勝山市議会 > 2003-03-05 >
平成15年 3月定例会(第1号 3月 5日)

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  1. 勝山市議会 2003-03-05
    平成15年 3月定例会(第1号 3月 5日)


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    平成15年 3月定例会(第1号 3月 5日)                   平成15年3月               勝山市議会定例会会議録第1号 平成15年3月5日(水曜日) ───────────────────────────────────                       平成15年3月5日(水曜日)                     午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第  1号 平成15年度勝山市一般会計予算 第 4 議案第  2号 平成15年度勝山市育英資金特別会計予算 第 5 議案第  3号 平成15年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算 第 6 議案第  4号 平成15年度勝山市下水道事業特別会計予算 第 7 議案第  5号 平成15年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算 第 8 議案第  6号 平成15年度勝山市簡易水道事業特別会計予算 第 9 議案第  7号 平成15年度勝山市水道事業会計予算 第10 議案第  8号 平成15年度勝山市国民健康保険特別会計予算 第11 議案第  9号 平成15年度勝山市老人保健特別会計予算 第12 議案第 10号 平成15年度勝山市介護保険特別会計予算 第13 議案第 11号 平成15年度勝山温泉センター特別会計予算
    第14 議案第 12号 平成15年度勝山市市有林造成事業特別会計予算 第15 議案第 13号 平成14年度勝山市一般会計補正予算(第4号) 第16 議案第 14号 平成14年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算             (第1号) 第17 議案第 15号 平成14年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第4号) 第18 議案第 16号 平成14年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2             号) 第19 議案第 17号 平成14年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 第20 議案第 18号 平成14年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号) 第21 議案第 19号 平成14年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第22 議案第 20号 平成14年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第23 議案第 21号 平成14年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第24 議案第 22号 平成14年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号) 第25 議案第 23号 平成14年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号             ) 第26 議案第 24号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第27 議案第 25号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に             ついて 第28 議案第 26号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について 第29 議案第 27号 勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 第30 議案第 28号 勝山市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定につ             いて 第31 議案第 29号 勝山市火災予防条例の一部改正について 第32 議案第 30号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について 第33 議案第 31号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正につい             て 第34 議案第 32号 勝山市環境基本条例の制定について 第35 議案第 33号 勝山・上志比衛生管理組合規約の変更について 第36 議案第 34号 勝山市介護保険条例の一部改正について 第37 議案第 35号 勝山市雁が原青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の廃止             について 第38 議案第 36号 勝山市岩屋オートキャンプ場の設置及び管理に関する条例の制             定について 本日の会議に付した事件 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第1号から議案第36号まで 出席議員(19名)       1番  井 上   馨 君      2番  清 水 清 蔵 君       3番  笠 松 捷多朗 君      4番  村 田 与右ヱ門君       5番  山 田 安 信 君      6番  手 塚 貞 臣 君       7番  安 居 久 繁 君      8番  小 林 喜 仁 君       9番  椿 山   弘 君     10番  松 井 拓 夫 君      11番  藤 澤 七郎兵衛君     12番  岩 見 寿 信 君      13番  北 山 謙 治 君     14番  野 尻 佐太郎 君      15番  嶋 田 政 憲 君     17番  近 藤 栄 治 君      18番  乾   吉 一 君     19番  廣 田 与三次郎君      20番  武 内 盛 直 君 欠席議員( 1名)      16番  佐々木 隆 也 君 説明のため出席した者    市       長      山岸 正裕 君    助       役      中村 重夫 君    収   入   役      松山 保雄 君    教   育   長      山  範男 君    市 長 公 室 長      小竹 正雄 君    総務部長兼総務課長      牧野 昌久 君    市民環境部長環境衛生課長  加藤 敏彦 君    健康福祉部長民生児童課長  大沢 佑治 君    産業部長兼林務課長      池田 修一 君    教育委員会事務局長兼庶務課長 木下  潔 君    建設部長兼建設課長      井上 浩人 君    消防長心得兼消防署長     田中 公夫 君    秘書広報課長         高田 英男 君    未来創造課長         松村 誠一 君    地域交通課長         山田 誠一 君    税務課長           松田 敏男 君    市民生活課長         斎藤 はつゑ君    廃棄物対策課長        石田 忠夫 君    健康長寿課長         杼木  実 君    農務課長併農業委員会事務局長 高野  忍 君    商工観光課長         木下 治太 君    都市整備課長         上田 秋光 君    上水道課長          北川 誠一 君    下水道課長          冨田 正一 君    会計課長           乾  章俊 君    生涯学習課長         山本 一郎 君    文化課長           平田  昭 君    体育課長           阿部 照伸 君    監査委員事務局長       山口 幸雄 君 事務局出席職員      局   長  嶋 田 伊佐男      書   記  鳥 山 昌 久      書   記  松 井 隆 治 午前10時14分開会 ○議長(嶋田政憲君) おはようございます。これより勝山市議会定例会を開会いたします。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) 直ちに本日の会議を開きます。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、手塚貞臣君、安居久繁君を指名いたします。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
     今期定例会の会期につきましては、去る2月7日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 松井議会運営委員長。  (議会運営委員長 松井拓夫君 登壇) ○議会運営委員長(松井拓夫君) 皆さん、おはようございます。  議会運営委員会の報告をさせていただきます。  今期3月定例会の日程等につきましては、去る2月7日に議会運営委員会を開き協議いたしました。その結果を御報告いたします。  お手元にお配りしております会期日程表により説明をさせていただきます。  今期定例会は、本日から26日までの22日間といたしたいと思います。  日程について申し述べますと、本日は、本会議において施政方針、議案の上程及び提案理由の説明をいたします。その後、全員協議会と市町村合併調査研究特別委員会を開きます。  6日から9日までは休会とし、10日は代表質問と一般質問を行います。なお、昼食時の休憩中に議会運営委員会の開催を予定いたしております。  11日は、一般質問と議案に対する質疑を行い、その後、議案と請願陳情を各委員会に付託いたします。  12日は全員審査特別委員会を開き、補正予算の審議をお願いいたし、終了後、本会議を開き、これら案件の採決をお願いいたします。  13日と14日は常任委員会の日程といたします。  15日と16日は休会といたします。  17日と19日並びに20日と24日の4日間は全員審査特別委員会を開いていただきます。  18日は、えちぜん鉄道特別委員会と国道416号整備促進特別委員会を開いていただきます。  21日から23日までと、最終日の前日の25日は休会といたします。  最終日の26日は、最初に全員協議会を開き、その後、本会議で各委員会の審査結果の報告を受け、質疑・討論・採決の予定でございます。  以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) おはかりいたします。  今期定例会の会期は、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月26日までの22日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(嶋田政憲君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会は、本日から26日までの22日間と決定いたしました。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) この際、諸般の報告を行います。 ○議長(嶋田政憲君) 佐々木隆也君は、所用のため欠席する旨の届け出がありました。 ○議長(嶋田政憲君) 次に、地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、   山岸市長   中村助役   松山収入役   小竹市長公室長   牧野総務部長兼総務課長   加藤市民環境部長環境衛生課長   大沢健康福祉部長民生児童課長   池田産業部長兼林務課長   井上建設部長兼建設課長   田中消防長心得兼消防署長   高田秘書広報課長   松村未来創造課長   山田地域交通課長   松田税務課長   斎藤市民生活課長   石田廃棄物対策課長   杼木健康長寿課長   木下商工観光課長   高野農務課長   上田都市整備課長   北川上水道課長   冨田下水道課長   乾会計課長  教育委員会より   山教育長   木下教育委員会事務局長兼庶務課長   山本生涯学習課長   平田文化課長   阿部体育課長  監査委員より   山口監査委員事務局長  農業委員会より   高野農業委員会事務局長  以上であります。 ○議長(嶋田政憲君) 次に、市長から提出事件について、次のとおり文書がまいっております。           勝総発第614号            平成15年3月5日  勝山市議会議長  嶋田 政憲 宛          勝山市長 山岸 正裕     議案の送付について  平成15年3月5日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第1号から議案第36号までの36件であります。  これら36件につきましては、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 ○議長(嶋田政憲君) 次に、さきの定例会以後、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。  平成14年12月25日付け勝監発第92号、例月出納検査(11月分)の結果について。  平成15年1月27日付け勝監発第100号、例月出納検査(12月分)の結果について。  平成15年2月25日付け勝監発第103号、例月出納検査(1月分)の結果について。 この報告書は、議会事務局に保管しております。 ○議長(嶋田政憲君) 次に、さきの12月定例会以降の事務報告につきましては、お手元に配付いたしてあります報告書のとおりであります。 ○議長(嶋田政憲君) 以上で、諸般の報告を終わります。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。 ○議長(嶋田政憲君) 山岸市長。    (市長 山岸正裕君 登壇) ○市長(山岸正裕君) おはようございます。  本日、ここに平成15年3月定例市議会が開会され、提案いたしました平成15年度予算案をはじめ各種案件の御審議をいただくにあたり御挨拶申し上げるとともに、市政の重要課題につきまして所信の一端を申し述べます。  本年は、私の任期4年の折り返し点を過ぎた3年目に当たりまして、提唱しております市の活力の再生に向けた「ふるさとルネッサンス」を基本理念に、「個性ある地域の発展」を目指す「エコミュージアム構想」を基軸としたまちづくりのさらなる推進のために、任期後半のスパートを期して、気力・体力をさらに充実させて市政に取り組み、諸般の施策を推進する所存であります。  去る1月12日は、好天に恵まれた中、勝山市の成人式を開催しました。式典には昨年を上回る311人の多くの新成人が出席し、厳粛な中にも温かい雰囲気でとり行われました。  その後のアトラクションでは、中国人研修生による歌と踊り、及び勝山高校郷土研究会による和太鼓が演奏され、大きな拍手が送られました。日中友好はもとより、これからの時代は地域に培われた自然や文化などの資源をいかに評価するかが大切なキーワードになってくるという観点からも、意義がある企画でありました。  また、今年は、第2部として、新成人9名で構成する成人式実行委員会の自主企画と運営による中学時代の先生を招いた交流会が教育福祉会館において開催され、懐かしい恩師や友人との楽しい一時を過ごしました。  このことは、「成人式は厳粛に、集いは自分たちの自主的な考えで実りあるものに」というコンセプトが実践されたと考えております。新成人たちが、これからもしっかりとした自分の考えを持って21世紀の勝山市の発展を担ってくれるよう、大いに期待をするものであります。  冬の風物詩として知られた伝統の「年の市」が1月26日に本町通り商店街で開かれました。近年にない好天の中、お盆やこね鉢などの木工品や竹、わら細工などが並び、山里の風情漂う産品を求める大勢の買い物客で賑わいました。  特に今年から、年の市の往時の魅力を取り戻そうと、商店街振興組合が企画をして、ござ帽子、わら細工、鯖のなれずしづくり等の「村の達人」のコーナーを設け、日ごろの技を披露し、見物人の人だかりができる盛況でした。「村の達人」は、福井県が平成10年度から、村の暮らしに根づいた知恵、技などの優れた技能を保持し、かつ伝承できる個人を認定しており、勝山市では現在14人が認定されています。  このように、地域の活力を地域の資産の活用によって、しかも、みずからの力によって取り戻そうという考え方が市内各地域や各世代に広がりが見え、「ふるさとルネッサンス」の理念と「エコミュージアム」のまちづくりの考え方が徐々に浸透していると感じているものであります。すべてを行政に頼りきるのではなくて、まずはみずからが実践しようとする市民の意欲ある取り組みは、必ず勝山市の活力創出につながる頼もしい動きとしてとらえております。  次に、市町村合併について申し上げます。  市町村合併は、国にとって効率的な地方分権の受け皿を再編・整備する「究極の行政改革」として進められており、将来的には道州制も視野に入れた、避けて通れない課題であると認識しております。  これまで、奥越2市1村及び上志比村との間でそれぞれ研究会を設置し、合併に関する報告書を取りまとめるとともに、各地区別座談会、市民対話集会、市長への手紙などを通じて市民の様々な御意見をお伺いしてまいりました。また、市議会では、市町村合併調査研究特別委員会を設け、市町村合併について調査研究を行うとともに、理事者側と意見交換を行ってきました。  こうした経過の中での議論を踏まえて、市としては、平成17年3月までの合併特例法の期限内では奥越2市1村での合併はその熟度が乏しいことから見合わせることとする一方、上志比村を含む吉田郡との合併を目指したいとの基本的な考え方を12月市議会で表明しました。  その後、吉田郡3町村では12月に法定合併協議会を設置し、合併に関する協議を進めている情勢にあることから、勝山市としては最終的に合併特例法の期限内での合併は見送り、現在の勝山市単独での市勢発展を目指していきたいと考えております。  この考え方の根底は「住民に最も身近な基礎的自治体が市町村である」という原点から、効率論だけでの合併は、面積の拡大と中心部の偏りによって基礎的自治体の機能が低下することは否めず、加えて、両市のまちづくりに対する今後の財政投資のニーズの違いもあり、このようなことから、勝山市民の幸せのためにどうすることが最上の方策かを踏まえた考え方に基づいた判断であることを申し上げます。  なお、ごみ処理施設建設計画をはじめ広域で取り組むべき課題については、今まで以上に広域行政事務組合の機能を高めて対処してまいりたい所存であります。
     厳しい社会経済情勢の中、地方財政は一層の逼迫が予想されますが、選択と集中による事務事業の見直しや中期的視点に立った財政運営の健全化、市民のニーズに的確かつ機動的に対応するための弾力的で効率的な行政システムの確立など、今後の行財政改革への取り組みを15年度中に策定するとともに、16年度予算編成等に具体化していく所存であります。  勝山市は市民とともに地域に根ざした真に基礎的な地方自治体として成熟し、みずからの進路は自己責任のもとで意思決定をして、活力を創出し、魅力あるまちづくりの実現に邁進する決意であります。  次に、えちぜん鉄道は、1月17日に国から鉄道事業譲渡譲受の認可を受け、2月1日には名実ともに鉄道事業者となりました。運行再開に向けて、要員の確保、施設の改修、本社の移転など鋭意取り組んできているところであります。  運行再開のスケジュールは、第1段階として、7月中旬を目標に、まず、福井・東古市間及び福井口・西長田間を運行し、第2段階として、8月中旬を目標に西長田・三国港間を運行、第3段階として、10月初旬を目標に東古市・勝山間を運行する計画であります。 待望の東古市・勝山間の運行再開は、市民の熱意が強く早期の運行が望まれるところでありますが、この区間の距離が一番長く、その上、路盤の整備状態が極めて悪いため、この整備に時間がかかることから、工事は西長田・三国港間と同時着工いたしますが、完了までの日数が長くなり、結果的に運行は最後ということになります。  市民の皆様には、申し上げた状況に御理解を賜りますようお願い申し上げるところであります。  社員の採用と運転士の確保については、工事の管理監督・保安要員14名を先行採用するとともに、公募により社員66名を内定いたしました。3月1日には本社を福井市志比口へ移転し、本格的に業務を開始いたしました。  電車が運行再開するに当たっての最大の課題は利用促進策であります。一度離れた利用者を呼び戻すために、利用者のニーズに対応した便利なダイヤの改正、運賃の値下げ、新車両の導入、駅舎・駐輪場等の改装、案内板の設置などを実施するとともに、沿線市町村、民間サポート団体と連携を深めながら利用者増に取り組んでまいります。  次に、広域行政事務組合で進めております一般廃棄物処理施設建設計画について申し上げます。  大野市に建設を予定している中間処理施設については、関係区の御理解のもと、現在、環境影響調査を実施しており、あわせて早期建設に向け地元折衝など鋭意努力しております。勝山市管内の下荒井区は、区民の皆様の深い御理解と御協力によって、既に建設に関する基本合意をいただきました。大野市管内の関係区については、現在、広域事務組合及び大野市が連携をとりながら精力的に話し合いを進めております。  また、勝山市に立地予定の最終処分場については、環境影響調査と地形測量調査に対し、上野区、岩ケ野区をはじめ関係区の御理解をいただき、現在その作業を進めております。  次に、国の予算編成方針は、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るため、「行革断行予算」と位置付けた平成14年度の基本路線を継承し、一般歳出及び一般会計歳出全体について14年度以下に抑制することとされました。この方針に基づいて編成された国の一般会計の予算は、81兆7,891億円で前年度比0.7%増となり一般歳出は、47兆5,992億円で前年度比0.1%増となっております。  一方、地方財政計画は、現下の極めて厳しい地方財政状況のもと、地方分権の時代にふさわしい、簡素で効率的な行政システムを確立するため、徹底した行政改革を推進するとともに、歳出の見直しによる抑制と重点化を進め、効率的で持続可能な財政への転換を図ることが急務であり、これを踏まえ、財政の健全性の確保に留意しつつ、それぞれの地域経済の状況に鑑み、個性と工夫に満ちた魅力ある地方の形成、循環型社会の構築、少子・高齢化対策等の地域の課題に重点的に取り組み、住民福祉の向上に努めるとされています。 このような情勢のもとに策定された地方財政計画の規模は、86兆2,107億円で前年度比1.5%減となり、地方一般歳出は、69兆7,201億円で前年度比0.2%減となっております。また、地方単独事業は、14兆8,800億円で前年度比5.5%の減となっております。  さて、勝山市の平成15年度当初予算編成方針は、極めて厳しい財政状況の中、21世紀の基盤づくりを進め、ふるさと勝山の復興、再生を目指す「ふるさとルネッサンス」を基本理念に、エコミュージアム構想によるまちづくり推進のための施策を予算に反映させることを基本といたしました。  予算規模は、一般会計において117億6,509万1,000円で前年度比1.3%の減となり、地方財政計画の伸び率1.5%減とほぼ同率の緊縮型予算となりました。下水道事業や老人保健等の特別会計と上水道の企業会計を含めた全体でも225億1,936万円と、前年度比2.4%の減となっております。  一般会計では、重点施策に留意しつつ施策全般にわたり見直しを行い、経常的経費の節減合理化を図るなど、財源の重点的配分に努めたことにより約1億6,000万円の減額となったのであります。  歳入では、長引く不況や越前大仏の宗教法人化により市税が約3億6,800万円の減収となるのをはじめ、ほとんどすべての項目で減額となりました。一般財源の大宗を占める市税と地方交付税では、従来、市税が増加すれば地方交付税が減少し、反対に市税が減少すれば地方交付税が増加する相関関係でありましたが、国の財政改革によって平成13年度より、地方の財源不足を赤字地方債である臨時財政対策債により補てんすることになっております。  当市の場合、特殊事情もあって、市税、地方交付税ともに減額になり、その額は4億133万7,000円となります。一方、臨時財政対策債は3億3,250万円の増額となり、差し引き6,883万7,000円の一般財源の減となる厳しい予算編成となりました。このような財源不足から、今年度も財政調整基金より約5億5,700万円を繰り入れ、補てんすることとしました。