• "等広域市町村圏振興整備組合"(/)
ツイート シェア
  1. 太田市議会 2012-03-21
    平成24年 3月定例会−03月21日-06号


    取得元: 太田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-25
    平成24年 3月定例会−03月21日-06号平成24年 3月定例会            平成24年3月太田市議会定例会会議録(第6日) 平成24年3月21日(水曜日)  〇出席議員 34名         1番  渋 澤 由紀子          2番  岩 崎 喜久雄         3番  山 崎 正 紀          4番  鹿 山   正         5番  宮 沢 まりこ          6番  矢 部 伸 幸         7番  山 崎 俊 之          8番  石 倉   稔         9番  久保田   俊         10番  水 野 正 己        11番  星 野 一 広         12番  五十嵐 あや子        13番  深 澤 直 久         14番  市 川 隆 康        15番  山 口 淳 一         16番  伊 藤   薫        17番  大 島 正 芳         18番  大 川 陽 一        19番  木 村 康 夫         20番  町 田 正 行        21番  小 暮 広 司         22番  尾 内 謙 一        23番  太 田 けい子         24番  川 鍋   栄        25番  本 田 一 代         26番  中 島 貞 夫        27番  上 村 信 行         28番  稲 葉 征 一
           29番  白 石 さと子         30番  齋 藤 光 男        31番  高 橋 美 博         32番  山 田 隆 史        33番  永 田 洋 治         34番  半 田   栄  〇説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義     副市長      清 水 計 男    教育長      岡 田 孝 夫     企画部長     大 谷 恒 雄    総務部長     大 隅 武 則     市民生活部長   坂 本 博 明    福祉こども部長  荒 木 建 夫     健康医療部長   馬 場 克 己    産業環境部長   北 爪   宏     農政部長     岡 田 辰 雄    都市政策部長   伴 場 敏 彦     開発事業部長   阿 藏 照 雄    上下水道局長   竹 内 信 一     消防長      倉 上 和 裕    教育部長     大 槻 裕 美     企画部副部長   白 石 絹 枝    総務部副部長   久保田 義 美     企画部参事(企画政策課長)                                  星 野   晃    総務部参事(総務課長)           総務部参事(財政課長)             朝 倉 博 康              長 島 榮 一  〇事務局職員出席者    事務局長     野 村 惠 一     議会事務局参事議会総務課長)                                  村 岡   茂    議会総務課長補佐(議事係長)        総務係長     青 木 繁 幸             高 島 賢 二    主任       大 澤 浩 隆           議 事 日 程(第6号)                             平成24年3月21日午前9時30分開議                             太田市議会議長     白 石 さと子 第 1  議案第19号  太田市と高崎市等広域市町村圏振興整備組合との間にお─────────┐              ける消防救急無線共同整備に係る事務の委託を廃止する         │              ことに関する協議について                      │      議案第20号  太田市事務分掌条例の一部改正について                │      議案第21号  太田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につ         │              いて                                │      議案第22号  太田市行政財産使用料条例の一部改正について    (総企委審査報告)│      議案第23号  太田市暴力団排除条例の制定について                 │      議案第24号  太田市市税条例の一部改正について                  │      議案第25号  太田市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部         │              改正について                            │      議案第26号  太田市火災予防条例の一部改正について                │      議案第27号  太田市手数料条例の一部改正について─────────────────┘ 第 2  議案第28号  太田市地域活動支援センター条例の一部改正について──────────┐      議案第29号  太田市尾島いきがいセンター条例の廃止について            │      議案第30号  太田市交通遺児及び労働災害遺児入学祝金贈呈基金条例         │              の一部改正について                         │      議案第31号  太田市国民健康保険税条例の一部改正について             │      議案第32号  太田市介護保険条例の一部改正について                │      議案第33号  太田市立図書館条例の一部改正について                │      議案第42号  指定管理者の指定について(太田市休泊小放課後児童ク教福委審査報告)│              ラブ及び太田市休泊小第2放課後児童クラブ)             │      議案第43号  指定管理者の指定について(太田市尾島小放課後児童ク         │              ラブ及び太田市尾島小第2放課後児童クラブ)             │      議案第44号  指定管理者の指定について(太田市高度救急医療支援セ         │              ンター)                              │      議案第46号  太田市高度救急医療施設建設工事委託契約の変更につい         │              て─────────────────────────────────┘ 第 3  議案第34号  太田市営内野霊園条例の一部改正について───────────────┐      議案第35号  太田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定につい         │              て                        (市経委審査報告)│      議案第36号  太田市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について─────────┘ 第 4  議案第37号  太田市道路占用料徴収条例の一部改正について─────────────┐      議案第38号  太田市営住宅条例の一部改正について                 │      議案第39号  太田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正につい         │              て                                 │                                       (都建委審査報告)│      議案第40号  太田市農業集落排水事業の設置に関する条例の一部改正         │              について                              │      議案第41号  太田市公共下水道条例の一部改正について               │      議案第45号  市道路線の廃止及び認定について───────────────────┘ 第 5  議案第10号  平成24年度太田市一般会計予算について───────────────┐      議案第11号  平成24年度太田市国民健康保険特別会計予算について         │      議案第12号  平成24年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計予算に         │              ついて                               │      議案第13号  平成24年度太田市後期高齢者医療特別会計予算につい         │              て                                 │                                       (予特委審査報告)│      議案第14号  平成24年度太田市八王子山墓園特別会計予算について         │      議案第15号  平成24年度太田市介護保険特別会計予算について           │      議案第16号  平成24年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計         │              予算について                            │      議案第17号  平成24年度太田市水道事業会計予算について             │      議案第18号  平成24年度太田市下水道事業等会計予算について───────────┘ 第 6  請願第 3号  子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制              度の拡充を求める意見書提出を求めることについて──(教福委審査報告) 第 7  議会議案第1号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の              廃止を求める意見書 第 8  議会議案第2号 太田市議会議員定数条例の一部改正について 第 9  高齢社会対策調査特別委員会の報告について 第10  特別委員会継続調査の件 第11  特定事件の閉会中継続調査の付託           本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
         ◎ 開     議                                       午前9時30分開議 ○議長(白石さと子) これより本日の会議を開きます。      ◎ 諸 般 報 告 ○議長(白石さと子) 議事に入る前に、事務局長より諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局長(野村惠一) ご報告申し上げます。  監査委員からの報告でございますが、今定例会開会後、議長あてに報告がございましたのは、工事監査、1月分の例月出納検査結果報告でございます。  このことにつきましては、その都度写しを配付してございますので、ご了承いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(白石さと子) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。                                       平成24年3月8日 太田市議会議長   白 石 さと子  様                             総務企画常任委員長  大 川 陽 一                        記 ┌───────┬──────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │       件              名       │議決の結果│ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第19号 │太田市と高崎市等広域市町村圏振興整備組合との間における消防救│ 原案可決│       │無線共同整備に係る事務の委託を廃止することに関する協議につ│     │ │       │いて                            │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第20号 │太田市事務分掌条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第21号 │太田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について   │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第22号 │太田市行政財産使用料条例の一部改正について         │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第23号 │太田市暴力団排除条例の制定について             │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第24号 │太田市市税条例の一部改正について              │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第25号 │太田市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正につい│ 原案可決│       │て                             │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第26号 │太田市火災予防条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第27号 │太田市手数料条例の一部改正について             │ 原案可決 │ └───────┴──────────────────────────────┴─────┘ ○議長(白石さと子) 日程第1、議案第19号から第27号までの9議案を一括議題といたします。  9議案は、総務企画委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに大川陽一委員長から報告を求めます。 ◎総務企画常任委員長(大川陽一) ご指名によりまして、総務企画委員長報告を申し上げます。  去る2月29日に本委員会に付託されました議案第19号から第27号までの9議案について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、3月8日に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し審査を行いました。