤く塗られた部分が富岡市分でございます。 97ページは変更概要図でございまして、ただいま説明いたしました箇所について記載したものでございます。 以上が第79号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(浦野隆) 続きまして、第80号議案及び第81号議案につきまして、一括して内容のご説明を申し上げます。 議案集の98ページからでございます。初めに、第80号議案 市道の路線の廃止につきましてご説明申し上げます。廃止しようとする路線の市道上十二西横野線ほか52路線につきましては、県営松義中部土地改良事業の完了に伴い、道路網の整備を図るため、廃止したいとするものでございます。 104ページから110ページにかけまして、路線の延長と標準幅員、廃止箇所図を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集の111ページをお願いいたします。第81号議案 市道の路線の認定につきましてご説明申し上げます。認定しようとする路線の市道上十二西横野線ほか22路線につきましては、県営松義中部土地改良事業の完了に伴い、道路網の整備を図るため、認定したいとするものでございます。 114ページから119ページにかけまして、路線の延長と標準幅員、認定箇所図を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上が第80号議案及び第81号議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △決算審査結果報告 ○議長(相川求) これより令和元年度富岡一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算並びに富岡市水道事業会計決算及び下水道事業会計決算の審査結果報告について、監査委員 清水繁雄君から発言を求められておりますので、これを許します。清水繁雄君、ご登壇、ご報告願います。監査委員。                (清水繁雄監査委員 登壇) ◎監査委員(清水繁雄) 議長のお許しをいただきましたので、令和元年度富岡市各会計歳入歳出決算の審査結果をご報告申し上げます。 資料につきましては、富岡市各会計決算及び基金運用状況の審査意見書となります。それでは、意見書の1ページを御覧ください。まず、審査の対象は、令和元年度富岡市各会計歳入歳出決算、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金運用状況調書であります。 審査の実施場所及び期間につきましては、富岡市監査委員事務局において、本年6月26日から7月10日までを審査の期間として行いました。 次に、審査の方法ですが、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、市長から審査に付されました各会計の歳入歳出決算及び地方自治法施行令第166条第2項の規定に定める書類が法令で規定された様式に基づいて作成されているか、また予算執行が予算議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に行われたか、その関係諸表の計数や処理は正確であるかなどを主眼に実施いたしました。 審査の結果、各会計とも歳入歳出決算書及び関係諸表は、関係法令に基づき作成されており、計数は正確で、予算の執行状況もおおむね適正であると認められました。 基金につきましても、運用状況調書の計数は正確であり、おおむね適正であると認められました。 それでは、審査結果の概要について申し上げます。2ページを御覧ください。初めに、中段からの各会計決算の総括を申し上げますと、一般会計と特別会計を合わせた歳入決算総額は348億6,052万5,000円で、予算に対する収入率は97.0%であります。また、歳出決算総額は332億3,011万7,000円で、執行率は92.5%となっております。 次に、4ページからの一般会計の決算概要について申し上げます。一般会計の歳入決算額は242億3,592万3,000円で、予算に対する収入率は95.7%となっております。 次に、6ページの財源別決算額を見ますと、市税などの自主財源は111億9,328万4,000円で、構成比は46.2%となっております。また、地方交付税などの依存財源は130億4,263万8,000円で、構成比は53.8%です。 次に、8ページの1款市税について見ますと、収入済額は70億62万3,000円で、予算に対する収入率は106.3%です。この市税収入済額は、県内12市の中で10番目の額となっております。 市税のうち税目別決算額の状況では、特に市民税が予算額より2億8,598万3,000円、率で10.5ポイント、固定資産税においては予算額より1億404万円、率にして3.3ポイントそれぞれ増となっております。また、9ページ下段、不納欠損額は744万7,000円で、中段、税目別収入未済額については前年度に比べ3.4ポイント減少したものの、1億2,435万5,000円と多額となっております。将来に向けて健全財政を維持するため、貴重な自主財源である市税の確保を図り、善良な納税者の税負担に対する公平感と信頼感を損なうことのないようお願いします。 なお、8ページから22ページにかけて各款ごとの歳入状況が記載してありますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 次に、23ページからの歳出決算の状況について申し上げます。歳出決算額は228億2,056万3,000円で、予算に対する執行率は90.1%です。 主な歳出状況ですが、25ページ中段の2款総務費を見ますと、支出済額は42億2,371万1,000円であり、支出が減少した主たる要因は地域振興基金積立金及び社会資本等整備基金の積立金が減少したことによるものです。 下段の3款民生費については、支出済額66億8,468万9,000円で、前年度と比べて増加した主な要因は、認定こども園園舎改築工事補助金が増加したためであり、そのほかの支出に係る主なものとしては児童福祉費、児童措置費、障害者自立支援給付費及び老人福祉費などです。 次に、26ページの4款衛生費についてですが、支出済額31億5,182万4,000円で、前年度と比べて増加した主な要因は、ごみ焼却施設管理事業のごみ焼却施設基幹的設備改良工事によるもので、そのほかの支出に係る主なものとしては富岡地域医療企業団負担金、富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金、富岡甘楽衛生施設組合負担金、感染症予防対策事業経費などです。 また、27ページの6款農林水産業費については、主に宇田・一ノ宮土地改良事業の減などにより、前年度に比べ1億8,624万9,000円の減少となっております。 