この結果、平成15年度末の財政調整基金残高は約3億9,200万円となる見込みであります。  市債については、前年度に比べ4億20万円の増で前年度比71.9%の増となっていますが、前述の普通交付税からの振り替えである臨時財政対策債と減税補てん債を除く普通債の発行額は2億4,250万円で、普通債の元金償還額は7億6,432万2,000円となっており、普通債の発行額を極力抑制し、後年度の財政負担の軽減と財政の健全性、弾力性を目指すものであります。  歳出では、極めて厳しい財政状況に鑑み、前年度当初予算に対し、経常的物件費についてはマイナス5%、投資的経費についてはマイナス10%とし、総額の抑制を図ることとしたほか、今年度においても特別職報酬の改定見送り、管理職手当の10%削減、市長交際費などの削減等を実施いたしました。  性質別に見ますと、義務的経費において、人件費では減になっているものの、扶助費と公債費の増により全体では前年度比2.1%の増となっています。  投資的経費では15.6%の減となっていますが、補助事業については、新たに少子化対策としての遅羽児童館の建設やまちづくり総合支援事業、フォレスト・コミュニティ総合整備事業などにより5.1%の伸びとなっています。単独事業では、余暇・スポーツ活動充実のための公園整備や体育施設の整備などについては引き続き実施するものの、臨時交付金事業などの減により33.2%の減となったのであります。  新規事業の主なものは、エコミュージアム構想推進関連事業として、勝山の遺産映像記録保存事業、ふるさと元気博物館事業、勝山市の近代化遺産と町家・町並み調査事業などを展開していくほか、ハード面では、前述のまちづくり総合支援事業やフォレスト・コミュニティ総合整備事業などに着手いたします。 福祉面では、障害者生活支援事業、成年後見制度利用支援事業を新たにスタートさせるほか、県内では初めて不妊治療費助成事業を創設しました。また、子育て支援の一環として、子育て支援センターを充実させるとともに、遅羽児童館建設事業や南保育園園庭改修事業なども実施します。  教育環境整備においては、学校生活支援員・少人数学習指導支援員設置事業や地域家庭教育力活性化推進事業を継続させるほか、教育カウンセラー養成事業、スポーツエキスパート活用事業、モデル子供会育成会育成事業などを新規事業として取り組みます。  産業面では、雇用促進対策として事業者雇用奨励金制度を新設するとともに、繊維支援室研究開発事業に対する補助や中小企業人材育成助成金、中小企業アドバイザー派遣助成金などを新たに予算計上しました。  農林業振興対策としては、未利用有機性資源活用促進事業、福井型コシヒカリ直播普及拡大事業、間伐促進強化対策事業、林業構造改革事業などの新規事業を実施いたします。  その他、観光PR推進事業として、観光案内看板設置事業や恐竜写真コンテスト開催事業、平泉寺映像記録保存事業などを展開し、個性ある勝山市の発展を目指します。  これら施策のうち主な施策の内容を申し上げます。  エコミュージアム構想を地域の創意と工夫による自主的活動によって推進する「わがまちげんき発掘事業」は、3か年事業のうち2年目に当たり、14年度は各地域で意欲的に取り組みが行われ、地域自らの力が芽生えてきております。  この主なものとしては、猪野瀬地区では食文化事業、平泉寺地区では平泉寺の歴史勉強会、北谷地区では鯖のなれずしづくり、村岡地区ではうららのまちのお宝探し、荒土地区では壇ヶ城跡整備事業、野向地区では遺産めぐりと継承ウオーキング事業、北郷地区では宝物調査・探検事業、鹿谷地区では薄墨桜周辺環境整備事業、遅羽地区では遺跡・史跡等の案内板設置事業、勝山地区では歴史的遺産所在跡地の石柱設置事業と、ハード面、ソフト面に多種多様な取り組みが始まっており、地域に誇りを持ったまちづくりが動きはじめており、これからの成果が大変楽しみであり、大いに期待をしております。  次に、まちづくり総合支援事業については、平成15年度から平成19年度までの5年間を事業計画とするもので、現在、国土交通省に補助申請中であります。この事業は、懸案でありました市街地活性化対策の事業であります。  その概要は、勝山市の旧市街地の水・緑などの自然遺産や歴史・文化遺産を生かしながら、市民に憩いと安らぎの空間を整備することによって、魅力ある中心市街地を再構築することにあります。  整備の内容は、大清水を中心に水辺空間を整備し、元禄線を中心にした緑地空間、さらには、弁天桜並木や歴史的小道などの散策ルートを整備し、また、旧木下機業場跡地についても産業遺産としての歴史資料の展示とともに、市民はもとより当市を訪れる人たちとの交流や情報提供ができる施設整備も視野に入れております。  次に、職員の自発的な研修意欲を喚起し、その意欲にこたえるため「ヤル気職員支援事業」を行います。地域行政の中枢は市役所であり、その仕事をするのが職員です。つまり、地域を支えるのは最終的には人であるという観点から、人的資産の価値と能力を高めて、激動する世の中に対応する力をつけていく必要があります。自己研鑽を高めて研修したいという職員に対して、その意欲にこたえる事業であります。  次に、仮称「健康福祉センター」建設でありますが、福井県の予算が知事選挙の関係から骨格予算となり、補助金が県の当初予算に計上されないため、県予算との整合性を図るために勝山市の当初予算に計上しませんでした。今後、県の予算に対応して予算計上する予定であります。  さて、本日の定例市議会に御提案申し上げます議案は、平成15年度勝山市一般会計予算をはじめ36件であります。これら36件につきましては、後ほど関係部課長から、それぞれ提案理由を説明させていただきますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。   ───────・─────── ○議長(嶋田政憲君) 次に、日程第3、議案第1号 平成15年度勝山市一般会計予算  日程第4、議案第2号 平成15年度勝山市育英資金特別会計予算  日程第5、議案第3号 平成15年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算  日程第6、議案第4号 平成15年度勝山市下水道事業特別会計予算  日程第7、議案第5号 平成15年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算  日程第8、議案第6号 平成15年度勝山市簡易水道事業特別会計予算  日程第9、議案第7号 平成15年度勝山市水道事業会計予算  日程第10、議案第8号 平成15年度勝山市国民健康保険特別会計予算  日程第11、議案第9号 平成15年度勝山市老人保健特別会計予算  日程第12、議案第10号 平成15年度勝山市介護保険特別会計予算  日程第13、議案第11号 平成15年度勝山温泉センター特別会計予算  日程第14、議案第12号 平成15年度勝山市市有林造成事業特別会計予算  日程第15、議案第13号 平成14年度勝山市一般会計補正予算(第4号)  日程第16、議案第14号 平成14年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)  日程第17、議案第15号 平成14年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第18、議案第16号 平成14年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第19、議案第17号 平成14年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第20、議案第18号 平成14年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第21、議案第19号 平成14年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第22、議案第20号 平成14年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)  日程第23、議案第21号 平成14年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)  日程第24、議案第22号 平成14年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号) 日程第25、議案第23号 平成14年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)  日程第26、議案第24号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第27、議案第25号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  日程第28、議案第26号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  日程第29、議案第27号 勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について  日程第30、議案第28号 勝山市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定について  日程第31、議案第29号 勝山市火災予防条例の一部改正について  日程第32、議案第30号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について  日程第33、議案第31号 勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第34、議案第32号 勝山市環境基本条例の制定について  日程第35、議案第33号 勝山・上志比衛生管理組合規約の変更について  日程第36、議案第34号 勝山市介護保険条例の一部改正について  日程第37、議案第35号 勝山市雁が原青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の廃止について  日程第38、議案第36号 勝山市岩屋オートキャンプ場の設置及び管理に関する条例の制定について  以上の36件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(嶋田政憲君) 牧野総務部長。   (総務部長 牧野昌久君 登壇) ○総務部長(牧野昌久君) ただいま上程されました議案第1号 平成15年度勝山市一般会計予算につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額でございますが、平成15年度の歳入歳出すべてについて、年間の見通しの上に立った通年予算として、歳入歳出それぞれ117億6,509万1,000円といたすものでございます。  内容につきましては順次、「第1表 歳入歳出予算」により、債務負担行為については「第2表 債務負担行為」で、地方債については「第3表 地方債」でそれぞれ説明申し上げます。  第4条一時借入金につきましては、借り入れの最高額を昨年と同額の20億円にいたすものでございます。  また、第5条歳出予算の流用につきましては、記載のとおりでございます。  次に、2ページの、「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  1款市税につきましては、前年度に比べまして約3億6,800万円の減で、率にして10.8%の減となっておりますが、固定資産税の減が主な要因であります。  2款地方譲与税では、前年度に比べ400万円の増。  3款利子割交付金と4款地方消費税交付金は、前年度と同額を計上いたしております。  5款自動車取得税交付金は、前年度比2,000万円の減額。  6款地方特例交付金は、前年度と同額となっております。  7款地方交付税では、普通交付税で3,300万円の減額となっております。  8款交通安全対策特別交付金は、前年度と同額を計上いたしております。  9款分担金及び負担金では、支援費制度導入による身体障害者及び知的障害者施設入所個人負担金の減などにより2,788万円の減。 10款使用料及び手数料は、幼稚園保育料の減などで173万9,000円の減額となっております。  11款国庫支出金では、緊急地方道路整備事業補助金などで減額になっているものの、まちづくり総合支援補助金や児童厚生施設整備事業補助金などの増で、前年度に比べ2,662万4,000円の増額となっております。  12款県支出金では、5,780万1,000円の減額となっておりますが、地域戦略プラン事業補助金の減が主なものであります。  13款財産収入では、土地売払収入の減などにより前年度比906万4,000円の減。  14款寄附金では、ふるさとルネッサンス事業に対する寄附金を200万円計上いたしております。  15款繰入金は、5,301万5,000円の減額となっておりますが、財政調整基金繰入金の減額が主なものであります。  16款繰越金は、前年度と同額。  17款諸収入では、有料道路工事負担金などの減で、前年度比1,930万1,000円の減額となっております。  18款市債では、4億20万円の増額となっておりますが、臨時財政対策債の増額が主なものであります。  次に、5ページの歳出につきまして説明申し上げます。  1款議会費におきましては、職員人件費の増などで、前年度比796万8,000円の増額となっております。  2款総務費では、大野・勝山地区広域行政事務組合負担金や市議会議員選挙費の増などで、6,376万円の増額となっております。  3款民生費では、遅羽児童館建設費や南保育園園庭改修などの増により、1億6,064万7,000円の増額となっております。