提案理由及び議案の内容につきましては、2月24日の本会議において説明を受けたとおりでありますが、今回の審査に当たり、再度執行者より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  初めに、議案第19号 太田市と高崎市等広域市町村圏振興整備組合との間における消防救急無線共同整備に係る事務の委託を廃止することに関する協議についてご報告を申し上げます。  本案は、平成21年4月1日から同組合に委託している「消防救急無線の共同整備に係る事務」を、本市においては、今後、消防救急無線の整備を単独整備としたいことから、本年3月31日をもって、当該事務の委託を廃止しようとするものであります。  委員からは、消防救急無線を共同で整備する場合と単独で整備する場合とでは、本市の費用負担はどのくらい違うのかとの質疑があり、このことについては、共同整備に係る全体の費用は約75億4,000万円とされており、これを人口割等で計算すると本市の費用負担は約11億4,000万円となるが、これを太田市単独で整備すると約7億5,800万円となり、共同整備と比べると約3億8,000万円程度、費用の低廉化が図られるものと考えているとのことでありました。また、消防救急無線の整備方法については、多種多様な角度から議論を重ねた結果、太田市消防にとって一番メリットがあり、市民のためにも一番よい方法であると判断して単独整備を選択したものであり、自信を持って進めていきたいとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第20号 太田市事務分掌条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、来年度の組織について、企画部の事務分掌をより明確にするため「国内外の交流推進に関する事項」を加え、また、「交通に関する事項」を市民生活部から総務部へ移管し、さらに「生涯学習に関する事項」及び「文化及びスポーツに関する事項」を市民生活部の所管としようとするものであります。  委員からは、生涯学習及び文化スポーツに係る部門を市民生活部へ移管するとあるが、この部門は教育部へ移管されてから余り年数もたっておらず、短期間で再び移管されることなく、じっくりと仕事をさせるべきであり、こうした変更は望ましくないのではないかとの質疑があり、このことについては、この部門は平成21年度に市民生活部から教育部へ移管された経緯があり、その後の検証では、市民に直結している部分が多く、施策として柔軟に対応・展開できることから、今回、市民生活部へ移管するものであるが、ご指摘の部分についてはさらに検証、検討をしながら今後の組織づくりを進めていきたいとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第21号 太田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、特殊勤務手当の必要性及び支給状況を精査し、福祉訪問等業務手当医師研究手当機関員業務手当救急業務手当救助業務手当及び高所業務手当を廃止しようとするものであります。  委員からは、特殊勤務手当の支給実績についての質疑があり、このことについては、平成22年度実績で、特殊勤務手当の総支給額は3,173万2,780円であり、このうち今回廃止しようとする6つの手当の支給額は合計で462万7,600円で、平成22年度の特殊勤務手当総支給額の14.58%を占めているとのことでありました。  また、この特殊勤務手当の廃止については、職員に対して、しっかりとした説明をして、職員が気持ちよく、安全に仕事ができるような体制づくりをお願いしたいとの要望がなされました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第22号 太田市行政財産使用料条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、行政財産を使用する場合の使用料について、使用目的、態様等を考慮して現行の規定により算出することが適当でないと市長が認めるときは、その使用料を別に定めることができる規定を加え、あわせて、建物の一部を使用させる場合の使用料の基準について所要の整備をしようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第23号 太田市暴力団排除条例の制定についてご報告を申し上げます。  本案は、本市からの暴力団の排除に関し、基本理念を定め、市及び市民等の責務を明らかにするとともに、暴力団の排除を推進し、もって市民等の安全で平穏な生活を確保し、社会経済活動の健全な発展に寄与するため、新たに制定しようとするものであります。  委員からは、条例に市民等の責務が規定されているが、市の責務とあわせて市民や事業者に対してはどのような方法で周知や啓発を行おうと考えているのかとの質疑があり、このことについては、本条例のリーフレットを作成し、各行政センター市政情報コーナー等で市民へ配布し、また、市のホームページや広報紙等で周知を図っていきたいとのことでありました。  また、市民から暴力団についての相談が寄せられた場合には、市としてはどこまでかかわることとなるのかとの質疑があり、このことについては、今後、関係各課において本条例に関する要綱を制定していくこととなるので、その中で市のかかわり方を規定していこうと考えているとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第24号 太田市市税条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律」等が平成23年12月に公布されたことに伴い、退職所得に係る個人住民税の10%の税額控除の廃止、大規模災害の場合等の災害関連支出に係る雑損控除の対象期間の延長、法人実効税率引き下げ等に伴う都道府県の増収と市町村の減収を調整するため、道府県たばこ税の一部の市町村たばこ税への移譲及び東日本大震災の復興に関する臨時特例の新設に伴う個人市民税の均等割についての改正をしようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第25号 太田市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、現在新築移転工事中の東部消防署が、本年4月1日から業務開始となることに伴い、同消防署の位置を変更し、あわせて、中央、東部及び西部消防署の管轄区域について、町単位の区分で、複数の消防署の管轄となっているものを一の消防署の管轄とするために改正しようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号 太田市火災予防条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、危険物の規制に関する政令の一部改正により、漂白剤、除菌剤等の原料となる炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が、消防法上の第1類の危険物に追加されたことに伴い、本条例で規制される、少量危険物を貯蔵し、取り扱うこととなるものの技術上の基準について、経過措置の規定を新設し、あわせて常用漢字表の改定に伴う規定の整備を行おうとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第27号 太田市手数料条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、危険物の規制に関する政令の一部改正により、大規模な石油タンクの内部に浮きぶたを有する構造の浮きぶたつき特定屋外タンク貯蔵所について、地震時の安全性等を確保するための技術上の基準が設けられたことに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に準じて、この条例中の消防関係事務手数料の項目に、「浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所」の文言を追加しようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託された9議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局)
    ○議長(白石さと子) 議事の都合により、議案第19号から第27号までの9議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  最初に、議案第19号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第20号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第21号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第22号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第23号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第24号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第25号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第26号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第27号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。                                       平成24年3月8日 太田市議会議長   白 石 さと子  様                             教育福祉常任委員長  町 田 正 行                        記 ┌───────┬──────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │       件              名       │議決の結果│ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第28号 │太田市地域活動支援センター条例の一部改正について      │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第29号 │太田市尾島いきがいセンター条例の廃止について        │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第30号 │太田市交通遺児及び労働災害遺児入学祝金贈呈基金条例の一部改正│ 原案可決│       │について                          │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第31号 │太田市国民健康保険税条例の一部改正について         │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第32号 │太田市介護保険条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第33号 │太田市立図書館条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第42号 │指定管理者の指定について(太田市休泊小放課後児童クラブ及び太│ 原案可決│       │田市休泊小第2放課後児童クラブ)              │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第43号 │指定管理者の指定について(太田市尾島小放課後児童クラブ及び太│ 原案可決│       │田市尾島小第2放課後児童クラブ)              │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第44号 │指定管理者の指定について(太田市高度救急医療支援センター) │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第46号 │太田市高度救急医療施設建設工事委託契約の変更について    │ 原案可決 │ └───────┴──────────────────────────────┴─────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第2、議案第28号から第33号まで、議案第42号から第44号まで、及び議案第46号の10議案を一括議題といたします。  10議案は、教育福祉委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに町田正行委員長から報告を求めます。 ◎教育福祉常任委員長(町田正行) ご指名によりまして、教育福祉委員長報告を申し上げます。  去る2月29日に本委員会に付託されました議案第28号から第33号まで、議案第42号から第44号まで及び議案第46号の10議案について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、3月8日に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し審査を行いました。提案理由及び議案の内容につきましては、2月24日の本会議において説明を受けたとおりでありますが、今回の審査に当たり、再度執行者より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  初めに、議案第28号 太田市地域活動支援センター条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、福祉作業所及び在宅重度心身障がい者等デイサービスセンターを障害者自立支援法に規定する地域活動支援センターへ移行するため、条例の一部を改正しようとするものであります。  委員からは、サービス面などで利用者への影響はあるのかとの質疑があり、このことについては、地域活動支援センターは、福祉作業所と在宅重度心身障がい者等デイサービスセンターの業務を網羅する形になるので、内容的にはほとんど変わらないとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第29号 太田市尾島いきがいセンター条例の廃止についてご報告を申し上げます。  本案は、利用者が減少し設置の必要性及び効果が低下しているため、平成23年度をもって同センターを閉所しようとするものであります。  委員からは、廃止せずに改修して使っていくべきではないのかとの質疑があり、このことについては、尾島いきがいセンターは閉所するが、施設は今後も使用できるように調整しているところであり、老人福祉センターや温泉施設などの代替施設も利用していただきたいとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成多数により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第30号 太田市交通遺児及び労働災害遺児入学祝金贈呈基金条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、本基金を有効活用できるように、所要の規定の整備を行おうとするものであります。  委員からは、対象者数と基金額について質疑があり、このことについては、現在対象者は未就学児から高校生まで合わせて18人おり、基金は当初600万円だったが、寄附等により3,100万円ほどに増加しているとのことでありました。
     挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第31号 太田市国民健康保険税条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、国民健康保険被保険者の税負担緩和を図るため、太田市国民健康保険運営協議会の答申に基づき、税額を改正しようとするものであります。  委員からは、今後、平等割、均等割を引き下げる考えはあるのかとの質疑があり、このことについては、今回は基金を取り崩して被保険者の負担を緩和するが、歳出と歳入を見きわめながら検討していきたいとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第32号 太田市介護保険条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、次期介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険料額並びに介護認定審査会の委員の定数を改めようとするものであります。  委員からは、もう少し値上げ幅を抑制できなかったのかとの質疑があり、このことについては、給付の増加に伴い、保険料基準額の上昇率が17.9%になるところ、基金を活用して9.4%に抑えたものであり、県内他市と比べてもかなり上げ幅を抑制できたと考えているとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成多数により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第33号 太田市立図書館条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、図書館法の一部改正に伴い、図書館協議会委員の任命基準を定めようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第42号及び議案第43号 指定管理者の指定についてご報告を申し上げます。  議案第42号は、太田市休泊小放課後児童クラブ及び太田市休泊小第2放課後児童クラブ指定管理者となる団体として、公募を行った結果、休泊学童クラブを、議案第43号は、太田市尾島小放課後児童クラブ及び太田市尾島小第2放課後児童クラブ指定管理者となる団体として、公募を行った結果、特定非営利活動法人ウィングおじまを指定しようとするものでありまして、これらの2議案につきましては、一括して説明を受け、質疑を行いました。  委員からは、指定管理後の検証はどのように行っているのかとの質疑があり、このことについては、年度ごとに予算、決算の書類を提出してもらっており、さらに3年に1回監査もしているとのことでありました。  また、単年度の報告書の内容は所管の委員会に報告されないのかとの質疑があり、このことについては、総体的な資料として提供できるように検討していきたいとのことでありました。  さらに、4年生以上の児童受け入れのこと、指定管理者と担当部局のかかわりのことについて、質疑がありました。  議案ごとに、挙手により採決を行った結果、2議案とも賛成全員により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第44号 指定管理者の指定についてご報告を申し上げます。  本案は、太田市高度救急医療支援センターの指定管理者となる団体として、公募によらず、富士重工業健康保険組合総合太田病院を指定しようとするものであります。  委員からは、特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第46号 太田市高度救急医療施設建設工事委託契約の変更についてご報告を申し上げます。  本案は、設計変更により事業費が増額となったため、協定に基づき、契約金額を変更しようとするものであります。  委員からは、病院本体の建設に関して今後費用負担が生じる可能性はあるのかとの質疑があり、このことについては、所有割合が変動するような大規模な改築をしない限り、本市の追加負担は生じないと考えているとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託された10議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(白石さと子) 議事の都合により、議案第28号から第33号まで、議案第42号から第44号まで、及び議案第46号の10議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  最初に、議案第28号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第29号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第30号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第31号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第32号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第33号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第42号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第43号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第44号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第46号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。                                      平成24年3月9日 太田市議会議長   白 石 さと子  様                             市民経済常任委員長  岩 崎 喜久雄                        記 ┌───────┬──────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │       件              名       │議決の結果│ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第34号 │太田市営内野霊園条例の一部改正について           │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤
    │ 議案第35号 │太田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について    │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第36号 │太田市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正について     │ 原案可決 │ └───────┴──────────────────────────────┴─────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第3、議案第34号から第36号までの3議案を一括議題といたします。  3議案は市民経済委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに岩崎喜久雄委員長から報告を求めます。 ◎市民経済常任委員長(岩崎喜久雄) ご指名によりまして、市民経済委員長報告を申し上げます。  去る2月29日に本委員会に付託されました議案第34号から第36号までの3議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、3月9日に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し審査を行いました。提案理由及び議案の内容につきましては、2月24日の本会議において説明を受けたとおりでありますが、今回の審査に当たり、再度執行者より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  初めに、議案第34号 太田市営内野霊園条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、内野霊園使用者管理組合の解散に伴い内野霊園の管理を本市で引き継ぎ、その管理料を霊園利用者から徴収するため、条例の一部を改正しようとするものであります。  委員からは、今後の霊園の管理方法についての質疑があり、このことについては、今回の改正により管理料を徴収し、市が一元管理することになるが、今後については宗教法人等に管理をお願いする方法などを含め、よりよい方向にしていけるよう、霊園使用者等と十分協議しながら、再度、管理方法については検討していきたいとのことでありました。  また、今までの管理組合における組合費や管理状況のこと、墓地関係事務を担当する所管課のことについて、質疑がなされました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第35号 太田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてご報告を申し上げます。  本案は、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」、いわゆる「第2次一括法」の規定により、墓地等の経営の許可等が本市に権限移譲されるため、本条例を新たに制定しようとするものであります。  委員からは、本条例の制定理由のこと、墓地等の設置場所の基準のことについて、質疑がなされました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第36号 太田市農漁業災害対策特別措置条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、近年増加傾向にある竜巻等の局地的災害に的確に対応するため、災害の指定要件を見直すとともに、指定災害にかかわる助成措置の内容について実態に即した整理を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。  委員からは、第3条における幾つかの助成措置の項目が削除される理由についての質疑があり、このことについては、農業共済制度との関係もあり、今までも適用されることがなかったため、今回適用の見込みのない助成措置として削除したとのことでありました。  また、近年における局地的災害等の発生状況のこと、農業構造における変化のことについて、質疑がなされました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました3議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(白石さと子) 議事の都合により、議案第34号から第36号までの3議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  最初に、議案第34号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第35号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第36号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。                                       平成24年3月9日 太田市議会議長   白 石 さと子  様                             都市建設常任委員長  大 島 正 芳                        記 ┌───────┬──────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │       件              名       │議決の結果│ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第37号 │太田市道路占用料徴収条例の一部改正について         │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第38号 │太田市営住宅条例の一部改正について             │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第39号 │太田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について    │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第40号 │太田市農業集落排水事業の設置に関する条例の一部改正について │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第41号 │太田市公共下水道条例の一部改正について           │ 原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第45号 │市道路線の廃止及び認定について               │ 原案可決 │ └───────┴──────────────────────────────┴─────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第4、議案第37号から第41号まで、及び議案第45号の6議案を一括議題といたします。  6議案は、都市建設委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに大島正芳委員長から報告を求めます。 ◎都市建設常任委員長(大島正芳) ご指名によりまして、都市建設委員長報告を申し上げます。  去る2月29日に本委員会に付託されました議案第37号から第41号まで、及び議案第45号の6議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は3月9日に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し審査を行いました。提案理由及び議案の内容につきましては、2月24日の本会議において説明を受けたとおりでありますが、今回の審査に当たり、再度執行者より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  初めに、議案第37号 太田市道路占用料徴収条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、道路法施行令に規定する占用料の額が改正され、あわせて占用料を徴収する物件が追加されたことに伴い、本市においても同様の対応を図ろうとするため、条例の一部改正を行うものであります。  委員からは、道路占用料の額が改正された場合の収入比率と収入金額の比較についての質疑があり、このことについては、対前年度でおおむね89%で11%減になり、386万3,160円減収になる見込みとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第38号 太田市営住宅条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」が交付され、本年4月から公営住宅法の一部が改正されることにより、入居者資格の一部について、条例で定める必要があることから、本条例の一部を改正しようとするものであります。  委員から、入居者資格における高齢者の年齢についての質疑があり、このことについては、基本的には60歳以上であるが、昭和31年4月1日以前に生まれた方については、60歳以上と読みかえていくという経過措置を附則に記載しているとのことでありました。  挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第39号 太田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、平成25年度から平成26年度にかけ、「耐塩素性病原体対策」として、浄水処理過程に「紫外線処理施設」を設置することに伴い、平成32年度を目標年度として水道事業の基本計画の見直しを行った結果、「給水人口」及び「1日最大給水量」の計画値が変更となることから、本条例の一部を改正するものであります。  委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
