勝山市議会 2022-12-15 令和 4年12月定例会(第4号12月15日)
そもそも、北陸新幹線を敦賀に延伸する計画のときに、国やJRはフリーゲージトレインを導入して、敦賀から在来線の線路を利用して大阪まで新幹線車両で乗り入れると約束していたんです。 ところが、国とJRがこの約束を守らずに、敦賀駅で乗り換えると言い出した。 これが、問題の本質です。 この問題を解決するのは、今、運行しているサンダーバードとしらさぎを維持すれば良いだけです。
そもそも、北陸新幹線を敦賀に延伸する計画のときに、国やJRはフリーゲージトレインを導入して、敦賀から在来線の線路を利用して大阪まで新幹線車両で乗り入れると約束していたんです。 ところが、国とJRがこの約束を守らずに、敦賀駅で乗り換えると言い出した。 これが、問題の本質です。 この問題を解決するのは、今、運行しているサンダーバードとしらさぎを維持すれば良いだけです。
次に、陳情第7号の北陸新幹線が大阪へ延伸するまで、特急「サンダーバード」「しらさぎ」を現行のまま存続させることですが、そもそもJRと国は、北陸新幹線にフリーゲージトレインを導入して敦賀駅での乗り換えは生じさせないと約束してたんです。 ところが、フリーゲージトレインをお金がかかるといって断念したんですから、それなら現行のまま特急を存続させるのはJRや国の責任ではないですか。
そもそも北陸新幹線の話が初めにあったときには,フリーゲージトレインを採用し,新幹線がそのまま大阪まで走り,利用者の利便性は低下しないという話でした。それが蓋を開けてみれば,フリーゲージトレインは技術的に無理で,大阪へ行くにも名古屋へ行くにも運賃が上がる上に乗換えをしなければならないことになっています。
フリーゲージトレインの導入断念は、国の責任でもあるということであります。今後は、福井県、市町、オール福井で国に対して支援を求めていく必要がありますが、この問題、全体的な市長のお考えと取り組む姿勢をお聞きしたいなと思っております。 ○議長(三田村輝士君) 奈良市長。
当初、私たちには現在のサンダーバードと変わらない利便性が提供されるとして、敦賀までの新幹線開業時に敦賀駅で乗換えが生じないよう、新幹線の線路と現在の線路の両方を走ることができるフリーゲージトレインの開発が前提という話でありました。そもそも新幹線敦賀駅工事が現在のように複雑な構造になり費用が膨らんだ大きな要因は、フリーゲージトレイン導入を国が断念したことにあります。
今後、国や県に対してフリーゲージトレインの代替として、改めて何を要求していくのか、市長のリーダーシップが問われるところであります。 特急存続問題について、市長はどう受け継ごうと考えておられますでしょうか、御所見をお伺いしたいと思います。
構造上、新幹線としらさぎ、サンダーバードの乗り継ぎのホームに距離があり不便とのことで、嶺北市町から在来特急の新幹線開業後も福井駅までの三セク乗り入れを願う運動でしたが、新幹線敦賀駅が上下乗換構造となり、在来線ホームとの間に関係者の御努力でムービングウオーク設置の方向が決まると、今度は敦賀駅の乗換利便性は特急存続の理由としてではなくなりましたが、2018年にJRが当初導入を計画していたFGT──フリーゲージトレイン
私は以前より、フリーゲージトレインは北陸新幹線整備における国との約束事であり、今日まで一般質問等において、当時の説明資料や各種数値においても、その正当性を検証してまいりました。市長も同じ思いのはずです。ですが現状は、約束を破った国に対して、市としても存続は難しいという、ある意味同調している感がありまして、私はそのことに違和感を持っております。
そのような中、国土交通省は、大阪・富山間を直通運転する予定であったフリーゲージトレインの導入を断念する方針を明らかにしており、このままでは、関西圏からの特急「サンダーバード」の利用者も敦賀駅での乗り換えが生じることにより、利便性の大きな低下は避けられない状況である。
