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  1. 大野城市議会 2022-12-07
    令和4年福祉教育委員会 付託案件審査 本文 2022-12-07


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午後1時29分) ◯委員長大塚みどり) ただいまから福祉教育委員会を開会いたします。  12月定例会で本委員会が付託を受けた案件は2件です。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いします。また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際はご注意いただきますようお願いいたします。  それでは、委員会審査に入ります。  第67号議案筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計条例を廃止する等の条例の制定についてを議題とします。  執行部説明を求めます。 2: ◯福祉サービス課長石川 茂) それでは、第67号議案について説明いたします。  筑紫地区5市で共同設置しております筑紫地区障害支援区分等審査会につきましては、5市の輪番制により、2年ごとに事務局担当市を決めて事務を進めております。令和2年度及び令和3年度につきましては本市が事務局担当しておりましたが、令和3年度決算が確定したことから、今回、筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計条例の廃止と、大野城特別職の職員の給与等に関する条例における同審査会会長等報酬額に係る規定を削除したものです。説明は以上です。 3: ◯委員長大塚みどり) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。 4: ◯委員平田不二香) 審査会の2年間、担当市が終わったので条例改正されるわけですけれども、この2年間の審査会の会長とか委員は、担当市のほうで決めて、そして、報酬を払うということになっているんですか。 5: ◯福祉サービス課長石川 茂) 審査会委員につきましては、全員で60名いらっしゃるんですけれども、これにつきましては、事務局のほうが中心となりまして選任いたしております。2年間の任期ということになっています。  ちなみに、この2年間の期間というのは、5市の事務所の輪番制とは1年ずれておりまして、今現在の審査会委員につきましては、令和3年度と令和4年度の2年間の任期の委員令和3年度当初に選任いたしております。以上です。 6: ◯委員長大塚みどり) いいですか。 7: ◯福祉サービス課長石川 茂) すいません、もう一つです。  それと、それぞれの委員審査会に出席したときに報酬をお支払いしているんですけれども、この報酬の支払いも全て事務局がやっております。以上です。 8: ◯委員平田不二香) この審査会は障がい者の方の介護給付金の支給としての審査会だと思うんですけれども、どんな審査を具体的にしていらっしゃるんでしょうか。 9: ◯福祉サービス課長石川 茂) まず、審査対象につきましては、障害福祉サービスのうち、全部で8のサービス居宅介護重度訪問介護行動援護同行援護生活介護施設入所支援短期入所療養介護、これらのいずれかのサービスを受けるときには、障害支援区分というのがございまして、この区分によってサービスを受けることができるかどうかということが決まってきます。この障害支援区分というのは6区分あるんですけれども、数字が上になるに従いまして障がいの程度が重くなってくるんですけれども、その審査を行う場となっております。以上です。 10: ◯委員平田不二香) 大野城市が担当市になっていた2年間で、何回ぐらい審査会が開催されたんですか。 11: ◯福祉サービス課長石川 茂) まず、令和2年度につきましては、全部で77回開催しております。それから、令和3年度につきましては、全部で80回開催しております。以上です。
    12: ◯委員平田不二香) 大野城市の後はどの市が担当市になるんでしょうか。 13: ◯福祉サービス課長石川 茂) 大野城市の後は春日市が今現在事務局を務めております。以上です。 14: ◯委員長大塚みどり) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 15: ◯委員長大塚みどり) ないようですので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 16: ◯委員長大塚みどり) ほかにありませんか。大丈夫ですか。では、討論を終わります。  第67号議案筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計条例を廃止する等の条例の制定についての採決を行います。  第67号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 17: ◯委員長大塚みどり) 異議なしと認めます。よって、第67号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時35分)     (再開 午後1時36分) 18: ◯委員長大塚みどり) 再開します。  第69号議案指定管理者指定についてを議題とします。  執行部説明を求めます。 19: ◯こども若者政策課長山下由紀子) それでは、ご説明いたします。  本議案につきましては、令和5年度からの大野城ファミリー交流センター指定管理者指定するに当たりまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  2ページ目をお願いいたします。  大野城ファミリー交流センターは、市民の子育て支援し、子育て家庭、及びその活動を支援する団体等相互交流を促進するとともに、地域コミュニティの形成と福祉の向上を図ることを目的といたしまして、つつじケ丘2丁目に設置している施設です。  