     次に、議案第40号 太田市農業集落排水事業の設置に関する条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、老朽化した中江田北農業集落排水処理施設を改築機能強化することにより、排水処理方式が変更になることから、条例の一部を改正しようとするものであります。  委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第41号 太田市公共下水道条例の一部改正についてご報告を申し上げます。  本案は、下水道法施行令の一部が改正されたことに伴い、本条例中に規定する除害施設の設置等が必要とされる基準について、同令と同様な改正を行うものであります。  委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第45号 市道路線の廃止及び認定についてご報告を申し上げます。  本案は、開発による道路敷の寄附、新設道路の帰属、廃止路線の再認定等により、市道64路線を廃止し、新たに113路線を認定しようとするものであります。  委員からは特に質疑もなく、挙手により採決を行った結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました6議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(白石さと子) 議事の都合により、議案第37号から第41号まで、及び議案第45号の6議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  最初に、議案第37号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第38号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第39号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第40号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第41号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第45号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。                                      平成24年3月15日 太田市議会議長   白 石 さ と 子  様                               予算特別委員長  五十嵐 あや子                        記 ┌───────┬──────────────────────────────┬─────┐ │ 事件の番号 │       件              名       │議決の結果│ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第10号 │平成24年度太田市一般会計予算について           │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第11号 │平成24年度太田市国民健康保険特別会計予算について     │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第12号 │平成24年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計予算について  │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第13号 │平成24年度太田市後期高齢者医療特別会計予算について    │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第14号 │平成24年度太田市八王子山墓園特別会計予算について     │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第15号 │平成24年度太田市介護保険特別会計予算について       │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第16号 │平成24年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計予算につい│原案可決 │ │       │て                             │     │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第17号 │平成24年度太田市水道事業会計予算について         │原案可決 │ ├───────┼──────────────────────────────┼─────┤ │ 議案第18号 │平成24年度太田市下水道事業等会計予算について       │原案可決 │ └───────┴──────────────────────────────┴─────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第5、議案第10号から第18号までの9議案を一括議題といたします。  9議案は、予算特別委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに五十嵐あや子委員長から報告を求めます。 ◎予算特別委員長(五十嵐あや子) ご指名によりまして、予算特別委員会の委員長報告を申し上げます。  去る3月5日、本会議において付託されました議案第10号から第18号までの9議案、すなわち平成24年度太田市一般会計予算及び6つの特別会計予算並びに2つの公営企業会計予算につきまして、順次審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、3月12日、14日及び15日の3日間にわたり、委員全員及び執行者の出席のもとに慎重に審査を行いました。なお、審査の詳細な内容につきましては、後日、会議の記録が配付されますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、予算審査における主な質疑、意見及び要望等を順次ご報告申し上げます。  初めに、一般会計の歳入につきましては、税収見込みが厳しい中どのように財源を確保し、前年度比3.3%減の予算編成としたのかとの質疑があり、このことについては、税収の増減にかかわらず歳出の見直しを第一とした上で、1点目として地方交付税がどの程度見込めるか、2点目として財政調整基金をどの程度繰り入れできるか、3点目として臨時財政対策債をどの程度起債できるかの3点を可能な限り見込み予算編成を行ったとのことでありました。  また、市営住宅使用料の滞納対策としての連帯保証人の保証能力の確認についての質疑があり、このことについては、毎年連帯保証人の変更等については確認をしているが、保証能力の確認については行っていないため、今後、できる限りの改善をしていきたいとのことでありました。  さらに、滞納繰越分の収納率向上のための取り組みとイータックスを利用した国税連携による収納対策強化のこと、ぐんま国際アカデミー及び太田国際貨物ターミナルへの土地貸付料の推移と算定基準のこと、子どものための手当の支給に伴う本市の負担と第3子以降子育て支援策への影響のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、教育費にかかる歳入につきましては、給食費の滞納者に対する差し押さえのことについて質疑がなされました。  次に、歳出につきましてご報告申し上げます。  まず、2款総務費につきましては、おうかがい市バスの再編内容と高齢化社会に対応した福祉バスへの変更についての質疑があり、このことについては、当初計画していた1回の利用料300円で市内4区域による運行を見直し、1回の利用料100円で市内1区域による運行で実施していきたいとのことでありました。また、福祉に有効なデマンドバスについても、本市の交通政策として全体計画の中で考えていきたいとのことでありました。  さらに、社会福祉協議会撤退後の尾島庁舎西側のいきがいセンターの今後の活用のこと、外国人住民の住民基本台帳制度への移行に向けた取り組みと課題のこと、地区集会所の耐震診断の実施のこと、太田市功労者及び徳行者表彰の選考基準のこと、姉妹都市今治市との交流10周年記念事業のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。
     次に、3款民生費につきましては、ユーランド新田の現状と今後の営業についての質疑があり、このことについては、昨年1月から源泉不足となり原因調査としゅんせつ作業により改善を図ってきたが、源泉は回復しないため本年2月より加水加温での営業を再開しているが、燃料費等の経費を考えた場合、規模縮小も含めて運営形態について今後検討していきたいとのことでありました。  さらに、生活保護費に対する不正受給の状況と稼動年齢層の生活保護者への就労支援のこと、東日本大震災避難者の民間アパート受け入れ状況と今後の支援のこと、放課後児童クラブにおける大規模クラブの分割状況と今後の施設整備計画のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、4款衛生費につきましては、おおたメガソーラー事業のリース期間終了後の施設の利用と工業団地としての販売の可能性についての質疑があり、このことについては、15年のリース期間終了時点での売電価格やソーラー技術の状況とあわせてリース会社との協議により検討することとなるが、工業団地としての販売についても、その時点での需要の状況を見ながら判断していくことになるとのことでありました。  また、紙資源ごみの行政回収から集団回収へ移行する目的とその効果についての質疑があり、このことについては、紙資源ごみの売却益と報償金を行政区へ還元し、地域活動の資金とすることが大きな目的であり、あわせて行政回収を廃止することにより約1,500万円のコスト削減を見込んでいるとのことであり、また、この事業の効果としては、地区コミュニティーの醸成や資源ごみに対する市民意識の高揚などの相乗効果により、よい成果が得られるよう期待したいとのことでありました。このことに対して、集団回収への移行の際については、地区の実情を踏まえて市民が納得できるような事業にしてもらいたいとの要望がなされました。  さらに、子宮頸がんワクチン等の予防接種の今後の継続のこと、保健センター移転後の建物の利用計画のこと、子宮がん検診の受診率向上に向けたパンフレットの作成と学校におけるがん教育のこと、東日本大震災被災地の瓦れき処理受け入れのこと、施設の老朽化に伴うクリーンセンターの整備計画のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、6款農林水産業費につきましては、耕作放棄地の増加に伴うイノシシなどの有害鳥獣被害への影響とその対策についての質疑があり、このことについては、耕作放棄地はイノシシなどの格好のすみかであることから、捕獲や防御などの対策とあわせて、農業委員会と協力し、耕作放棄地の解消に向けた努力をしていきたいとのことでありました。  さらに、道の駅おおたの観光交流コーナーの構想と防犯体制のこと、農作物への放射能の影響と損害を受けた農家への支援のこと、地籍調査の進捗状況と今後の調査計画のこと、国から移管された農地防災施設の管理状況と今後の活用方法のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、7款商工費につきましては、ねぷた保管庫の建設場所を間もなくオープンする道の駅の中、もしくは道の駅の隣接地に変更し、観光の拠点とすることについての質疑があり、このことについては、ねぷた祭りは尾島の中心街での開催が定着しており、ねぷたの出発点の近くの建設予定地が作業場所を兼ねた保管庫の適地であると考えられる。また、オープンを控えた道の駅にねぷたを展示してのPR活動も考えており、夏のねぷた祭りと道の駅との相乗効果をねらっていきたいと考えているとのことでありました。  さらに、太田国際貨物ターミナルの拡張整備に対する補助と市民へのメリットのこと、企業ホームページ維持管理委託における調査の方法のこと、群馬デスティネーションキャンペーン終了後の観光施策の継続した取り組みのことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、8款土木費につきましては、効果的・効率的な道路工事の取り組みについての質疑があり、このことについては、年度当初には整備計画に基づく道路工事連絡会議を設け調整を行っているが、インフラ整備等との調整についても、より一層、庁内連携が図れるよう、システムの再構築をしていきたいとのことでありました。  さらに、要望処理カードに基づく道路補修等の対応状況のこと、台之郷地区の平地林整備計画の今後のこと、宝泉南部土地区画整理事業の今後の見通しと早急な対応が必要な大川改修のこと、耐震診断・耐震改修事業の実施状況のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、9款消防費につきましては、消防団車両の更新状況と今後の更新計画のこと、ドクターヘリの効果的な活用と市民への周知のこと、老朽化が進む飯塚町の消防団詰所の建てかえ計画のこと、太田市防災マップの更新と備蓄食料の状況のこと、通信指令事務における環境整備のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、10款教育費につきましては、スクールバス運行事業の変更内容と今後の対応についての質疑があり、このことについては、遠距離通学の解消と不審者対策による通学の安全確保を目的として始まった事業の見直しであり、変更後は学校の手前でバスをおり、歩いて集団登校することにより、2.5キロメートル未満でバスを利用していない児童との均衡を図ることができるため、子どもたちの安全確保を第一に、学校、保護者、地域の方々の理解を得ながら、環境が整った段階で順次移行していきたいとのことでありました。  