     4款衛生費では、廃棄物処理委託料の減などにより、5,932万4,000円の減額となっております。  5款労働費は、前年度比77万7,000円の増となっております。  6款農林水産業費では、フォレスト・コミュニティ総合整備事業や県営事業負担金などで増額となっておりますが、林業地域総合整備事業や地域戦略プラン事業の減などにより、全体では5,426万7,000円の減額となっております。  6ページにまいりまして、7款商工費では、地場産業振興センター補助金などで増額となっておりますが、工業振興助成金などの減により、265万8,000円の減額計上となっております。  8款土木費では、まちづくり総合支援事業などの増があるものの、臨時交付金事業や長尾山総合公園事業、下水道会計繰出金などで減になっており、全体では2億1,814万9,000円の減額となっております。  9款消防費では、前年度において消防ポンプ自動車購入費があったことにより、今年度は3,620万円の減額となっております。  10款教育費では、土壌環境保全委託料や文化財保存修理費の減などで、7,044万2,000円の減額となっております。  次に、12款公債費では、前年度比4,757万5,000円の増。  13款諸支出金と14款予備費におきましては、前年度と同額となっております。  1枚おめくりいただきまして8ページをお開きください。  「第2表 債務負担行為」では、小学校IT環境整備につきまして、平成20年度までで3,641万5,000円の限度額を定めるものでございます。  「第3表 地方債」では、本年度実施します各事業で起債の許可が予定されているものについて、その限度額、起債の方法等について定めるものですが、本年度の起債限度額は、水道水源開発施設整備事業など9億5,660万円となり、起債の方法、償還の方法については、記載のとおりでありますし、利率も、前年と同様5%以内にいたしております。  以上、平成15年度勝山市一般会計予算につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 木下教育委員会事務局長。 (教育委員会事務局長 木下 潔君 登壇) ○教育委員会事務局長(木下 潔君) ただいま上程されました議案第2号 平成15年度勝山市育英資金特別会計予算につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,371万6,000円といたすものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページ、「第1表 歳入歳出予算」について、内容の説明を申し上げます。  まず、歳入でありますが、1款財産収入50万5,000円は、多田育英基金の利子収入であります。  2款繰入金650万円は、多田育英基金からの繰入金でございます。  3款繰越金270万円は、14年度決算の剰余金見込額でございます。  4款諸収入の3,401万1,000円は、貸し付けてあります15年度中の償還金と預金利子であります。  続きまして、歳出の説明を申し上げます。  1款育英事業費4,371万6,000円は、年度内の貸付金で、繰越分69名、2,976万円と、新規貸付分30名、1,395万6,000円であります。  したがいまして、歳入歳出合計それぞれ4,371万6,000円とさせていただくものであります。  以上、説明を申し上げました。 ○議長(嶋田政憲君) 上田都市整備課長。  (都市整備課長 上田秋光君 登壇) ○都市整備課長(上田秋光君) 上程されています議案第3号 平成15年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算について、その提案理由の説明を申し上げます。  まず、第1条で、この特別会計の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ35万7,000円に定めるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページの「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  2款諸収入の35万7,000円は、事業の精算徴収金で、分割納入される分でございます。  次に、歳出を説明申し上げます。  1款土地区画整理事業費の35万7,000円は、職員手当等で20万円、事務費といたしまして15万7,000円を計上いたしております。  以上、議案第3号を説明申し上げました。  よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 冨田下水道課長。   (下水道課長 冨田正一君 登壇) ○下水道課長(冨田正一君) 上程されております議案第4号及び第5号の2件について、その提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第4号 平成15年度勝山市下水道事業特別会計予算でございますが、第1条歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ16億1,676万円といたしたいものでございます。  内容につきましては、順次「第1表 歳入歳出予算」により、地方債については「第2表 地方債」でそれぞれ説明申し上げます。  第3条の一時借入金の借入最高額は、15億円をお願いいたしたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして2ページをお開きください。  「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  1款分担金及び負担金1,685万円は、受益者負担金でございます。  2款使用料及び手数料3億2,551万6,000円の主なものといたしましては、下水道使用料でございます。  3款国庫支出金1億250万円は、管渠事業国庫補助金7,750万円と浄化センター建設及び改築の国庫補助金2,500万円でございます。  4款県支出金125万円は、浄化センターの建設及び改築事業によるものでございます。 5款繰入金8億8,608万3,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  7款諸収入7,016万1,000円の主なものといたしまして、下水管移設補償費の6,000万円でございます。  8款市債2億1,440万円は、公共下水道事業債でございます。  次に、3ページに移りまして、歳出の説明を申し上げます。  1款下水道事業費6億2,966万2,000円の主な内容といたしましては、下水道管渠布設事業など下水道建設費に4億3,181万円、浄化センターの維持管理等を行います浄化センター費に1億5,925万9,000円などを計上させていただきました。  2款公債費でございますが、9億8,659万8,000円をお願いするものでございます。 3款予備費といたしまして、前年度と同額の50万円を計上させていただきました。  次に、4ページでございますが、「第2表地方債」につきまして、起債の目的は、下水道建設事業にかかるものでございます。限度額は2億1,440万円、利率は5%以内でございます。起債の方法、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  次に、議案第5号 平成15年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算でございますが、まず、第1条歳入歳出予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ4億3,374万円といたしたいものでございます。  内容につきましては、順次「第1表 歳入歳出予算」により、地方債については「第2表 地方債」でそれぞれ説明申し上げます。  第3条の一時借入金の借入最高額は、1億円をお願いいたしたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして2ページをお開きください。  「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  1款分担金及び負担金1,451万円は、農業集落排水事業費の分担金でございます。  2款使用料及び手数料512万4,000円は、排水処理施設使用料でございます。  3款県支出金2億570万円は、勝山西部地区及び勝山東部地区の排水事業によるもので、管渠事業が主なものでございます。  4款繰入金5,802万円は、一般会計からの繰入金でございます。  5款諸収入488万6,000円は、消費税還付金でございます。  6款市債1億4,550万円は、勝山西部地区及び勝山東部地区の下水道事業債でございます。  次に、歳出の説明を申し上げます。  1款農業集落排水事業費3億9,711万8,000円の主な内容といたしましては、勝山西部地区農業集落排水事業に2億527万9,000円、勝山東部地区農業集落排水事業に1億7,208万1,000円などを計上させていただきました。  2款公債費でございますが、3,642万2,000円をお願いするものでございます。  4款予備費といたしまして、前年度と同額の20万円を計上させていただきました。  次に、3ページでございますが、「第2表地方債」について、起債の目的は、農業集落排水事業にかかるものでございます。限度額は1億4,550万円、利率は5%以内でございます。起債の方法、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  以上、説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 北川上水道課長。   (上水道課長 北川誠一君 登壇) ○上水道課長(北川誠一君) ただいま上程されました議案第6号及び議案第7号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  まず初めに、議案第6号 平成15年度勝山市簡易水道事業特別会計予算につきましてでございますが、第1条で歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,949万8,000円にいたしたいものでございます。  内容につきましては「第1表 歳入歳出予算」により、第2条地方債につきましては、「第2表 地方債」で説明させていただきます。  第3条一時借入金につきましては、その最高限度額を昨年と同額の1,500万円にさせていただいております。  1枚おめくりいただきまして、2ページをお願いします。  「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明させていただきます。  1款分担金及び負担金の1,634万6,000円は、地元負担金でございます。  2款使用料及び手数料の1,844万9,000円は、各地区簡易水道使用料でございます。 3款国庫支出金の1,330万円は、改良事業に対する国庫補助金でございます。  4款財産収入の4万6,000円は、簡易水道基金利子でございます。  5款繰入金の2,525万7,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  8款市債の1,610万円は、改良事業債でございます。  次に、3ページをお願いします。  歳出について説明を申し上げます。  1款簡易水道事業費5,731万円は、簡易水道管理費と簡易水道建設費でございます。  2款公債費の3,198万8,000円は、事業債の元利償還金でございます。  3款予備費の20万円は、昨年と同額を計上させていただきました。  おめくりいただきまして、4ページをお願いいたします。  「第2表 地方債」でございますが、起債の目的は、簡易水道建設事業にあてるものでございまして、その限度額を1,610万円と定めさせていただきたいものでございます。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  議案第6号は以上のとおりでございます。  続きまして、議案第7号 平成15年度勝山市水道事業会計予算について説明申し上げます。  第2条業務の予定量でございますが、給水戸数を6,985戸、年間総給水量を250万立方メートル、1日平均給水量を6,850立方メートルに設定させていただきました。  主要な建設改良事業といたしましては、第6次拡張変更事業及びダム取水事業で、その事業費を9,463万8,000円といたしたいものでございます。  第3条収益的収入及び支出の収入について説明申し上げます。  第1款水道事業収益を3億6,178万1,000円といたしたいものでございます。  次に、支出でございますが、第1款水道事業費用を3億7,432万1,000円といたしたいものでございます。  おめくりいただきまして、2ページをお願いいたします。  第4条資本的収入及び支出の収入につきまして説明申し上げます。