この施設では、親子の触れ合いや利用者同士交流ができる広場事業のほか、子育てサークル交流活動支援も行われております。  指定管理者となる団体につきましては、現在の指定管理者である特定非営利活動法人チャイルドケアセンター指定したいと考えております。当法人は、子育て家庭を対象とした支援事業のほか、地域貢献社会貢献につながる事業も展開している団体であり、その経験を活かし、当施設指定管理者として地域住民子育て支援子育てサークル活動支援に関するサービスを高い水準で提供しております。また、利用者アンケートにおいても高い評価を得ております。これらのことから、令和5年度からの指定管理者指定に当たりましても、引き続き特定非営利活動法人チャイルドケアセンター指定したいと考えております。  次に、指定の期間につきましては、安定的に人材の確保や事業運営に取り組むことができ、サービス水準が維持されるよう、現状と同じく、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間としたいと考えております。ご説明は以上です。 20: ◯委員長大塚みどり) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 21: ◯委員福澤信光) いろいろな理由でチャイルドケアセンターにお願いするということですが、ほかに候補というところは出てこなかったんですか。 22: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 今回の選定に当たりましては、公募型ではなく、非公募という形で選定をさせていただく方針となっております。これにつきましては、指定管理者選定するに当たってルールがございますけれども、そちらに沿った形での選定となったところでございます。 23: ◯委員福澤信光) 評判がいいところとか、続けてほしいところにはやってもらうべきだと思うんですが、そういった団体が市内にいっぱい増えれば増えるほど、それこそ最大の目的である福祉の向上だったり、皆さんがより一層つながっていいと思うんですけれども、今後、指定するに当たって、やり方を、ちょっとルールが今どうのこうの言われてましたけれども、新たに、幅広く皆さんに応募してもらうためにルールを改定していくとか、そういった方針というのは今のところないですか。 24: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 今おっしゃったとおり、これまで非公募であったので、ずっと非公募でということではございません。今おっしゃったように、施設運営に対してより適している団体があると考えられる場合は、公募型にすることで、PRになるようにさせていただいた上で選定していくという方法もあろうかと思います。 25: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。 26: ◯委員福澤信光) はい。 27: ◯委員長大塚みどり) ほかにありませんか。 28: ◯委員関岡俊実) この指定管理の期間、今回5年なんですが、このファミリー交流センターでチャイケアがもって何年目になりますか。 29: ◯こども若者政策課長山下由紀子) ファミリー交流センター平成18年度に初めて指定管理制度が始まりまして、そのときから現在まで、ずっとチャイルドケアセンターということで進めているところでございます。 30: ◯委員関岡俊実) このファミリー交流センターは、以前、つつじケ丘公民館でしたよね。あれが新しい公民館に移設されて、それ以来、かなり続けられてるんですが、あれ以来ずっとチャイルドケアセンター施設としては利用してるんですかね。 31: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 現在のファミリー交流センターは、いわゆる子育て支援施設として利用され始めましたのが平成15年度からでございました。平成15年度から17年度までの3年間につきましては、業務委託という形で施設運営を行ってまいりました。そのときの運営、契約につきましてもチャイルドケアセンターでございました。 32: ◯委員関岡俊実) 指定管理者制度が導入されたときの基本というのは、直営か民間か。そして民間にする場合については、やはり公募を原則にして、競争原理を働かせることによって市が所管するという形になっているかと思うんですが、先ほど言われた非公募型がルールとして市内で論議されて決定されておりますという。なぜ非公募になっているかについて説明をいただけますか。 33: ◯こども若者政策課長山下由紀子) それでは、指定管理者選定に当たってのルールについて、少し補足をさせていただこうと思います。おっしゃるとおり、指定管理者制度が入ったことに、公募型が基本でございました。この施設につきましても、平成18年度、最後3年間につきましては公募という形で募集をして、チャイルドケアセンターに決まった経緯がございました。現在の指定管理者ルールになりましては、市のほうで定めました指定管理者選定ガイドラインというものがございます。その中で、こういった団体は非公募でいいですよというルールがございまして、そこに今回該当したというのがございました。 34: ◯委員関岡俊実) その辺りの理由はもう、少し明確でないんですけれども、内容を見ると、平成18年からずっとされているわけですから、一般の民間団体もできる団体はあるんじゃないか。公募によって活性化することも可能なのではないか。それなのに、なぜこんなに長い間、非公募チャイルドケアセンター指定管理者として指定されているのか。その点についての指摘もあってたんじゃないかと思うんですが、その点についてクリアされている理由というのは何かあるんですか。 