このことに対して、子どもたちにとって学校が楽しい場となるよう、学校、保護者、運転手の皆さんの意見を聞いてもらい事業を進めてもらいたいとの要望がなされました。  また、世良田小学校用地にかかわる賃貸借契約の見直しと用地購入の考え方についての質疑があり、このことについては、現在の契約については平成17年から20年の契約を締結し毎年度契約金額の見直しを行い、他の賃料と比べても大きく乖離していないと考えているが、今後はさらなる精査をしていきたい。また、購入については、今後所有者の意向も確認しながら、契約期間満了までに研究していきたいとのことでありました。  このことに対して、世良田小学校は、現在地が適地であり、歴史のある小学校でもあることから、できれば購入の形で進めてもらいたいとの要望がなされました。  さらに、中島知久平邸修復工事に対する企業や市民への支援の呼びかけのこと、学校給食の食材における地産地消の推進と安全性確保のこと、学校における防災教育の取り組みと災害発生時の対応のこと、学校トイレの洋式化への改修状況のこと、中学校での武道必修化による安全対策のことなど、多くの質疑、意見、要望がなされました。  次に、特別会計につきましてご報告申し上げます。  まず、国民健康保険特別会計につきましては、国民健康保険税の資産割の廃止に伴う課税の減額による影響と基金が枯渇した場合の対応のことについての質疑があり、このことについては、減額分については、基金を取り崩し調整していくとのことでありました。また基金が枯渇した場合については、医療費の状況を見きわめながら、補正予算で対応し、赤字決算になった場合は翌年度からの税率の引き上げを検討するとのことでありました。  次に、後期高齢者医療特別会計につきましては、後期高齢者医療保険料の引き上げに伴う個人負担額のこと、療養給付費負担金及び後期高齢者医療広域連合納付金の状況のことについての質疑がなされました。  次に、介護保険特別会計につきましては、介護保険制度におけるボランティアのポイント制の導入のことについての質疑がなされました。  次に、藪塚本町介護老人保健施設特別会計につきましては、介護老人保健施設建設事業借換債の償還状況と借りかえを行うことのメリットのことについての質疑がなされました。  次に、公営企業会計につきまして申し上げます。  まず、水道事業会計につきましては、節水意識の高まりにより事業収入が減っていく中での水道事業経営と水道料金の今後のこと、包括業務委託の5年間の効果と新たな業務委託契約のこと、石綿セメント管更新事業の今後の見通しのことについて質疑がなされました。  下水道事業等会計につきましては、接続率の向上に向けた取り組みのことについて質疑がなされました。  次に、ただいま申し上げてまいりました多くの質疑、意見及び要望を踏まえての総括質疑について申し上げます。  初めに、子どもたちと市民の安全安心のための施策として空間放射線量の詳細測定の継続についての質疑があり、このことについては、学校はすべて測定し、保育園等にも呼びかけを行い希望があれば定期的に行い、市民から個人的な要望があった場合も職員が伺い測定をしていきたいとのことでありました。  また、事業のスクラップ・アンド・ビルドの考え方についての質疑があり、このことについては、市民ができるものは市民にやっていただけるようなスクラップをするべきであり、ビルドに関しては子どもたちや高齢者、障がい者に対するビルドを充実させていきたい、今後、高齢者が中心になって子どもたちや障がい者を守る社会をつくることが大事であり、そのために健康で豊かな知恵を持った高齢者の皆さんの活躍の場をつくっていくことが行政の義務であるとのことでありました。  さらに、正規職員の削減による市民サービスへの影響のこと、公共施設における管理運営のこと、福祉会館のリニューアルのこと、消防団員確保と雇用対策のための企業への補助金のこと、予算編成の考え方と税収見通しのこと、おうかがい市バスの今後と財政負担の課題のこと、市立太田中学校と既存中学校の教育環境のこと、市有施設のアセットマネジメントの導入のことなどについて質疑、要望がなされました。  次に、討論につきましてご報告申し上げます。  新年度予算では、他市町村に比べての子育て支援の充実とおうかがい市バスにおける一定の改善が示されてはいるが、一方で正規職員の削減を補うための非正規職員の配置、業務委託、指定管理による委託、紙資源ごみの行政回収の完全廃止、住宅リフォーム支援事業や太陽光発電システム導入奨励金の廃止など、また、後期高齢者医療における高齢者負担と介護保険料の値上げ、水道事業の包括業務委託など、多くの問題点について指摘し議案第10号、第13号、第15号及び第17号の一般会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計及び水道事業会計の予算に反対するとの討論がありました。  これに対しまして、子ども手当の制度変更や高度救急医療施設整備事業の終了を主な減額要因とする平成24年度予算は、市税については、引き続き厳しい状況ではあるが、輸送機器産業を中心とした産業界は元気を取り戻しつつあることから、次年度以降の増収に期待を寄せるとともに、市債の発行についても抑制傾向がうかがえることから今後も適正な市債管理に努めてもらいたい。また、懸案事業となっていた沢野小学校の増改築事業や沢野行政センター移転新築事業などの事業が一斉に動き出し、老朽化した保健センターや新市民会館の建設などの諸事業が推進され、さらには、市民ニーズの高い救急医療分野への予算配分がなされていることを高く評価するものである。今後も、市民が安心して暮らせるまちづくりに取り組まれるとともに、引き続き自主財源の確保と健全な財政運営に努めることを要望し、賛成するとの討論がありました。  挙手により採決を行った結果、議案第10号、第13号、第15号、第17号及び第18号の太田市一般会計歳入歳出予算並びに後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計及び下水道事業等会計の平成24年度予算については、賛成多数により可決すべきものと決定されました。  また、議案第11号、第12号、第14号及び第16号の国民健康保険特別会計、住宅新築資金等貸付特別会計、八王子山墓園特別会計及び藪塚本町介護老人保健施設特別会計の平成24年度予算については、それぞれ賛成全員により可決すべきものと決定されました。  なお、執行者におかれましては、本委員会における審査内容を今後の行政執行の中に積極的に生かしていただき、市民に夢と希望を与える市政運営を図っていただくよう、一層のご努力を要望いたしました。  以上、予算特別委員会の審査内容を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 休     憩                                      午前10時37分休憩 ○議長(白石さと子) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                         午前11時再開 ○議長(白石さと子) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  先ほどの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討     論 ○議長(白石さと子) 議事の都合により、議案第10号から第18号までの9議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、10番水野正己議員。 ◆10番(水野正己) 日本共産党の水野正己です。議案第10号、13号、15号、17号、すなわち2012年度一般会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計の各予算における主要な問題点を指摘して、反対討論を行います。  最初に申し上げたいのは、本市の新年度予算を考えるときには、やはり何といっても、3月8日に衆議院を通過した政府の新年度予算を考えないわけにはいかないということであります。民主党野田内閣は、社会保障と税の一体改革として消費税10%への大増税を進めようとしていますが、これは国民生活に深刻な打撃を与え、経済も財政も破綻への道を突き進むことになります。基礎年金国庫負担2分の1に必要な財源に交付国債を充てるとし、その交付国債の償還財源を消費税増税で賄おうとする禁じ手は絶対に許されるものではありません。社会保障の財源は、商圏優遇税制の廃止、新たな法人税減税の中止など、富裕層や大企業を優遇する不公平税制を是正すること、八ッ場ダムに象徴される大型開発や軍事費など、歳出の無駄にメスを入れることによって確保すべきものです。  さらに、野田内閣は年金支給額では過去最大の削減を行い、子ども手当は廃止し、残った手当の大幅削減も行います。その一方、年少扶養控除の縮小、廃止によって住民税は増税され、児童扶養手当も削減されるなど、子育て世代に厳しい予算となっています。経済の分野でも、外需依存の成長戦略、大企業の利益最優先という既に破綻した経済政策にいまだにしがみついている状況です。国民の所得をふやすことや内需主導の経済政策への転換を先送りし、人間らしい労働のルールの確立、本格的な中小企業振興策の実施、食料自給率の向上と農林漁業の再生など、抜本的な対策は政府の予算には見受けられません。そればかりか、日本の農業に壊滅的打撃を与え、地域の雇用と経済を破壊するTPPへの参加にこだわり、労働者派遣法の抜本改正もかなぐり捨て、民主、自民、公明の3党修正によって骨抜きにされた法案が3月8日の衆議院で可決されています。  さらに、在日米軍への思いやり予算は1,867億円、米軍再編関係経費が707億円、SACO、日米特別行動委員会経費86億円という地位協定の義務にもない予算の大盤振る舞いです。民主党野田内閣が国民の期待を裏切り続けていることは多くの国民の共通認識ですが、それだけに市民の暮らしと地域経済に対する本市の役割と責任がますます重みを増してきます。  そこで、本市の一般会計予算を見ると、歳入の市税全体では、今年度対比で1.6%減、5億4,800万円減の335億円となっております。法人市民税は19%の減、6億8,800万円の減収と、深刻化、長期化する経済危機と昨年の東日本大震災の影響を色濃く受けております。さらに、固定資産税でも4.2%減、7億2,300万円の減収となっていますが、たばこ税では12.3%の増、1億9,200万円の増とされ、個人市民税では7.4%増、7億2,600万円の増とされます。これは、やはり民主党が子ども手当の財源づくりとして行った年少扶養控除の縮小、廃止や本日可決された大震災の復興財源づくりを名目とした市民税増税によるものであります。年少扶養控除の縮小、廃止による市民税増税の影響を受ける人は2万8,000人、その増税額は5億5,000万円余りとされ、大震災の市復興財源づくりを名目とした市民税増税は10万5,000人が対象とされ、増税額は5,000万円余りとされます。それだけに経済危機のもとで苦しむ市民、とりわけ子育て世代を中心に、増税によって集めた税金の市民への還元の仕方が鋭く問われます。  人件費の削減も問題とせざるを得ません。新年度は、昨年12月定例会での人勧の完全実施の議決や、やはり本日可決された職員の特殊勤務手当を廃止する条例改定、さらに職員削減などにより、一般職の給与費で今年度対比で8,800万円を削減する予算となっています。このうち、職員の特殊勤務手当の廃止による影響は、2010年度の実績から考えると、特殊勤務手当は6手当ありますが、そのうち支給実績のある4つの手当で244人が支給対象の人数とされますが、2010年度実績で462万7,600円を支給していた、この特殊勤務手当が廃止されることになります。昨年12月定例会での人勧実施も含め、こうした給与の削減は職員の生活設計を大きく狂わせるとともに、地域経済にも大きな打撃を与えるものであり、同時に、職員の削減は市民サービスの後退にもつながることを強く指摘するものです。  さらには、やはり本日可決された行政財産使用料条例の改定でも、本市の公有地、公共施設内に設置する自動販売機にかかわる使用料について、その値上げを前提とした予算であることも指摘するものです。本庁舎に設置する自動販売機や大手の業者ならともかく、町の酒屋など小規模業者が本市の公有地や公共用施設に設置する場合は、月の売り上げが1台当たり2万円ほどという自動販売機もあります。こうしたわずかな売り上げの自動販売機にも、本庁舎の自動販売機も、大手業者の場合も一律に値上げを行うことは、公有地や公共施設から自動販売機を撤去せざるを得ない小規模業者を生み出しかねない問題があることを指摘するものです。  そして、歳入では、私立学校であるぐんま国際アカデミーへの市有地貸付料を問題視しないわけにはいきません。この私立学校から徴収する市有地貸付料は、3月補正予算に続き新年度も700万円を減免した800万円ほどとされます。自動販売機の設置に係る使用料の値上げと比べると、扱いの違いは余りにも顕著と言わざるを得ません。総務費では、おうかがい市バスについては、3月になってからの方針転換によって一定の改善がされることを期待はしますが、しかし、やはり車両不足が懸念されるところです。今後は、早期に車両をふやすこととあわせ、よりきめ細かい循環型路線バスの運行や民間タクシー業者による福祉車両での旅客運送、NPOによる低料金の福祉有償運送の充実に向けた助成制度の創設やタクシー券の拡大を強く求めるものです。  行政センターの平日、夜間、そして休日の管理人、警備員の配置も一昨年から廃止されたままとなっています。市民の多彩な活動の拠点である行政センターという公共施設のあり方、市民サービスのあり方として、平日、夜間、休日の管理人、警備員の配置の復活を強く求めるものです。  民生費では、尾島いきがいセンターの廃止を前提とした予算となっていること、衛生費では子宮頸がんやヒブ、小児肺炎球菌ワクチンへの公費助成が継続されることは評価できますが、予防医療の充実による医療費節減を強めるためには、高齢者の肺炎球菌ワクチンへの助成がいまだに実施されないことは改めて指摘をするものです。また、おおたまるごと太陽光発電所構想に伴い、太陽光パネルの設置補助金が今年度2011年度から廃止されたままとなっていることも指摘し、復活を求めるものであります。  土木費では、市長も経済波及効果が高いと認める住宅リフォーム支援事業が今年度2011年度限りとされたことを指摘し、新年度中の復活を強く求めるものであります。  教育費では、沢野小学校の移転、新築工事に着手することも含め、学校耐震化事業がさらに推進されることは大いに評価できるところですが、学校の全教室へのエアコン設置がいまだに実現しないことは、やはり指摘せざるを得ません。また、株式会社である太田国際貨物ターミナルには、一昨年の4億8,000万円、昨年の1億円に続き、新年度も1億円の補助金が計上されていることも見過ごせません。さらに、太田国際貨物ターミナルがそのほとんどすべての建屋が本市の公有地に建てられているにもかかわらず、地代が年間わずか300万円とされ、その地代を徴収する公有地が一部に限られていることも改善を強く求めるものであります。  本予算は、ただいま私が指摘したように厳しい環境に置かれる市民の暮らしと中小業者の経営を根本から応援するものとはなり切れていないこと、今年度対比で7億2,000万円の増収を計上する個人市民税の市民への還元という点でも大きな課題が残ることを指摘せざるを得ません。  加えて、本市が財政的にはまだまだ体力があり、最近では不要不急の大型公共事業もなくなり、さらには臨時財政対策債という交付税の代替としての借金を除けば、借金残高も年々減少し、臨財債を除く公債費も減少していること、財政調整基金も2010年度決算後10億円を積み増し、50億円となっていることを考えても、市民生活と中小業者の経営を守る手だてをまだまだ強めることは可能であることを申し上げるものです。  