     第2款資本的収入を8,422万円といたしたいものでございます。  次に、第2款資本的支出を3億1,537万8,000円といたしたいものでございます。  したがいまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億3,115万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金5,797万2,000円、当年度分損益勘定留保資金1億4,234万3,000円及び建設改良積立金3,084万3,000円で補てんさせていただきたいものでございます。  第5条企業債でございますが、起債の目的は、第6次拡張変更事業及びダム取水事業として、その限度額を3,440万円と定めさせていただきたいものでございます。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  第6条一時借入金の限度額を1億5,000万円と定めさせていただきました。  第7条では、予定支出の各項の経費の金額の流用について規定させていただいているものでございます。  第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、職員の給与費として6,103万5,000円に、交際費は3万円と定めさせていただくものでございます。  第9条では、たな卸資産購入限度額を800万円とさせていただいたものでございます。 以上、議案第6号及び議案第7号につきまして説明申し上げましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 斎藤市民生活課長。 (市民生活課長 斎藤はつゑ君 登壇) ○市民生活課長(斎藤はつゑ君) ただいま上程されております議案第8号及び議案第9号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  初めに、議案第8号 平成15年度勝山市国民健康保険特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ21億6,309万9,000円といたしたいものでございます。  内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、2ページ「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  1款国民健康保険税は7億3,564万3,000円で、前年度より約0.5%の増加で計上しております。  2款使用料及び手数料6万5,000円は、前年度同額計上でございます。  3款国庫支出金は6億8,534万8,000円で、前年度に比べ1億766万円の減でございますが、これは療養給付費等負担金と財政調整交付金の減額によるものでございます。 4款療養給付費交付金は5億4,022万3,000円で、前年度に比べ1億1,829万8,000円増額しております。これは制度改正に伴い、退職被保険者分として社会保険診療報酬支払基金からの全額交付によるものでございます。  6款共同事業交付金2,500万円は、前年度同額で、高額療養費の共同事業分でございます。  7款財産収入229万4,000円は、基金の利子でございます。  8款繰入金1億6,319万4,000円は、一般会計及び基金からの繰入金でございます。 9款繰越金は、前年度同額2,000円の計上でございます。  10款諸収入1,133万円は、延滞金、高額療養費及び出産一時金貸付金の返還金等でございます。  続きまして、1枚おめくりいただきまして4ページ、歳出の説明を申し上げます。  1款総務費は6,096万9,000円の計上で、職員人件費、一般管理費及び徴税のための諸経費並びに趣旨普及費などでございます。 2款保険給付費は13億733万5,000円の計上で、療養給付費、高額療養費、出産育児諸費、葬祭諸費などでございます。  3款老人保健拠出金6億2,358万5,000円は、社会保険診療報酬支払基金への拠出金でございます。  4款介護納付金9,265万4,000円は、介護保険第2号被保険者の負担金として社会保険診療報酬支払基金への納付金でございます。  5款共同事業拠出金1,748万2,000円は、高額医療費共同事業の医療費拠出金で、県国保連合会へ拠出いたすものでございます。 6款保健事業費は2,968万円で、医療費の通知事業、各種ドックなどの検診事業、保養所利用助成費などでございます。  7款基金積立金229万4,000円は、基金利子積立金でございます。  8款諸支出金910万円は、高額療養費の貸付金及び保険税過年度還付金などでございます。  9款予備費は、前年度同額の2,000万円を計上いたしました。  議案第8号は以上のとおりでございます。  続きまして、議案第9号 平成15年度勝山市老人保健特別会計予算でございますが、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ36億4,256万2,000円といたしたいものでございます。  内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、2ページ、「第1表 歳入歳出予算」の歳入から説明申し上げます。  1款支払基金交付金23億9,099万6,000円は、医療費交付金と審査手数料交付金で、前年度より4億5,584万6,000円減少し、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  2款国庫支出金8億2,818万6,000円は、老人医療費の国庫負担金でございます。  3款県支出金2億680万7,000円は、同じく老人医療費の県負担金でございます。  4款繰入金2億1,337万1,000円は、同じく老人医療費の市の負担金と事務費などでございます。  5款繰越金は、前年度同額の1,000円を計上いたしました。  6款諸収入320万1,000円は、第三者納付金及び返還金などでございます。  次に、3ページ、歳出につきまして説明申し上げます。  1款総務費は691万8,000円の計上で、医療費適正化対策事業の委託料が主なものでございます。  2款医療諸費は36億3,534万4,000円で、医療費と審査手数料でございます。  4款予備費は、前年度と同額の30万円を計上いたしました。  以上、議案第8号及び議案第9号につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 杼木健康長寿課長。  (健康長寿課長 杼木 実君 登壇) ○健康長寿課長(杼木 実君) 上程されました議案第10号 平成15年度勝山市介護保険特別会計予算について、その提案理由の説明を申し上げます。  第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ19億2,337万2,000円と定めるものでございます。  その内容につきましては、1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算」により説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、1款保険料3億1,265万9,000円は、第1号被保険者の保険料でございます。  3款使用料及び手数料3万4,000円は、督促手数料でございます。  4款国庫支出金4億9,804万3,000円は、介護給付費国庫負担金3億7,177万4,000円と調整交付金等1億2,626万9,000円でございます。  5款支払基金交付金5億9,483万9,000円は、第2号被保険者保険料の交付金でございます。  6款県支出金2億3,235万9,000円は、介護給付費県負担金でございます。  8款財産収入2万3,000円は、介護保険給付費準備基金の利子でございます。  10款繰入金2億8,538万7,000円は、一般会計繰入金でございます。  11款繰越金1,000円は、前年度決算余剰金でございます。  13款諸収入2万7,000円は、雑収入等でございます。  次に、3ページの歳出でございますが、1款総務費6,175万9,000円は、職員人件費、徴収費、介護認定審査会費等でございます。  2款保険給付費18億5,887万円は、居宅及び施設の介護サービス給付費と居宅支援サービス給付費等でございます。  3款財政安定化基金拠出金205万3,000円は、県安定化基金への拠出金でございます。  5款基金積立金2万3,000円は、介護給付費準備基金の利子分積み立てでございます。 7款予備費50万円。  8款諸支出金16万7,000円は、死亡等による保険料の還付金でございます。  以上、議案第10号につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 木下商工観光課長。  (商工観光課長 木下治太夫君 登壇) ○商工観光課長(木下治太夫君) 上程されております議案第11号 平成15年度勝山温泉センター特別会計予算につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,608万7,000円といたすもでございます。  第2条一時借入金につきましては、その最高額を3,000万円といたすものでございます。  次に、おめくりをいただきまして、「第1表 歳入歳出予算」の歳入でございますが、1款温泉センター事業収入7,087万円は、使用料収入でございます。  2款繰入金4,322万6,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  4款諸収入199万1,000円は、自動販売機設置料やタオルの売却代などでございます。  次に、歳出について説明申し上げます。  1款温泉センター事業費につきましては1億1,588万7,000円で、その主なものといたしましては、賃金1,671万円、需用費4,824万円、委託料1,359万円、工事請負費800万円、公課費2,296万5,000円等でございます。  3款予備費は、前年度と同額の20万円を計上いたすものでございます。  以上、議案第11号の説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 池田産業部長。   (産業部長 池田修一君 登壇) ○産業部長(池田修一君) 上程されました議案第12号 平成15年度勝山市市有林造成事業特別会計予算につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ3,537万9,000円といたしたいものでございます。  第2条地方債につきましては「第2表 地方債」で御説明いたします。  1枚おめくりいただきまして2ページをお願いいたします。  「第1表 歳入歳出予算」の歳入でございますが、1款分担金及び負担金の56万円は、林道補修にかかる県負担金でございます。  2款県支出金295万3,000円は、市有林の保育施業に対する県補助金でございます。 3款財産収入2,182万3,000円は、市有林貸付地代及び公共事業などによる支障木売払収入などでございます。  4款繰入金864万3,000円は、市有林造成事業基金からの繰入金でございます。  5款繰越金10万円は、決算剰余金を見込んでおります。  