35: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 今のご意見につきましては、指定管理を行うに当たって、第三者機関であるサービスチェック委員会、そちらのほうにもご意見がございまして、その中で、この団体だけしかないということではないでしょうけれども、次回につきましては、公募も含めて、また、類似施設を含めた形での指定管理を検討するようにという意見をいただいておりますので、担当課といたしましては、この5年間を通じて、今のサービスの水準を維持することは大事ですけれども、さらに5年後、ほかの団体を含めたところで選定することがよいのではないかということも十分に検討していきたいと思っています。 36: ◯委員関岡俊実) 指定管理者制度が導入されて、一つ団体に固執しているというのは、確かに市でもあるんですよね。スポーツ協会がしている総合体育館であったり、まどかぴあを経営している都市施設管理公社であったり。ただ、それについては、なぜ長く指定管理者であるかというのは大体分からないでもないんですね。総合的で、しかもそこの団体ではないと、なかなか任せられないんだと。なおかつ、議会には決算事業計画等の報告もされているので、私たちもその判断というのができる状況にはあるんですが、こういったNPO団体というのは、なかなか決算事業計画も何もない中で、さあ、指定管理者制度にしてください、市役所内部で一応、非公募ルールに基づいてやっていますということであっても、議会としては、ああ、そうですか、いいですよという判断ができないんですよね。  今後、その辺りの判断ができるような形での事業計画、あるいはチャイルドケアセンターでなければならない理由というものをちゃんと議会の中で議案として資料として提出していただくことが必要なんじゃないかと思うんですが、その辺りは可能ですか。 37: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 今おっしゃったように、指定管理者としての団体がふさわしい、実施能力があるかという点につきましても、最初のサービスチェック委員会、これは外部の方も入られた委員会ですが、そちらに提出する際には、団体決算関係事業計画、諸々の評価を検討させていただいているところでございます。その中で、運営能力についても可不可ということは判断いただいております。そこでもしその団体にもたせるのはいかがかというふうな疑義が生じた場合には、当然、この委員会の中で公募型にしなさいと、もしくはこの団体は今後この施設指定管理者として任せるに値しないという判断がおりていたかと存じます。今回はそういったことがなかったというところです。 38: ◯委員関岡俊実) 非常に長い間指定管理者に固定してしまうと、入札制度ではないんですけれども、えてして入札の随意契約的な感じで、内々で継続してしまっているというきらいがあるものですから、議会としてはやっぱりこれはチェックさせていただかないといけないだろうと思うんです。  ですから、今後については、なぜこの業種でなければ、この団体でなければ、この事業を行うことができないのかというものをちゃんと提出できる資料を追加していただけるように、ちょっとお願いをしておきたいと思います。これで結構です。要望で。 39: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。ほかにありませんか。 40: ◯委員平田不二香) ファミリー交流センター市民サービスの点で皆さんのお役に立っているかどうかというのも一つ判断の基準であると思うんですけれども、ぽっかぽかひろば対象者、あと、さっき課長がおっしゃってた子育てサークルがどんなものがあるか、教えてください。 41: ◯こども若者政策課長山下由紀子) ぽっかぽかひろば利用者についてご回答したいと思います。  令和3年度のぽっかぽかひろばの年間の利用者数は、延べ1,676人でございました。月平均にすると、140人という状況でございます。また、令和4年度9月まで、上半期の分について言いますと、893人、月平均で149人という状況でございました。 42: ◯委員平田不二香) 子育てサークルって課長おっしゃったので、どういったサークルがあるかお願いします。 43: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 一つ例を上げさせていただきますと、スーパーツインズという形で、双子ちゃんをお持ちの赤ちゃんのサークルであったり、三つ子ちゃんのサークルであったり、こういった独自のといいましょうか、交流をするサークル支援をされているところがございます。 44: ◯委員長大塚みどり) よろしいですか。ほかにございませんか。  最後ちょっと確認ですけれど、今回5年間ということで、子ども支援に関しては、委員のほうからいろんな意見が出てきてると思うんですけれども、それについては今から仕様書って作るんですか。それとも、今作成中なんでしょうか。 45: ◯こども若者政策課長山下由紀子) 本来の指定管理という意味では、既に内容のほうはある程度固まっているところでございます。また、国のほうから新しい制度であったり、何かしらサービスを開始するという場合には、また別途、検討させていただいた上で、あちらの施設で行えるものがあれば実施していくことを今後していきたいと思います。 46: ◯委員長大塚みどり) 分かりました。  ほかに委員皆さん、ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 47: ◯委員長大塚みどり) ないようですので、これで質疑を終わります。  これより、討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 48: ◯委員長大塚みどり) 討論を終わります。  第69号議案指定管理者指定についての採決を行います。  第69号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 49: ◯委員長大塚みどり) 異議なしと認めます。よって、第69号議案は原案の通り可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして、福祉教育委員会を閉会いたします。     (閉会 午後1時51分)...