後期高齢者医療特別会計では、新年度は本市に裁量権があるわけではありませんが、保険料が値上げされながら、本市単独ででも何らかの形で高齢者の負担を低減する手だてがとられていないことは指摘せざるを得ません。  介護保険特別会計では、保険料は現行より応能負担を強めるため多段階化が強まりますが、保険料の基準額を年4,800円値上げすることを前提とした予算であることは認められるものではありません。  水道事業会計予算では、水道事業包括業務委託6年目を迎えることになります。毎年申し上げますが、命にかかわる水道水を安全かつ安定的に継続して供給しなければならない水道事業を考えれば、一刻も早く完全な直営に戻すことが必要だと改めて指摘するものです。  以上、2012年度予算における一般会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計予算における主要な問題点を指摘して反対討論を終わります。 ○議長(白石さと子) 次に、8番石倉稔議員。 ◆8番(石倉稔) おおた政研クラブの石倉稔です。議案第10号から第18号までの9議案、平成24年度太田市各会計予算につきまして、原案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  国内では震災の影響や原発の問題、海外ではギリシャを中心とした欧州債務危機の諸問題等、我が国経済は引き続き不透明な状況であり、企業体力をはるかに超える円高等で企業の海外シフトも加速し、国内産業の空洞化も懸念をされております。幸い、本市の基幹産業は現在のところ堅調ではありますが、これらの諸問題次第では収益の圧迫が懸念されるところでもあります。  今予算は、税収見込みが厳しい中で、歳出の見直しも含め、財調や臨財債の最小限の活用等、工夫をした予算編成でありますが、税の公平、公正を保つためにも、引き続き各滞納分に関しては収納強化に強力に取り組んでいただき、自主財源の確保に努めていただきますようお願いを申し上げます。  また、3日間の議論の中では、本市の平成24年度予算は、引き続き安全安心事業に重点を置き、太田市の進める子育て支援や高齢者に優しいまちづくり等、市民の皆様とともに全力でまちづくりに取り組んでいく姿勢が前面にあらわれた予算編成であり、高く評価をいたします。  一方、議論の中で太田市は人口減少、財政難の進行などの環境の変化に対応するため、所有する公共施設を一元的に把握している旨、答弁がありました。私どもが指摘をするマネジメント、すなわち公共施設マネジメント白書の整備までには至っていないのが現状であります。  維持管理費を含む公共施設台帳を一元的に整備することで、太田市としての全体像、1つは保有する公共施設の維持管理費の総額と現状と将来見通し、2つ目は老朽化が進んだ施設の割合の現状と見通し、3点目、改修が必要な施設の将来見通しなどを一体的に把握することが困難となっております。そのため、公共施設の一斉更新時期において、老朽度合いが進んだ施設に対する適切な対応ができない可能性があり、計画以外の予算支出が発生する可能性があることも指摘をさせていただきます。  太田市が所有する全公共施設を経営的観点から総合的に企画、管理、活用、処分する取り組みであり、将来的な施設の老朽度合いや発生する費用を予測し、そうした予測に立って的確に施設の修繕、改修、処分、そして統廃合を行う取り組みであり、最終的には利用者の満足度、施設の安全性、施設の必要性などをかんがみながら、来るべき施設の更新時期に備えて長期的な費用を低減することを目指すものであります。5年、10年先を見据えた行政運営が必要であり、公共施設マネジメント白書の早期整備を改めて要望させていただきます。  終わりに、本定例会において議員から多くの意見、要望、提案が出されましたが、執行者におかれましては、今後の予算執行の中で、これらの意見、要望、提案を的確に反映していただくことを要望いたしまして、平成24年度各会計予算に対する賛成討論とさせていただきます。 ○議長(白石さと子) 次に、10番水野正己議員。 ◆10番(水野正己) 日本共産党の水野正己です。議案第11号及び18号、すなわち2012年度国民健康保険特別会計、下水道事業等会計の各予算に対する賛成討論を行います。  初めに、国保会計予算でありますが、新年度は本日可決された国民健康保険税条例の改正を受けて、約1万9,600世帯の4万人を対象として、国保税を総額で4億2,000万円引き下げる予算となっております。これによって、来年度から1世帯当たりの国保税は現行の18万3,006円から17万884円へと1万2,122円の引き下げがされるとされております。引き下げは、前年の固定資産税に課税される資産割を廃止し、さらに医療分の平等割を現行の2万4,000円から1,000円減額することによるとされます。具体的には、前年の固定資産税が10万円の世帯で2万3,000円の引き下げ、前年の固定資産税が20万円の世帯なら4万5,000円の引き下げとなります。  国保税の引き下げを決断した市長には、心から敬意と感謝を申し上げるものですが、今後の課題として要望を1点、ただ1点申し上げたいと思います。それは、やはり低所得世帯に対する引き下げであります。今回の引き下げでは、資産を持たない世帯では1世帯につき年間1,000円の引き下げにとどまっていることは市長もご承知のとおりです。今後は、所得に関係なく1世帯につき課税される平等割や、やはり所得に関係なく1人につき課税される均等割の引き下げを決断されるよう要望するものであります。  次に、下水道事業等会計予算ですが、新年度は石原1区、東長岡馬場地区への公共下水道の延伸、つまり整備拡大に着手する方針が決められています。既に今定例会の本会議の答弁でも、下水道の整備拡大に伴う受益者負担金は、住民が所有する土地について平米当たり350円と見込んでおり、農地については受益者負担金の納付猶予も可能ということが示されております。具体的な受益者負担金は約60坪所有の人で7万円、90坪所有の人でも10万5,000円となる見込みで、大きな住民負担増とはならないことが明らかにされました。さらには、この2つの地区では、同時並行で2012年度から5年間で工事を完了する計画である方針も示されております。ただ、新年度から工事が完了するまでの5年間は、住宅の建てかえや新築の際には、合併浄化槽の補助金が受けられなくなることは避けられません。今後は、できるだけ早期に工事を完了することを改めて要望するものであります。  ただ、残念なのは、本日可決された下水道条例の改定によって、1.1―ジクロロエチレンの排水基準を現行の1リットルにつき0.2ミリグラム以下から1リットルにつき1ミリグラム以下に緩和することを受けての予算となっていることであります。今後は、より環境に配慮した下水道事業とすることを求めないわけにはまいりません。  以上、国民健康保険特別会計と下水道事業等会計の2つの予算に対して要望を付して賛成討論といたしますが、先ほどの介護保険特別会計予算と極めて鮮明な違いがこの国民健康保険特別会計予算ではあらわれたことも改めて申し上げたいと思います。介護保険料は県内市町村平均で22.4%に値上げされたもとで、本市では9.4%の値上げと比較的抑えられてはおりますが、やはり市長には、各会計予算に新年度中にでも国民健康保険特別会計同様の決断をされるよう求めて賛成討論を終わります。      ◎ 討 論 終 局 ○議長(白石さと子) 以上で通告による討論は終わりました。  他に討論ありませんか。      (「なし」の声あり)
    ○議長(白石さと子) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  最初に、議案第10号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第11号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第12号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第13号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第14号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第15号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第16号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第17号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議案第18号の採決をいたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 請 願 審 査 報 告 書  本委員会に付託の請願を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第136条の規定により報告します。                                      平成24年3月8日 太田市議会議長   白 石 さと子 様                             教育福祉常任委員長  町 田 正 行                        記 ┌──────┬────────────────┬───────────────┬────┐ │ 受理番号 │    件      名    │   請願者の住所・氏名   │審査結果│ ├──────┼────────────────┼───────────────┼────┤ │ 請願第3号 │子ども・子育て新システムの導入に│渋川市石原1609−1    │不 採 択│ │      │反対し、現行保育制度の拡充を求め│コスモス保育園内       │    │ │      │る意見書提出を求めることについて│群馬県保育問題連絡会     │    │ │      │                │会長 吉武 徹        │    │ └──────┴────────────────┴───────────────┴────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第6、請願第3号を議題といたします。  本件は教育福祉委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに町田正行委員長から報告を求めます。 ◎教育福祉常任委員長(町田正行) ご指名によりまして、教育福祉委員会に付託されました請願第3号 子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求めることについて、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、3月8日に委員全員及び執行者の出席のもとに委員会を開催し、請願を審査いたしました。  本請願につきましては、12月定例会に付託され継続審査となったものでありますが、審査に当たっては、紹介議員の説明を聞いた後、慎重に審査を行ったものであります。  委員からは、執行者に対し、市内保育園の定員超過状況と新システム導入に伴う待機児童解消の可能性について質疑がありました。  本請願の取り扱いにつきましては、すべての子どもに保育を受ける権利を保障するために採択すべきとの意見と、不採択とすべきとの意見がありました。  挙手により採決を行った結果、挙手少数により不採択と決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました請願第3号につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討     論 ○議長(白石さと子) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  10番水野正己議員。 ◆10番(水野正己) 日本共産党の水野正己です。請願第3号を不採択とする委員長報告に対する反対討論を行います。  本請願は、昨年12月定例会に提出され、教育福祉委員会で継続審査とされていたものですが、本請願がその導入に反対する意見書の提出を求めている子ども・子育て新システムは、政府がことし3月2日に、その実施のための関連法案を閣議決定し、今国会に消費税増税法案とともに提出をねらっているものです。  この新システムは、保育に対する市町村の実施義務を廃止し、保育を市場に開放し、もうけの対象にするなど、公的責任を放棄するものであり、待機児童の解消にもつながらないことを全国の父母や保育関係団体が強く指摘し、導入に反対する運動を続けているものです。そうした問題は、政府が3月2日に閣議決定した法案の骨子を見ても一目瞭然です。こうしたもとで関連法案提出方針の撤回を求めるなど、新システム反対の意見書を上げた道府県は現在までに24に上っています。昨年6月には、保育や労働、女性団体や労組などでつくる「よりよい保育を!実行委員会」が取り組んでいる新システム導入に反対する請願署名は400万筆を超えています。また、昨年の11月には保育3団体と呼ばれる全国保育協議会、全国私立保育園連盟、日本保育協会の地方組織が主催し、東京での集会も開かれております。この集会の壇上には、児童福祉法第24条廃止で公的責任が後退する、待機児童を制度の問題にすりかえるなど、新システムを批判するスローガンが並び、2,000人を超える参加者が新システム阻止で頑張ろうとこぶしを突き上げたほどで、この新システム反対の声と運動が急速に広がり、強まっていることをあらわしております。こうした点からも、この新システムがどれだけ大きな問題を抱えているかがわかります。  さらに私が強調したいのは、一昨年、2010年の12月定例会では、本請願と全く同じ内容である太田市保育園連絡協議会が提出した子ども・子育て新システムを実施しないよう現行保育制度の堅持と拡充を求める請願、そして全国福祉保育労働組合群馬支部が提出した保育所給食の外部搬入を行わず保育所整備に対する補助金や専任の調理師配置が可能な保育単価の維持拡充を求める請願が本会議で全会一致によって採択されたということです。こうした経緯を考えれば、本請願は採択が極めて当然であり、本請願を不採択とすることは一昨年12月定例会で全く同じ内容の請願を採択した本市議会の議決と、その議決に基づき本市議会が政府関係機関に提出した意見書を否定することにもなるということを重ねて強調するものであります。  あわせて、こうした矛盾のある態度をとることは、議会の見識が問われる問題でもあることを指摘するものです。にもかかわらず、本請願を審査した今回の教育福祉常任委員会では、1人の委員が2010年12月定例会に請願を提出した団体は、現在のところ具体的な動きがないと受けとめていると発言し、続けて以前、つまり一昨年12月定例会での採択以降、変化がないことを考えればいつまでも、審査を指したようですが、続けるわけにもいかないとして不採択を主張しました。極めて残念でなりません。これに日本共産党以外の委員が全く発言せずに同調し、不採択とされてしまったことには厳しい抗議の意を表明するものであります。子どもの保育が重大な岐路、窮地に立たされている逼迫した現状であるにもかかわらず、こうした議論で不採択とすることは断じて認められないことを重ねて指摘して反対討論といたします。      ◎ 討 論 終 局 ○議長(白石さと子) 以上で通告による討論は終わりました。  他に討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