6款諸収入10万円は、公共事業などに伴います立木伐採補償金でございます。  7款市債の120万円は、市有林保育施業にかかる造林債でございます。  次に、3ページの歳出につきまして御説明いたします。  1款市有林造成費2,649万5,000円は、市有林の造成、保育管理に要する費用と職員人件費を計上いたしております。  2款公債費868万4,000円は、造林債の元利償還金でございます。  3款予備費は、前年度と同額の20万円を計上いたしております。  1枚おめくりいただきまして、4ページをお願いいたします。  「第2表 地方債」でございますが、起債の目的は、市有林造成事業にあてるもので、その限度額を120万円とし、起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。  以上、議案第12号を説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 牧野総務部長。   (総務部長 牧野昌久君 登壇) ○総務部長(牧野昌久君) ただいま上程されました議案第13号 平成14年度勝山市一般会計補正予算(第4号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正予算は、3月補正の性格上、各事業や補助金の精算のほか、事業費の組み替え等の補正でございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,370万9,000円を減額し、121億6,714万3,000円といたすものでございます。  第2条繰越明許費、第3条地方債の補正につきましては、それぞれのところで説明申し上げます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」について説明申し上げます。 まず、歳入ですが、6款地方特例交付金では、268万6,000円を増額計上いたしております。
     7款地方交付税では、普通交付税の決定により1億9,608万1,000円を減額いたすものでございます。  9款分担金及び負担金では、138万2,000円を増額いたすものですが、保育園保育料の増額などが主なものであります。  10款使用料及び手数料では、ふれあい交流館使用料の増などにより、588万1,000円を増額いたすものでございます。  11款国庫支出金では、保育園運営費負担金などで増額があるものの、生活保護扶助費負担金や道路橋梁費補助金などの減により、1,431万4,000円の減額補正となっております。  12款県支出金では、2,446万4,000円の減額補正となっておりますが、老人福祉費補助金や農業費補助金などの減額が主なものであります。  13款財産収入では、財政調整基金利子の増などにより、66万円の増額となっております。  14款寄附金では、福祉事業寄附金10万円を計上いたしております。  15款繰入金では、財政調整基金繰入金などで3,539万7,000円の増額補正となっております。  17款諸収入では、土地開発公社貸付金収入や有料道路工事負担金の減額などで、6,895万6,000円の減額補正をいたしております。  18款市債では、それぞれ事業の確定による変更で、全体で2,400万円の増額となっております。  次に、3ページに移りまして歳出でありますが、1款議会費では、159万7,000円を減額補正いたしております。これは電算機器備品購入費の減額などが主なものでございます。  2款総務費では、電車存続対策事業費や生活路線バス運行維持補助金の増などで、4,327万8,000円の増額補正をいたしております。  3款民生費では、2,576万円の減額補正をいたしておりますが、各事業の精算によるものがほとんどでございます。  4款衛生費では、廃棄物処理対策事業費の減や国民健康保険特別会計繰出金の減などにより、7,818万1,000円を減額計上いたしております。  5款労働費では、180万円を減額いたすものですが、これは地元事業就職奨励金の減によるものでございます。  6款農林水産業費では、各事業の精算によるものと県営事業負担金の増額により、550万4,000円の増額となっております。  7款商工費では、工業振興助成金の減額や温泉センター特別会計繰出金の減額などで、786万2,000円の減額補正となっております。  8款土木費では、除雪関係費で3,193万9,000円増額いたしておりますが、国県道改良事業負担金や下水道事業特別会計繰出金、有料道路改修費などの減により、8,833万5,000円の減額補正となっております。  9款消防費では、防災まちづくり事業費や消防ポンプ自動車購入事業費の精算などにより、493万円の減額計上いたしております。 10款教育費では971万1,000円、11款災害復旧費では532万1,000円の、それぞれ減額補正になっておりますが、いずれも事業の精算によるものでございます。  12款公債費では、899万4,000円を減額いたしておりますが、市債償還利子の減が主なものでございます。  13款諸支出金では、土地開発公社への貸付金5,000万円を減額しております。  5ページに移りまして、「第2表 繰越明許費」についてでありますが、歳出予算のうち諸般の事情により年度内に支出が終わらない見込みのもの7件を計上いたしました。  続きまして、6ページの「第3表 地方債補正」について説明申し上げます。  いずれも事業費の確定などで起債額を限度額のとおり変更するものでございます。その他、起債の方法、利率、償還の方法については、変更がございません。  以上、平成14年度一般会計補正予算(第4号)につきまして説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 上田都市整備課長。  (都市整備課長 上田秋光君 登壇) ○都市整備課長(上田秋光君) 上程されております議案第14号 平成14年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正は、事業の確定に伴いまして増額補正が必要となりましたので、所要の補正をお願いするものでございます。  第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ855万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,915万6,000円に定めるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、1ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。  3款財産収入で、保留地処分金を855万6,000円追加するものでございます。  歳出では、1款土地区画整理事業費の保留地処分金事業におきまして、一般会計繰出金855万6,000円を追加補正するものでございます。  以上、議案第14号を説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 冨田下水道課長。   (下水道課長 冨田正一君 登壇) ○下水道課長(冨田正一君) 上程されております議案第15号及び議案第16号の2件について、その提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第15号 平成14年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、今回の補正は、年度末のため、歳入の確定見込みと、歳出では、事業の精算及び組み替えのため、建設費等の所要額について補正をお願いしたいものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ984万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を18億3,633万円といたしたいものでございます。  それでは、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」について説明を申し上げます。  まず、歳入でございますが、1款分担金及び負担金1,800万円の増額は、受益者負担金でございます。  2款使用料及び手数料800万円の減額は、下水道使用料でございます。  5款繰入金1,984万9,000円の減額は、一般会計繰入金でございます。  次に、歳出でございますが、1款下水道事業費では、218万円の減額補正をお願いするもので、主な内容といたしましては、浄化センター費の減額と起債事業の組み替え等、所要額の調整によるものでございます。  2款公債費766万9,000円の減額は、起債の利子の減額が主なものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページをお開きください。  「第2表 繰越明許費」でございますが、下水道管渠布設事業を1,800万円でお願いするものでございます。  次に、「第3表 債務負担行為」でございますが、下水道管渠布設事業を限度額4,000万円でお願いするものでございます。  続きまして、議案第16号 平成14年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、年度末のため、歳入の確定見込みと、歳出では、事業の精算及び組み替えのため建設費等の所要額について補正をお願したいものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を4億5,010万9,000円といたしたいものでございます。  それでは、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」について説明を申し上げます。  まず、歳入でございますが、2款使用料及び手数料6,000円の減額は、排水処理施設使用料でございます。  次に、歳出でございますが、農業集落排水事業費で6,000円の減額補正をお願いするもので、主な内容といたしましては、国庫補助事業及び起債事業の組み替えと所要額の調整によるものでございます。  以上、説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 暫時休憩いたします。 ────────────────────     午前11時48分 休憩     午後 1時05分 再開 ──────────────────── ○議長(嶋田政憲君) 再開いたします。  引き続き、提案理由の説明を求めます。 ○議長(嶋田政憲君) 北川上水道課長。   (上水道課長 北川誠一君 登壇) ○上水道課長(北川誠一君) 上程されました議案第17号及び議案第18号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  まず初めに、議案第17号 平成14年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして説明申し上げます。  今回の補正予算は、各事業の確定に伴い所要の補正をお願いするものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,595万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億1,989万7,000円にいたしたいものでございます。  第2条地方債の補正につきましては、「第2表 地方債補正」で説明させていただきます。  おめくりいただきまして、1ページをお願いいたします。  「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。  1款分担金及び負担金686万円の増額は、事業の調整による地元負担金でございます。  2款使用料及び手数料の15万6,000円の増額は、簡易水道使用料でございます。  3款国庫支出金の185万9,000円の減額は、事業の減額によるものでございます。  5款繰入金270万3,000円の減額は、他会計繰入金の減額と基金繰入金の増額によるものでございます。  7款諸収入の228万7,000円の増額は、消費税還付金によるものでございます。  8款市債の2,070万円の減額は、拡張改良事業の起債によるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページをお願いします。  次に、歳出でございますが、1款簡易水道事業費の1,504万7,000円の減額でございますが、簡易水道管理費の増額と、簡易水道建設費の減額によるものでございます。  