なお、25ページから31ページにかけて各款ごとの歳出状況が記載してありますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 次に、32ページからの特別会計について申し上げます。33ページの国民健康保険事業特別会計の歳入決算額は52億7,610万8,000円で、予算に対する収入率は99.7%です。 また、34ページの歳出決算額については51億7,255万8,000円であり、予算に対する執行率は97.8%です。 下段の2款保険給付費は34億3,564万円であり、前年度と比べますと6,034万5,000円の増加となりました。国保事業の安定のため、医療費支出の抑制や生活習慣病予防対策等をお願いしたいと思います。 なお、32ページから42ページにかけては、国保会計ほか各特別会計の決算状況が記載してありますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 次に、44ページから46ページまでの基金の運用状況につきましては、基金ごとにその目的に沿った管理及び運用がなされています。 次に、令和元年度富岡市公営企業会計決算について申し上げます。49ページを御覧ください。審査の対象は、令和元年度富岡水道事業会計及び富岡市下水道事業会計であります。 審査の実施場所及び期間につきましては、富岡市監査委員事務局及び富岡市水道会館において、本年5月29日から7月3日までを審査の期間として行いました。審査に当たりましては、市長から審査に付されました各会計の決算書類などが関係法令に従い作成されているか、その計数は正確で、経営成績等を適正に表示しているか、また予算の執行が基本原則にのっとり所期の目的を達成しているかなどを主眼に実施いたしました。 審査の結果、決算書類等はいずれも関係法令の規定に準拠して作成されており、計数も正確で、経営成績及び財政状態も適正に表示しているものと認められました。 それでは、初めに水道事業会計の審査結果の概要について申し上げます。51ページを御覧ください。中段にあります予算の執行状況を見ますと、収益的収入の決算額は14億353万7,000円で、予算に対する収入率は99.7%です。また、収益的支出の決算額は11億2,219万円であり、執行率は91.4%となっております。 次に、52ページの経営状況を見ますと、総収益の13億96万円に対し、総費用は10億4,676万2,000円であり、差引き2億5,419万8,000円の純利益となっています。 水道事業は、市民生活にとって必要不可欠なライフラインであることから、水質の保全に努め、事故のないよう万全を期して、市民が安心して利用できるよう引き続き努めていただきたいと思います。 なお、経営状況及び財政状況等の詳細につきましては、52ページから61ページにかけて記載してありますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 次に、下水道事業会計の審査結果の概要について申し上げます。本市の下水道事業は、公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽整備推進事業の3事業を展開しております。3事業は、令和元年度に特別会計から公営企業会計に移行いたしまして、今回がその初めての決算となりました。 63ページを御覧ください。上段にあります予算の執行状況を見ますと、収益的収入の決算額は7億6,664万5,000円で、予算に対する収入率は98.7%です。また、収益的支出の決算額は6億4,757万8,000円で、執行率は92.5%となっています。中段の経営状況を見ますと、総収益の7億4,824万8,000円に対し、総費用は6億2,162万2,000円であり、差引き1億2,662万5,000円の純利益となっています。 下水道事業につきましては、令和元年度から新たに適用となりました公営企業会計を的確に運用し、経営基盤の強化や財政マネジメントなどの向上に取り組んでいただきたいと思います。 なお、経営状況及び財政状況等の詳細につきましては、63ページから70ページにかけて記載してありますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 一般会計と特別会計の決算及び公営企業会計の決算の概要を申し上げましたが、限られた財源の中から収入に見合う支出を検証していただき、財政健全化に引き続き努めていただきたいと思います。 以上申し上げまして、令和元年度富岡市各会計決算の審査報告とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(相川求) 以上で審査結果の報告は終わりました。 △総括質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △決算特別委員会の設置 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第65号議案から第71号議案までの各議案につきましては、富岡市議会委員会条例第5条の規定により、17人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、17人をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。 ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任につきましては、富岡市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。決算特別委員会委員には、田村浩壽君、三ツ木真由美さん、髙田仁志君、黒澤淳雄君、島田進義君、小林 寿君、木田嘉之君、矢野勅仁君、佐藤信次君、横尾秀光君、長沼今朝男君、壁田賢二君、栁澤 敦君、宮澤展彦君、相川 求、茂原正秀君、高橋總一郎君、以上17人を指名いたします。 △委員会付託 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第72号議案から第81号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第72号議案から第81号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。                 