         (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 休     憩                                      午前11時37分休憩 ○議長(白石さと子) この際、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                          午後1時再開 ○議長(白石さと子) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 議 案 上 程  議会議案第1号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求める意見書 ○議長(白石さと子) 次に、日程第7、議会議案第1号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(白石さと子) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  20番町田正行議員。 ◎20番(町田正行) 議会議案第1号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。  お手元の議案書をごらんいただきたいと思います。  本案の提出者は、私、町田正行、賛成者は山崎俊之、渋澤由紀子、鹿山正、五十嵐あや子、深澤直久、伊藤薫、小暮広司及び山田隆史であります。  現在、子ども、重度心身障がい者、母子世帯等の医療費の自己負担分を補助する医療費助成制度が、全国の地方自治体で実施されていますが、国は「安易な受診の助長につながる」との理由から、ペナルティーとして国民健康保険の国庫負担金減額措置を講じています。  このことは、地方自治体の努力や独自性を阻害するものであり、地方単独の医療費助成制度の重要性や必要性にかんがみ、医療費助成制度の現物給付の実施に伴う国庫負担金減額措置を直ちに廃止するよう強く要望するものであります。  なお、本意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣及び内閣官房長官であります。  以上、本案の提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(白石さと子) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(白石さと子) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討     論 ○議長(白石さと子) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  10番水野正己議員。 ◆10番(水野正己) 日本共産党の水野正己です。議会議案第1号に対する賛成討論を行います。  本案は、提案理由の説明にもあったように、本市も含めて全国の自治体で行われている子どもや母子、父子家庭、障がい者に対する医療費の窓口負担、つまり自己負担を軽減あるいは無料化する制度に対する国のペナルティーである国庫負担金の減額調整措置の廃止を求めるものです。本市においても、早い時期から他市町村に先駆け、子どもや障がい者の医療費の無料制度を拡大し、県が子どもの医療費を入院、通院とも中学3年生まで無料化する以前から無料とする制度を実施し、障がい者の医療費無料制度は県内どころか全国でも誇れる水準にあります。ところが、国は、自民党政権時代から現在の民主党政権にかわっても、相変わらず自治体による医療費の軽減、無料制度に対する不当なペナルティーを続けております。  さらに許しがたい重大な問題は、国も2008年度から医療費窓口負担の2割への軽減対象を2歳から就学前まで拡大していながら、自治体の軽減制度には依然としてペナルティーを科しているということです。国によるこのペナルティーは、太田市では1億円余りとされ、国保税の値上げを抑えるために、この間、毎年、県と市が一般会計から補てんを続けてきたのが現状です。なお、この補てんは、県からの補てん分が4,000万円余り、市の独自補てん分は6,000万円余りとされます。国のペナルティーを廃止し、その上で現在の県と市の補てん分と同水準を引き続き国保会計に投入すれば1億円の国保税の引き下げ、つまり、1世帯当たり3,000円ほどの国保税の引き下げが可能となります。  日本共産党は、以上の理由から、この間、国に対してこのペナルティーの廃止を求め、同時に、私も毎年、日本共産党群馬県委員会として群馬の地方議員団の一員としてペナルティーの廃止を求め続けてきました。全国でも、そして本市にとっても、国保財政の安定化と国保税の負担軽減につながることを重ねて強調して賛成討論とします。      ◎ 討 論 終 局 ○議長(白石さと子) 以上で通告による討論は終わりました。  他に討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(白石さと子) 起立全員、よって本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議会議案第2号 太田市議会議員定数条例の一部改正について ○議長(白石さと子) 次に、日程第8、議会議案第2号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(白石さと子) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  34番半田栄議員。 ◎34番(半田栄) 議会議案第2号 太田市議会議員定数条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。  お手元の議案書をごらんいただきたいと思います。  本案の提出者は、私、半田栄、賛成者は町田正行、川鍋栄、本田一代、上村信行、稲葉征一、高橋美博及び山田隆史であります。  本案は、現在、本条例で定められた34人の市議会議員の定数を、地方自治法第91条第1項の規定により、現行の34人から4人を減員し、30人と定めるものであり、附則において施行期日を平成24年4月1日とし、施行日以後初めて期日を告示される一般選挙から適用しようとするものであります。  議員定数については、昨年5月、地方自治法が改正され、地方公共団体の組織及び運営について自由度を拡大し、自主性を高めることを目的として、議員定数の法定上限が撤廃されました。  また、これまでも本市議会においては、議員定数の見直しが、検討すべき課題として認識されていたわけでありますが、特に、昨年6月に議会改革を進めるべく設置された議会改革調査研究会においては、議員定数の見直しが調査研究項目の1つとして熱心に協議が行われ、議長に対して報告されました。その協議結果においても、定数を減数すべきとの意見が主であったとのことでありました。  また、削減について検討を進めるべきであるとの一部市民の声もあったという経緯を踏まえ、その後も、これを本市議会の大きな課題として向き合い、これまでに会議を重ね、真剣に議論を尽くしたものであります。  現在、1市3町の合併から7年がたとうとしておりますが、1年前の東日本大震災により受けた深刻な打撃がなおも続き、欧州政府債務危機による世界経済の減速により景気の持ち直しも進まないという経済情勢であり、これらの影響を受け、市税収入の減少等により本市の財政状況も大変厳しい局面に立たされております。  議員定数の削減については、賛否さまざまな議論があり、また実際の定数をどの程度にするかということにも意見があることは事実でありますが、市民の多様な意見の代弁者としての責務を遂行し、議決機関としての機能を十分に確保できるという前提の中で、同規模の他市議会の状況及び動向等も参考としながら、私たち市議会議員自ら、より効率的な議会運営を図り、行財政改革の一層の促進に資するべく、今回、本案を提案するものであります。  以上、議会議案第2号 太田市議会議員定数条例の一部改正について、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議いただき、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(白石さと子) お諮りいたします。
     本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(白石さと子) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討     論 ○議長(白石さと子) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、10番水野正己議員。 ◆10番(水野正己) 日本共産党の水野正己です。議会議案第2号に対する反対討論を行います。  本案は、本市議会の議員定数を現行の34人から30人に削減するものですが、大きく3点にわたって反対の理由を申し上げます。  まず第1に、議員定数の削減は市民要求の実現と市民の暮らしを守るための市民と市政とを結ぶパイプ役としての議会の重要な役割と機能の弱体化につながるということです。  第2に、議員定数の4人削減によって予算の節減につながるという意見もあるようですが、議員定数削減は議会のもう1つの重要な役割である市政のチェック、監視機能を弱めることになります。市民負担増や市民サービスの後退を招く予算の成立や執行を許すことにもつながり、結果的に予算の節減に逆行する事態も生み出しかねません。議会には、今後ますます東日本大震災と原発事故による放射能対策や今後の震災対策、そして今の日本の経済危機、財政危機に対応するための本市の行財政運営をしっかりチェックする責任が問われます。定数削減によって自動的に議員の力量、資質が向上するわけではないことを考えても、定数の削減は市民の利益に反することになると指摘するものです。同時に、議会予算の節減を考えるなら、議員報酬の削減や視察のあり方の見直しなど、ほかにも方法があることも明白です。  第3には、2005年3月の合併時に73人であった議員が現在は34人となり、地域住民からは、議員が減り地域の問題や要望を市に届ける力が弱まり、その分、区長さんの負担がふえているという声が上がっているという問題です。地域の諸課題、諸要求を丁寧に市政に届ける仕組みを保障する上でも、議員定数削減は、そうした地域の願いに逆行するものとなってしまいます。  以上、議員定数削減が結果的に議会機能を弱め、市民の利益に反することにつながりかねないということを申し上げて反対討論を終わります。 ○議長(白石さと子) 次に、28番稲葉征一議員。 ◆28番(稲葉征一) 新太田クラブの稲葉征一でございます。議会議案第2号 太田市議会議員定数条例の一部改正について、原案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  本案は、先ほどの提案理由にもありましたとおり、今期に入ってから議員定数について市民から見直しを求める要請もあり、また議会内部においても、見直しを検討してはどうかとの声も上がったことなどから協議がなされ、会議を重ね、十分に議論を尽くした結果、今回の提案となったものであります。  昨年は、地方自治法が改正され、それまで定められていた議員定数の上限が撤廃され、議会の議員定数を地域の実情に合わせて決められるようになったことでもあります。本市議会としても、この法改正の趣旨から、自主的に定数決定のための議論を行ってはどうかという機運ともなっておりました。  本市議会においては、昨年の6月から、議会改革調査研究会が設置され、さまざまな議会改革にかかわる協議検討が進められてきており、この研究会においても、議員定数の見直しが調査研究項目として議論され、さまざまな論点から意見のまとめがなされ、そこでも定数を削減すべきとの多くの意見が主であったとのことであります。  さらに、議会改革調査研究会が中心となって実施された市民アンケートにおいても、議員定数にかかわる意見が寄せられ、削減すべきであるという多くの方々からの意見をいただきました。  議員定数の見直しに当たっては、その議員数が適切に市民の意見を反映できるものであるかどうか、慎重に判断すべきことでありますが、現在の厳しい市財政の状況を考えたときに、議決権、検査権、調査権といった議会に与えられた権限や機能をより効率的に最大限発揮できるように、私たち議員自らがさらに資質向上に向け努力することにより、率先して行政改革に向けて範を示すことが多くの市民から求められていると考えます。  民意の反映や議会の機能の確保については、本案の30名という定数は、他の同規模の特例市等の状況からしても、議員1人当たり人口が約7,300人というほぼ平均的な数字であり、十分に担保できると私は考えます。  本市議会においては、今後も引き続き、さらに改革を進め、市民の皆様とともに、よりよい太田市を創造するために全力を尽くすことを改めてここに申し上げまして、本案の太田市議会議員定数条例の一部改正について、私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。      ◎ 討 論 終 局 ○議長(白石さと子) 以上で通告による討論は終わりました。  他に討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) これより採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(白石さと子) 起立多数、よって本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 高齢社会対策調査特別委員会の報告について ○議長(白石さと子) 次に、日程第9、高齢社会対策調査特別委員会に付託中の事件について報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。市川隆康委員長。 ◎高齢社会対策調査特別委員長(市川隆康) ご指名によりまして高齢社会対策調査特別委員長報告を申し上げます。去る2月23日の本会議において中間報告を行ったところではありますが、本特別委員会の活動について、総括的なご報告をさせていただきます。  本特別委員会は、平成23年5月臨時会において設置され、本日までに5回の委員会を開催するとともに、行政視察を実施し、高齢社会問題に対するさまざまな調査研究を行ってまいりました。  この1年間、ひとり暮らし高齢者への支援や高齢者の買い物難民対策など、本市の施策について検証を行うことにより、大きな成果を挙げることができました。  執行者におかれましては、さまざまな資料提供や委員会における誠意ある説明、答弁をいただき、この場をおかりして深く敬意を表する次第であります。  最後となりますが、ますます進む少子高齢社会問題に真摯に取り組んでこられた委員各位を初めとする関係者の皆様に心より感謝申し上げまして、本特別委員会の最終報告とさせていただきます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(白石さと子) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(白石さと子) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(白石さと子) お諮りいたします。  ただいまの委員長報告を承認することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(白石さと子) ご異議なしと認めます。  よって報告を承認することに決定いたしました。      ◎ 特別委員会継続調査の件               閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書  本委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第103条の規定により申し出ます。                                      平成24年3月19日 太田市議会議長   白 石 さと子  様                    廃棄物処理施設施設整備調査特別委員長  木 村 康 夫                        記 1 事  件 施設の老朽化に伴う廃棄物処理施設の整備等に関する諸課題を調査研究し、その有機的かつ総合的な施策に資することについて 2 理  由 なお調査を要するため ○議長(白石さと子) 次に、日程第10、特別委員会継続調査の件を議題といたします。  廃棄物処理施設整備調査特別委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(白石さと子) ご異議なしと認めます。  よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 特定事件の閉会中継続調査の付託             閉 会 中 継 続 調 査 申 出 一 覧 表 ┌─────────┬───────────────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │         件               名         │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 議会運営委員会 │ 1 議会の運営に関する事項について                 │ │         │ 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について    │ │         │ 3 議長の諮問に関する事項について                 │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 総務企画委員会 │ 1 市行政の総合企画のことについて                 │ │         │ 2 行政改革の推進のことについて                  │ │         │ 3 行財政運営及び市有財産の管理のことについて           │