2款公債費の91万2,000円の減額は、平成13年度債の借入期間及び利率等の確定に伴うものでございます。  続いて3ページをお願いします。  「第2表 地方債補正」の変更でございますが、事業費の確定などで、借入限度額を1,930万円に減額変更いたしたいものでございます。起債の目的、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更ございません。 議案第17号は、以上のとおりでございます。  続きまして、議案第18号 平成14年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして説明申し上げます。  今回の補正は、主に県実施の浄土寺川ダム事業の勝山市負担金の減額で、その所要の補正をお願いするものでございます。これによりまして、第2条業務の予定量の補正でございますが、主要な建設改良事業であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業の既決予定額から、補正予定額1,677万2,000円を減額いたしまして、4,270万7,000円にいたしたいものでございます。  第3条収益的支出の補正でございますが、第1款水道事業費用の既決予定額から補正予定額97万3,000円を増額いたしまして、3億8,113万9,000円にいたしたいものでございます。  次に、第4条資本的収入及び支出の補正でございますが、第2款資本的収入の既決予定額から補正予定額1,666万6,000円を減額いたしまして、3,185万2,000円にいたしたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページをお願いします。  第2款資本的支出の既決予定額から補正予定額1,677万2,000円を減額いたしまして、1億4,357万3,000円にいたしたいものでございます。  したがいまして、第4条、本文の括弧書きを改めまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,172万1,000円は、当年度分損益勘定留保資金1億1,172万1,000円で補てんいたすものでございます。  次に、第5条企業債補正につきましては、起債の目的であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業で、その限度額の1,890万円を1,290万円に減額補正いたしたいものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  以上、議案第17号及び議案第18号の提案理由の説明を申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 斎藤市民生活課長。 (市民生活課長 斎藤はつゑ君 登壇) ○市民生活課長(斎藤はつゑ君) ただいま上程されております議案第19号及び第20号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  初めに、議案第19号 平成14年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、今回の補正は、決算見込みなどによる補正をお願いするものでございます。  歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ9,792万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億7,432万6,000円といたすものでございます。  内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、1ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。  3款国庫支出金3,974万円の減額は、療養給付費負担金などの決算見込みに伴うものでございます。  4款療養給付費交付金3,102万円の減額は、退職者医療費の決算見込み交付額でございます。  8款繰入金1億6,126万円の減額は、一般会計繰入金の決算見込みよるものと、基金繰入金で、当初、基金取り崩しを予定しておりました平成14年度の本会計が運用できる見込みが立ったことによるものでございます。 9款繰越金は、1億3,503万1,000円の増額でございますが、平成13年度の決算剰余金でございます。
     10款諸収入93万9,000円の減額は、検診事業の精算によるものでございます。  続きまして、1枚おめくりいただきまして、2ページ、歳出の説明を申し上げます。  1款総務費は、事務費などの精算により63万円の減額でございます。  2款保険給付費1,459万4,000円の減額は、療養給付費の会計年度見直しによるものでございます。  3款老人保健拠出金7,130万円の減額は、平成14年度拠出金額確定によるものでございます。  4款介護納付金129万1,000円の減額は、平成14年度介護保険第2号被保険者の負担金額の確定によるものでございます。  6款保健事業費1,011万3,000円の減額は、各種ドックなどの検診事業、保養所利用助成費などの実績によるものでございます。 議案第19号は以上のとおりでございます。 続きまして、議案第20号 平成14年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、当初の診療報酬の引き下げ及び10月の老人医療制度改正に伴う決算見込みによる補正をお願いするものでございます。  歳入歳出予算の補正でございますが、第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3億3,754万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億5,106万6,000円といたすものでございます。  内容につきましては、1枚おめくりいただきまして1ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から説明申し上げます。  1款支払基金交付金2億8,593万4,000円の減額は、医療費交付金の決算見込みによるものでございます。  2款国庫支出金3,440万9,000円の減額、3款県支出金860万3,000円の減額、4款繰入金859万8,000円の減額は、老人医療費における国、県、市のそれぞれの負担金の決算見込みによるものでございます。  次に、歳出につきまして説明申し上げます。 2款医療諸費3億3,754万4,000円の減額は、医療費の決算見込みによるものでございます。  以上、議案第19号及び議案第20号につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 杼木健康長寿課長。  (健康長寿課長 杼木 実君 登壇) ○健康長寿課長(杼木 実君) 上程されています議案第21号 平成14年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、その提案理由の説明を申し上げます。  今回の補正は、介護保険料の減額見込みと介護サービス給付費の減額などにより所要の補正をお願いするものでございます。  第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ4,005万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億2,579万1,000円と定めるものでございます。  その内容につきましては、1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算補正」により説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、1款保険料1,114万7,000円の減額は、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。  4款国庫支出金3,427万7,000円の減は、介護サービス給付費等の減に伴う国庫負担金の減額と、介護報酬会計に伴うプログラム修正にかかる国庫補助金の増額の差し引きによるものでございます。  5款支払基金交付金1,547万4,000円の減、6款県支出金586万2,000円の減は、いずれも介護サービス給付費等の減額に伴う第2号保険者の保険料の交付金及び県負担金の減額でございます。  8款財産収入2万6,000円の増は、介護保険給付費準備基金の利子でございます。  10款繰入金1,788万5,000円の増は、介護サービス給付費等の減額に伴う一般会計繰入金の減及び1号保険料不足による介護給付費準備基金繰入金の差し引きによるものでございます。  11款繰越金879万8,000円の増は、前年度決算剰余金でございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、歳出でございますが、1款総務費の198万4,000円の減額は、職員人件費の減額と介護認定調査件数の減等によるものでございます。  2款保険給付費4,689万2,000円の減額は、居宅介護サービス給付費の増額と施設介護サービス給付費の減額等の差し引きによるものでございます。  5款基金積立金882万5,000円の増は、前年度決算剰余金と介護給付費準備基金の利子分の積立分でございます。  以上、議案第21号につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 木下商工観光課長。  (商工観光課長 木下治太夫君 登壇) ○商工観光課長(木下治太夫君) 上程されております議案第22号 平成14年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由を説明申し上げます。  今回の補正予算は、勝山温泉センター事業の精算見込みに伴うものでございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ285万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億941万4,000円といたすものでございます。  次に、おめくりいただきまして、「第1表歳入歳出予算補正」につきまして説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、1款温泉センター事業収入を54万円増額補正いたすものでございます。これは温泉センター利用者の増加に伴う使用料収入の増によるものでございます。  次に、2款繰入金を347万2,000円減額補正いたすものでございます。これは一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  4款諸収入につきましては、タオルの売却代等の増額により8万2,000円増額補正いたすものでございます。  次に、歳出についてでございますが、1款温泉センター事業費につきましては、285万円を減額補正するもので、その内容といたしましては、賃金36万2,000円、需用費179万9,000円、委託料81万2,000円、使用料及び賃借料63万7,000円などが減額の主なものでございます。  以上、議案第22号を説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 池田産業部長。   (産業部長 池田修一君 登壇) ○産業部長(池田修一君) 上程されています議案第23号 平成14年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由の御説明をいたします。  今回の補正は、事業の確定、精算に伴い所要の補正をお願いするものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ189万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億189万8,000円といたすものでございます。  第2条地方債の補正につきましては、「第2表 地方債補正」で御説明いたします。  1枚おめくりいただきまして、1ページをお願いいたします。  「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入でございますが、1款分担金及び負担金32万8,000円の減額は、水呑谷林道補修に伴う県負担金の減額でございます。  2款県支出金41万8,000円の減額は、市有林造成事業の確定に伴う県補助金の減額でございます。  