議 案 付 託 表                                  令和2年9月定例会 ◎ 総務常任委員会                                ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和2年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳入                     ││      │            歳出 2款 総務費              ││第74号議案│               (3項 戸籍住民基本台帳費・      ││      │                7項 世界遺産費を除く)       ││      │              13款 予備費              ││      │ 第2条第2表  地方債補正                     │├──────┼───────────────────────────────────┤│第79号議案│字の区域の変更について                        │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 社会常任委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和2年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 2款3項 戸籍住民基本台帳費      ││第74号議案│               3款   民生費            ││      │               4款   衛生費            ││      │              10款   教育費            │├──────┼───────────────────────────────────┤│第75号議案│令和2年度富岡国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第76号議案│令和2年度富岡後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第77号議案│令和2年度富岡介護保険特別会計補正予算(第1号)          │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 経済建設常任委員会                                 ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第72号議案│富岡市急傾斜地崩壊防止工事分担金徴収条例を廃止する条例の制定について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第73号議案│富岡市まちなか広場条例の一部を改正する条例の制定について       │├──────┼───────────────────────────────────┤│      │令和2年度富岡一般会計補正予算(第6号)              ││      │ 第1条第2項第1表中 歳出 2款7項 世界遺産費          ││      │                                   ││      │               5款   労働費            ││      │                                   ││第74号議案│               6款   農林水産業費         ││      │               7款   商工費            ││      │               8款   土木費            ││      │              11款   災害復旧費          │├──────┼───────────────────────────────────┤│第78号議案│令和2年度富岡下水道事業会計補正予算(第1号)           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第80号議案│市道の路線の廃止について                       │├──────┼───────────────────────────────────┤│第81号議案│市道の路線の認定について                       │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎ 決算特別委員会                                   ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第65号議案│令和元年度富岡一般会計歳入歳出決算の認定について          │├──────┼───────────────────────────────────┤│第66号議案│令和元年度富岡国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  │├──────┼───────────────────────────────────┤│第67号議案│令和元年度富岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   │├──────┼───────────────────────────────────┤│第68号議案│令和元年度富岡介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について      │├──────┼───────────────────────────────────┤│第69号議案│令和元年度富岡工業団地整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について  │└──────┴───────────────────────────────────┘┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │           件           名           │├──────┼───────────────────────────────────┤│第70号議案│令和元年度富岡水道事業会計決算の認定について            │├──────┼───────────────────────────────────┤│第71号議案│令和元年度富岡下水道事業会計決算の認定について           │└──────┴───────────────────────────────────┘ △日程第9 議案の上程(第82号議案) ○議長(相川求) 日程第9、第82号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第82号議案につきまして提案理由を申し上げます。 本案は、子育て健康プラザ用地及び附帯建物を取得したいので、富岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 命によりまして、第82号議案 財産の取得についてご説明を申し上げます。 