    │         │ 4 防災・防犯対策のことについて                  │ │         │ 5 市税の賦課等のことについて                   │ │         │ 6 市税の徴収及び公金滞納整理のことについて            │ │         │ 7 消防・救急体制のことについて                  │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 教育福祉委員会 │ 1 社会福祉のことについて                     │ │         │ 2 保険事業、医療年金及び保健衛生のことについて          │ │         │ 3 学校における教育環境の整備等のことについて           │ │         │ 4 青少年の健全育成のことについて                 │ │         │ 5 文化振興、生涯学習及び社会教育のことについて          │ │         │ 6 文化財の保全及び活用のことについて               │ │         │ 7 スポーツ振興のことについて                   │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 市民経済委員会 │ 1 住民サービスの向上及び市民生活の支援・相談のことについて    │ │         │ 2 公共交通体系のことについて                   │ │         │ 3 地域コミュニティ及び行政センターのことについて         │ │         │ 4 商業・観光施策並びに工業・労政施策のことについて        │ │         │ 5 環境衛生及び清掃事業のことについて               │ │         │ 6 農業施策のことについて                     │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 都市建設委員会 │ 1 都市計画の策定及び区画整理等の基盤整備のことについて      │ │         │ 2 道路、住宅の整備及び維持管理並びに公園整備のことについて    │ │         │ 3 公有地の拡大及び取得のことについて               │ │         │ 4 公園及び施設の維持管理のことについて              │ │         │ 5 水道事業及び下水道事業等のことについて             │ └─────────┴───────────────────────────────────┘ ○議長(白石さと子) 次に、日程第11、特定事件の閉会中継続調査の付託を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、目下、委員会において調査中の事件につき、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(白石さと子) ご異議なしと認めます。  よって各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 議長あいさつ ○議長(白石さと子) 3月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  本定例会は、2月23日から本日までの28日間にわたり開催されましたが、この間、皆様には平成24年度当初予算を初めとする数多くの重要案件について熱心にご審議いただき、本日ここに無事閉会の運びとなりました。ここで議長といたしまして、本会議及び委員会における議員各位の多大なるご協力と執行者各位のご努力に対し、深く敬意を表するものでございます。  本定例会においても、議員各位から多くの貴重な意見や提言がなされましたが、今回成立を見た議案等の執行に際しては、議会における意見、要望等を十分に尊重され、今後の市政運営に反映いただきますとともに、より一層のご努力を期待するものであります。  さて、本年は関東地方で春一番がいまだ吹かず、例年にない寒さ厳しい冬でありましたが、ようやく春の息吹を感じることができる季節になりました。しかしながら、日本経済は、東日本大震災により深刻な打撃を受けた後、官民の懸命な努力により生産体制の復旧など改善が進んだとはいえ、欧州の政府債務危機による世界経済の減速懸念など、景気回復への逆風も強まっております。  このような中で本市においては、来年の予算額を前年度比3.3%の減額にとどめ、厳しい状況下においても市民生活への影響が最小限となるよう、執行者には予算編成に大変なご努力をいただきました。この努力の跡は、予算特別委員会の審議を通じてところどころにかいま見ることができました。こうしたご努力により、この3月には道の駅おおたが、そして6月には市民の皆様待望の太田記念病院がオープンし、また、新市民会館や沢野行政センターの建てかえ事業も計画されるなど、ハード面の充実が見られ、多くの目標が達成されてきたことと実感しております。  振り返ってみますと、こうして現在まで本市発展のため、ひたすら頂を目指して山を登ってきたようなものでありましたが、登った後には下りがあります。このときに、いかにうまく下るかということがとても大切なことであります。私ごとになりますが、当たり前のことが当たり前にできぬ歯がゆさと、登る一歩以上に下る一歩の慎重かつ確実性を求められることを実感いたしました。登るときには一生懸命で周りを見る余裕がなかったとしても、下るときには周りの景色を眺め、振り返るゆとりができ、さらには状況を判断して次のステップアップをするための糧とすることもできるものです。本市においても、これまでに財産として得たハード面をさらに活用しながら、今後は人口減少や高齢社会への対応など、ソフト面のより一層の充実を図る時期に差しかかっていると思います。  そして、私たち市議会議員も、自らの身を削り、市民の皆様のニーズにこたえる施策を行えるよう、今定例会において次期選挙から市議会議員定数を34名から30名に削減する条例を可決いたしました。今後も、市民の皆様と手をとり合い、執行者とともに切磋琢磨し、市議会として視野を広げながら「人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち太田」の実現に向けて力を尽くしてまいりたいと存じます。  そして、この3月末をもって退職される執行者の皆様には、長年にわたり市政の発展のために絶大なるご尽力をいただきました。これまでのご労苦、誠心誠意本市の発展に身をささげていただきましたことに、市議会を代表して心から感謝を申し上げる次第でございます。  結びに、議員及び執行者各位の今後ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。      ◎ 市長あいさつ ○議長(白石さと子) 続きまして、市長からごあいさつがあります。  清水市長。 ◎市長(清水聖義) 定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  2月23日から3月21日本日まででございますが、長い期間ご審議をいただき、予算につきまして無事に通過をさせていただきました。また、各議案についても、熱心なご審議をいただき、可決をいただき、本当にありがとうございました。  今回の定例会は、特に予算議会ということでございまして、予算特別委員会でご審議をいただきましたが、委員長が報告をされたとおり、税金のこと、放射能のこと、あるいはオン・デマンド・バスのことなど、あるいは本当に多くのご指摘をいただきましたが、これらについて私どもでも精査をして、必要なものについては実現をしていきたいと思っております。  また、さらに賛成討論の中で、公共施設の包括的な維持管理をすべきだというような提案もありました。これも大変大事なテーマでありまして、部局によって管理する、このやり方から太田市全体を眺めて、全体の統一的な管理をしていくということが大事な時期になっている。これはサービスの面から、あるいはまたコスト管理というような面からも必要なことである、十分に研究していきたいと思っております。  また、反対討論もございましたが、反対討論に反対討論をできる機会が私に与えられていれば、これはまた反対討論をしてみたかったかなと思っておりますが、機会がありませんので、ただ、サービスだけを拡大して財源について全く考えない議論というのは、今の世の中は通用しないということでありまして、よく再検討をしていただければと思います。  最近の事例でちょっと最後にお話しさせていただきますが、今も高齢者のことで特別委員会からの報告がありました。現実問題として、孤独死とか、あるいは老老介護とかの中で2人が亡くなってしまうというような事件が新聞等で報道されております。これは今の世の中をある意味で象徴するような格差だとか、あるいは貧困とか、そういった問題、テーマの1つだと思っております。今、私どもも社会福祉協議会と協議しながら、何か実行に移せることはないかということを探っておるわけでありますが、区長とか民生委員が努力していただいて、太田市内の高齢者についても十分な対応をしていただいておりますが、それに加えて傾聴ボランティアというものが非常に有力な手法であると私は思いまして、このことについて全市的に拡大をして、民生委員、区長をサポートする、あるいは高齢者対策1点に絞る訪問を強化していきたいと思っているところであります。私が社協に言ったのは、消防団のような組織体にできないか。傾聴ボランティア、いわゆるお話を聞いてあげるシステムを強力につくって、研修をして勉強して、そして対応していくということによって、太田市から新聞記事にあるようなことをなくす。徹底的になくしていける方法をつくっていきたい。私は、太田モデルというのができればいいと思っているのですが、積極的に対応していきたいと今思っております。  また、もう1点は瓦れきの問題を初めとする地震その後のことであります。過日、県の担当部長がお見えになりまして、私たちは汗をかくということを言って、瓦れきの処理についての協力を求められました。私は、基本的に県が汗をかくとはどういうことをやろうとしているのですかと尋ねましたが、結論は何もありません。車で太田市まで話をしに来るというのが汗をかくというふうにしか思えなかった、非常に残念でありました。私どもは、市民の皆さんからも、どうして太田市は瓦れきについてノーコメントなのかということをよく言われるわけでありますけれども、今、特別委員会があるように、皆さんご承知のように、太田市の焼却炉は耐用年数を超えようとしている。もうあと5年とか7年とか言われるような耐用年数でありまして、この耐用年数の来ている炉に瓦れきを投入したときに、私たちのごみを処理する機会を失ってはならない。まず第一義的なものは、私たちの生活を守る、そのために炉がある。万が一故障したときに受け入れ先が確保できないというようなことであれば、これは今、太田市の焼却炉で瓦れきを処理することは不可能であるということであります。  私は、今度石巻に行きますが、現地処理ができないものか、私どもは最大限の協力をして、現地処理に対して対応できるものであれば対応したいと思っております。また、これは議会の皆様方にかけなければいけませんけれども、これが可能であるならば、できればほかの自治体とも協力して現地処理をしていくという方法が一番いいのではないかと思っております。特別委員会がありますので、ぜひ特別委員会で焼却炉のことについて、瓦れきのことについて、またご審議いただければ大変ありがたいと思っております。  また、東北については、4月5日、子どもたちのボランティアを募集して太田市の野菜を仮設住宅に配達するということをやろうと思っていますが、募集しましたら、あっという間にというのですか、本当に数分間のうちに40名の子どもたちが集まってきてしまいまして、希望する人たちに十分にこたえられなかった。できれば東北に行って私たちが手を差し伸べる、何ができるかを考えるためにも、子どもたちを次の便でまた送ることも考えてもいいのではないかと思っております。いずれにしましても、被災して1年です。なかなか前に進まないもどかしさは随分感じますが、私たちができる範囲で最大限の協力をしていきたいと思います。  もう1つ、太陽光でありますが、これについても7月1日から新しい価格で売電ができる、これはまだ決定はしておりませんが、4月中には決定できると思います。価格によっては、私どもの力の限り太陽光を太田市で張りめぐらす。そして、再生可能エネルギーを十分に使った日本にすべく努力していきたいと思っております。  いろいろ申し上げましたが、間もなく新年度が始まります。議員の皆さんにおいても、地域のため、また関係する団体の皆さん方のため、これからも活躍をしていただきますようにお願い申し上げ、ごあいさつにさせていただきます。ありがとうございました。      ◎ 閉     会 ○議長(白石さと子) 以上をもちまして、今定例会の議事すべてを終了いたしましたので、これをもって閉会いたします。                                       午後1時38分閉会       地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         太田市議会議長   白   石   さ と 子         太田市議会副議長  齋   藤   光   男         太田市議会議員   久 保 田       俊         太田市議会議員   水   野   正   己...