私のところとしては、あくまでもフリーゲージトレインの代替として、国の責任でそれは解決すべきであって、その負担金の問題とか財源の問題は、国が責任を持って手当をするのが当然だろうというのが、私のところのスタンスなんです。こういうようなことを言えるのは、今鯖江市しかないんです。
ただ、私どもの取組としては、あくまでもサンダーバード号の存続はフリーゲージトレインの代替措置として国が責任を持ってこれに当たるべきということで、今後ともこの運動は引き続き続けていくべきだと思っております。そういった面で市議会の皆様の御協力もいただきながら頑張っていきたいと思っております。
そういう温度差を埋めるというのは非常に困難でございますので、私どもといたしましては、これまで同様、大阪までのフル規格開業まではフリーゲージトレインで運行するというようなお約束でございましたので、これは国の責任で、暫定開業がいつになるかわかりませんが、その暫定開業まではなんとしてもサンダーバードを福井から運行するという約束は守ってくれというようなこの運動は展開してまいりたいと思っております。
◆(題佛臣一君) フリーゲージトレインの導入が困難になった今、敦賀開業後も新幹線が大阪にフル規格でつながるまでの間、特急乗りかえを国の責任のもと対応すべきであると多くの市民、県民の方が望んでおります。5割以上の県民の方々が福井と大阪、名古屋を結ぶ特急存続を望んでおります。これ福井新聞の世論調査にも掲載されておりました。5割以上の方々が、特急存続をお願いしたいというふうに言っております。
その中で新幹線のフリーゲージトレイン代替案として,特急存続も含め利便性の確保策を検討するよう要望したと報道されていました。このような状況から在来線での特急存続について本市としてはどのような見解ですか。率直な御所見をお伺いしたいと思います。 続いて,中核市についてお尋ねいたします。 平成27年9月に市長が中核市移行を表明され,それからさまざまな準備を進めてこられました。
料金という点から、新幹線料金は高いということが明らかなんですけれども、特にそれに引き連れて、さらに特急料金等が高くなるという問題もあるわけでございまして、存続しても高くなるというのは見え隠れしているわけですから、それとあわせてフリーゲージトレインの導入断念で、現在の計画では新幹線駅の下に特急列車等が乗り入れる上下乗りかえ方式の敦賀駅では、利便性低下に対応できないということも明らかでございます。
以降、北陸新幹線への導入を目指して、国土交通省によりフリーゲージトレインの走行試験が進められてきましたが、平成26年11月には車軸の摩耗というふぐあいが発覚し、翌日から約2年間にわたり試験が中断される事態となりました。
また、2023年の開業後には北陸本線が第三セクター化され、先行きの自治体負担も不透明ですし、またフリーゲージトレインの断念による敦賀駅での乗りかえの不便さなど、これら不安要素満載の新幹線関連予算は認められません。
政府は北陸新幹線へのフリーゲージトレイン導入を計画していましたが、敦賀開業が3年前倒しとなり、開発もおくれたため、遂に導入を断念しました。そのため新幹線の敦賀駅の真下まで特急を乗り入れ、上下乗りかえにして利便性を改善するとのことですが、果たして約2万人と言われている乗客の乗り入れがスムーズにできるのか疑問です。
このような中、本年8月に国がフリーゲージトレインの北陸新幹線導入を断念いたしたことを踏まえまして、このままでは敦賀駅での乗りかえが、しらさぎ、サンダーバードとも必要になってくるわけでございます。
このほど北陸新幹線敦賀開業後のフリーゲージトレイン導入が極めて困難になったことが報道されました。FGTの代替措置として、福井駅まで特急乗り入れと訴えている自治体や敦賀まで来ている直流化の新快速を福井まで延伸と言われる政治家もおられます。仮に福井駅まで特急を存続する場合、新幹線の乗客が特急に一部奪われて新幹線の収入が悪化し、さらに新幹線建設の新規財源の確保ができなくなります。