議案集の120ページでございます。取得の目的は、富岡市子育て健康プラザ新設整備用地とするためでございます。財産の種類は、土地及び建物でございます。場所につきましては、土地は富岡市富岡字本宿1344番ほか3筆。建物は、富岡市富岡字本宿1344番地でございます。面積につきましては、土地は5,324.3平方メートル、建物は1,180.93平方メートル、取得予定価格は1億6,802万9,900円でございます。契約の相手方は、群馬県知事 山本一太様でございます。 以上が第82号議案の内容でございます。本件につきましては、ご議決をいただいた後に本契約を締結したいとするものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △委員会付託省略 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第82号議案は、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第82号議案は委員会の付託を省略することに決しました。
    △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第82号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第82号議案は原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案の上程(第83号議案) ○議長(相川求) 日程第10、第83号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第83号議案につきまして提案理由を申し上げます。 本案は、工業団地用地を取得したいので、富岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 経済産業部長。 ◎経済産業部長(長谷川直純) 命によりまして、第83号議案 土地の取得につきましてご説明申し上げます。 議案集の121ページをお願いいたします。1の取得の目的といたしましては、曽木工業団地用地でございます。2の場所につきましては、富岡市富岡字北田2707番1ほか25筆でございます。3の面積につきましては2万4,328平方メートルでございます。4の取得予定金額につきましては1億6,561万1,000円でございます。5の契約の相手方につきましては、●●●●●●●●●●●の●●●●さんほか14名でございます。 以上が第83号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △委員会付託省略 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第83号議案は、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第83号議案は委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第83号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第83号議案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案の上程(第84号議案) ○議長(相川求) 日程第11、第84号議案を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(相川求) 当局より提案理由の説明を求めます。市長。                 (榎本義法市長 登壇) ◎市長(榎本義法) それでは、ただいま上程されました第84号議案につきまして提案理由を申し上げます。 本案は、消防ポンプ自動車を取得したいので、富岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(相川求) 企画財務部長。 ◎企画財務部長(岩瀬寛) 命によりまして、第84号議案 財産の取得についてご説明を申し上げます。 議案集の122ページでございます。取得財産は、消防ポンプ自動車1台でございます。契約金額は3,065万580円。契約方法は、指名競争入札でございます。契約の相手方は、東京都八王子市中野上町2丁目31番1号 日本機械工業株式会社 本社営業部部長 鈴木 薫様。仮契約締結年月日は令和2年7月30日でございます。 以上が第84号議案の内容でございます。本件につきましては、ご議決をいただいた後に本契約を締結したいとするものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(相川求) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △質疑 ○議長(相川求) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 △委員会付託省略 ○議長(相川求) お諮りいたします。ただいま議題となっております第84号議案は、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、第84号議案は委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(相川求) これより討論に入ります。討論ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(相川求) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(相川求) これより採決に入ります。第84号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                  (挙 手 全 員) ○議長(相川求) 挙手全員。よって、第84号議案は原案のとおり可決されました。 △散会 ○議長(相川求) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。明9月2日から9月23日までの22日間は、委員会審査等のため休会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(相川求) 異議なしと認めます。よって、明9月2日から9月23日までの22日間は、休会することに決しました。 次の本会議は、9月24日午前10時から開きます。本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでした。                                 午後 0時02分散会...