3款財産収入91万5,000円の減額は、市有林貸付地代及び立木売払収入による減と、市有林造成事業基金利子の減によるものでございます。  4款繰入金111万4,000円の減額は、歳出に見合う歳入の補正で、基金繰入金を減額するものでございます。  5款繰越金45万4,000円の増額は、前年度の決算剰余金でございます。  6款諸収入62万8,000円の増額は、浄土寺川ダム事業による立木伐採補償金などの増によるものでございます。  7款市債20万円の減額は、事業量の確定によるものでございます。  続きまして、歳出の補正につきまして御説明いたします。  1款市有林造成費189万3,000円の減は、主に造林施業標準単価改正により減額するものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページの「第2表 地方債補正」でございますが、その限度額を270万円に変更いたしたいものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、従前のとおりでございます。  以上、議案第23号を説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 高田秘書広報課長。  (秘書広報課長 高田英男君 登壇) ○秘書広報課長(高田英男君) 上程されております議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号の4件について、その提案理由の説明を申し上げます。  最初に、議案第24号 勝山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、昨年8月8日の人事院勧告により国家公務員の給与等に関する法律の一部を改正する法律が可決されました。勝山市にあっても同勧告に基づき、3月期末手当の支給の廃止と、6月及び12月の期末・勤勉手当の支給率及び在職期間をそれぞれ改正するため本案を提案いたしました。  この条例は、平成15年4月1日から施行するものでございます。  なお、経過措置といたしまして、平成15年6月に支給する期末手当については、従前の在職期間での率といたします。  次に、議案第25号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について及び議案第26号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について説明申し上げます。  本案は、昨年の人事院勧告により国家公務員の給与等に関する法律の一部を改正する法律が可決されたことにより、勝山市にあっても同勧告に基づき、本議会に勝山市職員の給与に関する条例の一部改正案を上程をいたしましたが、これに伴い、市長等及び教育長並びに議会議員の6月及び12月の期末手当の支給率をそれぞれ改正をお願いするものでございます。  なお、この条例は、平成15年4月1日から施行するものでございます。  次に、議案第27号 勝山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について説明申し上げます。  本案は、昨年の人事院勧告により国家公務員の給与等に関する法律の一部を改正する法律が可決されたことにより、勝山市にあっても同勧告に基づき、本議会に勝山市職員の給与に関する条例の一部改正案を上程いたしましたが、これに伴い、育児休業中の職員の在職期間の改正をお願いするものでございます。 この条例は、平成15年4月1日から施行するものでございます。  なお、経過措置といたしまして、平成15年6月1日に育児休業をしている職員については、従前の在職期間での率といたします。  以上のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 松村未来創造課長。  (未来創造課長 松村誠一君 登壇) ○未来創造課長(松村誠一君) 上程されております議案第28号 勝山市民活動センターの設置及び管理に関する条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。 本案は、既に寄附の申し込みのありました福井銀行勝山支店跡を、勝山市民活動センターとして市民の自主的な社会貢献活動を支援する拠点として活用を図るため、その設置及び管理に関する条例の制定を行うものです。  1枚おめくりいただきまして、第1条から第3条までは、施設の設置及びその名称、位置などについて定め、第4条、第5条では、入居の条件、許可を定めておりますが、入居できる団体は、営利を目的とせず公益の増進に寄与することを目的として、市民が自主的な意思に基づいて活動する団体といたしております。  おめくりいただきまして、第6条以降については、入居の許可の取り消し、入居の期間について定め、使用対象者、使用の制限などについて規定をいたしております。  なお、第11条では、入居及び使用にかかる使用料は無料と定めております。  その他、開館時間など、この条例の施行に必要な事項は、別に規則で定めるものといたします。  また、この条例は、平成15年8月1日から施行するものであります。  以上、説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 田中消防長心得。   (消防長心得 田中公夫君 登壇) ○消防長心得(田中公夫君) 上程されました議案第29号 勝山市火災予防条例の一部改正につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  本案は、消防法及び消防法施行令の一部改正に伴いまして、立入検査の制限、避難上必要な施設等の管理、罰則の強化の整備を図るものでございます。  なお、この条例は、平成15年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 北川上水道課長。   (上水道課長 北川誠一君 登壇) ○上水道課長(北川誠一君) 上程されました議案第30号及び議案第31号の2件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  まず初めに、議案第30号 勝山市水道事業給水条例の一部改正につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  本案は、水道法の改正に伴う貯水槽水道の衛生対策として、管理責任の明確化を図るため改正するもので、1枚おめくりいただきまして、勝山市水道事業給水条例の第38条の次に、第39条に貯水槽水道に関する市の責務と、第40条では貯水槽水道の設置者の責務の2条を加えたいものでございます。  続きまして、議案第31号をお願いします。 議案第31号の勝山市簡易水道の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましても、勝山市水道事業給水条例と同様に、水道法の改正により、第10条の次に、第11条、貯水槽水道に関する市の責務と、第12条、貯水槽水道の設置者の責務の2条を加えたいものでございます。  いずれも、この条例は、平成15年4月1日から施行いたしたいものでございます。  以上、議案第30号並びに議案第31号の提案理由の説明を申し上げましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 加藤市民環境部長。  (市民環境部長 加藤敏彦君 登壇) ○市民環境部長(加藤敏彦君) 上程されております議案第32号 勝山市環境基本条例の制定について、その提案理由の説明を申し上げます。  本案は、地域の特性を生かした環境への負荷の少ないまちづくりを推進し、現在及び将来の市民の健康と文化的な生活の確保に寄与することを目的に制定するもので、2枚おめくりいただき、第2条では定義、第3条では基本理念について、第4条以降では市及び市民並びに事業者の責務等について定め、現行の勝山市環境保全審議会設置条例を本条例に統合し、第21条から第32条で勝山市環境審議会について規定しております。  なお、この条例は、平成15年4月1日から施行いたしたいものであります。
     また、現行の勝山市環境保全審議会設置条例は、これをもって廃止いたしたいものでございます。  以上、説明申し上げましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋田政憲君) 石田廃棄物対策課長。  (廃棄物対策課長 石田忠夫君 登壇) ○廃棄物対策課長(石田忠夫君) 上程されております議案第33号 勝山・上志比衛生管理組合規約の変更について、その提案理由の説明を申し上げます。  今般、地方自治法第286条第2項の規定により、勝山・上志比衛生管理組合より勝山市に対し、今後の組合の円滑な運営を図るため組合規約の一部を変更したい旨の協議がありました。規約の一部変更の内容は、構成市村の組合経費の負担金分布割合を人口割から搬入量割に変更するものです。  したがいまして、地方自治法第290条規定によりこの案を提出するものでございます。 以上、議案第33号について説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 杼木健康長寿課長。  (健康長寿課長 杼木 実君 登壇) ○健康長寿課長(杼木 実君) 上程されております議案第34号 勝山市介護保険条例の一部改正について、その提案理由の説明を申し上げます。  今回の改正は、第1期介護保険事業期間の終了にかかる次期介護保険料率の見直しに伴い条例の一部改正をお願いするものでございます。  その内容につきましては、次のページに記載のとおりでございます。  第5条は、第1号被保険者保険料、標準月額、現行3,200円を3,500円に改めることに伴うものでございます。  条例では、その額を年額で定めておりますので、段階別年額を、ここに記載のとおりの額に改正をお願いするものでございます。  第8条の2は、保険料の督促手数料を、督促状1通につき50円とすることを新たに加えるものでございます。  なお、この保険料は平成15年度以降の分に適用し、平成15年4月1日から施行するものでございます。  以上、議案第34号につきまして説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 木下商工観光課長。  (商工観光課長 木下治太夫君 登壇) ○商工観光課長(木下治太夫君) 上程されております議案第35号 勝山市雁が原青少年旅行村の設置及び管理に関する条例の廃止につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  勝山市雁が原青少年旅行村につきましては、昭和59年度開設以来、身近なアウトドア施設として運営してまいりましたが、近年の利用者の減少と施設の老朽化による管理費用の増加により、今年度をもって当該施設を廃止いたしたく、当該施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を制定いたすものでございます。  なお、この条例につきましては、平成15年4月1日からの施行といたしたいと存じます。  以上、議案第35号の説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 池田産業部長。   (産業部長 池田修一君 登壇) ○産業部長(池田修一君) 上程されております議案第36号 勝山市岩屋オートキャンプ場の設置及び管理に関する条例の制定につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  本案は、勝山市岩屋オートキャンプ場施設整備事業完了に伴い、森林相互利用を促進し市民の健康増進と観光客の誘引及び都市と山村の交流を図ることを目的に設置した施設でございます。  当施設の効果的な管理運営をするため、この案を提出するものでございます。  それでは、1枚おめくりいただきまして、その内容の主なものは、まず、第2条で、名称を岩屋オートキャンプ場とし、第4条で管理人を置くことを定めております。  さらに、施設の種類及び使用料金などにつきましては、別表で定めております。  また、第12条では、このオートキャンプ場の管理を岩屋観光協会に委託することを定めております。  なお、条例の施行について必要な事項は別途規則で定め、平成15年4月1日から施行するものといたしております。  以上、議案第36号の説明を申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(嶋田政憲君) 以上で、本日は散会いたします。 ────────────────────          午後 1時43分 散会...